ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2005/06/30(木) 長さで図れ、ヒビサマの状態
 あつくて外に出たくない。母をガイドせにゃならんのだが。勉強も卒論も脚本もはかどらね。調子が悪いときは日記が短くなる。とてもわかりやすい。見てみると、やはり去年の鬱が酷い時は短い。好調な秋は長い。今年に入ってからも、生ゴヅラの演出で疲れてる時は短い。終わって楽しかった思い出を書き連ねてるときは長い。実にわかりやすい。どうせ、長い時もたらたらくだらんこと書いてるので、自分の心身ともに健康状態を公表してるだけかね。

 でも、ブログの方は長々書いてるんだけどね

2005/06/29(水) 飲むならセーブせよ
 今日はゼミコンだった。嫁さんだが、つきあってはじめて頭にきた。飲み会のたびに悪酔いするので、調子に乗ってそんなに飲むなと釘をさしていたのに、今日も泥酔しとった。おかげで看護するため2次会行けなかった。いついかなる時でも、2次会は絶対に行く主義の私が・・・。まあ、私が甘すぎるのかもしれんが。昔なら絶対ほっといて2次会行ってたし。まあ、翌朝謝ってくれたけど、またやらかしそうだな。

 追記ー 中島先生が掲示板に書き込んでくださった。まったくその通り、私はこの日記で都合のよいことばかり書いてます。そりゃ、親しい人間は「ヒビキの日記はほとんど脚色」という前提で読んでいるだろうが、不特定多数に公開してる日記ならなんで書いてへんのやということになるでしょうな。指示通り、掲示板の方は削除したのですが、このまま削除だけということは姑息なので補足しておきます。最後に中島先生に挨拶に行ったら「2度とくんな」と言われました。なぜかは、今後私が深く考えていかねばならない問題でしょう。あと、うちの卒業生はイニシャルに直せとのことなので直しておきました

2005/06/28(火) 引きこもり
母が泊まりにきた。暑くて家から出る気しない。加えて雨だ。北海道も30度くらいあって、クーラーもないしスーツですごす分きつかったが、こちいは夜も暑い。数行だけ本書いた。でも、人数が決まらんと書けん

2005/06/27(月) 平和が一番
いやあ、帰ってきたけど、困ったなあ。ゼミの発表がせまっているのもピンチだが。脚本が・・・まだ一行も書いてないや。構想は固まりつつあるんだが。教育実習で体験したことをぶつけようと思ったが、ネタになるようなことも起きなかったからな。学園ドラマってのはなにかしら事件がおきないと成立しない。しかし、西高の生徒はいい子だから問題おこさねえんだよな。こんな平和な学校で実習が出来て幸せだったが、脚本家としては痛手だ。どうするヒビサマ?男が少ないのもピンチだぞ

2005/06/26(日) 無題無題無題
京都に帰ってきた。ワイフがいて一番よかったと思うのは、北海道から帰った晩だ。いない時は次の日学校行くまでが本当に寂しいもの。またすぐやることがあると抜け殻にならなくていい。片手間に久々に練習。そしてベトナムからに笑い声を見に行く。ドラフトネタ最高だ。そして日記つけ終わり

2005/06/25(土) セントレアにいっとれあ
 緊急事態である。この土日、大阪行きの飛行機が満杯だ。スカイメートで帰るつもりだったので予約なんぞしとらん。私の帰京にあわせて両親ともこっちにくるので実家に帰っても意味ないので、岩見沢で昔の友人と遊んだり、土日に部活に遊びにいくことも考えた。今のワイフなら、約束した日よりも遅れて帰ったって、多少は悲しむだろうが刺されることはない

 しかし今週末は紫の定期公演があった。可愛い可愛い後輩の、しかも親愛なる佐々木洋介の初演出だ。で、ある以上はなにがなんでも帰らねばならん。まずは金曜の最終便で帰るという手だ。研究授業は3時間目、最終日だけ大ウソついて早退して・・・とも考えたが打ち上げにいきたいのでナシ。そこで考えた最終手段は、別な場所に下りてそこから新幹線である。名古屋からなら、新幹線なら5000円。関空からバスが2300円。しかし、名古屋行きの飛行機は関空息よ2000円安いから、実質ほとんど変わらないじゃないか、それどころか京都駅までの所要時間は新幹線のが早いぞ。(実際は、空港から名古屋駅まで馬鹿みたいに高い+時間かかっただが)

