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2005/10/07(金)
岩倉は京都にあらず
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今日は精華大に行って、忘却と夜叉のはしごである。
精華はいい学校だ。遠すぎることを除けば。校舎がステキだ。さすが芸術系の学校だ。大学たるもの建築美にはこだわってほしい。佛大の味気なさはアカデミックさのかけらも感じない。
まずは忘却。上野のちーちゃんが主役と言うことで見に来てと言われたので行く。感想は・やりたいことは伝わった。やりたいことを再現するという完成度ではかなりいい線言っていたと思う。実際・装置・音響・さらに受付までこだわったところか好感持てる。しかし、いかんせんその作者のやりたいことがおもしろくなかった。役者も作者のやりたいことをすごく反省した演出をうけた演技って感じなので、うまかったのか下手だったのか判断しづらかった。まあ、適応力は感じる劇団だ。そしてHIROFUMIはあわないってのがよくわかった。
その後夜叉までは5時間近くある。しかし、1回麓に下りるのはめんどくさすぎるので待機。精華は芸術系だけあって図書館に漫画があるうえ、大学の図書館にしては珍しく外部のものでも立ち入りOKとあって、すばらしい。京都一ヒマをつぶせる大学だ。3時間以上漫画を読んでつぶす。
で、夜叉が池。ほぼあきらめかけていたが、奇跡的に雨が降らず上演可能に。三好君の思いが通じたのだろう。急にふることも考え照明は使えなかったけど。今回は水上ステージってことで、珍しいものが見れた。まあ、タイトルからして私の好みなわけないんだけどね。「この役者をこの役にキャスティングする意味がない」とかいう不満はあるんだが、そもそもそういう芝居じゃないし。ただなあ、プリンス・コウは主役って事で期待してたんだが、成長が見られない。とても歯がゆい。うーむなんとかしてくれ
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