ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2005/02/28(月) 恋をすると太くなる
今日は紫は追いコンをやっている。しかし、私は帰省中なので当然不参加だ。無念だ。紫入団以来3年、行事に参加しないのははじめてだ。くそ、飛行機のチケットをとってから日程を決めるなんて遅すぎるぞ。くそー、行きたかった。

 ってなわけで実家でぐだっている。今日は1日中寝ようと思ったが、近所の喫茶店のマスターが遊びに来いと言ってきたので行くことにした。このおっさん、前にも書いたが70近いのに阪神と芝居の話がすごく通じるので話すと楽しい。実は旭川教育大で講師もしているような人なので、話も面白い。ゴッドハンドや間男の脚本も送ったら採点してくれたので御礼に言って来た。楽しかった。

 その後ビルダーを買ったのでHPをいじった。先に脚本書き直さにゃならんのに、たのしくてとまらないや。

 でも猫と遊ぶのが一番楽しい。ネギは押入れからでてこない。ダリはうにょうにょしてる。黒猫はでぶっててコウみたいだった。まこって名前だが、豚と呼んだらすねていた。コウは義経がすきなんだから、新芸名は豚脂肪弁慶にすればいいと思う。でも、マコは発情期なので痩せてくれるだろう。でも恋をしてる間に太ったやつもいるからな

2005/02/27(日) 着陸をすると、そこは雪あんま積もってねえや
嫌な話を聞いた。仮面ライダー響鬼に2号ライダーとして、仮面ライダー轟鬼というのが、登場するらしい。響鬼に続いて轟鬼とは・・・。我々をピンポイント狙いか。たしかにヒビキもトドロキも音関係で最後に鬼ってつけれるが。仮面ライダーてつや、仮面ライダーひげがでたらいよいよアンリアルだな。仮面ライダーアギトも、迎旭人からとったんだったら嫌だな。

 さて、今日ニュースを見たらなか卯がすき屋に買収されたらしい。牛丼再編はフジどうこうより切実な問題だ。なか卯でバイトする木村はどうなってしまうのだろう?

 今日は帰省する日だ。半年以上たっている。こんなに実家帰らなかったのはhじめてだ。西遊記より前から帰ってないのか?この間に色々あったな。リャンさんなんて、この間に知り合ったのか。もっと長い付き合いの気がする。

 4時に千歳に着いたが、なんやかんやで長くなってようやく家に帰ってこれた。猫が太っていた。家は寒かった。そして、ネットが開通していた。おかげで実家に帰るたびにケータイからうちこむというめんどいことをせずにすむ。助かった。

でもね、でもね、キーボードがあんまひっこまないからすごく打ちづらいの。それに、昼間は脚本の直し作業して手も疲るだろうから、あんま書きません。あしからず

2005/02/26(土) ハッピーバースデー・マイワイフ
今日は2・26事件があった日ですが、ワイフの誕生日です。覚えやすい日で助かりました。いくらイベント事を大事にしない子でも誕生日を忘れてはしゃれになりまへんがな。

 昨夜は家に泊まりに来るので、帰り際にケーキを買っていった。せっかくだから、名前を書いてもらおうと板チョコに「××ちゃん(ワイフの名前)たんじょうびおめでとう」と書いてくださいと頼んだら、続けてロウソクの数まで聞かれた。まずい、ここで21て答えたら、彼女にこんな馬鹿なメッセージを送る馬鹿男ではないか。恥ずかしすぎる。思わず3つと答えてしまった。まあ、スーツだったし3歳の娘がいるように見えないことも無いだろう。

 ワイフは首尾よく0時になる直前に寝ていたので、冷蔵庫からだして準備ができた。しかし、あせってロウソクを折ってしまったのでもともと無かったことにしてごまかした。

 今日は実は仮免の試験だった。朝8時にワイフを自宅に残して3時まで拘束される・・・はずだった。しかし、落ちたので10時前には帰ってこれた。かかとを支点にしてブレーキとアクセルを踏んでいるのが問題らしい。いちいちかかとをあげて踏み分けないと危険のようだが、そうはいってもかかとを支点にするのが体に染み付いちゃってるから注意されたくらいで早々直るもんじゃねえ。自分立て何回も注意されてるから、わかってないわけじゃないんだよ。頭ではわかっていてもかかとが言うことを利かないのだ。

 てなわけで家に帰って昼まで寝る。夕方になり誠サマと会うため、ワイフとはいったん別れ、四条で再集合することに。その前にプレゼントを買わねば。と、いっても高いプレゼントなんか買えない。貴金属なんかとても無理だ(今してる指輪なんか980円だからな)。プレゼントってえのは、もらったら嬉しいけど自分では絶対買わないものってのがいいものだ。そこで、ロフトとかくだらない雑貨屋に行く。候補として地球儀とやたらでかい電卓に目をつけ電卓にした。この電卓縦15cm、横20p、厚み3cmくらいある。色も黄色でめちゃくちゃ目立つ。これはわれながらいいものを買った。

 食事は、ロックアップというアミューズメントレストランに行った。ようは2回のクリコンや、DOSのうちいりで行ったアラビアン・ロックと同系列の店で、その名の通りアミューズメントなレストランだ。魔法のランプとかでてくるアラビアン・ロックに大して、ロック・アップは監獄型のレストランで、店員は男が囚人服で女がミニスカポリスである(実に世論を良く分かっている経営者だ)。この系列の店にしたのは、誕生日に行くとケーキを無料でくれるからだ。そして、こっちの店にしたのはミニスカ目当てでなく、アラビアンロックは何回も行ってるからだ。

 店内に行くと、いきなり照明が変わってジェイソンが逃げ出したというアナウンスが入る、と部屋にジェイソンが乱入してきて襲いかかった。芝居人にしては珍しく私はこういう時ノリノリで演技に乗っかりたいタイプ(芝居人は意外とこういう時に円具はできないものだ)カップルで来ている時はやりづらかった。やっぱしこういうところは大勢で来るものだ。

 イベントが終わった後は、怪物とミニスカが来てバースデーケーキを持ってきてくれた。ここはメニューも馬鹿で、魚料理は蚯水攻めの刑、あぶり料理は火あぶりの刑などとなっていた。カクテルも試験管とかに入っていた。

 と、いうわけで最後はと、いうわけででしたな。はじめて赤マムシなんか飲んだわ。マムシだけじゃなくスッポンやオットセイまで入っておった。マムシ・スッポンはわかるが、オットセイってのは意味不明だ

2005/02/25(金) コーヒー富田
 今日朝起きたら、とてもショッキングなことが起きていた。今まで書いた日記がすべて削除されていたのである。テロか?この私に恨みを持つ人物が仕掛けたサイバーテロか?と思ったが、温厚な平和主義者私が人から恨まれるわけがないのでどうやらサーバーの問題らしい。もし、復旧できなければ大事である。どうせ垂れ流しにしてる日記じゃねえかといわれるかもしれんが、実は小心者なので1月に1回くらい読み返してヤバイ記述とかばれないように削除してるのだ。まあ、誰も気づかないし何ヶ月も前の日記を読み返す人もいないだろうから意味がないが、何よりそれなら変換ミスも直せよって漢字である(ほらすでに直してない)。その度に、あああの時はこうだったなって結構楽しい備忘録として利用しちゃったりなんかもしてるのだ。なにより1日1日1時間くらいかけて書いてるし、選手名鑑なんかは日記と言うよりひとつの作品だ。バックアップはほとんどしてないのでそれが消えると大ショックすぎる。昨日は本気でしばらくベットで寝込んでしまった。

 しかし、いつのまにか復旧していた。よくわからないが、またなったら困るので1年2か月分全部コピーすることにした。しかし喉もと過ぎれば熱さ忘れるとはまさにこのことで途中でめんどくさくなって9月分くらいでやめてしまった。

 今日は昨日いなかった猛さんの撮影をした後、下劇の違いのわかる新人公演「コーヒー富田」を見に行った。今回はチハルが作・演出だ。タイトルやビラに書いてある台詞をみるだけで、ものすごくしょうもない芝居が想像される。私は、自らの作風がそうであるように爆笑より苦笑が好きである。いわば吉田戦車とかの世界が好きなのだ。なので、かなり期待できる。

 会場に行くと客入れに使ってる音楽の時点でくだらなかった。開演するとしょっぱなからくだらなかった。織田無道とかアルシンドとかピンポイントで私が好きすぎるネタがバンバンでてくる。小ネタにつぐ小ネタ、本筋より横道にそれている時間のほうが長いという、私の作風とかなり似ていた。いや、実にくだらなくて最高だった。まあ怒るお客も多いだろうが、私は大好きだ。惜しむらくは、小ネタを馬鹿正直に登場人物が突っ込んでいるところだ。例えば、コーヒー富田ってタイトルがコージー富田からとったことは誰でもわかるだろう、それをわざわざ芝居の中で念を押すようにやられるとかえっておもしろくなくなるものだ。お客さんはそこまで鈍くない、あまりにも元ネタがバレバレの小ネタは放置してお客さんの心の中で突っ込ませていたほうがかえっておもしろいと思う。

 今回はカンパ制ということで、本当は事前に500ウォン硬貨を入手しいれた買ったのだがダメだったので、今話題の偽札をいれようということで、紙に私の似顔絵を書いて適当にはじに模様を入れて、いい位置に、日本銀行券・壱萬円・笑の内閣って書いた紙を入れた。ちゃんとスカシもある(裏面に反転させた似顔絵を描いた)、結構手が込んだものだ。思わぬ大金に喜んでくれたことだろう。

 しかしそれにしても作風が似ている。ライバルだ。芽が出る前につぶさなくては。

2005/02/24(木) 顔合わせ
 今日はいよいよ笑の内閣の顔合わせです。イエイ。

 8時に同志社のラウンジに集合ということで雨の中集まる。と、いうことで今回集まったメンバーをざっと紹介すると

 まず劇団紫から、紫一の俳優と言ってよいでしょう。この1年でツンツンシャイボーイから、大人の魅力あふれる役者に成長した佐々木洋介君。紫新団長に就任した。おにぎりエンジェル琥珀蒼碧さん。ヒビサマ卒団で紫一のダメ男の地位を相続した武結城くん、鼻持ちならない態度とカツゼツの悪さなのに、なぜか私は慕ってくれるひろたかずは君の4人が来てくれました。

 第1次笑の内閣からは、現在は劇団すきっす代表として、そして3月末の「八犬伝」の演出としてスケールをアップさせている谷内一恵さん、今日のミーティングには不参加ですが、高校時代かららの憧れの先輩菊地猛さん、制作としてすでに宣伝や会場確保、今日のセッティングなど仕事をしてくれている髭白隼志君が3人とも引き続き参加してくれます。

 その他、去年外部に出て知り合った人たちの仲では、DOS組から「エメラルド」で熱く抱擁した仲のユカリーナこと貝瀬由佳里さん(本日は欠席)。我らが姉さん、最強サディストの松本幸恵さんのキレイなお姉さん2人に来ていただきました。「愛以外全部」からは、すっかりおなじみになった、私の人生史上であった中で一番うざったい男HIROFUMIが、「サンタ禁止令」の縁で知り合い、うちの「キセキ」にで誘って、すっかり半分劇団紫に入ってるんじゃねえか(まあ、轟の9割未踏座よりはマシだが)という松山隆行君。テロプロ祭で知り合ったばかりなのに、即決していただいたみずのゆかさんなどが来てくれました。また寮食会議にでていたら、吉田寮の住人の皆さん方も興味を示してくれてその中から、めちゃくちゃインパクトのある見た目をしている唐仁原俊博君にも参加していただくことになりました。

 そして、目玉は今日は欠席でしたが、私が紫に入団した最初の公演で演出をしていて、その後も可愛がって下さった大好きな先輩、劇団ショウダウンの人気NO1(らしい、HPにそう書いてあるらしい。HIROHUMIの情報だからアテにならないが)誠サマこと紀誠之介御大将です。誠サマ起用に関しては、ヒビキじゃ扱えない、のっとられる、芝居のテイストがショウダウンになるという批判の声が多いですが、そのリスクを背負っても、その集客力(まあ、誠サマ目当ての客は私の芝居好みじゃなさそうだが)、そしてなにより他のみんなへ質の高い芝居を作ろうとするパワーをわける効果がほしかったのですな。1回の頃から誠サマが出てもらえる本を書くというのはひとつの夢だったのでかなって嬉しいです。

 スタッフ陣は強力です。装置・中村無限大、音響小島聡太というテロッププロットが誇るスタッフが、テロプロ価格で来てくれます。入っていてよかった。そして照明はアンリアルの盟友寺澤哲が担当。彼は1年ぶりに役者で出るかもしれません。宣美は掛川です。彼については未知数ですが、脅威のノートの線が写ってるビラ(犬金魚)をつくったセンスと長年私とは気心が知り合ってる仲だけあって、私好みのくだらんねたを夭死してきてくれているので安心ですね。

 ってなわけで、今日は軽い打ち合わせ。スケジュールの確認。ビラやHP用の写真撮影などで終わりましたが、うちの後輩たちがDOSや愛以外全部で知り合った人たちと喋っているのは不思議な光景だった。私がかすがいにならなければ、ここまで親しく話してないだろうなと思うとそれだけでも感慨深いものがあった。武はHIROHUMIと一緒に地下鉄で帰り、早くもおなかいっぱいになったらしいけど。

 しかし、私のような実績のない未知数な演出のためによくもまあこんなにも多くの人たちが集まってくれたものだ。しかし、この3ヶ月オファーを続けて思ったのは、1回目は案外来てくれるものだということである。断られた人もほとんどが、その時期別なところにでているというものだったし。問題は2回目からも来てくれるかということである。下手な公演をすれば当然次からは来てくれない。今回でやめる気はないので、それは避けなくてはならない。幸い第1回に参加した方は全員着てくれているので、この調子で次やる時はこっちからお断りできるくらいに成功させたいものである。

2005/02/23(水) 旅田がシャバに帰ってきた
 あの政治マニアにはたまらない、市長時代愛人の料亭に市長権限で金を横流しして逮捕された旅田卓宗元和歌山市長がついに釈放された。旅田氏といえば、上記の通り不正はするはヤクザとつきあうは、一部では強烈に嫌われているが、アイディアマンだし汲み取りカーを自分で運転するなどのパフォーマンスで一部の市民からは異様に人気があり、03年の和歌山市議選(市長経験者が市議に出るってだけで異常)では獄中に居て一切選挙活動してないのにトップ当選したほどだ。ひげや哲など和歌山人にはおなじみのお騒がせ男なので、今後の活躍が楽しみですね

