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2005/10/06(木)
ＨＩＲＯＦＵＭなんかトランクで充分だ
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今日は芝居はしご。４日の日記に書いた通り観劇ツアーだ。まずはＢＫＣに。武車がでることになったので、交通費が浮いた。わし、みずのが決まっていて、あと一席空いてるということでメーリングリストで募集をかける。しかし、回したとたん嫌な予感が。千本・ちはるら夜叉組は無理。まつも・ちょめ・中野ら働き組も無理となれば・・・・あいつしか残ってないではないか・・・・嫌な予感は的中した。彼は回した２分後に「行きたい」と返信するという、恐ろしい行動を取ってきた。なんという奴だろう。本当に期待通り（いや期待してない。嫌な期待）動く男だ。結局奴だけつれていき、男３人の中でみずのさんがあまりに気の毒なので、もう一人募集かけてきたヨウゲツも連れて行った。まあ、二の腕要員ということで
案の定彼はドライブ中うるさかった。秋吉にとって滋賀まで行くのは初めてなのに。イラっときててかわいそうだった。ヨウゲツは彼の隣でうっとおしい話を聞かされてかなりめげていてかわいそうだった。途中４回ほど中央分離帯に落としたくなった。またＢＫＣで置いていこうとしたこと１回。集合場所でも通り過ぎたらちゃんとあせってくれる。本当期待通り動く男だ。
さて、肝心の芝居の感想。轟がパンフにセニョーラやイソップを書いていたのが気になった。我々しかわからんぞ。演目はキャラメルのＴＲＵＴＨだ。高校時代ビデオで見た。うちの演劇部の先輩方はキャラメルが大好きだったので、練習でよく見たものだ（うちの学校は大会前は練習と称してプロのビデオを見ることが多かった）。私はキャラメルの芝居は苦手だ。あまりにも正直でまっすぐで見ていて恥ずかしいのだ。しかし、キャラメルが嫌いだという人は嫌いだ。あれほどまっすぐでわかりやすくて単純におもしろいがゆえにキャラメルなんて芝居じゃないという意見は「難しくて考えさせないと芝居じゃない」という、俺は難解な人間だって優越感がにじみでてて嫌だ。てなわけで、今日は期待半分、不安半分。
で、結果は、まあ見てて恥ずかしかったり、いまいちキャラわけができてなくて感情移入できんとか、それは西川さんがやらないと笑えないぞってネタとかは本の特性だからいいとして、ＢＫＣ・若手が育ってないのではないか？去年見た時はなんてレベルの高い劇団だと思ったが、今回は四葉亭氏と大洋と轟しか合格点やれないなあ。中にはひろたなみにカツゼツが悪い人もいて、せっかく「源次郎、俺の教えた剣で誰を斬った」なんていい台詞があるのに効いてこない。そもそも卒業公演なのに４回生あんまでてないよね。オフサイド総理とか柳なつみさんとか好きだったので見たかった。演出が４回で卒業できそうにないからか（でも３９単位とったらしい、去年から倍じゃん）。まあその卒業できない演出松沢ユージの演出専念が残念だったなあ、役者で見たかったなあ。話した限りではもう芝居しそうな感じしないし、もう１回一緒にやりたいなあ。
その後京都に戻り、みずの・HIROFUMIをおろす。武・ヨウゲツはそのまま夜叉に行くことにするが、私は迷った。今日一日だけ劇研で「センバツ」という柳川と洛西オールドボーイズという団体そしてハラダリャンの３本立てがあるからだ。喜劇作家としてこれは見ておかねばならない。夜叉は明日もある。ここで本来なら迷うことなくセンバツなのだが、問題が明日の天気である。雨くさいのだ。野外ステージである夜叉は雨なら中止である。つまり今日見ないと終わりって可能性があるのだ。困った。さらにいえば、あの行くのがクソめんどくさい精華に武車でいけるってのは大きな利点だ。さらに今日は二の腕も揉みたりない。かなり迷ったが、明日晴れるにかける。
で、見に行った感想。うーむ、１０００円の価値はなかったなあ。あっちいっとけばと思った。まあさりとてあっち行ってたら行ってたで後悔するだろうからこれでよかったけど。柳川は個々に笑える台詞はあるんだけど、繋がりが笑えなかった。ハラダさんは笑えたがいつもの爆発力がなかった。洛西は・・わからん。私は「こういう笑いは嫌い」というような笑の質によって食わず嫌いをするタイプではないので、単純にこれは「俺のがおもしろいぞ」と思った。元ラガーマンらしいけど、うちの滝沢先生のがおもしろいって自信あるぞ。最後のエチュードはあかんだろう
久々にテンケ組と会ったので、帰りにご飯に。藤本さんも繁さんも高野君もゆーみんも消化不良だったようで怒っていた。
今日は疲れた。明日は晴れてちゃんと夜叉ができますように。というか、晴れてくれないと困る。楽ステ行く予定だったのにあめやったわじゃ、みんな納得してくれないだろう。サルめ、主役だったらなんとかしろ
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