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2005/12/28(水)
東京ゾンビ
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今日は帰る日だけど夜なので、まずはかみさんとクリスマスデートだ。みなみ会館に「東京ゾンビ」を見に行った。クリスマスに東京ゾンビとはなかなかきている。まあ、知らん人も多いだろうが、東京ゾンビとはあの下手ウマ漫画家花くまゆうさく氏唯一の長編漫画である。花くまさんといえば、三国志新聞や週刊現代の4コマで見れるが、まあ下手な絵、ワンパターンでくだらなすぎる脱力系のギャグ、本人も語るような中学生気質あふれるネタで私の大好きな漫画家だ。なにしろ普通の本屋では見た事無いのに、遊べる本屋には必ずあるってのがすごい。それを映画化するってのも馬鹿馬鹿しいが、しかもアフロに浅野忠信・ハゲに哀川翔。無駄に豪華ってのは好きだ。
で、感想だが、やはりなんでも映像かすりゃあいいだろというわけじゃないなと思う。やはり花くまは漫画だからいい。簡単にばんばん人が死ぬのはあの画風だからおもしろいけど、映像でやられると気分悪くなるよ。ってことであまり薦めん。
で、その後、みずのゆか演出の小劇場女子の部の「すべての犬は天国へ行く」を見に行く。このためにわざわざ今日まで帰らなかったのだ。遅いよ。この時期て。まあみずの・貝瀬・長町出演でヨウゲツも衣装やってるようなので見にいかなあかんだろうが、会場行くとすごい混んでる。小劇はいつもたくさん顧客持ってるんだよな。うらやましい。
で、感想はよかったと思いますな。まあ、実に堅実で爆発力が無かった所は物足りなかったけど、減点材料はないし。女の子ばっかりの芝居で小劇・三劇・Qからいっぱいきてたけど、美人が多くてうらやましい。あー、一人くらい内閣にきてほしいわ。
で、その後主宰のみんなが搬出のためにレンタカー一日借りてて夜中ドライブするからついでに送っていくと言われたので好意に甘えて、敦賀港まで送ってもらう事に。しかし、大津をすぎ志賀町あたりから雪がバンバンふってくる。しかし、当然夏タイヤなので怖かった。とくに峠越え。道から雪を融かそうと水が出ていた。こんなんはじめて見たわ。北海道でこれやったらその瞬間凍る
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