今日も学校に行った、その後丁度1回生が新入生歓迎公演をしてるっちゅうことで、よかったら見学に来てくださいと言われたため、社交辞令の効かない私は今西・長町の子離れできない2人組とともに行ってきた。目的はどす恋が書くといっていた。「フィッシューアドバイザー」という本である。詳しいことは書けないが、プロットだけ聞かせてもらっただけで相当面白かったので楽しみにしていったが、結局脚本決めまでに間に合わなくて陽の目をあたらなかった。しかし、冒頭の部分だけを読んだだけでも相当面白かった。彼の才能は役者としても脚本家としても荒削りだが、磨けばいいものを持っている。はっきりっいって楽しみだが脅威だ。今のうちに取り込むか潰しとくかだな。

 本は鴻上の恋愛戯曲になったようだ。演出はなんと大穴、新入部員の深見嬢です。彼女についてはまだデータがないのでいかんとも言えません。彼女は今日きずいたけどアライグマに似ていました。ラスカルそっくりのチャーミングな女性です。まあ、不安ですが頑張ってください。

 その後トリコを見に行った。昔一度見たことがあるが、その時もさっぱりわからなかった。正直見に行っても理解できなきゃもったいないので、行けても避けていたが掛川が制作やってて強烈に薦めてたし、モリエリもでてたので見に行った。しかし、今回もさっぱりわからなかった。まあ、わかろうとする努力も足りなかったのだろうが、1時間半辛かった。なんかこう書くと理解できないかダメなんだとか馬鹿にされそうだが、正直に書くぜ。私にはわからんし、わかろうとするために努力を(勿論見ている間にできる限りはしたけど、これ以上は)するより、別なこと考えてる方が楽しいや。

 その後、今夜は武宅で鷹祭・12月の装置打ち上げ(なぜかうちの装置は、装置単独で打ち上げするらしい、他のスタッフはやってないのに、ああ音響は昔やってた気する)をやるらしく、武が社交辞令で来ますか?と言ったので、遠慮なく行くことにした。武の家は亀岡だ。しかも亀岡駅から車で20分、大阪との県境(府通しだから府境か?)まで行くとこらしい。武のお母さんの車に乗って家まで向かう。私は友人の母親と喋るのは好きなので、わざわざ助手席に乗って馬鹿な話をした。その道は想像以上に急カーブの続く山道だった。まさに、電撃イライラ棒のウッチャンヘアピンなみだった。ついた場所は北海道の相当田舎出身の私でもきついというくらい田舎だった。圏外だった。

 実は2月24日は今西さんの誕生日だったので、24日になった瞬間にケーキにローソクをつけてお祝いした。大好きなミキティのためなので精一杯祝福した。その後はぐだりお喋り、川島がかなり深刻な悩みを相談してきたので相談に乗っていたがやっぱり最後は私が愚痴を言い返していた。そして最終的にはえぐい下ネタになるんだな。これが

 以上のように私は社交辞令は通用しません。誘われたら行けない、行きたくないというわけでもない限り、私が行くのも・・・なんて考えません。注意してね

2005/02/22(火) 亀と飲んできた
私は連日の日記の記述から堀江指示派と思われているようだが、私は彼の根本的な考え方は指示していません。堀江自身が金儲けをすること自体は指示しますが、みんなが金のために頑張る社会がいい社会だとする氏の言動は余計なお世話です。私は金儲けには興味がありません。食えるだけありゃ充分だ。そうじゃなかったら芝居なんかしてないしね。なにより、奴のやり方は外資の流入を許す非常に危険なやり方、つまり私のもっとも憎むアメリカ型である。

 それでも堀江に期待するのは、筑紫さんが今日指摘したとおり、旧体制側がムキになるくらいの挑発的行動をするのが痛快だということ、そして日本一下劣なメディアであるフジ・サンケイグループをなんとかしてくれるという期待があるからだ。産経新聞は正論路線という路線をしいているが、その実は正論などとは程遠い、正論どころかキチガイ右翼の主張を垂れ流しているのは周知の事実である。それに対し堀江は「あそこの新聞の主張は極端すぎる。得意の芸能部門を強化したほうがいい。新しい教科書なんかつくっても世の中変わらない」と言っていた。すばらしい拍手喝采である。それに対する産経新聞の逆ギレぶりもすごかった。「この主張は、憲法改正論議などを先駆けてきた我々正論路線への冒涜であり、読者や歴史はそれを許さないだろう」だとよ。あほらしい。こんな腐った主張を正論などと言って垂れ流すような新聞は、それこそ読者が歴史が許さないだろうよ。

 今週は佛大で会社説明会がある週だ。佛大に関係が深い企業さんが5日連続で、一日40社ずつきてくれる。普通の合同企業説明会よりすいているのがいいところだ。OBもよくくる、昨日は村上さんが勤め先の人事担当者としてきていた。さすが、うちと関連が深いだけあったいつもよりいい話がいっぱい聞けた。よかった。

 履歴書用の写真も安かったからとった。今日は珍しく寝ぐせがなくてよかった。しかし、それでもリクルートスーツはつらいな。あと最近アホやなと思うのは鞄だ。どうして、社会人はあんな手にもつバックを持つんだろう。あんなもの高いし、たいして収容力ないし、見た目ほど頑丈じゃないし、もつのも重い。リュックの方がよっぽど安いし、収容力もあって肩で背負うから重くないのに。不経済的極まりない。私は今金がないから紙袋で我慢している。そうは言ってもさすがにスーツにリュックだとかっこわるすぎる

 その後北青に行って、貝瀬さんにあった後自転車で移動してたら事故にあった。危ないなあ。その後亀ちゃんと飲んだ。やはり彼の芝居への野望は高かった。是非共演してみたい役者のひとりである。楽しかった。

2005/02/21(月) ビラビラってエロいよね
 最近、なにを言われてもエロなーって相槌をうつことにこっている。「なんか寝不足だわ」「エロいなー」「おなかすいたな」「エロいなー」「ラーメン食べたい」「エロいなー」ってな感じで。これがまた意外に会話になっておもしろいんだな。

 堀江の乗っ取りはみんなから非難されてるが、堀江の言うとおり法律に違反してないことをしたのに、なぜけしからんと言われるのかは理解できない。ダメならダメと最初方書いておけばいいのだ。世の中には法律に書いてなくても常識で守らなきゃならないこともいっぱいあるが、株の世界でそんなこと言っても庶民からみればアホらしって話や。経団連の奥田が珍しくいいこと言ってたが、乗っ取られたくなかったら最初から上場しなけりゃいいのである。私もトランプや桃鉄など戦略型ゲームをする時ルール違反をしてないのに、ヒビサマの手は卑怯すぎるとよく非難されるので、気持ちはよくわかる。

 さて、笑の内閣は昨夜の吉田寮の総会で正式に承認された。つまり、もうあとに轢けないのだ。賽は投げられ、背水の陣に追い込まれたのだ。仮ビラも配り始められた。仮ビラに関しては、誰かに頼む時間がなかったので自分で絵を描いた。私の絵は賛否両論がある。下手糞と酷評されるが、一部の絵は味があるといわれるし、似顔絵は意外とたいへんかわいらしい絵を描いちゃったりする。なにげに、私は中学時代は美術部だったし(うちの中学は部活が強制で、なおかつ文科系は美術部しかなかったからだけど)、高校時代社会科系以外で5をとったのは美術だけだったりするんだわな。中高時代につくった作品も、自画像が課題の時にわざと選挙ポスター風にしたり、新聞記事をつなぎあわせた馬鹿なコラージュ(鈴木宗男ナントカ疑惑って記事とナントカって女優のヌードの記事をあわせて鈴木宗男衝撃ヌードって記事にしたり)、政治色が強く見る人が見ると天才だと誤解でしまうような作品が多かった。

 ってなわけで、今回もつなぎなのでできるだけくだらないビラにしようと思った。まず考えたのはどうせ白黒にしかできないなら、白黒を生かしたものにしようと思っていたら、丁度選手名鑑を見ていたら、日ハムの川名慎一2軍守備走塁コーチの趣味がぬり絵と書いてあったのだ。またプロ野球のコーチたるものが趣味ぬり絵というあまりにマヌケっぷりに、そうだぬり絵という手があったかと思いついたのだ。

 原案として国会議事堂と、ゴジラと今回の主役のダメ総理のモデルである森総理の似顔絵を軸にしたものがあったので、それを進化させやたら怪獣や政治家の似顔絵を描いたものにしたいと思った。まず国会議事堂は写真をみてしっかり描いた。怪獣は最初は、ゴジラの他はモスラ・ラドン・キングギドラくらいでいいやと思っていたが、描いてるうちに楽しくなって、あれもこれもとどんどん描きたくなって、写真をネットで検索して、アンギラス・ガイガン・メカゴジラあたりまで描き、そうくるとエビラやヘドラ、ミニラもいきたいところだとなって、こうなってくるとどれも捨てがたくなり、メガロ、キングシーサー、マンダ、ビオランテ、スペースゴジラ、ジェットジャガーまで。果ては少美人やX星人まで描いてしまった。政治かも宗男・青木・ヤマタク・亀井・扇・麻生・武部などまで描いてしまったので、めちゃくちゃごちゃごちゃしたビラになった。

 このごちゃごちゃは大丈夫かと思ったが、ワイフに見せたら見づらくない(しかし、ワイフの家で作業するか?)と言われたのでGOすることになった。しかしこれを普段制作や宣美をしてる人に見せると見ずらすぎると大変不評である。そりゃそうだろう、普段まじめに丁寧にビラをつくってるのに、テキトーなうえ鉛筆のあとが消えてない絵に、文字はパソうちしたものを印刷したのをはさみで切って糊ではりつけてるだけ(しかもちゃんと真っ直ぐ貼ってないから文字がナナメになってる)のビラが世に出回っちゃ頭にくるだろう。

しかし、絵の汚さはまだいいとして、文字情報が多いという批判はどうよと思った、誠サマをはじめ名前で呼べる人も多いので出演者も欠かせないし、仮ビラの段階であらすじがいらないって意見には頭をかしげざるを得ない。私は常々思うのだが。どんな映画のビラだって必ずあらすじは書いてあるものだ。つまらなかったらすぐにチャンネルを変えられるテレビドラマですら、テレビジョンとかにはちゃんとあらすじを載せている。なぜ芝居だけはそれが徹底されてないかは理解に苦しむ。しかも最低1時間以上時間を拘束し、映画のようにしょっぱなつまんねと思ってもなかなか途中退出できない小劇場は、むしろ一番見る前からある程度内容を浸透させリスクを軽減する義務があるのではないだろうか。

なによりなぜゴチャゴチャしていてはいけないのかがわからない。見づらくてもごちゃごちゃしてる方が賑やかで愉快な感じするから私は好きだ。それに、まず人間は絵で識別するってのもよくわからなくて、私はまず字を見る人間なのね。今やってる標識だって、わざわざ絵にするより、字のが絶対とっさにわかりやすいって。事実、通行止めはわからんけど、制限速度やとまれは見逃さないもん。

むしろ問題はぬり絵なのに細かすぎるうえ、線がきちっととじてないのが多いのだ。ひとえに私のテキトーさのせいだ。仮ビラ特別企画できれいに塗ったら200円引きにした。しかし誰も塗ってこないだろうな。そもそも3月末にはこのビラでなくなるんだから、5月までとってる人いないだろうな。本ビラはもっとくだらない出来になります。こうご期待!

2005/02/20(日) ありがとう、26代
 カツショップのHPを見たら、笑の内閣のHPがリンクに迎旭人と仲のよいタカマヒビキのHPと紹介されていた。紫もテロプロにもまだ貼ってもらってないのに、まさかカツショップに一番最初に貼ってもらえるとは。しかも、カツショップのリンクは3つしかなく、雨垂・片手間の次にうちがきていた。なんと光栄な。未踏座すら貼ってないのに。うちもずいぶん色んなところから客演に来ていただけるし、リンク充実させなきゃね。

 今日は卒公を見に行った。4回生、すなわち我々が27代だからひとつ上の26代の方の卒業公演だ。26代は大変迷惑をかけました。まあ、嫌な話をぶり返すようですが、上の回生さんは12月より一足先に、6月公演が終わった段階で全員辞めてしまいました。原因は我々の代との確執もあったということは否めません。なにより私が演出したゆめゆめの直後だったので、私のあまりにもダメな演出っぷりが大きく影響していることは間違いないであろう。で、あるがゆえにそれがあった時はかなりへこみ、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。まあ自分で言うのもなんだが、残った中で一番ショックで罪悪感を感じたのは私だったと思う。

 別に当時から仲が悪かったわけではなく、むしろ私は頼りなさすぎて心配はかなりかけてたが嫌われてはいなかったとは思うし、先輩方が辞めてしばらくたってからは普通に話してたのでいいのだが、やはりきちんと恩返しはしておきたいなと思って、本当は参加するのが一番なんだけれどもなかなかそうもいかないので、今日は受付だけでも手伝うことにしました。

 今回の芝居はマミさんの演出で山本文緒の小説を戯曲化した「ブラックティー」という作品でした。参加者などは6日の日記の通りですが、シローさんが倒れて降板してしまったのが残念です。4回の方も全員集まるという話もあったのですが、結局マミさん、あずささんだけでしたが、まゆこさん三下奴さんも声では出演していたので嬉しかったですね。

 出来としては、小説をそのまま戯曲化しているために場転が多すぎるという点と低い位置で芝居をやりすぎていて後ろの客席から見えないというかなり根本的な問題があるのだが、最近見てて疲れる重厚な芝居が多かった中、かなり見やすい芝居であった。学生劇団がやるオムニバスってたいてい、多いよあと1〜2は削ってくれってことが多い8うちのつい2つ前の公演がそうだったような)のだが今回はちょうどいい長さだった。

 その後バラシを手伝っていった。我々より3つ上の24代の人も何人か残って手伝ってくれた。掛川の日記にもあったが、紫は隔年が仲良くなるって法則がある。ようは1回と3回、2回と4回ってのが多いのね。どうして、そうなるかは書くのめんどいから掛川の日記読んでほしいが、確かに我々27代は26代よりも25代と仲良かったし、4回生たち26代は25代よりも24代と仲がよかったなと思う。今はそれは崩れている。27代も28代も29代も、馬鹿みたいにベタベタしてる、それがいい意味で崩れたならいいけど、今の紫の状態を見るとどうも悪い意味で崩れたように見えてならない。どうなんだろうか?