 ってことで行ってきました。あの噂の南セントレア市騒動でおなじみの(まあ空港が悪いんじゃなくて、あの名前考えた斎藤町長が馬鹿なんだが)中部国際空港セントレアに。せっかくこんなところきた(名古屋から飛行機乗ることなんてないから、たぶん一生来ない)ので、調子に乗ってあの空港のなかにある展望風呂まで入っちゃいました。

 そうまでして駆けつけた紫の公演ですが、アンケートに日記に詳しく書くからって書いてしまったから詳しくかかねえとならんな。まあ、よかったんでねえの。おもしろかった。はっきりいってレベルは滅茶苦茶低いですよ。もう、細かいところつっこんだら、一冊本がかけるくらいつっこみところはありますよ(芝居において細かいところを気にしない私が言ってんだから真摯にうけとめよ)。でも、芝居ってのは、おもしろいかおもしろくないかで判断すべきだと思います。そういう意味で、今回の芝居はおもしろかった。楽しめた。いい気分で帰れた。

 もちろん脚本の力や、身内意識もあるだろうが、下手は下手なりに必死さが出てたし、演出の色も出ていた。全体的にもっとちゃんとつくってれば笑えただろ、悔しいなってとこは多かったが、それでも必要なところは楽しめた。ヨウスケははっきりいって楽天の監督状態(選手層薄すぎ)だったと思う、でも薄い選手層をうまく活かしていた。まったく活かせない田尾監督よりも優秀な指揮官だと思う。本当におもしろかったし、みんなうまくなってた。あれならいいなあと思うし、私が1回生だったら紫入りたいと思う舞台だった。

 どす恋は前半しんどかったが、後半よくなった。どんどん眠れる才能が開花しつつあると思う。故に最後のかっこいいこといいたいのに、うまくいかずにかっこ悪いというのが完璧にできるようになったらすごくグっときたと思うと惜しい。木村はすごく延びた。下手にかっこつけなくなった分、かっこよくなった。紫じゃのびねえだろうなと、今まで過小評価していた、ごめん。はりまやは、悲喜の落差がもうちょっとつけばな。もっとグっときたのに、大胆さは評価できるわな。平は、久々に延びた面はあると思うがカツゼツが。当然ひろたよりはいんだが、今回のひろたの役はカツゼツ悪くても支障がない役なので、相対的に平のが悪く聞こえるんだな。コウは、見た目がいいね。本当にアニメおたくにしか見えないもの。あいつは早く軸が固まればな。加藤は紫は言ってようやく役に恵まれたんではないかね。ああいうのが似合うよ。

 で、やはり気になって仕方ないのは、内閣に来てくれた3人。果たしてうちに来てくれて延びてくれたのか?手前味噌ですが、私は3人とも、「生ゴヅラ」が今までの彼ら彼女らの役者人生で一番いい芝居をしたと思ってます。しかし、それは役者として延びたのか、あの役が上手くなっただけなのか自信がありません。少しでも上手くして返したのか、気になるところです。で、どうだったかというと・・・意外にもひろたが一番よかった。あいつの李大使は一番その場しのぎ(ひろた自身の成長にはなってない)と思ってたが、今回の彼は非常によかった。相変わらずカツゼツが酷いが、すごい頭悪い役なので悪くても全然気にならない。むしろあれくらい舌足らずさが、かえって偏差値30きってそうな馬鹿さをよくだしていてよかった(伊藤博文以来頭悪い役だと奴は映える)。なにより、すごく以前より思い切りがよくなって、客の方を見れている感じがした。本人が意識してるかは知らんが、うちで誠サマや唐仁のいいところを盗んだ感じ。あとヨウスケが演出だからこそ、奴のいいところを引き出せたのかな。これは嬉しい。その点琥珀ちゃんは残念だったな。最初の台詞、メモする台詞、もっと頭に残さないと、あれでは途中いった保父さんの話が自分の話なのか、本当に作り話がわからん。もっと色気だせ。まあの衣装が阻害してる分もあるが、あれではかわいそう。あの役だけはもっと浮世離れした衣装にしてあげないと。そして武は・・うーむ、あれはかっこよく作りたかったのか?それとも異様なまでに間が悪いため、かっこよいことしようとしてもかっこ悪くなってしまう人で作りたかったのか?どちらにせよ中途半端。奴の適性を考えれば後者なんだが。もっと頑張れ!

