ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年11月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新の絵日記ダイジェスト
2015/05/14 名誉男性鈴子への抱負
2015/04/12 名誉男性鈴子 早割1日前
2015/04/03 残業代支払いよりずる休みのが悪いと思ってるのか?
2015/04/02 養子話
2015/04/01 養子をもらうことになりました

直接移動: 20155 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 月 

2005/11/02(水) プロレス最高
ああ、局員の仕事がめんどい。特に陽が落ちてから寒い中、ただ本部で待機しているのはこたえた。あとビラ配りもしんどい。自分とこの公演のビラまきなら全然苦しくないのに、人のところだと嫌でいやで仕方ない。しかし、一回たった一時間(20分に一回休憩まであって)でも辛いなんて、自分は半年後から仕事が出来るのだろうか?拘束が大嫌いだもん、今までまともにバイトもしたことなし。不安だ。

 それでも祭りは楽しい。去年まではゆっくり見る暇もなかったが、ゆっくりまわれる。毎年行ってるも弓道部の当たり矢はおなじみ、今年も武と二人で行く。練習では当たったのに、本番はハズレ。武は4本中2本アテ、しかも一本はど真ん中に。こいつ年々うまくなってやがる。去年までは友達に頼まれた展示を見に行ってたが、今年はみんな引退してるので好きなのを見に行く。よくみるとコアなものが多い。特に怪しいのが無料カフェ。飲み物が無料、しかし「そのかわりに私たちの話を聞いてください」と書いてあった・・・怪しすぎる。絶対宗教だ。しかも名前がキラキラ喫茶、みんなキラキラとか書いている。もうそそられまくったが、一緒に回ってたワイフからとめられてしまった

 そして今日のメインはプロレスだ。去年の日記でも書いたが、私はプロ研のファンだ。うちのプロレス研究会の演技は多分紫よりうまい。同じ真剣勝負の馬鹿エンタメを志すものとしてみないわけにいかない。アメリカンプロレスの大ファンの本宿らとともに見に行く。

 今年は佛大のプロ研は10周年だそうだ。と、いうわけで今年は女会長がいきなりメイド姿で登場。OBOG多数参戦。京産大からもゲストあり。勿論エースT・K対ストロングハルもいる。これは豪華すぎる(いや、豪華なんだって)。第1試合は旗揚げメンバーの二人、フィクサー田畑対グレートアントニオチャピン。10年前の旗揚げメンバーってことはすでに30過ぎた社会人(田畑は今日夜勤明けらしい、実況によると)だが、なかなかの芝居。チャピンはガチャピンメイクできたり、乳首洗濯ばさみデスマッチ(ゆーとぴあだね)など最初から客がなにをもとめているかがわかっている。

 第2試合は岡田監督追悼試合(死んでない)下半身タイガー(勿論六甲おろしで入場)対タイガージェットチンの下ネタ対決。二人とも木屋町の風俗にはまっているなど、実況解説が実に二人のプライベートをばらしていく(試合よりそっちのがおもしろい)。こういう内輪ネタに躊躇なくはしるところがうちも参考になる。

 第3試合はテレ朝日曜朝のキャラデスマッチ。怪傑ゾロリ対マジレット対仮面ライダー響鬼対プリキュア。勿論入場曲はそれぞれの主題歌だ。ちゃんとコスプレしてるものから、響鬼はお面をかぶっただけと、パロディ路線を展開する内閣としては実に参考になる。大方の期待通り、唯一の女キャラプリキュアが勝つところも、ベタベタ予定調和路線のうちとしては参考になる

 第4試合は、パンツ脱がせ変態(名前忘れた)対ケチャマン遠藤。ようは変態(下半身タイガーがマスクを脱いだだけに見えるが)が遠藤(OGで27歳人妻らしい)のパンツを脱がそうとするだけの試合だ。やはり色気は大切だ。案の定M字ビターンも披露。最終的にはブルマを脱がされて終わり。客が何を期待しているかよくわかってる。しかし、私の周りにはここまでやってくれる女優はいない。なんとかほしいものだ

 第5試合は京産大の招待試合、ここからはだんだんガチにちかづいえくる。それでもちゃんと必殺技は大声で叫んでから言う。時期部長が引退する部長を倒し世代交代(引退するはずの人も今6回で、7回の危険が高いと実況は行ってたが)という予定調和はさすがだ

 そしてメインはエースT.Kよストロングハルがそれぞれ新入部員(今更地獄先生ぬーべーというリングネームセンスがすばらしい、その微妙な古さがいい)をひきつれタック戦。もはや古典芸のようなT・Kのその年の鷹陵祭のテーマをあしらった技。ストロングハルのシャイニングウィザードもばっちり決まり、初見の客も毎年着てる客も大満足だ。今年から椅子が長いすにかわり、おなじみのパイプ椅子攻撃が出来ずどうするんだと思いきや、ちゃんと準備しておくあたり用意周到だ

 いや、プロレスは本当に素晴らしい。なにをやったらお客さんが喜んでくれるかをよく考えている。ある程度筋書きはあるけど、その場の雰囲気で絶妙なアドリブを入れる、筋書きのないドラマと筋書きのあるドラマの混合具合が絶妙。内閣の芝居もその混合割合(脚本6割アドリブ4割)が似ているのでかなり参考になった。

 この割合って一番おもしろいんじゃないかな。筋書きのないドラマだからおもしろいっていう人もいるけど、そうかなあ?私はK1みたいな、結局は防御した奴が強い真剣勝負よりきちんと人の技はうけるプロレスの方が好きだな。筋がきがないドラマの方がおもしろいんじゃこの世に脚本家はいらなくなっちゃうもん。それは脚本家として辛い。しかし、アドリブのおもしろさはやはりカチっと決めたものはかなわないし。ってことでこの割合をつきつめたいですね。去年も書いた(10・31の日記参照)がやはりプロレス芝居をやりたくなった。

 ちなみに明日は、インリン様、レイザーラモンHG。そして和泉元禰参戦のハッスルがある。特に元禰の必殺技空中元禰チョップってネーミングはおもしろすぎる。本気でツボにはまった。そもそも元禰がプロレスってだけで充分おかしいのに、みたいなあ


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.