 その後、DOSが停電で公演中止になって、追加公演をしたとかいう大変な事態になってるという情報が入ったので手伝いに行こうと思ったが、いらんと言われたので、打ち上げに参加した。参加者でもないのに。と、いうか私は紫入団以来、参加した公演より参加した打ち上げのがはるかに多いという不思議な男である(多分1回の夏公以外は、酸化してなくても、うちあげはすべて参加してる)。今日だって、なんだかんだいって本当は最初から打ち上げ目当てで手伝ってるんだ。ようはただの宴会好きなんだな。だって、私はうちあげのために芝居してるんだもん。この世にアルコールがなかったら私は芝居をしていないってくらい、打ち上げ好きに参加するなと言う方がムリだな。

 飲み会は24代団長の村上さんや、道を歩いてて偶然通りかかった同じく24代の内田さんも乱入して盛り上がった。さすがに参加者じゃないのでいつもみたいにははしゃがなかったが、久々に4回生と色々話せて嬉しかった。と、いうかあずささんなんて私の入団と入れ替わりで辞めてしまってたから、生の演技を見るのも初めてだし、こんなに長時間話したのも始めてだった。しかもあずささんはかなり美人である。冗談で「結婚して」と言われたので、思わず指輪をはずして投げるパフォーマンスをしたら、どっかに飛んでいきそうになって焦った。

 店を出て、まゆこさんと今後の紫について話していて、私が「後輩可愛くて仕方ない」と言ったら、まゆこさんも「本当後輩は可愛くて仕方ない」と言ってくれた。本当にこんな生意気でしょうもない後輩でも、まゆこさんたちは可愛くてしかたないと思ってくれていたんだなと思うとジーンときた。その後、みな名残惜しくてなぜかバラシ手伝ってくれて打ち上げにも参加していたマミさんの友達の家にみんなでいった。まさかその日初めて出会って、この日記書いている今でさえフルネームを知らない人の家でオールをするとは思わなかった。

2005/02/19(土) みんなで守ろう交通ルール
 日記をサボっていた掛川さんがようやくアップしたみたいですな。ちなみに私の高間の高も本当は私もほとんど書かないが、最近パスポートだの免許証などで住民票を提出するので正確に書けと言われてめんどくさい。そういや両親がめんどいから役所に届けて、戸籍でも高間にしちまうかと言っていた。さすが、家系というものをまるで大事にしない北海道人だ。

 しかし、叔母さんにダメ男が寄ってくるって話はギクッとした。実マイワイフも母性にあふれる方だ。私ももしや寂しいから港に泊まってるだけの船なのではないか?もちろん好きではあるが、どうも彼女が私を好きなレベルまで私が彼女のことを好きかといえば自信がない。当然大切な存在だが、もう誰でもいいや期の絶頂の頃に付き合い始めたという負い目があるのだ。以前あれだけ酷い目にあいながら、私がされたような目を彼女に味合わせてるのではないいかという罪悪感にさいなまれるのだ。

 しかも追い討ちをかけるように浮気する夢を見てしまったのだ(しかも彼女が寝てる横で)。最悪だ。例え夢でもこの私がそんな夢を見てしまうとは(そういう意味でリアルな夢ではないにしろ)。しかしその浮気相手は長町ちゃんだった。ううむ、これは悩んでるからじゃなく、単に前の日に恋愛興味ない長町ちゃんが急にそこらへんの男と付き合ったらおもしれーなと話してたからって可能性が高いな、もしくは横に寝てた人と同じ名前だからかも。

 さて、今日は教習はうけれなかったので学科を受けに行った。免許を取る際の学科については誰しも声をそろえて簡単だという。現に落ちたって奴は武くらいしか聞いたことがない。ところがどうしてどうして、難しいじゃねえか。

 とにかく暗記することが多すぎる。暗記すれば簡単と言うが、興味がないものを覚えるほど苦痛なものはない。はっきりいって90点なんて考えられない。しかしAもんな本当に90点とれたのか。免許をとってる友人は多いが、普通は誰でも100点とれる小学校テストですら絶対70点以上をとったことのない馬鹿でもとれているのは信じられない。

例えば演劇素人から見ると台撃麸えるほうがすごいじゃんといわれるが台詞なんて簡単だ。6年芝居してるが台詞覚えられネい役者ってのは見たことない。と、いうか芝居をしたいという執念があれば覚えない奴はいないのだ。するとみんな免許のためならどんな馬鹿でも勉強するって事か。小学校の勉強よりも免許の方が生きていくのに必要だとおもっていたのか?
 
 覚えるルールが多すぎるも大変だが、本当に運転に必要なルールに関する問題はまだいい、それは完璧に知ってもらわないと困るし。頭にくるのはひっかけ問題である。これは頭にくる。例えばこの標識は車が50キロ以上出してはいけないというもの○×ってのがある。○と思いきやそうは行かない。車の中には原付も含まれる。原付の最高速度は30キロだから×なのだ。ってこんなの国語の問題じゃねえか。酷すぎる。

しかし、街行く奴らは本当に交通ルールを理解してんのか?交通ルールを勉強すると、いかにドライバーには無法者が多いかわかる。一番目立つのは歩行者優先をまるで守らないことだ。交差点でわたってるのに待とうとしないで左折あるいは右折しようとする車、あれは頭来る。これは前々からかなり危ない目に合わされている。そんなに急いで曲がりたいか。頭にくるので、ギリギリで止まった車の前ではわざとゆっくり歩いてイライラさせてやっているが、最近はさらに強気になり、罵声を浴びせるようになった。とまった車の運転席に向かって「危ないな。轢かれるところやったろがボケ。歩行者優先やろが、この外道が」というのが、とっさにでてくるようになった。頭で考えてるわけではなく、本当にとっさに口走ってしまう感じだ。

そして、一番頭にくるのは警音器を無駄に使用する馬鹿である。警音器はよほどのことがなければならすなと書いてあるのに、ちょっと前の車が遅いくらいでならすな。あの音はかなりびっくりする。私はびっくりしやすい体質なので、ちょっとした音でも急になると過敏に反応(ほんまアンリアルにびっくりする)するから大変危ない。特に自転車でちょっとよれて車道に入ったときにすぐならした奴には頭来た。そのせいでびっくりしてこけて轢かれそうになったのだ。あそこで鳴らさなきゃ態勢を立て直し何事もなかったのに。かえって事故を誘発してるだろうが。頭着たので最近では警音器を鳴らす馬鹿がいると反射的にツバを吐きかけるようになった。無意識にそうやってるのはヤバイとも思うが、無法者には制裁を加られるべきであるから、その役目を率先してやっている私は偉い。

しかし、なにか無礼なことされるとすぐカーっときて罵声をあびせたりするってドライバーとしてはヤバイのではないか。下手に正義感が強いと煽り運転なんかされたら、頭きて追突させて制裁を加えるとかやりそうだ。どうか前の車が遅いとすぐ頭きて罵声はあびせるけど実際は実に安全運転する父に似ていることを望みます。

今日はその後、みずのさんがでるので小劇を見てきた。松尾スズキの「キレイ」だ。篠井英介の役の人がまんま篠井英介だった(良くも悪くも)。正直あまり魅力的な役者はいなかった。演出的な出来は悪くはなかったが、根本的に松尾スズキは松尾スズキ以外の人がやるの無理だろってところが否めない(それに挑戦した心意気は見上げたものだが)。そもそも松尾スズキはなんで戯曲をだしてるんだろう?自分の作品が素人にもやれると思ってんのかな。戯曲ってそれで自分の何傷がつくリスクを負っても、魅力的なくらいの印税って入るの?ってなことがかなり気になった。

でも一番の問題は2時間半は長い。いい芝居でもケツがいたくなる。しかも席が足伸ばせないし、クッションが中国の電車の硬座かてくらい硬くてケツが痛いのなんの。いつも思うが小劇場の人って客がくつろげる客席って点で理解がたりんと思う。もう少しリラックスできる客席にしてくれ

2005/02/18(金) 頑張れ寄せ集め
 DOS公演を見てきた。受付が足りないので来てほしいといわれたので、昼ステージは受付で参上。今年の第2回DOSプロデュース公演は、奥村さん演出で紫からは千本・炬燵・コウが参加している。他の参加者はBKCから3人、ケッペキから奥村さんともう一人嶋田さんって方だ・・・3劇団の合同公演じゃあねえか。寂しいものである。

 去年の第1回公演である「エメラルド」はとても楽しい公演であった。去年のこの時期の日記で散々書いているから知ってるだろうが(まあその時期はまだ読者じゃなかった人は読み返してね)、はっきり言って人生で一番楽しい公演だった。2ヶ月前まで他人だった人と毎日のように馬鹿をいいまくり、公演が終わった時は感動とともに別れるのが寂しくて寂しくて仕方ないといおう状態になった。実際しばらく燃え尽き症候群だった。

 そこで知り合った人たちのほとんどとは今も何かにつけて遊んでることからもわかるように、他の参加者も同じようにとて楽しかったと語っていたので、それは彼らが帰った劇団に伝わったはずである。私も紫で楽しかった楽しかったとやたら言っていたので、何人かは「羨ましい、来年は私も行きたいと言っていたはずである」。ならば当然今年は去年よりやりたいって人は増えると思っていた。

 しかし、ふたを開けてみるとこの人数である。だいたいあれだけ楽しい公演だったのに、去年から引き続いている参加者は千本だけである。まあ、私も結局参加しなかったのででかいことはいえないが、やはり今年の宣伝の仕方はまずかった。DOS1号分でしか募集してなかったもの、あれじゃあわからねえよな。去年はかなり強引な方法でかき集めたからな。
1時に西武講堂につく、コウが少し痩せていて、炬燵がストレートヘアになっていた。嶋田さんは強烈な人だった。BKCの男二人は見分けがつかなかった。BKCの女の子(眞名かおるさん)は、ひげちゃんが気に入っていてセクハラをしてるらしい。受付では久々にユージさんと一緒になって、色々話せて嬉しかった。HIROFUMIが邪魔臭かったけど。

しかし、1ステはとんでもないトラブルがあった。なんと照明機材が火を噴いたらしいのだ。私は外にいたから現場は見ていないが、かなり混乱していたらしい。外はといえば続々とお客様が集まってきていて、この寒い中を待たすのは大変申し訳なさすぎる。しかし、復旧の目処はたたないとの報告が。こんな大変な受付ははじめてだ。自分の公演でこの事態になるよりはマシだが。結局40分押しで開場、20分押しで開演と相成った。照明関係と言うことで哲はかなりへこんでいた。

そのあとは外で待っていたが、やはり寒い。とはいえ、西部なら中でも寒い(というかむしろ中のほうが寒いぞ)から関係ないが、でもこんなところでやってたら風邪ひくなってのがムリだ。いや寒いぞ。公演関係者はともかく、観客にまでこの寒さを強いるのは人道的に酷いんじゃないか。実際、勝二さんやマーボーは終演後鬼の形相でトイレに向かって行ったし。

そんな中2ステ目は客として見ることに、途中まで客席に知ってる人しかいなくてびっくりした。さて、今回は長井愛の「兄帰る」といういわゆる会話劇だ。会話劇ってのは難しいね。見る前から難しいとは思っていたが、見てみるともしかして、無某無謀といわれる野田や新感線より難しいじゃないかと思った。少なくとも勢いでごまかせる分、素人が見たら野田や新感線のが凄いって言ってくれるぞ

で、感想ですが、事前に相当ヤバイという噂を聞いていたのでかなり覚悟して言ったが、まあそれほど酷くはなかった。しかし、かなり本に助けられたなというのは否めないね。長井愛の本は(そんなに見たことはないけど)どれもいいと思うが、こりゃ本当にいい本だと思った。

女優陣は4人ともそこそこいいのだが、男優陣がみんなしんどい。特にコウはおじさん役をやっていたのだが、この役は弱いくセコイゆえに悪人になってしまうような人間の悲哀が凝縮されたかなり魅力的な役なのに、全然伝わらない。せめて、悪人に見えればまだいいのにそこの段階にも達していない。しかし、これはコウの責任ではない。コウの魅力はまた別なところにあって、この役で生かすものではないと思う。その役とコウの魅力が相殺していて実にもったいない。

さりとてキャスティング・ミスかというと男陣のメンツを見るとこうするしかパターンがねえなとも思えるんだな。炬燵もどうかなってもんなのだが、ここからなら主役は炬燵になるかなって感じだし。それを言うとそもそも脚本の選択ミスかなってことになるんだわな。

と、いうことで、私が2時間眠らなかったんだからそこそこの出来でしたが、ちょっとDOSの将来は心配になりますね。人生で2番目に楽しい公演だった高校時代の合同公演である、南空知合同公演も現在危機を迎えているし、ここも早くも続けることが義務感みたいになってしまってるのかな?こういうものの運営ってのはなかなか難しいものである。とはいえ、人生3番目が西遊記であるように、このメンバーとはこれっきりという寄せ集め芝居は楽しいものである。

 と、考えれば次の笑の内閣の公演も、笑の内閣成績団員は一人もいないんだから寄せ集めですね。先週から追加で3人増えました。まずはうちのひろたかずは、彼はカツゼツの悪さとちょっと信用ならない経歴があるので、来たいと言われても他の子と違って即OKはできなかったが、話し合って合意したのでGOです。あと、吉田寮芝居部の唐仁原俊博くんも来てくれました。彼は寮食会議で知り合って興味を示してくれました。彼はかなりインパクトがあります。茶髪アフロにスカートをはき下駄で歩き、手はいつも体の前に直線においている、まさにラストサムライです。参加者に寮生がいるのはとても心強いですね。そして、あの松本幸恵さんです。いやいや、幸恵姉さんに来ていただけるのは心強いですが、この弱い私があの最強サディストの彼女を演出できるのかい?と、いうわけでこんな私のために多くの有望な方が来て頂いて頑張るしかないですな

2005/02/17(木) 天橋立へ行く
 テロプロの慰安旅行に行ってきた。この日記にも書いているように当初は韓国だった。私はコツコツ積み立ててパスポートまでつくったのに、みんなは金がないと立ち消えになった。その後温泉一泊になり、それも予定があいてなくてムリだと日帰りになった・・にも関わらず直前になってキャンセルが続出。なんと掛川と二人になってしまった。これはいかんと思う、みんながいけるようにここまでレベルを下げたのに、それでも来ないとは甚だ遺憾である。

 本当は今日の朝でて夜帰る予定だったが、掛川の都合で昨夜出発・夕方帰着に相成った。9時過ぎに車で迎えに来る。やはり2人では寂しいので、ヒマそうな奴を連れて行こうと思い立ちヨウスケを拉致しに行く。しかし、あいにく留守だったので隣人の新井にいたずらをし、今西宅へ。今西は卒公の仕込み中なので連れて行くのはムリだが晩食だけでも食べようと拉致した。しかし、なかなか食べるものが見つからず結局山科まで行き、1時まで喋ってしまった。

 今西との会話は楽しかったが、まったく無駄な4時間であった。本来なら9時に出発し1時には目的地について眠るはずだったのに、ワイフからももうついたの?というメールが来たので一層むなしくなった。疲れ果てて、奈良健康ランド(しかも宇治支店)でもいいか?とか通り道上にあるスーパー銭湯で1日過ごすかとかしょうもない選択肢が増えてくるが、なんとか気力を振り絞り目的地へ行くことに。選択肢としては、伊賀上野方面へ行き忍者村というのもあったが、海を見たいということで北を目指すことになった。温泉も入りたいので、城崎というのもあった。出石の皿そばも食べたいし。ただそれは遠すぎた。若狭方面も考えたが、エメラルドの海に男といっても仕方ないので天橋立を目指した。

 私の数少ない特技は地図が読めて、1回見れば頭の中に入ることである。最近教習所に通って標識も覚えだしたのでさらにパワーアップした。と、いうことで私のナビで橋立を目指す。国道9号線を西へ、亀岡に向かう道はラブホばっかりだった。どうして峠のふもとはラブホばっかりなんだろう。みんなそんなに峠の下でムラムラくるのか?

