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2005/03/12(土)
ゆれる飛行機
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新株予約差し止め判決が出ましたね。まあ当然ですが、政治家がギャーギャー言ってるので国策裁判になる可能性があったため、予断を許さなかったのですが。
しかしああいうことが出来るように法律を変えたのは政治家の連中なのにガタガタ言うとは何事でしょう。自分と仲のよい人に有利に改正したら、自分の知らない人がその方法使って仲いい人に攻撃加えたら怒ってるだけなんですよ、奴らは。奴らはメディアが特殊だからと言うが、同じようにテレ朝株が買い占められようとしたとき自民党の連中はなにも言ってないだろう。嫌いな朝日の時はなにも言わないけど、サンケイなら救ってあげるなんで見え見えですな。
まあ堀江のやり方も相当汚いが、産経グループはつぶさなあかんだろう。ニッポン放送社員は全員で嫌といったらしいが、労組もないんじゃ言わされてる感が否めない。そもそも創業の理念が、労働運動の強まりを恐れた政財界が自分らに有利なメディアがほしいってつくったものだから当たり前だが、そんな目的で創業されたものなどメディアではない。政財界の御用聞きなど存在価値はない。安倍なんか堂々と「産経は良識ある言論守らなくてはならない」と言ってるが、あんなキチガイに良識あるといわれるようなところは潰さねばならない。堀江は手打ちなどせず、叩き潰してほしいものだ。
そのあおりを受け、中西事件は、思ったより報道されなくておもしろくない。木曜のNHKなんて酷かった。特に動きのないライブドアをトップで10分扱って、中西なんて5分くらい。きっと安倍が「公平に報道しなさい」と圧力かけたんでしょう。中西は堀江に足を向けて寝られないな。
しかし、「客引きの女だと思った」といういいわけはすごいね。客引きの女なら胸揉んでいいと思ってるのかしら。いくら売女だろうが、金払わず揉んじゃダメだろう。私は文房具を買う時は書き心地を試すが、こいつは女を買う時は抱き心地を試すのが?なんてずうずうしい奴なんだ。
記者会見でもカンニングまでしてるのに、ロクに答えられてないし情けないったらありゃしない。引退するとも言ってないし、ありゃほとぼり冷めたら復帰する気だな。
その東京4区だが、市民団体が1票の格差がありすぎると、この前の選挙無効を訴える裁判を起こしてるので4月には補選が行われないそうだ。なんということだ。今やれば事件を引きずって自民党は終わりなのに、秋まで補選が持ち越されたら、みんな忘れてしまって自民党有利になるではないか。田舎に強い自民党に有利な選挙制度は許さないぞって裁判起こしたのに、こうなっては本末転倒だ。だいたいこの制度なら、誰かが辞職してもその関係者が嫌がらせで裁判起こせば補選が起こせなくなる。困ったものだ
今日は帰る前に、高校時代の友人でかつてこの日記を代筆したこともある男・鶫に会ってきた。彼は帰省するたびに会わなかった時がないので、全然懐かしくないが、それだけ友人と言うことだ。やつも笑の内閣HPまでばっちり見ていて、その存在をばっちり知っていた。ひととおり馬鹿話して別れた。やつこそ家にも泊めれるんだし、京都に来てほしいものだ。
帰りの飛行機は乱気流に巻き込まれやたら揺れた。結構最初から飛行機に恐怖を感じなかった私も、昨日はやばかった。家に帰って今日は妾宅に泊まった。なにが良いって、飯つくって待ってたりしないところだ。手料理つくって待ってるなんて、多少はありがたいがプレッシャーになるだけだものねえ。
お土産に、マルセイバターの姉妹品でマルセイチーズってのを買ってきた。クッキーの間にクリームチーズを挟めてってのが自分でできるというのが売りだが、どう考えてもマルセイバターのがうまかった。そりゃプロがつくったのがうまいにきまってる。
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