 あと、スタッフはヤバイよ、衣装は上記の通り、装置もヤバイし、音はネタ音に躊躇しなくなったのは好きだけど。照明は顔取れてない。そして制作、パンフに作・高橋いさをがないのはヤバイぞ。まあでも楽しめました。ありがとう

2005/06/24(金) さらば西高
 と、いうわけで研究授業。他の実習生が、色んな先生に見に来てほしくないという中、私は全先生にしつこく何回も「空いてたら見に来てくれ、来てくれ」いいまくった。本当に自己顕示欲が強い男だ。朝、日記を見たヨウゲツから激励メールがきて、その中にビデオはとらないんですか?というのがあった。なるほど、その手があったか。本当に撮って京都の奴らに見せてえええええええええ

 研究授業は1年C組。演劇部でサブ顧問としてお世話になった、ナイスミドル(イングランドのエリクソン監督に似てる)にして古事記伝説を持つ藤井先生が持つクラス。1年生の中では一番大人しいクラスなので不安もあるが、おもしろくわかる授業をこころがけ、苦手な板書は最小限に抑えるなど準備は万端。範囲はローマ、ポエニ戦争からアクティウムの海戦までだ。ハンニバル・カエサル・クレオパトラなどおもろいエピソード満載の人たちが出てくる範囲だ。必死にやった。6回目なので、ノートが早い人にも遅い人にも対応できたと思う。うまく机間巡視もできた。説明も、おもろい話が出来て笑いも取れた。そして2分時間が余ったので、私の世界史への思いを語った(暗記科目と考えず、ドラマと考えれば楽しく勉強できる)、そうしたらチャイムが鳴ると同時に自然と生徒が拍手が沸き起こった。本当に嬉しかった。高野先生からも「最後まで話し方が芝居がかりすぎてる(もうそれは普段からそうだし、職業病だ・・・いや演劇は職業じゃないけど)以外はOK」と言われた。ダメ出し聞きにいった先生からもおおむね好評でした。生徒も楽しんでくれたようだ。もちろん至らない点は数え切れないほどあるが、所詮付け焼刃の実習生。今の私の実力からすれば、出せるものは出し切れたと思う。とりあえ準備をしたことは出来た。悔いはない。

 HRでも2−Aの子は見送ってくれた、まああまり元気のないクラスなので記念撮影だけど終わった(ノリのいいクラスは色紙や花束もあったよう)なので悔しいが、これもクラスの気質の違いだろう。2年生は修学旅行で京都に来るので、空いてたら遊びに行くことを約束した。

 その後お世話になった先生方にお礼。黄田先生が、打ち上げをセッティングしてくれた。先約があった山本さんをのぞく9人(3週間あってまだ来週もある3人も含め)で、遅くまで飲み会、今回は10人も仲間がいて本当に助かった。本当にありがとう。飲み会セッティングしてくれた黄田先生も、うちらが卒業してから転任してきたにも関わらずこんな可愛がってくれてありがとうございます。
 
 いい経験ができました。確実に行く前より教師になりたい気持ちが増えました。教職員・生徒のみなさんありがとうございました

2005/06/23(木) 自己顕示欲の鬼・タカマヒビキ
明日10時50分から岩見沢西高1年C組教室で高間先生の研究授業があります。範囲はローマで料金は無料。是非多数のご来場お待ちしてます。二週間の成果なんで、なんとか見に来てほしいです。お願いします。いや本気で京都近くて、部外者でもいいなら見に来てほしいと思うわ、やっぱりわし芝居じゃなくてもよくて、自分が必死にしたものを他人に見せないと気がすまないだけなのかな?

  実習も残り少なくなってきた。授業もだんだんコツつかんできた。ノリの悪いクラスでもなんとかなるようになってきた。高野先生からも最初はこりゃダメだと思ったが、メキメキ上達してきたと言ってくれた。やはり地声のでかさは大きな武器になっている。

 普段陰で努力せず、努力はアピールする人間である私が、空き教室でプレ授業と言う陰の努力をした甲斐があった。まあ、空き教室とはいえ生徒は見に来るから影でもないが。4階でやってるので、よく部活帰りの1年生が遊びに来る。まあなついてくれる子が多い。私がタラタラ練習してると、毎日のように遊びに来る子や授業受けた後にダメ出し氏に来る子がいる。高間先生よりヒビキ先生のが定着してるのは嬉しいことだ。中にはヒビキと呼び捨てにしてくる奴もおるが、それも親しみがあるからこそであろう。昨日の子我が利いて特に2−A、1−Aの子は話しかけてくれる。あとはさすが人間生活科の子はノリがいい。たいていはくだらないおしゃべりだが、中には質問や受験対策など世界史の教科に関わることを聞いてくれる子もいるのでこれは嬉しい。情報の時間にHPを見てくれた子もいるらしい。授業についても「おもしろい、わかりやすい」と言ってくれた子がいたのはすごく嬉しかった。「来年世界史の先生として戻ってきてくれ」と言われたのは、そう言われるのが目標だったのですごく嬉しかった。高野先生も今年までだし、本気でこれると嬉しいね。まあ教師になるとしても京都なんだけどね。つい楽しくて、早く帰れといいながら結構遅くまで残ってしまう。いや、こんな可愛い生徒と明日別れるのは名残惜しいね。有終の美をかざりたい。