 1時半過ぎに市内を出発し、3時過ぎには丹波町(あの鳥インフルエンザの浅田農産がある)の国道分岐点へ、夜中なので結構とばせる。掛川がやたら尿意を催して、何度もとまって立ちションしていた。酷い。3時50分には舞鶴につく。トイレに行ったらなんと簡易水洗だった。汲み取りかい。

 4時過ぎにとうとう海が見えた。そして4時半に橋立についた。今西と話してる時間よりはやくついてしまった。駐車場にとめて寝た。

 9時過ぎに起きて橋立へ、天橋立には以前一度来たことがある。舞鶴から小樽まで日本海フェリーで帰省する時、どうせならと福知山城と橋立に寄ったが、吹雪が来てて景色が全然見れなかった。なので今日こそちゃんと又覗きをしようと思ったが、結局金がなくてロープーウェーはのぼれなかった。橋立の中も歩いたが、橋立の中は足元がグチャグチャで汚かった。ぱっとみは美人だが、そばによるとそばかすだらけの××さんみたいだった。向こう岸まで4キロ近くあるので、とてもいけず帰ってきた。

 その後レストランで海鮮丼を食った後、温泉にヒノキ風呂でゆったりした。掛川が疲れてたので高速で帰った、丹波とか園部とか八木とか亀岡は意外と都会だった。疲れた。

 その後、先週なにわバタフライの時買った、三谷さんのDVD「マトリョーシカ」(松本幸四郎、染五郎、紀保の親子3人芝居)の上映会をした。来週までまてば、紫勢やDOS勢もこれたのに、まてなくてそれ以外を誘った。まあ、結局ヨウスケ・平・ヨウゲツおよくきそうなのしか来なかったけど(まあ、はりまやが珍しく来る予定だったんだけどね)。どんでんがえしの連続でたいへん楽しい芝居でした。終わり

2005/02/16(水) 2005年度ヒビサマ版選手名鑑・日ハム野手編
 ヒビサマ版選手名鑑も今日でいよいよ最終回。この間にも下柳住居不法侵入などネタにしたい事件があって悔しい思いもしました。さすがに12球団やるのは無理です。余裕があったら怨敵読売と、創価学会支配をされてると噂の楽天などはやりたいですね。

30 高橋信二 26 右右 津山工
 ミュージカル鑑賞が趣味ってのがマヌケだ

  32 中嶋聡 35 右右 鷹巣農林高
 毎年言うがナカジと同姓同名。

  35 山田勝彦 35 右右 東邦
 阪神の幹部候補だったのも今は昔

  40 実松一成 24 右右 佐賀学園
 21でレギュラーになりながら、年上の高橋に奪われるとは

  56 駒居鉄平 23 右右 関西創価
 関西創価高出身ってだけで、もう応援したくなくなる

  63 渡部龍一 19 右右 札幌第一
 趣味・キャッチボールってそれ仕事やろ

  64 鶴岡慎也 23 三菱重工横浜硬式野球クラブ
 ああ、書くことねえ

  0 古城茂幸 29 右左 国士舘大
 応援歌の音程をとるのが微妙に難しい

  2 小笠原道大 31 右左 NTT関東
 JR北海道のCMは微妙だった

  3 田中賢介 23 右左 東福岡
 田中のハズレ2位だった、福沢・真山よりはマシな成績は残してるからいいが

  4 奈良原浩 36 右左 青山学院大
 身長168mmの小兵だ

  5 フェルナンド・セギノール 30 右両 アルミンナンテ・デ・ボガス・デルトロ高
 オリックス時代とはあまりに違う大活躍に、本当に同一人物なのかと疑いたくなる

  6 田中幸雄 37 右右 都城
 2000本安打まであと79、達成が先か引退が先か

  8 金子誠 29 右右 常総学院
 応援歌の狙いは誠ってどういう意味だ?

  9 阿久根剛吉 30 右左 NTT関東
 こんな成績じゃ、背番号1どころか9も没収されるぞ

10 木元邦之 26 右左 龍谷大
プレーオフでの9回表の奇跡の同点ホームランは感動的だった。直後にサヨナラで台無しだったが

 23 尾崎匡哉 20 右右 報徳学園
好みのタイプ根本はるみとはとにかくでかけりゃなんでもいいって巨乳好きだな。ぜひ友達になりたい

 31 小谷野栄一 24 右右 創価大
創価高校―創価大学という経歴をみると絶句するしかない

 43 エリック・アルモンテ 右右 サントドミンゴ高
あの読売にいた葉っぱ加え男アルモンテの弟らしい。兄の二の舞は・・・

 50 市川卓 18 右左 ○野高
出身校読めないから変換できない。ごめん

 51 小田智之 25 右左 興誠高
打法は振り子打法で、背番号もイチローと同じ51。形から入るタイプだ

 54 稲田直人 25 右左 JFE
即戦力・即戦力といわれてダメになった選手のなんと多いことよ

 57 飯山祐志 25 右右 れいめい高
8年目で一軍出場11じゃいよいよ危ない。

 62 池田剛基 20 左左 鵡川
我が地元日高のすぐそばで、あのマキバオーの故郷、ししゃもとタンポポの街鵡川出身。

 67 シャーマン・オバンドー 35 右右 プリネルシクロ・デ・パナマ高
悔しいけれどお前に夢中。オバンドウ、オバンドウ

 1 新庄剛志 33 右右 西日本大付属
説明不要のスーパースター。役者以上のエンターテイナー。僕らのアイドル。お宝!

 7 坪井智哉 30 右左 東芝
Pl―青学―東芝―坪井ってファンファーレを、阪神時代から引き継いでくれている日ハムファンの懐の深さに、片岡のファンンファーレに馬鹿な歌詞をつけた阪神ファンとして情けない

 37 石本努 32 右左 別府大付
去年唯一のホームランは私の見に行った試合。私が見に行けば136本打てるかもしれん

 39 島田一輝 35 右右 NTT関東
去年新庄がけしかけたゴレンジャーの被り物ではモモレンジャーを担当。女装趣味か?

 44 上田佳範 32 右右 松商学園
甲子園のアイドルってのはどうしてこう役に立たない奴が多いのか?

 46 森本稀哲 24 右右 帝京
ネオナチ並みのスキンヘッド。ファンファーレの歌詞が焼き肉エリカ、日暮里駅前5分の好立地という実家の宣伝だが野球とはまったく関係ない

 52 紺田敏正 右左 国士舘大
鎌ヶ谷(2軍本拠地)で一番のイケメンとして人気!って鎌ヶ谷で1番じゃダメだろ鎌ヶ谷で

 53 工藤隆人 左左 JR東日本
JR東日本出身だが、別に車掌の免許を持っているとかいうウリは特にない

 55 佐藤吉宏 右左 鳥栖商
江頭の後輩という十字架を背負っている

 65 鵜久森敦志 19 右右 斉美
超高校級スラッガーだと思うのだが、ドラフトでの評価は8位と低かった。正確に問題があるのか?

 66 西浦克拓 30 右右 上宮
典型的一発屋

2005/02/15(火) 2005年度・ヒビサマ版選手名鑑・日ハム投手編
 ワイフはバレンタイン忘れてなかったようで今日渡してくれた。どうやら昨日の朝はお笑い系のアホなチョコを買ったのはいいが、いざ渡そうとなるとあまりに馬鹿すぎていいのか?って思い直し、ちゃんとしたチョコを買い直したそうだ。ちなみにそのお笑い系というのはウルトラマンをかたどったチョコだった。私のことよくわかってるじゃないか。

 今日は2回目の会社見学会。家から自転車で3分の中小企業だ。かなりステキな企業だった。社長の方針で「残業は効率が上がらない、定時で仕事を終わらす方を評価する」って考え方らしい。すばらしい。ぜひとも興味のある企業の一つだ。まあ、採用してくれるかが問題だが。で、今日は選手名鑑日ハム編

  00 カルロス・ミラバル 31 右両 バーゲン・カウンティ・テクニカル高
 あいかわらず轟並に顔がくどい

  11 ダルビッシュ有 18 右右 東北高
 父はイラン人ということはシーア派か?じゃあ、酒も豚肉もダメか?部室で煙草は吸ったくせに

  12 鎌倉健 20 右右 川之江高
 川之江高校といえば、七人の部長

  13 須永英輝 19 左左 浦和学院
 熱望していた読売に入団していたら、1年目から1軍で活躍はできなかったであろう。世の中正しい決断をした者は報われる

  14 井場友和 28 右右 富士重工業
 寝ることが趣味とは、気持ちはわかるが・・

  15 横山道哉 27 右右 横浜高
 建山と縦横コンビってのは安易すぎると思う

  16 金村暁 28 右右 仙台育英
 頼れるエースだ。でも他球団ファンにはほとんど知られてない

  17 伊達昌司 29 右右 プリンスホテル
 伊達政宗を思い出す名前

  18 岩本勉 33 右右 阪南大高
 ネタを披露しようにも、勝たなきゃ披露する場所がない

  19 清水章夫 29 左左 近畿大
 未だに自慢は大学で5冠をとったこと。過去の栄光にすがってる

  20 矢野諭 26 右右 帝京五高
 高卒1年目で活躍以来いいことがない。ここにも過去の栄光が

  21 武田久 26 右左 日本通運
 やはり背番号21は荷が重いって

  22 建山義紀 29 右右 松下電器
 趣味ホルモン屋めぐりって、そんなに好きなのか?

  24 ブラントン・ナイト 29 右右 ベンチュラ短大
 セギノールといい他球団からの拾い物が多いな

  25 立石直之 34 右右 NTT関東
 先発も中継ぎもこなす。ハム版都合のいい男

  26 糸井嘉男 23 右左 近畿大
 書くことがない・・・

  27 江尻慎太郎 27 右右 早稲田大
 趣味・物件探しって、家探しを趣味にするなよ

  28 正田樹 23 左左 桐生一
 桐一で甲子園日本一、ここにも過去の栄光が

  29 芝草宇宙 35 右右 帝京高
 本人の責任じゃないが(親のせい)35にもなって、名前が宇宙だといよいよ恥ずかしい

  33 橋本義隆 25 右右 ホンダ
 アホな資料がないとかけない。別に褒め言葉書けばいいんだが

  34 吉崎勝 26 左左 ミキハウス
 あのあっちむいてホイ投法は何度やってもマネできない

  36 マイケル中村 28 右右 ウェズレイ・カレッジ高
 本名だから仕方ないが、マヌケすぎる名前だ

  38 櫻井幸博 28 仙台工
 いつみてもホモっぽい顔をしている

  41 加藤竜人 28 左左 NKK
 一瞬NHK出身に見える

  42 高橋憲幸 33 左左 日本石油
 自転車で転倒し左肩断裂、選手生命の危機って可哀想だがマヌケだ

  45 佐々木貴賀 23 左左 高松西
 鬼が好きと語るだけに、仮面ライダー響鬼は毎週見てるのだろうか?

  47 菊地和正 22 右右 上武大
 上武大の人は丈夫だい(ダジャレでごまかしてすいません)

  48 中村渉 25 左左 三菱製紙八戸クラブ
 清水・加藤・高橋・佐々木ら超平凡な苗字のハム中継ぎ左腕陣の中に、またしても平凡な苗字が

  49 入来祐作 32 右右 本田技研
 ナベツネに反旗を翻し読売追い出されたという過去は充分ヒーローになる素質があるのに、成績がともなわねー

  59 金森敬之 19 右右 東海大管生
 書くことない・・・ごめん

  60 伊藤剛 28 右右 NTT関東
 開幕当初は抑えだったのに、消えていった選手は山ほどいる

  61 押本健彦 22 右右 日産自動車
 いい成績残したのにプレーオフで出番なし、残念!

2005/02/14(月) ギブ・ミー・チョコレート(2005年度・ヒビサマ版選手名鑑阪神野手編)
 今日はバレンタインだがワイフは忘れていた。ワイフは女の子には珍しくイベント事を大事にしないタイプなので普段は楽(何で毎月付き合った記念日を祝わねばならんのだ、1年に1回でいいだろがボケ)だが、バレンタインを忘れていたのはショックだ。哀しいので意味なく紫やすきっすの練習場に行き、ヨウゲツと谷内さんのチョコをせびってきた。ヨウゲツのは食パンに薄くチョコを塗っていて、谷内さんのは雷おこしがついているというどちらもすごいものだったのであまり書くことでもあるまい。ニュースにしても安倍が筑紫さんの誘導尋問に引っかかって無意識で圧力発言をしてしまって焦るという痛快な場面が見れて楽しいくらいしか書くことがないので今日も名鑑の続き。

  2 野口寿浩 33 右右 習志野高
 古田と矢野の控えを経験した史上最強の2番手捕手。2番手ってとこが悲しい

  12 浅井良 25 右右 法政大
 捕手2人体制じゃ永遠に2軍か

  27 岡崎太一 21 右右 松下電器
 今年で自由獲得枠がなくなるなら滑り込みセーフ

  39 矢野輝弘 36 右右 東北福祉大
 応援歌の歌詞の「蒙虎の要矢野狙い撃ち」だと矢野を狙い撃ちするみたいだぞ。

  57 大橋雅法 18 右右 北陽高
 母校が岡田監督と同じってのがウリだが、北陽とも同じってのには誰も触れない

  60 小宮山慎二 19 右右 横浜隼人
 入団時に勢いで虎刈りにしたことは後悔してないんだろうか?

