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2005/02/25(金)
コーヒー富田
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今日朝起きたら、とてもショッキングなことが起きていた。今まで書いた日記がすべて削除されていたのである。テロか?この私に恨みを持つ人物が仕掛けたサイバーテロか?と思ったが、温厚な平和主義者私が人から恨まれるわけがないのでどうやらサーバーの問題らしい。もし、復旧できなければ大事である。どうせ垂れ流しにしてる日記じゃねえかといわれるかもしれんが、実は小心者なので1月に1回くらい読み返してヤバイ記述とかばれないように削除してるのだ。まあ、誰も気づかないし何ヶ月も前の日記を読み返す人もいないだろうから意味がないが、何よりそれなら変換ミスも直せよって漢字である(ほらすでに直してない)。その度に、あああの時はこうだったなって結構楽しい備忘録として利用しちゃったりなんかもしてるのだ。なにより1日1日1時間くらいかけて書いてるし、選手名鑑なんかは日記と言うよりひとつの作品だ。バックアップはほとんどしてないのでそれが消えると大ショックすぎる。昨日は本気でしばらくベットで寝込んでしまった。
しかし、いつのまにか復旧していた。よくわからないが、またなったら困るので1年2か月分全部コピーすることにした。しかし喉もと過ぎれば熱さ忘れるとはまさにこのことで途中でめんどくさくなって9月分くらいでやめてしまった。
今日は昨日いなかった猛さんの撮影をした後、下劇の違いのわかる新人公演「コーヒー富田」を見に行った。今回はチハルが作・演出だ。タイトルやビラに書いてある台詞をみるだけで、ものすごくしょうもない芝居が想像される。私は、自らの作風がそうであるように爆笑より苦笑が好きである。いわば吉田戦車とかの世界が好きなのだ。なので、かなり期待できる。
会場に行くと客入れに使ってる音楽の時点でくだらなかった。開演するとしょっぱなからくだらなかった。織田無道とかアルシンドとかピンポイントで私が好きすぎるネタがバンバンでてくる。小ネタにつぐ小ネタ、本筋より横道にそれている時間のほうが長いという、私の作風とかなり似ていた。いや、実にくだらなくて最高だった。まあ怒るお客も多いだろうが、私は大好きだ。惜しむらくは、小ネタを馬鹿正直に登場人物が突っ込んでいるところだ。例えば、コーヒー富田ってタイトルがコージー富田からとったことは誰でもわかるだろう、それをわざわざ芝居の中で念を押すようにやられるとかえっておもしろくなくなるものだ。お客さんはそこまで鈍くない、あまりにも元ネタがバレバレの小ネタは放置してお客さんの心の中で突っ込ませていたほうがかえっておもしろいと思う。
今回はカンパ制ということで、本当は事前に500ウォン硬貨を入手しいれた買ったのだがダメだったので、今話題の偽札をいれようということで、紙に私の似顔絵を書いて適当にはじに模様を入れて、いい位置に、日本銀行券・壱萬円・笑の内閣って書いた紙を入れた。ちゃんとスカシもある(裏面に反転させた似顔絵を描いた)、結構手が込んだものだ。思わぬ大金に喜んでくれたことだろう。
しかしそれにしても作風が似ている。ライバルだ。芽が出る前につぶさなくては。
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