2005/06/22(水) 総合的な学習の時間
 今日は総合的な学習の時間の一環で、教育実習生の講話があった。ようは私が喋った話で生徒が感想文を書きそれが評価の対象になるのだ。異常なまでの自己顕示欲の強さで、自分の話しするの大好き(他人の話聞くのは嫌い)な私でも、下手な話は出来ん。たいへんである。総学担当の黄田先生はニコニコしながら、「なんでもいいよ、事前検閲しないし」と言っていたが。

 私は日体大に進学し体育を教える先生とともに、2−A、1−Aの2くクラスに行って25分ずつわけて話。彼は日体大名物、エッサーや遠泳の話という切り札があるのでいい話が出来ていた。私はどうしたらいいかと思ったが、とりあえず教育的な話せにゃならんだろと思い、道外の大学に出ることについて話した。西高の生徒は保守的で道内に留まる子が多い、それでも構わんのだが、せっかくなら広い世界に目を向けてほしいと思い、広い視野を持つ大切さを語り、ついでに話したい話(劇団の宣伝)をして、こんな充実した毎日が過ごせるのも外に目を向けたおかげという感じでしめた。

 その後感想文を読んでみると「今までは道内しか考えてなかったけど、選択肢として道外も」って感想が結構あった。私の話を見て、一人でも京都に来てくれる生徒がいたらすごく嬉しいことだ。また「劇団旗揚げするなんてすごい、見てみたいです」という嬉しい意見も多かった。本当だな?京都まで来いよ(「北海道で上演してくれ」という意見もあったが、そりゃまだ無理だ)。意外と真剣に聞いてくれたみたいで嬉しいことだ。

2005/06/21(火) 片腕よ上洛せよ
 今日は2回目の授業だ。昨日の大失敗から学び、今日はそこそこうまく言った。ノリのいい生徒がいたおかげで、余計なことせず笑いが取れたし。

 今日は下宿に斉藤君が遊びに来た。詳しくは昨年の3月14日日記参照にしてほしいが、彼は学校こそ違えど、高校演劇時代の私の信者。片腕で、現在も親交のある唯一の後輩だ。4ヶ月に一回くらい、近況報告メールをくれる。調子にのると時々タメ口になるが、私のことをとても慕ってくれるかわいい後輩だ。彼が遊びにきたので、2時間くらい飲んだ後、生ゴヅラのビデオを見せた。飽きっぽい彼がグイグイ引き込まれ、2時間笑いっぱなしだた。そしてとても評価してくれて、京都に出たいとまで言ってくれた。話を聞くと、今通う専門学校も中退しそうなので、元々来春から全然違う環境に身を起きたいと思っていたらしい。そこで私が劇団旗揚げしたと聞き、馳せ参じてひびきさんの付き人になりたいと言ってくれた。結構本気っぽかった。もし彼が上洛して手元にいてくれるとすごく頼もしい。是非きてほしいものだ。

2005/06/20(月) 笑わしてどうする
今日は初授業。教室入ったら拍手で迎えてくれた。きちんと笑わせました。でも先生にウケ狙いすぎで、さっぱりわからんとダメだしされる。そうか授業だから笑わすより、理解させる方が優先だった。間違えた。あと高校生相手というのが薄いのが問題点、質問が難しすぎるのと、下ネタは酷いと、アントニウスはカエサルの部下だが、クレオパトラを巡っては兄弟だ程度ならライトだと思ったんだが。

2005/06/19(日) 炭抗の街岩見沢
であるからもう石油の時代になった時点でおしまい。今日は久々に三年間住んだ町を回ったが、ますます駅前はさびれ、バイパス沿いに大型店が、郊外都市へまっしぐらだ

