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2005/04/10(日)
人生最大のピンチ
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今日は通しを延期してでも、映像をクランクアップさせるため、朝から大急がし。まずはエンディングの撮影。エンディングは、主役内閣の努力もむなしくゴヅラ問題に手間取り内閣不信任案可決で解散総選挙になったという落ちなので、登場人物みんなが選挙を頑張ってる映像に、音楽とスタッフロールを流すってかんじ。なもんで、大臣たちにはあらかじめタスキをつくってきた。外で演説してる映像をとる。老け顔メイク(チハルは小林よしのりばりのオールバック、武は坂口厚生労働大臣なみの七・三)で外でマイクをもってる姿は通行人からみたら異様だろう。強風で武の髪が乱れていたのが、普段ハゲハゲ言われる彼を暗示させていた。他の人は室内で後日談的なものをとったが、哀れ酒井君だけは衣装が揃ってないので可哀想。 開票速報の映像も撮った。結局与党は惨敗したってのをあらわすため、候補者名を羅列し、全然花がついてないって紙をつくった。適当な候補者名が思いつかなかったので、私の中高時代の知り合いの名前にした。でも二丹田凡子だけやたらインパクトがあった(ちなみにこれで「にたんだなみこ」と呼びます、ぼんこさんって呼んでたけど)。選挙事務所もつくった、選挙事務所といえば片目のだるまと必勝と書いた紙ということで、用意。どうせなら変な人に推薦してもらおうと「ナベツネ」や「高橋がなり」などと書いた。
続いてオープニングの撮影。閣僚が呼ばれるときに、自動ドアを通って入ってくる映像みたいに人物紹介をしようと、北青の自動ドアを使った。撮れた映像はどうみても北青だったが。でもこれでクランクアップだ!
今日の練習は週に一度の誠サマが来る日なので彼中心に。やはり映像ですら過剰に白いメイクをした彼のでるシーンは思ったとおりそこだけショウダウンっぽくなった。でもそれを見越して本を書いて自由に作ってもらってるからいいけど。そこは譲ってでも誠サマの芝居つくりの情熱の姿勢はほしいし、連れてくるお客さんはほしい。
その後はなかうちがわりにお花見をした。夕方から雨って事で店を取ってたが降らなかったのでキャンセル。外で出来てよかった。鴨川そいで飲んだくれ。HIROFUMIが誠さまにジャイアントスイングされて愉快だった。今までみんなの間にちょっと遠慮があったみたいだが、遅ればせながら(半分でやっと仲良くなるのは遅いよね)今日でうちとけるきっかけができたみたいでよかった。プロドュース公演ってのは、仲良くならなきゃ意味ないからね。下手に元から仲良い紫勢やすきっす勢が多くて、逆にそれ以外とのつきあいがうすかったからかな。でも、酒はやっぱりいいもの、今日はいい日になった。
と、思いきや酔いが回りすぎて気持ち悪くなった。私はかなり酒は強いのでチューハイ3缶でここまでなるのは信じられん。たえきれず近くの府立大のトイレに駆け込んだが、とうとう戻してしまった。しかし戻した場所が悪かった。あまりに急な吐き気で便器に狙いを定められず、ズボン・パンツにかかってしまった。気持ち悪さはすっかりなくなったが、かなり困った。ズボン・パンツは再起不能。このままでは下半身丸出しで帰宅しなくてはならない。どうしたらいいんだ。
まあ、いまこうして無事日記を書いているということは助かったんだが、人生最大のピンチであった。助かったのもすべてはすばらしい仲間のおかげ。友情に感謝である。その後はカラオケに行った。唐仁・酒井とは初カラオケ。「愛のメモリー」や「響鬼のテーマ」などを初披露して爆笑を誘った。男しかいなかったのが頭来たがおかげで坪井ノリオの「お万の方」を歌った。「金太の大冒険」を超える下ネタだった。
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