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2005/10/13(木)
分身の術
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日本シリーズのチケットがほしい。もしくれるなら、大晦日に年越しそばの出前100人前を届けたうえ、冬の横浜港に飛び込んでもいいくらいだ(なんてわかりづらいネタなんだ)
今回はまず先行発売で抽選があった。しかし、抽選にもかかわらず電話がつながらない。なんて人気だ。そこでネットから予約。当然一人一枚だが、そんな甘くはない。パソコンのアドレス。就活用のホットメールのアドレス。笑いの内閣用のアドレス。ケイタイのアドレス。学校のアドレスと5人分取った。俺は何人いるんだ?アドレスでチェックするだろうし、名前は変えなくてもいいだろうが、ちょっと不安になって、偽名を使う。偽名といってもとっさに思いつかない。そこで、京都に来て私が脚本を書いた作品で私が演じた役が丁度4人分あったので送る。しかし、風間秀輝は普通の名前、長宗我部一はまだセーフとしてもなあ、武田観柳斎は変すぎる。148年前に死んでるのに。極めつけは筑紫哲也はなあ。まあ筑紫さん以外にも筑紫哲也って名前がいないとは限らないけどねえ(そもそも筑紫さん役は演じたうちに入るのか?)。筑紫さん本人広島ファンだから、応募していることはないだろうからそこは安心だけど。しかも住所はチェックしないだろうから同じでいいやってことで同じにしたからなあ。俺の部屋には間男・風間、矢吹町長長宗我部一、新撰組5番泰組長武田観柳斎、そして筑紫哲也が同居してる6畳の部屋。恐ろしい。よく考えれば、同じ名前の人なんか世の中にいっぱいいるんだから名前でチェックなんかするわけない。佐藤ひろしさんとか田中あきらさんとか鈴木ゆうこさんなんてこの世にあふれている。
もっと大事なのは電話番号だった。電話番号はこの世に二つは絶対ない。しかし、それに気づかず同じ電話番号で登録してしまった。・・・しまったはねられるかも。
それだけでは終わらない。とりあえず、みずの・田渕☆・髭白とバーター協力(抽選では一人4枚までとれるので当たった人がいた場合、譲ってもらう。ようは4人で一緒に行く)したが、それでも甘い。とにかく色んな人に協力してもらった。親にもやってもらったし、今西・チハル・木村などにも協力してもらった。本当にありがとう。
しかし今のところあたらなかった。そりゃそうだ。おそらく100万、下手したら1000万人規模で応募してるかもしれん。いくらあたりが4万8千あったって(というか、全席抽選ではないので当たるのは1万席くらいだろう)
しかし、あきらめない。次は電話予約もある。そしてまた奥の手に出た。千葉の抽選にも参加したのだ。福岡は泊まる所がないので無理だが首都圏な何箇所かある。幸いロッテガ優勝しそうだ。もし千葉が当たったら、深夜バスで行くつもりだ。もし当たったら、ロッテファンのあきちゃんを誘おう。迎旭人と乗る深夜バスなんてとても楽しそうだ。バスに酒を持ち込んでオエオエ行って吐きまくったり、うんこしたくなってサービスエリアはまだって叫んだり、向かいの車に罵声を浴びせたり。とても迷惑そうだ。いや、千葉マリン行きたいなあ。
ああ、見てえぞ日本シリーズ。頼むぜ
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