2005/06/18(土) 次回作決定!!!
 実習中ではありますが、次回作決定です


 教頭が主役の学園ドラマ「教頭」です。実習で間何あだことを生かし、笑えるコメディにしたいです。よろしく。スタッフは決まったけど、出演者はまだ募集中です。

2005/06/17(金) 授業にむけてラストスパート
今日はゼミの貝先生が来校し照れた。残念ながらまだ序行してないので、見てもらえることはできなかったが、姿を見れただけで励みにはなった。先生も「すれ違う生徒がみんな挨拶してる。珍しい、いい学校だ」と言っていた。その後清男先生と話したが、高校時代の先生と貝先生が話しているというのはなんとも不思議な感覚だ、同じ歴史の先生だが私がいなければ絶対会ってない人が話しているというのはなにか嬉しいものがある。その後構内を案内。すれ違う先生方が「こんな子ですがよろしく」「こちらこそ高間をよろしく」と押し付けあっていたのは笑った。

 さて、今週は今日で最後。清男先生の授業はもちろん、清野先生や政経の池野先生、社会科に限らず色んな教科の授業を見学させてもらった。自分が在学中にうけた授業ばかりだが、大学で学んだ後の視点で見ると、色んな工夫をしてたんだなと新たな発見がある。清野先生の事業など、私は脱線した時事ネタ雑談が好きだったが、それも色んな裏づけを持って脱線してるわけじゃないんだなとかそういう発見ができた。また、今の子にあわせ我々が在学中よりもやさしくなってたり、時代に合わせた変化も見逃せない。とにかく盗めるものはどんどん盗みたい。

 来週からいよいよ授業である。私の武器は積極性と地声のでかさだ。単に清男先生・清野先生と喋りたいというのもあるが、空いてる時間はどんどん社会化準備室に質問しに行く積極性は、消極的な西高生には珍しいらしい。また声で苦しむ実習生が多い中、私はそこだけは褒められた。なんとかこれは生かしたい。

 そして授業に向けて準備はちゃくちゃくと進んでいる。とにかくおもろい笑えて、覚える授業にしたい。そんないきなりいい授業ができるわけがない、失敗するに決まってるんだから、まず退屈だけはさせたくない。教材研究はしまくってるし、何度も練習している。今日は生徒が帰った後、住に生徒役をやってもらってプレ授業をした。いくら芝居ではアドリブ派の私でもここはやっとかないと。1時間の芝居するにも50時間は練習しないと不安でできないんだからやっとかんとね。やtってみたが、50分は予想以上に少ない。54分かかってしまった。なかなか厳しい。

 今日は1週間終わりってことで、帰宅後、A組仲間の荒が下宿に遊びに来た。車できたので噂の三笠のイオンに行った。でかすぎる、すでにひとつの町だ。烏丸通りから堀川通りくらいあるぞ。その後、吉元あたりも呼ぼうかと思うが忙しかったのでサシで飲む。懐かしい話したり、生ゴヅラのビデオ見てもらったり楽しい時間がすごせました

2005/06/16(木) ヒビサマ先生
実習は忙しいが、楽しくなってきた。毎日朝学校に行くのがワクワクして楽しい。実習仲間や清野先生・清男先生と喋れるのも楽しいが、もちろん一番は生徒との交流が深まってきたからだ。

 清男先生の世界史には毎回くっついていくので、いろんなクラスに行く。世界史をやるのは1年生。来週からAからDまで全クラスの授業を担当するので今のうちに顔なじみになっておかなければ。自己紹介も初日に比べ、ネタが洗練されてきたのでだいぶ笑いがとれるようになってきた。特に効果的なのが、関西弁。2姫までは標準語で話していたが、昨日から関西弁で話すようにしてから反応がよくなった。珍しがっているだけだろうが、これは大きな武器になる。

 もちろんクラスの気質によって反応はマチマチだ。おとなしいクラスもあれば、ノリのいいクラスもある。一通り自己紹介したあと質問ありますかといえば、あがらないクラスもあれば、どの実習生にも「彼女いますか?」と聞くまるで今西のような下世話なクラスもある。人間生活科のクラスはさすが、女子だけのクラスなだけあってノリはいい(悪く言えば、野郎の目がないのでうるさすぎ、野性的すぎるが)。ノリのいいクラスの子は廊下ですれ違ってもどんどん話しかけてくる。控えめなクラスでも、開き直ってこちらから多少強引に話しかければ結構腹をわっては案してくれる。とにかく悪い子はいない学校だから安心だ。

