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2005/01/31(月)
陰謀論は楽しいな
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昨日、今日と別な話題を書いていたので書けなかったが、週末は芝居を2本観た。一応この日記は、他人へ対しては読み物だが、自分に対しては文章力をあげる、芝居を観たら必ず感想を書いて、芝居への見識と責任を持つ、単純に備忘録などとして利用しているので買いときます。
土曜はMプロドュースの「11人の少年」を見に行った。先輩のシローさんから誘いがあったためだ。朝平さんやハラダさんも出ていた。感想は1500円は高いな。ハラダさんはおもしろかったけど。残念ながら、入所式で疲れ果ててて集中できなかったのだ。
日曜は正直者の会を見に行った。岡嶋さん、田中さんの二人芝居だ。かなりおもしろかった。ネタのつくりが私好みだ。ただ、うしろでずっと映像が流れていたのだが、それが手振れが結構あって観てたら酔ってしまったのだ。そのせいで残念ながら集中できなかった。ギャフン。どちらもたいした感想がかけてないではないか。
まあ今週末はNHKの反省番組見てる方がおもしろかったかな。もう、橋本新会長まともに喋れないんだもん、海老沢はあからさまな悪役面(あれで藤村俊二みたいな顔だったらここまで嫌われてないと思う。みんなはおヒョイさん相手にも抗議できるか?)だがそのぶん貫禄があったさすが老獪な政治家なだけあって口は達者だし、堂々としてたもんだったが、新会長はしょっちゅうつまるはカツゼツ悪いは、目の焦点があってないわ(あかえあさまにテレビ慣れしてない)いくら技術畑出身でもあそこまで話すのが苦手な人ってのもいるもんなんだな。
しかし顧問就任すりゃ反発来るなんて、ガキでも予想できるのにね。もうわざとやってるとしか思えない。もしかしたら本気でわざとやってるのかも。今国民は、海老沢やNHKに怒っているが、小泉や自民党の悪事に比べれば全然たいしたことない。大好きな自民党を守るためわざと自分が悪役になって、本来小泉に向けられるべきの国民の怒りを自分の方に肩代わりしてんじゃねえか。
馬鹿なことをというが、権力が自らへの不満をそらすためにどうでもいい話題をまきちらしたり、代わりを作り出すというのは、ローマ帝国のサーカスや徳川幕府の世紀の大悪政エタ・ヒニン政策の時代からある話である。現に参院選前など、曽我さんのディープキスだの、タイ人少女のビザ特別延期などどうでもいい話題で選挙から目をそらそうとしていたからな。近鉄・オリックス合併も野球ファンの関心を選挙から目をそらすためだったkもしれない。迂闊にも私もそれに乗ってしまったが、野球と政治とどちらが大事かといえば政治である。大事な問題を大事と感じない日本人の特質自体も問題だが、構造改革路線の黒幕と言われるオリックスの宮内と小泉の関係を見るとあながち陰謀論ともいえなくもない。するとナベツネの「たかが選手が」発言も、小泉を救うためのものだったかも。あれで国民全体がナベツネに怒り大団結して結果として表舞台から葬ったわけだが、あの時期国民が真に怒り大団結して葬らなくてはならなかったのは小泉だったはずだ。私も当時つい乗せられてナベツネを葬る方に力を入れてしまっていたので、悔やんでも悔やみきれない。このような陰謀を打ち破り今度こそ小泉は葬らなくてはならない
なんて書いたけど、上記のことはなんの根拠もねえ陰謀論のたぐい(世界はユダヤに支配されてると同じくらいヨタ話)です。私は民間人だからそんな馬鹿話だもかいていいんだが、昨日テレビで見てた安倍を見たら、今回の騒動は「北朝鮮の謀略」だと言っていた。政治家が謀略論を言うようになったらおしまいだな。まあ、他の答弁を見ていてもおよそ知的な人間なら言わないような馬鹿な答弁ばかり、まあここまで知能の低い人が血筋だけで(A級戦犯の孫でえばられてもだが)総理候補というんだから怖いものである
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