  63 狩野恵輔 22 右右 前橋工業
 4年目でやっと初1軍、高卒には冷たい球団だ

  66 中谷仁 25 右右 智弁和歌山
 目の事故がすべてだった。中込め・・

  00 田中秀太 27 右左 熊本商
 不当に出番が少ないとトレード志願。気持ちはよくわかる

  1 鳥谷敬 23 右左 早稲田大
 彼の厚遇を見るとどこの世界も学歴がものを言うのがよくわかる。とりあえず徹夜で桃鉄するのはどうよ?

  3 関本健太郎 26 右右 天理
 一度も規定打席にいったことのない打者に神様八木の番号を受け継がせるとは、気前のいい球団だ

  4 アンディ・シーツ 33 右右 ルイジアナ州大
 ショート守備がウリの選手をファーストで使う阪神の摩訶不思議

  5 沖原佳典 32 右右 NTT東日本
 5年目とはいえ、早くもフロント入りか

  7 今岡誠 30 右右 東洋大
 オフには将棋2段に昇進って、練習しろ

  8 片岡篤史 35 右左 同志社大
 ファンファーレの実家は檜風呂を廃止したのがいが、出番まで減ってしまった

  9 藤本敦士 27 右左 デュプロ
 学歴社会の犠牲者

  32 久慈照嘉 35 右左 日本石油
 義経が大河になっても平成の牛若丸にはお呼びがかからない

  43 上坂太一郎 27 右右 王子製紙春日井
 元F1セブンだからって公道でスピード違反するとは

  44 藤原通 25 右右 立命館大
 背番号2を没収された、無念

  46 筒井壮 30 右右 明治大
 中日をクビになったが、星野SDの甥ってだけで拾われる。あからさまな縁故採用だな

  55 喜田剛 25 右左 福岡大
 なかなかチャンスがこない。暗黒時代なら即上だったろうに

  68 萱島大介 24 右両 ローソン
 過去何人の俊足を活かしスイッチに挑戦!って言って失敗した選手を見てきたか

  0 中村豊 31 右右 明治大
 控えがぴったりの選手が2軍にいちゃ意味がない

  6 金本知憲 36 右左 東北福祉大
 哀川翔・竹内力と並ぶ日本三大アニキ

  24 桧山進次郎 35 右左 東洋大
 サイクルヒットを生で見たのは私の自慢

  31 濱中おさむ 26 右右 南部高
 肩も心配だが、マザコンで離婚ってのも心配だ

  33 葛城育郎 27 左左 立命館大
 イクローって書くといやらしい

  38 林威助 26 左左 近畿大
 台湾代表で五輪出場。はやしさんじゃないのね

  41 ショーン・スペンサー 32 右右 グラナイトヒル高
 かつてはヤンキースの未来の4番候補と言われた男ってのは、昔は痩せていたと言い張るデブと同じくらい虚しい

  45 立川隆史 29 右右 拓大紅陵千葉
 平下を出した価値はない

  50 町田公二郎 35 右右 専修大
 神様の後継者って表現を簡単にするところから、日本が多神教だとわかる。

  51 桜井広大 21 右右 PL学園
 阪神の未来の4番候補は肩を壊す運命なのか?

  52 赤松真人 右右 立命館大
 赤星と赤・赤コンビを組みたいとらしいが、マッカーシーのアカ狩りされないか不安だ

  53 赤星憲広 右左 JR東日本
 応援歌の赤い彗星って歌詞はシャア少佐を思い起こさせる

  58 高橋勇丞 右右 18 斉美
 小泉の演説にまで引用されてしまった母校斉美の、やればできるは魔法の合言葉って校歌の歌詞は恥ずかしくないのだろうか

  64 庄田隆弘 左左 25 シダックス
 野間口獲得ためパイプ作りのために取ったのに、読売にかっさらわれた役立たず

  69 松下圭太 左左 20 三瓶高
 そういや三瓶ってどこに行った?(本人まったく関係ない)

  99 的場寛一 右右 27 九州共立大
 この程度の選手をドラ1でとってしまったという、スカウトの失態をごまかすためだけに残留してるとしか思えない

2005/02/13(日) 2005年度・ヒビサマ版選手名鑑・阪神投手編
今日は教習行って、西部講堂で少しだけDOSの仕込み手伝って、掛川と宣美の話しただけの1日。一方時事ネタもあのアニータさん逮捕くらいしかおもろいニュースがないので、選手名鑑をつくります。

今年の名鑑の特徴は家族の名前や年齢が消えたことだ。誰かオレオレ詐欺にひっかかったのかと思わせる変更点である。元からプライバシーの侵害だし、野球に関係ないからいいが、子供の名前見てこいつセンスねえとか、ペタだけでなくラミレスの嫁もすごい年上じゃんとか見るのは以外に楽しかった。ってなわけでヒビサマ選手名鑑は今年も場かな記事を書きます。今日は阪神編

背番号・名前・年齢・投げ打ち・出身

13 中村泰広 26 左左 日本IBM野洲
 中継ぎ左腕。プレッシャーに弱いのが特徴・・・ダメじゃん。

  14 能見篤史 25 左左 大阪ガス
 高校時代は川口・井川と並んで左腕三羽カラスと言われたルーキー。でももう川口は引退してしまった

  15 藤田太陽 25 右右 三菱製鉄千葉
 滝修行してからいいことがない

  16 安藤優也 28 右右 トヨタ自動車
 伊良部の退団で太さが目立っちゃう

  17 ジェイミー・ブラウン 27 右右 メリディアン高
 レッドソックスから加入がウリだが、別にたいして世界一に貢献したわけじゃない。

  18 杉山直久 24 右右 龍谷大
 たぶん、よしはるさんと龍谷の同期(他に書くことがないのか)

  19 筒井和也 23 左右 愛知学院大
 ルーキー初登板初先発初勝利は村山以来といわれても器が違う

  20 金澤健人 26 右右 NTT関東
 投げる時いちいち叫ぶ。室伏かお前は

  21 吉野誠 27 左左 日大
 04年の戦犯。吉野しか頼れる左腕がいない方が問題だが

  22 藤川球児 24 右左 高知商
 球児だから92なんて恥ずかしい背番号をようやく変更した

  25 前川勝彦 26 左左 PL学園
 デブが特徴だったのに減量。しかし名鑑の写真がかわらん。

  26 江草仁貴 24 左左 専修大
 名鑑の写真がなぜかどれも半笑い。片手間か

  28 福原忍 28 右右 東洋大
 右のエースだが、天下の極悪党と同じ名前なのが玉にキズ

 29 井川慶 25 左左 水戸商
 恩知らずのわがままもの。髪を切らないのでうっとおしい。

  30 久保田智之 24 右右 常盤大
 トルネード投法なのでよりプリプリしたケツが目立つ。

  34 橋本健太郎 24 右右 日本新薬
 あだ名はハシケンで、納会でサンバを踊り、登板する時のテーマ曲は「暴れん坊将軍」。投球よりネタで勝負するタイプか?

  35 牧野塁 30 右右 山梨学院大付属
 中継ぎでいい成績を残してるのに、よく1軍枠の数の問題だけで2軍に落とされる気の毒な人

  36 中林佑輔 21 左左 金沢高
 ヒビサマ世代最強左腕

  37 三東洋 26 左左 ヤマハ
 阪神一のイケメン。でも岩隈には全然及ばない

  40 桟原将司 22 右右 新日本広畑
 思わずマネしたくなるフォームで投げる

  42 下柳剛 36 左左 新日鉄君津
 何年たっても落ち武者にしか見えない

  47 佐久本昌広 30 左左 大和銀行
 読売戦に強いからって、読売戦前に1軍にあげ終わったらすぐ2軍に落とすってのは酷いと思う

  48 石毛博史 34 右右 市銚子高
 四球どころか、1軍のマウンドでも見なくなった

  49 新井智 22 左左 ローソン
 新井亮司の退団で、めでたくスコアボードに名前までかかれなくなった。問題は1軍のスコアボードにかかれるがだが

  54 ジェフ・ウィリアムス 32 サウスイースト・ルイジアナ大
 アテネ五輪オーストラリア銀メダルに貢献。普段戦ってんのに打てない日本打線って一体

  56 田村領平 20 左左 市和歌山商
 髭白と哲と、同期で同じ和歌山で育ったってだけで胡散臭い

  59 ダーウィン・クビアン 32 右右ENB高
 ダーウィンって名前のクセに、人は猿から進化したって説を否定するような蛇顔

  61 辻本賢人 16 右右 マタデーハイスクール
 ご存知ドラフト史上最年少ルーキー。阪神スカウトはロリコンだった。

  62 玉置隆 18 右右 市和歌山商
 隆でゆたかと読むらしい。どことなく環叶方を思い出す

  65 水落暢明 19 右右 信太高
 平安高時代に試合中倒れ無名高に転校後頭角を現すという経歴がウリ。一瞬平安時代から野球をやってたように見間違える

   67 伊予野貴照 24 右右 ローソン
  オフはジャンボ軍団と自主トレって。ゴルフばっかやってたのか?

2005/02/12(土) イサンへ勇んで行く
 富豪刑事は相変わらずすごい、深田恭子は下妻物語以来この馬鹿路線+お色気(無駄に谷間を見せるシーンが多い)で行くのか。正統派で落ち目になったがうまくシフトしたな。ゲストも、温水洋一・岡田真澄・橋本さとし・吹越満・細川俊之・寺田農・篠井英介とくどい人ばかり(どうもTORICKとダブってる人が多いな)。しかも今回はガッツが犯人で、あなたが犯人ですか「OK牧場」って言うし。くだらねえ

 しかし、世の中上には上があるもんでひろたからそれに輪をかけて馬鹿なドラマがあると聞いた。そんなことわざわざ先輩に報告するとはいい後輩だ。その名も「特命係長只野仁」、なにげに2シリーズ名らしい。しかもこれ週刊現代のエロ漫画じゃなねえか。よくこんなもの実写化しようと思ったな。見てみると本当に馬鹿だった。ありえない設定で、意味なくおっぱいをだした女を絶対出すってとこが馬鹿丸出し。馬鹿とエロの需要はなくならないということか。

 堀江の乗っ取りは見てておもしろいですな。しかし、本当に嫌われてるなあの男は。Tシャツはそんな悪いのか?スーツを着なきゃ仕事が出来ないって、実は凄く情けないことなのにね。ようは就活でスーツを着ろって、機能的だからじゃなくスーツじゃないと不快になる人に合わせてるわけでしょう。どうして、別に私服でいいよって思ってる経営者のところまでそれに合わせなきゃならないの?まだスーツだからいいけど、これは未だに続く愚かな就職差別と同じ構造である。なぜいまだに外国人や部落出身者を雇わないか、もちろんそれらを差別しいる愚か者はどうしようもないが、自分は差別してないのに、差別している奴から被差別者を雇っているということで差別されるのが嫌だからやめてるという人も多いと思う。どう考えても間違っている差別者のほうに基準を合わせているのだ。なぜ、少数派の愚か者に合わせねばならんのだ。許せん

 さて、今日は無線教習をしました。うちの教習所は慣れてくると教官なしで一人で乗ってみろって言われるんですな。もちろん勝手に運転さしてると危ないから、無線で指示をする。だから無線教習。

 同じ時間には3人一緒に受けることになった。万が一のことがあってもブレーキを踏んでくれる人はいない、教習所内ならよっぽどなことしてもたいした怪我もしないだろうが、私とぶつかった教習生には心の傷になる。私がなる分はかまわんが、何の罪もなぶつかられた教習生にそんな目を合わせるわけにいかん。と、いうことで慎重に慎重すぎるほど慎重に運転した。

 その結果、なんと3人の中で一番ポイントをとれてしまった。私のミスは、うっかり方向指示器出し忘れくらい(それにしてもうっかりが多すぎる)、それ以外はかなり安全運転してたので、高評価をもらってしまった。単に臆病だからスピードだせないだけだ。買いかぶらないでくれ。

 でもようやく運転するのが楽しいって気持ちがわかってきた。生活に必要なことってのはたいてい楽しくないもんだが(料理・掃除など、反対にまったく必要ない演劇やゲームは楽しい)、唯一自転車は楽しいもんね。今までは免許取ったとして、金貯めたら運転手を雇おうと思ってたが、これなら自分で運転してもいいかもしんない。まあ、運転手は運転の他に私が金銭スキャンダルをおこした時、罪をかぶって自殺してもらうという手でも使えるからいるにこしたことはないが(まあ、自殺なら秘書がしてくれるか、残された家族の面倒見てやんなきゃならんが)

 その後未踏座を見に行った。片手間の前説コントがあるというので、楽しみにしていった。どうやら、片手間は出張前説コントを始めたらしい。よしはるさん才能を安売りしてるな。しかもいきなり出てきたのは轟だった。しかもよしはるさんは私たち劇団片手間は・・って言っていた。やっぱり、劇団片手間の轟という噂は本当だったんだ。コントの中身より、これ見よがしに左手薬指を見せ付けてるのが気になった。

 話の中身については、話は群像劇(だと思う、多分)であろうから、一人一人の登場人物の背景や、抱えている問題・それをラストにむけてどう解決していくかと言うところに興味が持つようにつくってると見やすかったのだが、前半はペースがゆっくり目でいまいち見ていて乗り切れなかった。簡単に言えば、脚本だけ読んだらかなり強烈な人物がたくさんいる(いや、読んだことないからわからんが、多分いる)はずなのに、見ていてなかなか好きなキャラクターができない、ああわしこの役やりたいわーって思うような役をみつけるまで時間がかかるんだな。ほんまに魅力的なキャラが多いのに。そこはもちょっとみせ方でなんとかなると思う。

 ただ、それができてから(中盤くらいから、この役やりてーって役をみつけられた)の中盤以降はかなり安定していた。なによりいいのは役者のレベルが高い人が多い。勢いでごまかさず、今回のような静かな芝居で魅せれるのはなかなかだ。ラストの夫婦の会話は結構ジーンときた。