 放課後もせっかくの現場にこれるというチャンスなので、控え室に閉じこもらず、いろんな部活を見に行くようにしている。積極的に見に行こうとさそってくれる先輩の実習生について、外でソフトや陸上などを見学させてもらったり、生徒会室にお邪魔したり。私は生徒会役員でもないのに、お茶や菓子目当てで生徒会室にいりびたってた(そして今も卒団したのにBOXに入り浸ってる、成長してない)ので懐かしい。卒業する時に置いてきた三国志のカードゲームがまだ残っていたので回収したり、生徒からアイスをもらったり情けない限りの行動をする。

 そして、放課後空き教室で板書の練習してたりすると、遊びにきたりしてくれるようになった。やはり関西弁は効いている。驚いたことにちゃんと「ヒビサマ先生」で定着してるんだ。これはうれしい。高間先生と言われるよりヒビキ先生。ヒビサマ先生と呼ばれると本当にうれしい。もう可愛くて可愛くて仕方ない。

 ただ、やはりガキだなと思うのは、可愛いとは思っても性欲わかないことだな。グラビアアイドルとかなら16・7でも性欲わくけど、こいつらにはまったくわかん。いや、よくも悪くも(素直だが、我慢弱い・・私もそうだが)本当に子供だ。男子も、話してて大人だなと思う子はいない。そんな子たちにどんあ授業をしたらいいのか。悩みどころだ。

2005/06/15(水) ダルビッシュ
 西高生はいい子なので、問題起こしません。タバコを吸うなと指導するなって(隠れてすってるやつはいるだろうが)無縁です。しかし、そういう学校に赴任する可能性も高い(新卒なら間違いなく)。ということで今日は、勤務も定時(4時50分)で帰れて高校生の癖にタバコを吸いやがった悪い子を見に行った。

 面談場所は札幌羊が岡のドーム施設。彼のデビュー戦ということで、当日券を求める長蛇の列。7時にようやく入れた。こんなに混んでいるのは初めて。彼の保護者(パパのファルサさん)もお越しになっていた息子を見守っていた。彼は謹慎明けにも関わらず大健闘。高卒にしていきなり大殊勲かと思ったがさすがにプロは甘くなく惜しい。しかし見事大仕事をなしとげた。教育者としてこの歴史的瞬間に立ち会えたのは感激だ。

 しかしまさか実習中にこんなものを見れるとはね。北海道もいい環境になったものだ。おかげで帰ってから、徹夜で指導案かいたけどね。

2005/06/14(火) ナカジを見返せ
 今回の実習生は10人いる。そのうち浪人が4人なので、我ら99年入学組は6人。そのうち3年A組で同士だったのが2人。1年B組時代に一緒だったのも2人いるのでやたら懐かしい。先輩たちだって優しいので、西高の昔話に花が咲く。大学は、日体大・弘前大の人もいるが、たいていは札幌の大学に行ってるので、懐かしい北海道話にも花が咲く。すごく仲良かった人から、3年間違うクラスでああmり話したことない人もいるので、すでに高校時代話した時間を超えてる人もいるが、懐かしいので4年遅れで仲良くなっている。高校時代誰と誰が付き合ってたとか知らなかった事実まで、4年遅れで知ったりして楽しいもんだ。

 さらに今日は、実習関係ない大村とガンジーまで遊びに来た。ガンジーは色が白くなって、メガネもコンタクトになっていたので、すでにガンジーというあだ名である必然性がまったくなくなっていた。

 また教室行っても誰それの弟だの妹だの(守秘義務があるから書けないけど)ってのがいっぱいいるんだ。自己紹介行ったら、「あ、お姉ちゃんの知り合いかも」とか言われて、それが私をいじめてたやつ(ウソ、文句言われてたが、どう考えてもあの場合私のが100%悪い)とかだったりするんだな。

 校舎も回ったが懐かしい限り。あそこで馬鹿やったとか、そこでなにしたとかしみじみとよみがえる。売店では4年ぶりに名物のパンも買ったりして。

 しかし、ひとつ悔しいことが。中島先生に「演劇部覗いていいですか?」と聞いたが断られたことだ。まあ、金曜の日記に書いたとおり、私の高校時代のアホっぷりを見れば当然だが、去年悟りを開き、今まで自分がいかに自己中で生きていたかを反省し、演劇的にも真剣にやって劇団主宰までなった姿を、今まで人生で出会った人物で一番尊敬する中島先生に見てもらえなかったのは、すごく寂しいし、悔しい。

