|
2005/05/03(火)
生吉田の逆襲
|
|
|
今日もいい天気なので、早めに集合してバレーボール大会をした、持ち込んだボールで寮食の裏の焼け跡でバレー。しかし、みんな下手だった。ラリーが全然続かない。
はじめて余裕をもって公演の準備ができる。10時に集合しちょっと返しをした後、昼休憩。白髪になるのも慣れたものですぐさま筑紫さんに変身した。
2ステは可もなく不可もなくという出来だった。私としては納得いくステージではなかった。今回も22人だったが、知り合いがかなりきてた。まず、受付に大洋が来てくれた。ヤバイくらい髪が伸びていた。久々に大久保君に再会した。休学以来たいへんな日々を送っているみたいだが、私の公演で笑っていい気分転換になったようだ、「現実にもあんな総理だったら少しはマシになるのに」と言ってくれたのは、うれしいけど私は芹沢内閣の国には暮らしたくないぞ。リャンさんと古酒も来てくれた。リャンさんからは、「早く三谷テイストから脱却しないと」と言われた。でも楽しんでは頂けたようだ「多事早漏」が一番面白かったというのは微妙だったが。そして笑のファーストレディーも来ていた「下ネタ多すぎるよ」とだけ言われた。ふられないか不安だ。そしてHIROFUMIの母親が来ていた。あまりの社会適応能力のなさに、前々から親の顔が見て見たいとい思っていたが、とても上品でとてもHIROFUMIからイメージできる感じの方ではなかった。あんな邪険に扱われる息子の姿を見せてしまったのは申し訳ないな。
今晩の生吉田に備え、ゆっくり休んで夜のステージへ。夜は尋常ではない数の大入りが出た。計49名でした。特に嬉しいのは、中学時代からの親友で今は横浜にすむ太一がわざわざ新幹線とって見に来てくれたことだ。また、高校演劇時代の友人で今は大阪で芝居をしているたくよしには「大阪進出の際の参考にしたから見てほしい」と頼んで来て貰った。彼には、どうしてもうちが大阪に合うか見てほしかったので5回もメール送ってしまった。「しつこい」と怒らずに、最後におれてくれたたくよには本当に感謝だ。夜は齋藤・千本・長町の紫勢やら、下劇勢やら(なんと新1回生を含め、現役全員来てくれた。こういうところを徹底してるところが紫と違って羨ましい)、高野くんや藤本さんもいるし、迎さんをはじめ未踏座系の人もいっぱい。蜜さんなどショウダウン系の人もいっぱい。そして私が今面識はないけど知り合いたい人上位にくる徳岡あつろう氏もいるではないか・・来すぎだ。これは滑れない・・ピンチ
しかし、今日のお客は優しかった。一発目で武の過剰なまでの9・1分けが紫勢の笑いを誘った。その髪型自体は内輪受けであったが、それでお客様全体の笑いの線が緩んだのだと思う。序盤の「ちんすこうをちんこすうといい間違える」のネタからちゃんと笑いが起きて、打率9割5分は超えたと思う。まあ閣下が血判状をつくる場面でまで笑いが起きたのはチト悲しかったが。とはいえ、怖いのは笑ってない客がいること。特に私の知り合いの客で二人ほど、まったく笑わず途中からしんどそうにしていて、それだけですごく申し訳ない気持ちになった。
その後今日はお楽しみ企画。お客様との交流会「朝まで生吉田」である。ここではっきり反省しておきます。企画したはいいが、見切り発車しすぎました。少なくとも私とひげしろ(当然役者以外)で、誰か司会者を用意しておくべきでした。そしてもっとちゃんと宣伝しておくべきだった。結局出演者の知り合いしか来なかった。太一と紫勢と寮生と未踏座系の人たちだけだったもんな。誠サマとかいるから、誠サマファン来ないかなとかいうのは甘かった。そして私が酔ってしまったのと、太一を一人にさせるわけにはいかないから彼一人にかかっきりになっているのもあって、主催者の癖にうまく立ち回れなかった。
でもいい交流会になったと思う。中野劇団の中野さんや、村川さん、仲林さんなどと知りあって深い話もできたし。他にめをわたしても、紫の後輩とあきちょめとかが話す機会をつくれたというのもそうだし、前々から中野劇団に興味のあった唐仁が、ここで知り合って出演することになるなど格好のスカウトの場に使ってもらえたのもよかった。こうしてお客様と、出演者の垣根を低くできたのはよかった。
でも、さすがにスピータス(アルコール度数96度のウォッカ。もはや酒じゃないアルコールだ)一気はやりすぎた。
|
|
|