 個々の役者は亀と伊達者の2トップはさすがに安定していた。この二人はまずで上手い。是非いつか一緒にやりたいものだ。シュウちゃんも順調に成長していた。ミホミホも円熟味が増していた。お局さんはいつもとかわらんかったが。あと印象に残ったのはみそさんかな(しかし、みそってすごい芸名だ)、以前見たときは2回とも酷いガラガラ声だったのでそういう声なのかと思っていたが、片手間の受付であった時に、ちゃんとした声だとわかったのでまともな声の時の芝居を楽しみにいていたが、なかなか好感がもてる芝居をしてましたな。今回はオぺだったマーボーも含めて未踏座は活きのいい若手が多くて羨ましいです、学生劇団は活きのいい代が2代続くかで隆盛が決まるので未踏座はここ数年くるね。楽しみなことだ。紫も負けてられんぞ、後輩たち頑張ってくれい。

 帰りは不幸にもHIROFUMIに会ってしまったので、二人で飯へ。轟がもうすぐホールアウトやから、後追うと言ったのに裏切って帰りやがた。あの野郎。覚えてろ

2005/02/11(金) 第2次笑の内閣始動
 と、いうわけで去年から水面下(の割にはかなり堂々と)動いていたのですが、いよいよ今日からこの日記上でも大々的に公表します。

 5月2日夜から5日の昼まで、第2次笑の内閣(ようは笑の内閣第2回公演)「朝まで生ゴヅラ」を上演します。この作品については何度もこの日記に書いてあるのでどんな話かは省きますけど、笑の内閣HPの募集要項のところにあらすじが、脚本コーナーのところに第3項が載ってるはずなので、気になる方は読んでおいてくださいな。

 今日は寮食会議だったので企画書を出しに行ってきた。会議じゃ通ったので、20日の寮の総会で正式に承認される。過去にトラブルでも起こしてない限り総会ではねられることはまずないので、これでいけるだろう。会場と日時さえ決まれば、もはや引けない。

 5月に公演したいって話は、去年の9月くらいから考えていた。自分の劇団とまではいかなくても、作・演をする場がほしいなと思っていたので、それなら自分でつくってしまえばいいじゃんということで、首尾よくテロプロ祭に参加することになて笑の内閣ってチーム名をつけたことで、これでしばらく続けようということになった。さらに、9月の12月公演の脚本きめで「生ゴヅラ」が落選したので、お蔵入りも勿体ないので近いうちに上演する場がほしいということで、5月にはそれをまわすことにした。

 と、いうことで去年の段階からだから、深海やキセキの頃から平行して準備をしてきた。寮食会議は11月から行き、役者・スタッフ集め。愕然としたのは私は本当にスタッフののことなにもわかっていないことだ。とりあえず公演を行うために、必要不可欠な項目がぜんぜんつかめていない。困ったことに政策的に必要なことも掴みきれてない。加えて吉田寮は普通の小屋ではしなくていい苦労も多い。その把握だけでもう2月になってしまった。はっきりいって、今でもちゃんと把握してるか。

まず早い段階で髭白が参謀として制作ヘッドに入ってくれたので、相談役としてはありがたかったが、二人ではいかんともしがたいのでテロプロ共催公演と言うことにして知恵を拝借、スタッフもレベルの高い人は危機管理能力もあるだろうってことで、金はかかるが装置・中村無限大。音響・小島聡太。照明・寺澤哲という最強フラット3でのぞむことになった。スタッフが優秀すぎて、演出がやばいな。(ほかはまだ決まってないが)

そして、役者。生ゴヅラをやるならかなり大人数になる。一時は別な演目でと考えてたくらいだ。とりあえず、紫から琥珀と武が来てくれるというのは確定してたので、去年かからオファーをかけまくった。ほんまにこの何ヶ月かの私はスカウトかナンパ師なみだった。最初は私のところなんか来てくれるわけないわなと思いつつ、言ってみるといってみるものですね。そのうち、ほぼ初対面の人とか、近くにいながら考えてもいなかったような人を当然誘ってみようと思いついたりと弾みがでてきました。結果として断った方も、一笑に付すような人はいなくてみなさんかなり真剣に考えてくださったので感謝感謝です。

と、いうわけで今のところの正式決定は、紫から二人に+ヨウスケ。下劇から谷内さんとチハル、加えてなんと貝瀬さんも。間男にひきつづき猛さん。テロプロ祭後にみずのさん。よばれてないのにHIROFUMI。そしてなんといってもあの劇団ショウダウンの紀誠之介御大将です。いやいやまさか誠サマに来ていただくとは。声かけてみるもんだ。これで集客はかなり違うな。

 ひとまず、帰省前に片付けることを片付けて3月半ばから練習開始です。どこまで片付けなきゃならないか不安だ。そして、キャストももう少し足りません。正式決定じゃないけどなんとか、なりそうですが、あと男女とも1人くらい足りません。興味があったら、私に面識がなくても知らせてください。さあ、ガンバロー

2005/02/10(木) ヨーロッパに行く
 と、いってもパリやロンドンに行ったわけじゃ・・しまったベトナムのときと同じネタだ

 まちにまったプロ野球選手名鑑が発売された。今年も岩隈を筆頭とする創価学会信者選手はどれくらいいるのかとか、ラミレスの新ネタは間違いないっか残念のどっちかなど、プロ野球への興味は尽きませんが、そんな私のようなファンが本当に知りたいことは名鑑に書いてないので、今年もヒビサマ版選手名鑑をつくります。去年は阪神と日ハム版をつくりました(2月・3月の日記を読み返したら書いてるはずです)今年もこの2球団をつくります。近日公開予定お楽しみに。

 一方堀江の喧嘩に、フジも堀江がでてる番組を放送しないって大人気ないことするわ。わざと人から反感食らうようなことをしたりする人や、大人気ないことをする人が好きな私は、どちらにも好感もてますね。かといえば、北朝鮮は試合に負けた腹いせに核兵器保有宣言するし。しかし、北朝鮮関連になっていちいち安倍に意見を求めるのはやめろよ。今回の騒動で、低脳かつ低俗な無能で挑発しか出来ないボンボンの馬鹿ってことは天下に明白になったのに(それを見抜けないやつも馬鹿)。私のほうがよっぽどいいことをいうぞ

 さて、今日も教習だ。昨日は激突するだの、居眠りしただの書いたがウソです。私はおもしろい日記にするためならウソを書くので誇張しすぎました。それに近いことは会ったけどさすがにそこまでしてません。でも、実際辛いのは確かです。今日も親に電話でやめたいと泣きつきましたが、最初はみんなそうだと慰められました。でも、たぶん今辞めても金戻ってこないからだと思います。まあ、自転車も乗れるようになるまでは、俺には過ぎた乗り物だ、やめたいと思っていたはずだ。

 困ったことに教官は私の運転をそこまで危ないと思ってないらしい。担当教員はかなり優しいので甘いのかなと思ってたが、今日はいつもと違う人だったのにその人も「今の段階では特に問題なし、むしろ慎重すぎるもっとスピード出したほうがいい」と言っていた。確かに、臆病すぎるので自分の運転を過信し無謀なことするタイプではないが。大丈夫かな?

 あと、学科。授業真面目に聞いてない(聞く気はあるのだが興味のないことを50分間聞き続けるのは不可能だ。だいたい15分たつと別なこと考えてる)ツケで、さっぱりわからない。学科試験の模試受けてみたが、58点しかとれなかった。まだ受けてないのがあるとはいえ低すぎる。特に引っ掛け問題にことごとくひっかかった。母は学科で落ちる馬鹿などいないというが、興味あのあること(歴史人物・野球選手・政治家)はいくらでも覚えられるのに、それ以外(元素記号・英単語など)は意地でも覚えない私にはつらい。

 その後はヨーロッパ企画を見に行った。京都で一番のシチュエーションコメディを見せてくれるというところなので、シチュエーションコメディをめざす私は当然見に行かねばならぬところなのだが、意外にも今回はじめてだ。

 いきなり開始30分くらい映像だった。それぞれの登場人物がそのシチュエーションにいたるまでの状況を描いていたが、それってストーリー中で描くべきことで卑怯なんじゃとも思ったが、おもしろかったであんまり気にならなかった。(確かにストーリー中に台詞で語られるとくどくなるからこの方がすっきり見れる)そして、芝居が始まるとさすが事前に登場人物の背景を説明しただけあって、前半部分はすごくおもしろかった。これぞまさしくシチュエーションコメディだってくらいみごとに無駄なく展開がはままっていく。かなり笑えた。ただ、後半になってだれた。まだ公演中なのであまりネタバレはできないが「平凡なウェ〜イ」というタイトルくる不思議な力を匂わせるような台詞が語られだすと、登場人物が「おいおいいくらこの状況でもこんな行動はしないだろ」ってことをしだすのだ。すると一気に笑えなくなった8笑える台詞はあるはずなのに)。

 これはかなり考えさせられた。CTTで田辺さん、丸井さんが言っていたリアリティの問題になってくるのかなと思った。思えば前半部分の登場人物の行動だって、今考えると「そんな必死にごまかさなくても正直に話したら許してもらえるだろ」ってことなんだがそんな気にならなかった。しかし、不思議な力みたいなのがにおってくるととたんに入り込めなくなる。本当に前半と後半と別な話みたいだった。

 とはいえ、かなりおもしろかったです。なにわバタフライよりお奨めです。見に行ってみたらいかがですか?

2005/02/09(水) なにわバタフライ
 堀江がまたなんかやらかしたそうで、実質フジ・サンケイグループを買収にかかってるようだな。相談なしでやられたのでフジは大慌てってのが愉快。ムカツク極右サンケイグループを礼儀正しく行かず喧嘩腰で行くのが痛快だ。さすが堀江はやってくれる。フジも平成教育委員会にだしといて、こんなことやられてマヌケ極まりない。しかも、これでヤクルトか横浜を買収できて、球界参入もできそうだ(新規参入より既存のチームのが強いし)。やぱり去年受けた屈辱への恨みを晴らすのかな。こういうネチネチとした器の小さい仕返しをる人を見ると気持ちいいね。どうせなら読売をやったほうが仕返しにはちょうどいいのに。

 昨日は徹桃大会をしたので、教習所に行っても眠くて何回かうとうとした。学科はまだいいが、運転中うとうとするのは困った。慣れてるならともかく教習中に眠くなるとはわれながらずぶとい。しかしハンドルきれずによく激突するし、後ろから車がきてるのに車線変更するし(ようは見えてないのだ。先生に後ろから来てるといわれてようやく気がつく。視界には入ってるのになぜわからないんだろう?)、あせるとブレーキとアクセル踏み間違えるし、臆病だからアクセル踏めないのでスピードがでてないからいいが、このスピードで路上に出たら渋滞の原因になるしな。安全テストの結果も、運転適性度・安全運転度ともに5段階で2だ。精神的健康度・社会成熟度・情緒不安程度・自己中心性・虚飾性で危険度Aだった。他にも危ないのも多く、危険性なしとされたのは身体的健康度と神経質過敏性だけ。ちょっとしたことでイライラし、興奮すると大事故に。自分に都合のいい事態で動く。など、あたってると思わせることばかり。不安だな、教習中に人ハネたら保険入ってないからえらいことになるぞ。

 その後、ひげっちと一緒に三谷幸喜の新作舞台「なにわバタフライ」を見に行った。尊敬する三谷さんの新作舞台ということで8000円もしたが奮発した。今回は戸田恵子の一人芝居で、ミヤコ蝶々の一代記という感じだ。一番贅沢だったのは、方言指導に生瀬勝久が入っていたことだ。しかも前説は三谷さんと生瀬さんがアホな掛け合いをしていた。やはり前説でもアホをしたほうがおもろいね。

 芝居の中身は、一人芝居と言うことで演出方法がとても斬新だった。小道具を使った奇想天外なアイディアとあらゆる場面をひとりで表現する方法はなるほどと思わせられた。ただ、カーテンコールではじめて一人芝居だったんだと気づくくらい、相手役がみえるようなという展開にはなってるかというと、ようは一人で向かいに相手がいる設定で会話してるのだが(相手の台詞はなく、戸田恵子の答えだけが台詞になってる。相手の発した言葉でどうしても必要なのは戸田恵子に復唱させる)。そのせいか台詞じたいのおもしろみがない。はっきり言って、話としてはよかったがコメディとしては笑えなかった。やはり三谷さんはシュチュエーションのがいいな。

 なにより、芸人の話なので、浮気しただのされただのって話が多くて私には見てて不快になる場面が多すぎた。新しい彼女ができたとはいえ、やはりそういう話題になるといまだに嫌なこと思い出して吐き気がして動悸が止まらなくなって気分が悪くなる。まあ、これは製作者のせいではからそこせめてもしかたないが、ようはそのせいであまりよく見れなかったのだな。芝居を観てればこういう話題を目にすることはいっぱいあるのに、だいぶましになったとはいえそれを受け付けない体になってしまったのは脚本家をめざすうえで痛恨の極みだ。天下の名脚本家の才能の開花を阻害した、あの外道はやはり万死に値する。いずれそれを見れば恥ずかしくて憤死するような作品を世に出して復讐するしかないわねと決意を新たにした。

 家に帰ったら、サッカーが終わってた。だいぶ苦戦したようだ。北朝鮮に苦戦し撮るようでは、イランどころかバーレーンにも怪しい。たとえドイツにけても三連敗が必須だな。次のイラン戦はどうなることやら、アジジ・ダエイなんかまだ現役なのか。すごいな

2005/02/08(火) パチンコの パをぬき喜ぶ 小学生
 明日はW杯予選、北朝鮮戦らしいです。しかし、すごい過熱報道ぶりだな。しかし、これだけ報道しておいて政治とスポーツを結びつけるなってのはおためごかしもいいところだ。北朝鮮を徹底マークすること自体政治と結び付けてるじゃないか。同じ組のライバルチームを見たら、どう考えてもイランの方が強敵だろう。北朝鮮を徹底取材する暇があったらイランを分析すべきである。まあ、今日は見れないけど美女軍団が来ないなら興味ないわね。

 さて、北朝鮮への経済制裁論だが、実際やってもよけい拉致問題解決は遠のくだろう。まあ、私が被害者ならムカツク相手だから制裁してやるって思うからそれはいいが、政治家がその判断つかないのはまずいだろう。実際やるとなっても、送金とめただけじゃザルだよ、いくらでも北朝鮮には金は巻き上げられる。例えば、パチンコなんてほとんど北朝鮮行ってるからね。

