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2005/02/18(金) 頑張れ寄せ集め
 DOS公演を見てきた。受付が足りないので来てほしいといわれたので、昼ステージは受付で参上。今年の第2回DOSプロデュース公演は、奥村さん演出で紫からは千本・炬燵・コウが参加している。他の参加者はBKCから3人、ケッペキから奥村さんともう一人嶋田さんって方だ・・・3劇団の合同公演じゃあねえか。寂しいものである。

 去年の第1回公演である「エメラルド」はとても楽しい公演であった。去年のこの時期の日記で散々書いているから知ってるだろうが(まあその時期はまだ読者じゃなかった人は読み返してね)、はっきり言って人生で一番楽しい公演だった。2ヶ月前まで他人だった人と毎日のように馬鹿をいいまくり、公演が終わった時は感動とともに別れるのが寂しくて寂しくて仕方ないといおう状態になった。実際しばらく燃え尽き症候群だった。

 そこで知り合った人たちのほとんどとは今も何かにつけて遊んでることからもわかるように、他の参加者も同じようにとて楽しかったと語っていたので、それは彼らが帰った劇団に伝わったはずである。私も紫で楽しかった楽しかったとやたら言っていたので、何人かは「羨ましい、来年は私も行きたいと言っていたはずである」。ならば当然今年は去年よりやりたいって人は増えると思っていた。

 しかし、ふたを開けてみるとこの人数である。だいたいあれだけ楽しい公演だったのに、去年から引き続いている参加者は千本だけである。まあ、私も結局参加しなかったのででかいことはいえないが、やはり今年の宣伝の仕方はまずかった。DOS1号分でしか募集してなかったもの、あれじゃあわからねえよな。去年はかなり強引な方法でかき集めたからな。
1時に西武講堂につく、コウが少し痩せていて、炬燵がストレートヘアになっていた。嶋田さんは強烈な人だった。BKCの男二人は見分けがつかなかった。BKCの女の子(眞名かおるさん)は、ひげちゃんが気に入っていてセクハラをしてるらしい。受付では久々にユージさんと一緒になって、色々話せて嬉しかった。HIROFUMIが邪魔臭かったけど。

しかし、1ステはとんでもないトラブルがあった。なんと照明機材が火を噴いたらしいのだ。私は外にいたから現場は見ていないが、かなり混乱していたらしい。外はといえば続々とお客様が集まってきていて、この寒い中を待たすのは大変申し訳なさすぎる。しかし、復旧の目処はたたないとの報告が。こんな大変な受付ははじめてだ。自分の公演でこの事態になるよりはマシだが。結局40分押しで開場、20分押しで開演と相成った。照明関係と言うことで哲はかなりへこんでいた。

そのあとは外で待っていたが、やはり寒い。とはいえ、西部なら中でも寒い(というかむしろ中のほうが寒いぞ)から関係ないが、でもこんなところでやってたら風邪ひくなってのがムリだ。いや寒いぞ。公演関係者はともかく、観客にまでこの寒さを強いるのは人道的に酷いんじゃないか。実際、勝二さんやマーボーは終演後鬼の形相でトイレに向かって行ったし。

そんな中2ステ目は客として見ることに、途中まで客席に知ってる人しかいなくてびっくりした。さて、今回は長井愛の「兄帰る」といういわゆる会話劇だ。会話劇ってのは難しいね。見る前から難しいとは思っていたが、見てみるともしかして、無某無謀といわれる野田や新感線より難しいじゃないかと思った。少なくとも勢いでごまかせる分、素人が見たら野田や新感線のが凄いって言ってくれるぞ

で、感想ですが、事前に相当ヤバイという噂を聞いていたのでかなり覚悟して言ったが、まあそれほど酷くはなかった。しかし、かなり本に助けられたなというのは否めないね。長井愛の本は(そんなに見たことはないけど)どれもいいと思うが、こりゃ本当にいい本だと思った。

女優陣は4人ともそこそこいいのだが、男優陣がみんなしんどい。特にコウはおじさん役をやっていたのだが、この役は弱いくセコイゆえに悪人になってしまうような人間の悲哀が凝縮されたかなり魅力的な役なのに、全然伝わらない。せめて、悪人に見えればまだいいのにそこの段階にも達していない。しかし、これはコウの責任ではない。コウの魅力はまた別なところにあって、この役で生かすものではないと思う。その役とコウの魅力が相殺していて実にもったいない。

さりとてキャスティング・ミスかというと男陣のメンツを見るとこうするしかパターンがねえなとも思えるんだな。炬燵もどうかなってもんなのだが、ここからなら主役は炬燵になるかなって感じだし。それを言うとそもそも脚本の選択ミスかなってことになるんだわな。

と、いうことで、私が2時間眠らなかったんだからそこそこの出来でしたが、ちょっとDOSの将来は心配になりますね。人生で2番目に楽しい公演だった高校時代の合同公演である、南空知合同公演も現在危機を迎えているし、ここも早くも続けることが義務感みたいになってしまってるのかな?こういうものの運営ってのはなかなか難しいものである。とはいえ、人生3番目が西遊記であるように、このメンバーとはこれっきりという寄せ集め芝居は楽しいものである。

 と、考えれば次の笑の内閣の公演も、笑の内閣成績団員は一人もいないんだから寄せ集めですね。先週から追加で3人増えました。まずはうちのひろたかずは、彼はカツゼツの悪さとちょっと信用ならない経歴があるので、来たいと言われても他の子と違って即OKはできなかったが、話し合って合意したのでGOです。あと、吉田寮芝居部の唐仁原俊博くんも来てくれました。彼は寮食会議で知り合って興味を示してくれました。彼はかなりインパクトがあります。茶髪アフロにスカートをはき下駄で歩き、手はいつも体の前に直線においている、まさにラストサムライです。参加者に寮生がいるのはとても心強いですね。そして、あの松本幸恵さんです。いやいや、幸恵姉さんに来ていただけるのは心強いですが、この弱い私があの最強サディストの彼女を演出できるのかい?と、いうわけでこんな私のために多くの有望な方が来て頂いて頑張るしかないですな


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