 しかし、先生は「お前が先生なって演劇で全道大会まで来たらかまってやる」とおっしゃってくれた。ここは「先生は私に期待してるからあえて突き放してくれている」と考えたい。まだまだこの程度じゃ認めるには早い、お前はもとでかくなれると見込んでくれていると信じたい。そこまで期待されると買い被られてるよという気がしないでもないが、なんとか応えられるようにがんばりたい。ひとまず教育実習を立派に勤め上げてギャフンといわしてやる。まってろナカジ、でかくなって見返してやるぜ。

 ・・まあ、単に本当に見限られてるんなら一人相撲だが、それに困ったことに教員になれたとしても北海道ではならないんだな(京都府大会までいけばいいの?それても近畿大会までいけばいいの?)

2005/06/13(月) 高間先生
 高間先生と呼ばれても父のことにしか聞こえない。

 追記ー得に高校時代、高間とかヒビキとか言われてた先生に、高間先生と呼ばれる(二人りで話す時は、まだ高間だけど基本生徒の前では高間先生と呼んでくれる。)ので恥ずかしい。

 さて、今日から実習開始。早速HR担当の2−Aに行くが、どうも2−Aの生徒は極端におとなしいらしく反応が悪い。職員室での挨拶もうまくいかず、凹み気味。今日はほとんど、校長や教務主任の話を聞くだけで終わる。

 わが岩見沢西高校は、自分で言うのもなんだが、こんないい高校はないと思う。生徒がまったく荒れていないし、きちんと挨拶できるいい子達ばかり。私服の学校だが、派手な服着ているやつなどいない。3年間在学中も被害者になったという話は聞いたことはあるが、加害者になったという話は聞いたことがない。こんな平和な学校はない。こんな学校で学べて実習できるなんて幸せものだ。

 先生方も、結構知ってる人が残っている。私は人懐こい性格だから、いろんな先生にずいぶん可愛がってもらったものなので、久々にあえてうれしかった。世界史を指導していただく清男先生とは高校時代から師弟関係のような間柄だったので、今回もついて回ることができる。

 しかし、学校自体はずいぶん変わった。家政科(家庭科用学科)が人間生活科(今までののに+福祉も)になり2クラスから1クラスに。普通かも4クラスから3クラスにである。少子化とはいえ、市内2番手で人気も高いうちが間口を減らされるというのは、卒業生として悔しい限り。そのため、公立とはいえ生き残りには力を注がねばばならんということで、われわれが在学中はのんびり自主性にまかせていた受験対策も、ずいぶんきっちりしたカリキュラムにかわっていた。

 と、いうかそれくらい手取り足取りやってやらんと今の子は勉強しないらしい。もともと西高は、市内1番手の東高と入試点はほとんど変わらないのに、卒業後の進路はぜんぜん違う(在学中に勉強しない)学校だが、(逆に言えば中学でもうちょっと画名ばれ場東行けるのにもうとっとをしない生徒が集まってるからともいえるが)それでもわれわれの時代はなんとかしていたと思う。私だって勉強はぜんぜんしなかったが、大学を決める際は同外の私大に行きたいって事で自力で資料請求して情報を集めまくったものだ。それができないなんて情けない。
 
 それに限らずどうも幼くなってる気がする。授業中のお喋り・居眠り・ケータイも目立つ。我々だってやってたが、もっとコソコソバレんようにやっていたものだ。それに実習生に対してはもっと優しかった。実習生には積極的に話しかけたり、控え室に遊びに行ったりしたが、来ない。これはけっこう大変そう

2005/06/12(日) 賽はなげられた
明日からなので岩見沢に戻る。夕方まで実家でゆっくりしてたかったが、おかんが英会話の先生が自分の合唱見に来てくれたお礼に、その方が出てるよさこいソーラン祭り(高知のぱくり)を見に札幌見にいかなあかんということで午前に出た。ああ不安だな。でも頑張らないとね。確かに色々迷うことはありが少なくともこの2週間は絶対教師になる気持ちでやります。ワイフは不安で泣く私に「君のことだから、帰りには生徒達と別れたくないと泣くだろうよ」と言っていた。そうなればいいや