 そんな中、今日は初の会社説明会。業界はパチンコ業界・・・。パチンコは給料が高い。まあ、あんなやかましくて客の柄も悪いから当然だがそれだけで魅力だ。今日は某草津に総合型アミューズメント施設(パチンコだけじゃなく、ボーリングやゲーセンや食事もあるよ)ってところだ。草津はBKCのせいでやたらそういうのが多いのでこれだけでもバレへんやろう。

 ここに行くのを決めたのは、京都駅からバスで行けるからだ。交通費無料は大きいし、観光バスに乗るという行為自体が大好き(バスガイドフェチ)な私には楽しい。

 店舗に着くと、まず店舗見学。UFOキャッチャーで400円すった。その後説明会。パチンコ業界ってのは30兆円産業らしい。国債発行額と同額じゃないか。そこまで金をドブに捨てる奴が多いとは、日本人は馬鹿ばかりだ。

 従業員の方から色々貴重な話を聞いたが、やはりローテで土日休めないこの業界は芝居との両立はムリだな。そしてなによりショックだったのは現地解散だった・・・。南草津から京都までむなしく電車で帰ったのであった。

2005/02/07(月) ゴジラ観察日記
朝まで生ゴヅラをやるにあたってゴジラシリーズをちゃんと見ておくことにした。ゴジラはいわゆる平成VSシリーズの最後「VSデストロイア」までは全作品見ているが(アメリカ版は見たけどさ、なかったことにしてくれよ)、2000年に復活してからは、先月のファイナルウォーまで見ていない。パロディーはしっかりと元の作品を見てないとおもしろくないその間の作品を埋めることにした。

 と、いうことで2000年に公開された「ゴジラ2000ミレニアム」(タイトルからしてくだらない)を見たが、頭来た。こんなにつまらない映画は見たことがない。アメリカ版はゴジラとしては最低だったが、単なるモンスター映画としてみればそこそこ楽しめる作品だったが、これはレンタル代150円払ったのも腹立たしい。

 くわしく書くのも腹立たしいが、ストーリーは説明台詞ばかりなのに、それでも意味不明・支離破滅。敵役の怪獣がUFOというだけでなめとんのかという陳腐さである。役者も佐野史郎とか西村雅彦とかいいの使ってるのに全然いかせてない。ベンガル・近藤芳正・阿知波悟美・温水洋一などの芸達者もどこにでてるのかも気づかない。

唯一の救いは阿部寛だ。官房副長官という政府の要職なのに滅茶苦茶エキセントリック人物になってる。ゴジラを倒すことに執念も燃やし、民間人がいるのに爆破したりして、最後はゴジラの前に立って逃げずに死ぬというわけのわからなさ。その映画が公開された当時は、こんな官房副長官がいるかと思うだろうが、その直後に就任した安倍を見よ。ゴジラを北朝鮮におきいかえれば安倍も同じくらいヤバイことしてるからな。安倍もテポドンの前につったって死ねばいいのに

とにかく、音楽も服部隆之とは思えない出来の悪さだし、どう見ても笑うしかないのだが、コメディでつくったとは思えないつくりだし(ファイナルウォーははなからコメディでつくってる)、こんなくだらに映画はない。金返せである。

2005/02/06(日) 倉庫掃除
今日も運転した。きつすぎる。どこが簡単なんだ。30万振り込んだ後じゃなかったらやめたい。

 学科もまたしんどい。50分間つまらんことやってる間起きてなきゃならないってのが辛すぎる。

 その後、紫のBOX片づけを手伝ってきた。3回生は引退したからしなくていいんだけど、去年インフルエンザにかかっていけなかった穴埋めだ。私は下の倉庫にこもりはりまやと雅美の3人で衣装整理をした。衣装が一番場所をとるのに、今年も大量に買ったので、3分の1くらいは捨てないととても収納できない(そんな中モーニングを寄付したありがた迷惑な私)。私は自分のものは捨てられない(だから部屋が汚い)くせに、他人のものはどんどん捨てる。加工したものや特殊系・みんなが持ってそうなもの(使う時も本人の使用でできる)はどんどん捨てる。ビコーの衣装などは、愛着はあったが私が暴れたせいで修復が難しいくらい破れていたので捨てた。水着・ナースなど意味不明なのもあった。持って帰って着せたい・・・

 その後卒公を覗いてきた。どうやら、4回生の役者はマミさん、シローさん、アズサさんだけのようだ。後輩は今西・長町・加藤・琥珀・ひろた・木村・雅美・どす恋か。ひとつ上である第26代の方には、色々ご迷惑をかけた。かなり嫌な思いをさせてしまった方も多い。制作の仕事を教えてくれた由良海里さん、色々あったが辞めた後の今でも会うとプロレス技をかけてくれる三下奴さん、ナツヤスミ語辞典で演出と主役でかなり頑張ったマミさん、今でも政治話するし、ゆめゆめでは主役をやってくれたシローさん、そして迷惑かけっぱなしの団長まゆこさん。26代のみなさんにも少しばかりの恩返しはしたいので、仕込みくらいはてづだってこよう。

2005/02/05(土) 見た目で選んで、悪いに決まってんだろ
また多くの人から反感買うようなことを書くが、人類が生み出した職業の中でも卑しいもののひとつは服屋だ。衣服と言うものは、そもそも暑さ寒さをしのぐためのものであった。それが、貧富の差が出来るとともに衣服は権力の象徴として無駄に豪華なものとなった。しかし、市民が立ち上がり平等な社会が実現した後も、人間は衣服に無駄な機能を捨てることはなかった。それどころか、人はファッションという無駄な価値観を植え付け、それで人を判断するという無駄な行為をしだした。なんと愚かな生物であろう

言い訳しとくが、本気で書いてるわけじゃない。極論はこの日記のひとつのウリなので書いてみただけ、本当にそう思ってたら演出としてあんなに衣装に注文つけない。そもそも派手な衣装が着たくて芝居やってるくらいだから。

とはいえ、普段は服にはアロハ以外こだわらない。安物で充分である。なもんで、まわりのファッションにこだわる奴の思考は理解できない。自分らで勝手に楽しんでるならいいが、もっとこだわれといちいち言ってくる奴は頭にくるし、見た目で判断する奴は愚かのきわみだと思う。

そんな中で今日面接のための身だしなみ講座に行ったその話を聞いてあきれ果てた。面接のほとんどは見た目で印象が変わってくるんだそうだ。未熟で馬鹿な若者が見た目で判断するのは仕方ない、しかし社会で荒波にもまれながら英知を養い、人事担当になったからには本当に役に立つ人材を求めるはずの社会人が見た目の印象を気にするなど愚の骨頂である。

たしかにシャツがシワクチャじゃないかという点を見るというのは一理ある。シワクチャのシャツを見ると気分が悪くなる人もいるからという理由に対しては、シャツがピリっとしてようとシワクチャだろうと機能としてはかわりないんだからそんなんで不快になる人は馬鹿であるから愚かな理由だが、シャツがピリっとしているのはアイロンをかける絶対に楽しくないあからさまにめんどくさい作業をきちんとこなすことができるというのは、めんどくさい仕事もきちんとこなす能力を持っていることにつながるから、シワクチャのシャツの奴よりも仕事が出来る可能性が高いという点で見る価値あるだろう。姿勢にしてもそうだ。私が採用する場合、相手の姿勢が悪くたってなにも気にならない(それくらいで態度が悪いって不快になるのは不経済的過ぎる)が、とても辛い姿勢である背筋を伸ばすという姿勢をとることができる人は、他のつらい作業もできる可能性が高い。辛いから猫背になる人は、他の辛い作業も出来ない場合が多い。現に私が猫背なのでは、まわりの目を気にしないで常に楽な姿勢をとろうとしているからだ。

しかしである、わけのわからんのも多い。どうも不必要なマナー。守るために守っているようなまなーが多すぎる。特に馬鹿馬鹿しいのは椅子の背もたれには腰掛けるなというのだ。背もたれに腰掛けると偉そうにみえるかららしいが、偉そうなだけで実際は偉くないのにそれで頭にくる面接官なら面接官が未熟なだけだ。そもそも面接者と受験者は、受験者が採用してもらいたいという弱味があるとはいえ、まだ上司・部下の関係ではないんだから台頭である。年長者である以上敬意は払うできだが、へりくだる必要はない。背もたれはもたれるためにあるのだから堂々と使ってもなにも悪くないだろう。そもそももたれたらむかつくんなら最初から背もたれのない椅子を用意するべきである。本当になんの意味もない馬鹿馬鹿しいマナーだ。

なによりリクルートスーツほど馬鹿なものはない。スーツの利点はどんな不細工なやつでもそれなりにかっこよく見えるということだけだ。そもそも見た目に毒されているものなのだ。それ以外は、購入費・維持費は高いわ。夏熱くて、冬寒いから冷暖費はかかるは、動きづらいわ。常に利益を追求しなくてはならない企業にあるまじき不経済的な衣服である。革靴も高い上に動きづらい。カバンにしてもリュックにくらべて、収容量は少ないうえ、手で持つから(肩に背負うリュックに比べ)疲れるし置き忘れの可能性も増える。ネクタイにいたっては本当になんの意味もない。ネクタイというのは嫌いなアイテムではないが、21年生きていてもその存在意義はまったくわからない。

そんなに画一的にしたけりゃ制服にすればいいのである。実はこの悪習がはじまったのは、須崎先生によるとオイルショック後だそうだ。それまでは就活中のの学生でスーツを着てる人などほとんどいなかったそうだ。当時は学生運動が盛んだったから、学生のうちからスーツを着てる奴は体制に媚びをうる情けない奴とされていたからだ。しかし、あさま山荘事件によって極左のヤバサが浸透し、不況で今まで起業が人が足りなくて困ってたのが、人が余って採用する学生をえり好みできるようになると、学生は急速に保守化し企業に気に入られようと自主的にスーツを着るようになり今では当たり前になってしまったのだ。なんと嘆かわしいことだろう、もはや気骨のある学生はすっかりいなくなってしまった。言われるままにスーツを着るなど情けなくないのか?

と、いうわけで私はささやかな抵抗を試みている。スーツはぱっと見無地のグレーだが、少しテェックの柄がついている。リクルートスーツではない。またシャツは白は着ない。私はカラーのが映えるし似合うから(ああは書いてるけど結構見た目も気にするのよ)結構だいたんなストライプも行く。ネクタイは派手なのもいく(紫とか赤チェック。金色のネコ柄とか)、当然それだけで拒否反応を示す企業もあるだろうが、その程度の遊びを許さない企業(そんなとこで判断する企業)はこちらから願いさげだ。面接は確かに採用してもらう場ではあるが、こっちが企業を選ぶ場でもあげる場でもある。企業から見れば採用してあげる場だが、来ていただく場なのだ。へりくだる必要はない。プライドを持ってこっちからえら見定めてやればいいんだ

2005/02/04(金) 就活前にお断り
まず最初に断ります。就職活動が始まってますが、このような日記は非常に書きづらい。就活をしていれば、説明を受けた企業に対しなにかしら感想をもつ。当然いい印象もあれば、悪印象をもつこともあります。しかし、具体的企業名をあげて書くとなると勇気が要ります。まさかとは思いますが、いつその企業の関係者がこの日記を見ていないとも限りません。私は今までこの日記において、相手がどんな権力であろうとも恐れず、褒めるべきことは褒め、批判すべきことは批判してきました。脚本家を志す物書きの端くれとして自分の言論に対する責任は取るためです。しかし、そのために自分の身は守れなくなってもいいと言うほどの覚悟はありません。

 私の尊敬する高校時代の演劇部顧問の中島先生は自身のHPの中に、マイホームを建てた時の体験談を載せています(一応高校演劇と生物教師なので生物のHPなのに、ほとんどマイページじゃねえか)。その中で先生は、家を建てる際選んだ建設会社5社を徹底的に比較し、その批評をHP上に公開してます。各業者の短所かなりきわどいことも書いてます。先生がウソをつくとは思えないので、仮に名誉毀損で訴えられても勝てるんでしょうが、それでも自身のHPでここまで公開する勇気はすごいと思います(本当演劇のHOなのに、下手な家作りのHPよりよっぽど参考になると評判らしい。まあ何事も妥協しない人だから)。私も本当はその勇気に追いつきたい。しかし、就活中は危険すぎます。もし内定を頂いたらいづれ、笑の内閣HPの総裁の部屋に「ヒビサマ内定への道」という特集をアップします。これはうまくいえば芝居を続けたいけど就職はしたいという方に、たいへん役立つページになるかもしれません。それまでは勘弁してください。

問題はその物語がハッピーエンドになるか、アンハッピーになるかです。毎日新聞主催の合同企業説明会に行った。今回は前よりは規模の小さい企業が多くて役に立ったが、まだ転勤があるところも多くてしんどいな。

しかし、合同企業説明会なのに一社ごとの話が長い。そりゃ、自分のところの話いっぱいしたい気持ちはわかるが、こちとらはいっぱいまわりたいんだ。特に私の場合実際聞きたいのは、定時に帰れるか?土日は休めるか?勤務地は京都近辺か?=芝居が続けれるか?だけである。それが可能ならとりあえず会社説明会には行くから、詳しい仕事内容はそこで知ればいいんである。結局5時間いて11社しか回れなかった。

 まあ、いっぱい回れなかったのは混んでるせいもある。今日も知り合いにいっぱいあったし。人気のある企業は(広告業など)は大混雑だ。すいてるとこというとパチンコ屋だ。土日休めないサービス業に行ってどうする?と思うが、高給は魅力だし全国チェーンじゃないかぎり地域も限定。勤務時間は2交代なので午前勤務なら芝居は出来るということで、すいてる魅力には勝てずパチンコばかり回っていた。

 まあ具体名はふせるが、声が小さくてやる気あんのかってところや、帰省する場所が北海道と言うと世間話から入って親しみが持てる人と様々。パチンコ意外でも、本当にこの仕事が好きなんだなという人や、支店をいっぱいもつような老舗企業から、渡辺謙似の若社長自ら来るような若い企業からと色々あったが。みな共通してるのは、やる気があっって仕事に望めばどんどん抜擢するよって声だ。確かに向上心に燃えて就活してる人にはこれほどいい口説き文句はないだろう。なによりこの会場に来る人は本当に仕事が楽しいんだろう。しかし、私のように金のために就職する人には心が痛む。出来るだけ仕事を効率よくサボり(絶対減給しないよう遅刻などはしないが、仕事量はしない)、給料ドロボーと言われるようなダメ社員を目指している(同じ給料なら仕事しないほうが相対的に自分岡地は上がるからね)とはとても言えないわな。

 まあ、なかなか芝居を続けられるような職場は難しい。どこもかしこも残業ばかりだ。なんて非人道的なんだ。8時間以上労働させるなんて、人間らしい生活を阻害してる気がするよ、本当にそんなに残業してるのかな?5時半頃阪急に乗ったら結構会社帰りの人は多いのに、あの人たちはなんなのかな?まあ、できそうなとこ数個見つけたんだが今は伏せておく。ライバルが増えても困るしな。

 その後カツショップを見に行った。すっかり迎信者になった私は当然駆けつけなくてはならない。受付にいた幸恵姉さんは迎信者が未踏座でも増えているのを嘆いていた。客席に入ると、座席が対面方式になっていて真ん中に舞台があるという野心的な客席だった。向こう側の席のお客さんと向かい合わせになるので、グータラして座ってられず緊張した(しかも私の向かいはナツメさんだった)。感想は・・やはり難しい、事前に脚本を読ませてもらったり、カツショップHPの迎日記を読んでも難しいもの。が、やはりその主張は直球勝負だ。うむよに続いて今回もストレートだった。やはり無難な芝居で満足している学生劇団の人は、好き嫌いは別にして見るべきだ。この作品をわからないではなく、はっきり嫌いといえるだけでたいしたものだ。残念ながら私はまだ好き嫌いのが判断できる段階ではない(小ネタは好きだけど)。

 その後久々に路上に出た。たけるさんと行く予定だったが、来れなくなった。しかもハラダさんもいなかったのではじめて一人で出たが怖かったがいい体験だった。

 ちなみに中島先生のHPのURLは・・忘れた。でもヤフーで高校演劇って検索すれば「北海道の高校演劇」ってページがでるはずだ。よかったら見たら、高校時代の私やたけるさんの写真がでてくるかもしれん。こっ恥ずかしい。

2005/02/03(木) あんなんか鬼よ、外に行っちゃえ
「富豪刑事」ってドラマが面白い。深田恭子演じる大富豪のお嬢様が刑事になるって設定で、「1億くらいで人を殺すなんて」と言ったり、お嬢様のボケっぷりで事件を解決していくさまが最高にくだらない。くだらない小ネタも多く。夏八木勲、山下真司、相島一之、鈴木一真など大袈裟な芝居の曲者も多い。カットっわりや演出もトリックに似てるなと思ったら、脚本遺書だった。一応原作は筒井康隆らしいが、ってか本人でてるし、あまりでる必然性がないのに。

 今日は教習所に行ってはじめて車の運転をした。いや、怖かった。もう、運転席に乗って色々確認するだけでビクビクする。そもそも、シートベルトが右肩にかかってるだけで気持ち悪い。地元では親の車では左後方、京都きてからも掛川車や田渕☆カーなどに乗る時は助手席なので、シートベルトはいつも左肩なのだ。

 走り出したら怖いのなんの。ATだからブレーキ離すと進みだす。ブレーキふもうと思ったらアクセル踏んでしまうことあるし、教官に間違いようないだろと言われるが間違えるんだよ。カーブ曲がるのも、手前じゃなく、もっと前を見て進路をとれったって怖くてできるか。なにがきついって50分間気を抜けないことだ。5分以上集中するのもムリなのに。今日も何回かぼーっとしててアクセル踏んでしまったり、前の車に追突しそうになって教官に止められた。いくらなんでも教習中に居眠りまでできるほど図太くはないが、何度か全然別なこと(脚本のネタとか)考えてたし、これじゃ免許とっても5分に一回休憩しないと死ぬな。
 
 その後ワイフが節分でどっか行きたいというので、吉田神社の節分祭に連れて行った。それから北青に行ってDOSやすきっすを覗いてきた。みんな頑張ってますなあ

2005/02/02(水) 大阪ドームで就職活動。オリックスにだけはいくもんか
 今日起きたら雪景色だった。一瞬いつのまに帰省したんだと思った。まあ、自転車に乗るのが怖い。雪道で自転車に乗るなんざはじめてだ。意外に思われるかもしれないが、北海道人は雪道運転は慣れてない。冬は凍っていて危ないし、駐輪しようにも駐輪場は雪捨て場になる(想像つかないかもしれないが、溶けない雪が大量に出るので、除雪した雪は空き地に捨てて春まで雪山が出きるのだ)から停めるところもない。うっかり道に停めてると、大量に雪が積もって春まで取り出せない、そのうえその雪と一緒に除雪されて行方不明になることまである。ってなわけで秋のうちに物置にしまう

 そんな雪の中向かったのは、大阪ドームだ。目的はリクナビ就職セミナー。ようは、100社以上の日本のなだたる企業のが大阪ドームに来て、ブースをつくり就職希望者に説明をする合同企業説明会だ。今日来る企業は大企業なので受かる見込みが低いから、あんまり行ってもどうよという気もするが、いよいよ今日から就職活動を本格的にスタートするぞと気分を戦闘モードにする効果と、岩隈や磯部が走り回ったグランドに下りてみたい(国賊宮内に踏みにじられる前に)というのがあったからだ。山さんと千本と待ち合わせて3人で行った。すごいたくさん学生がいた。悲しいかな、どうみても近鉄戦の時より人がいっぱい入っていた。

 まあ、すでに毎日就職ナビに登録はしていて、何件か説明会の申し込みとかはしてるんだが、やっぱしいまいち乗り切れない。そりゃ本心は働きたくないから当然だ。芝居だけやって食っていくに越したこたあないからな。と、いうか本当は芝居しなくても働かないで暮らしていければこしたことはない(なんたる怠け者)。まあ、勿論遊んで暮らしていけても生きがいがなきゃむなしいから、本気で就職するなら、働いてみたい職業はないわけではないが。もしなれるんだったら、教員ならやりがいはあるだろうし、旅好きだから旅行会社で企画したいとか出版社で本つくりにたづさわりたいとか、コーエーで歴史ゲームつくりたいとかね。

 さりとて、上記の職につくのは倍率的にはっきり言って芝居であたるより難しいと思う。なら芝居をやめるのは嫌だ。しかし、芝居を続けるとなるとかなり条件は厳しい。ならフリーターの方が自由な時に休めるからいいじゃんというが、どう考えてもまともに就職した方が自給換算にしたら高いじゃないか。それなら理論上、正業に就いたほうが余暇時間は多い=芝居に費やせるにならないか(実際はほとんどの企業は残業や休日出勤という悪制があるからバイトのが余暇時間はあるのだが)。でも、絶対就職したほうが人間らしい生活はできるし、稼ぎ自体はバイトと大差なくても失業したときの保障が違う。なによりフリーターって絶対必要なだけ働かせてくれるの?やはり芝居するなら一月15万は必要だよ。しかし、シフトのところだと15万円分働きたくてもシフト入れてくれないかもしれん。それは困る。

 さりとて、芝居をしたい条件で探すのは厳しい。まず、転勤がない。京都で芝居するなら、せいぜい大津・奈良・亀岡・大阪も阪急・京阪沿線までだ。それ以外に転勤するならムリ。平日も残業はなし、よほど忙しい時期じゃない限り18時には上がれないと。土日は当然週休二日、休日出勤など拒否である。

 しかし、毎日ナビでくるのはどいつもこいつも、転勤ガルダ行き行ばかり、勤務地京都以外は送るなと言ってるのに平気で送ってくる。どうも、京都に営業所があれば他に勤務地があってもおくってくるらしい。絞込み検索の意味がない。まあ、大企業なら当然か、私は転勤もなく仕事もあんまりない中小企業なんだよ。そんなとこはナビに登録できんのかもしれんが。

 今日の説明会も、大企業ばかり、だいたいアイフルとか武富士とか知ってる企業のが多いじゃないか。当然、どこも転勤があるところばかりなんだ。希望は出せても絶対関西にいけるってとこがほとんどない。しかもテンションが違う、いきがいにあふれていて、とりあえず生活費稼ぎたいのよってのと違う。実力主義なんか嫌だよ。実力主義は芝居の世界で充分だ。仕事は年功序列にしてくれ、年功序列は時代遅れとされてるが、ダメな人でもやる気をだせるって仕組みをうみだした年功序列は日本が生み出した素晴らしい制度だと思う。ダメじゃないやつはどんな状況でも頑張るのだ、実力主義は思いやりのないアングロサクソンのたわごとだ、日本はとりあげるべきではない。

 そもそも、転勤・残業・休日出勤なしって本来は芝居してなくても当然の権利じゃないか。人間らしい生活をしようと思ったらこの3つくらい当然守ってもらわないと困る。労働組合がちゃんとしてないからこうなるんだ。けしからん。

 結局3人とも、こんな大企業しかいない説明会にいてもたいして役に立たないとさっさと出てきた。ウサ晴らしに梅田のヨドバシカメラの8階で奮発してしゃぶしゃぶを食べた。所詮ランチタイム特別価格980円だからたいしたことないが。

2005/02/01(火) オペラ座の外人
 今日は1日映画の日ということで、ワイフと映画を見に行くことになった。安い日にしか行かない。みみっちいカップルである。

 さて、なにを見に行こうということで、ハラダリャンを見つけに「パッチギ」を見に行きたかったが、デートで行くのはどうよということもあり、ワイフの希望もあるしオペラ座の怪人を見に行ってきた。ただ出掛けにCMでおすぎが絶賛してるのを見て、二人とも見る気が萎えたが(見に行きたくなくさせるなんてすごい映画評論家だ)

 オペラ座の怪人といえば、情けないことに一番最初に知ったのは金田一少年の事件簿だが(しかしなんでわざわざ芝居の内容に見立てして殺すんだか、普通にした方がばれないのに)、やはり劇団四季のミュージカルですね。母が四季のファンということで、私の小学生の頃結構見に行きました。たぶん4回くらい見てるし、CDをガンガン聞いてるのでストーリーはかなりがっちり頭に入ってる。

 なもんで、舞台版との違いをおもに見ようと出掛けたが、まあさすが映画なだけ会って、オークションの場面を白黒にして一気に過去に戻る演出とか、劇場の美しさとか、シャンデリアが落ちるシーンとかはハデでよかったですね。まあ、私のような社交界によく出入りする人間には見慣れた光景ですがね。まあ、ストーリーの方はかなりミュージカルに忠実でもう少し工夫が欲しかったとも言えますが、変更シーンが多かったら多かったで文句を言うのでそこはいいでしょう。主要3人にスポットがあたりすぎで脇キャラが薄かったのが残念ですね。私は怪人より支配人とかの方がやりたい役なので。

 役者も歌のシーンも吹き替えなしでやってるそうで、みんなエライいい声してますなあ。とくにクリスティーヌの子は、困ったことにヒロインなのに顔はその親友の子のが可愛いんだが(まあ、金髪に憧れのある日本人は金髪ってだけで黒髪の子より可愛く見えるのかもしれんが)、歌唱力その他はえらいこっちゃ。しかも16歳らしい、5つ下か、末恐ろしいな。しかも16ですごい胸だ。ワイフも「えらい乳だ」と言ってた。不必要に強調してたし(真冬に墓参り行く時、コートまで羽織ってたのに、胸元はばっちり開けていた、寒くないのか)

 しかし、舞台じゃよくわかんなかったが、ちゃんと見ると無茶苦茶なストーリーだな。怪人なんて、とんでもない外道じゃないか。弟子に手出そうとして、拒まれたら逆ギレして酷いこといっぱいするわ。しかも勝手に劇場に住み着いて、給料よこせ、席空けろ、オキニの女を主役につけろ、従わないと騒ぎを起こすぞって何様だ。殺人にしたって、1人目はちょっと自分の悪口いっただけで、2人目なんか女を拉致するために、舞台上で近づこうと舞台袖で役者を殺して、その役者になりすますってその役者なんの落ち度もないじゃないか、酷すぎる。入れ替わるだけなら、ちょっと殴って気絶させるくらいでいいじゃないか。有名なシャンデリアを落とすシーンも意味不明(落とす必然性がない)、しかも舞台じゃ気づかなかったが、かなり下敷きになって死んでるぞ。大量殺人者じゃないか。いちいち行動を見るとただの短絡的な馬鹿じゃないか。顔に傷を負って、みんあから迫害されて屈折したらしいが、不幸な目に会ったからって他人を不幸にしていいわけがない。誰だ?ラストシーンだけ見て怪人かわいそうって言ったのは?最低の野郎じゃないか?

 クリスティーヌも酷い女だった。ただの二股女じゃないか。ワイフも「どっちつかずの態度とって酷い」と言ってた。求愛してくるのは音楽を教えてくれた恩師とはいえ狂人と、誰よりも大切にしてくれる幼馴染絞、どっちを選んだ方が幸せになるかはあきらか。例え本当に怪人のほうが好きでも、まともな人間なら迷うことなく幼馴染を選ぶだろう。そっちの方が好きだからと言って、自分を大切にしてくれる人より、悪人を選ぶ奴は馬鹿である。

 他にもなんで警察が地下室を強制捜査しないのとか。オペラ座の怪人の髪型がオールバックだが、ずっと地下室に暮らしててどうやってあんなガチガチの整髪量を手に入れたんだとか、舞台なら芝居のウソで片付けられたことが結構気になった。そして怪人のマスクもアップで見ると変だった。顔の中心からちょうど右半分を隠すようにできてるって、キカイダーかお前は。あからさまにそこに傷がありますよってマスクじゃないか。顔中全部隠してれば目立たないのに。でも、あのマスクで有名になったんだからいいのか?あのマスク欲しいな。終演後売店を探したが売ってなかった。

 なにより舞台がパリなのにみんな英語を喋ったのにびっくりした。プライドの高いフランス人が、海峡を挟んだ永遠のライバルの言葉を使うか(アメリカ映画だからしょうがねえだろってツッコミなはしだ)。今回の訳は戸田奈津子の訳だったが、これを見るといかに浅利慶太が強引な訳をしていたがよくわかる。まあ、英語の歌詞は同じ節で日本語より多くの意味を言えるのでミュージカルにする際はかなり変に訳さないとならんのはしかたないが、あれくらいの強引さがないと左翼の癖に中曽根と付き合うようなkとはできんのだろう。

 その後、教習所に言ってシュミレーション運転をした。実際に車に乗ったわけじゃないのにもうてんやわんやだ。車の操作は簡単ですよと言うが、一度に3つくらいのことせねばならんではないが。1度に1つのこと以上は無理な私にゃきついよ、どうすればいいんだ?


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