2005/06/11(土) 秘密のヒビサマ
 今日は家でのんびりした。でも天気が悪かったので、ほとんど外で昼寝が出来なくて残念だ。夏も帰れない(いや、自分で第3次やると言ったから帰れないんだけど、誰も引き止めてない)ので唯一のチャンスだったのに。さらに森のふくろう(くわしくは前の日記読んでくれ、阪神ファン演劇ファンで喋り好きのマスターがいるんだ)のが急用で店が休みになったため、マスターと会えなかった。マスターには以前生ゴヅラの本を読んでもらってダメ出ししてもらった(スペシャルサンクスにちゃんと相川利冶と載っている、まあ生ゴヅラに限らず毎回本・ビデオともに観てもらってダメ出しして頂いてるが)ので、わざわざ事前にビデオを送って今回ゆっくり感想を聞こうと思ったのに残念だ。

 さて、パソコンの前でこの日記をうてるのは今日で一旦停止である。下宿には当然パソなど置いてない。学校に行けばあるけどさ。当たり前ですが、学校のパソは仕事に使うものです。いくら私が普段紫の文房具を使ってレポート書いたり、わりと公私混同するタイプでもさすがにキツイなこりゃ。ってことでケータイからさらっと書くだけ、場合によっては2週間休業ってことになると思います。

 そもそも教材研究だ、指導案だなんだで、忙しくていつも見たくこんな大量に書いてる時間はないだろう。芝居本番時みたく、実習終了後まとめて書くという手もあるが、実習終了後はすぐぶゼミの発表と9月の公演の脚本書かないとあかんしそんな時間はない(採用試験の勉強は???)

 なにより厄介なのは守秘義務ってえやつだ。公務員は職務上知りえた情報は死ぬまで漏らしちゃならねえ、実習生だろうとだ。しかし、タカマヒビキは天下のお喋りだ。そもそも私には人に知られたくない秘密がない(自己顕示欲が強すぎるため、例え汚点であろうと人に知ってほしい、じゃなきゃ下賀茂神社で下賀茂神社なんてネタを脚本にしないよな)ので、他人の秘密をばらされる痛みがわからないのだ。そんな人間が毎日日記にその日起こったことを書こうものなら、生徒のプライバシーもクソもあったもんじゃねえ。ってなことで、詳しく書くのは危険すぎる。ってことで実習中は簡潔に行きますわ。そっけのう。毎日楽しみにしとる読者のみなさんには申し訳ないけど。この2週間にかぎっては、読者の皆様より生徒が大事です。すんません

2005/06/10(金) GTH(グレートティーチャーヒビサマ)
今日はまず登校。まあ私は、先生方と喋るのが大好きなので、(また清野先生・清男先生の二人はおしゃべり好きなので遊びに行くとよく喋っていただける)西高は帰る度にちょくちょく遊びに行くので懐かしくは無い。

 今回は実習生がなんと10人もいた。我が同窓元3年A組は、住と佐々木さんと3人もいて嬉しかった。特に住は修学旅行で一緒の班だったほどの仲なので頼もしいが、実習室とじこもって同窓会ペースにならんか不安だ。

 不安に苛まれての登校だったが、けっこう暖かく迎えてくれた。がんばろうという気持ちになった。ただ、たいへんなのが、教科指導担当教諭と、HR担当教諭と、実際指導してもらう先生が違うということだ。HR担当は、私が高校時代習っていた英語の先生なので頼もしいが、私はこのクラスの授業はしないのである・・・なぜだ?せっかく一番関わることができるクラスなのに担当できないとは?HRと掃除指導、昼休みに弁当食べに行く程度では名前覚え切れないよう・・

 さらに複雑なのは、指導教諭と実際授業見せてもらう先生が違うということ。私は世界史なので、清男先生に見てもらうが、清男先生はすでに退職していて、臨時採用で残っているので勤務は午前中だけである。よって指導教諭は別の社会科の先生になる。その先生は、高校の時からいるけど私は習ったことがないのでよく知らないのだが、困ったことに顧問をしている部が全道大会に出場するため、来週火曜から金曜までいないらしい・・・どうしたらいいんだ?ピンチだ・・・

 さらに部活動指導とかどうすればいいのかしら?一応4年間芝居していて、甘い考えでやっていた高校時代から、去年の思春期脱却をきっかけに、芝居的にも人間的にも成長した自信はあるが、中島先生はアホやってた頃の印象しかないだろうから関わらせてもらえるだろうか?さらにいくら演劇スキルがアップしたとはいえ、高校生に役にたつことを落とせるだろうか(笑の内閣でやってる芝居は教育的じゃないからねえ、下ネタ多すぎるし)?教師になれたならば、演劇部の顧問になりたいと思うので経験はしたいんですがね。

 そして、なにより大切な教科指導。予想通りローマ帝国が担当になりました。教科書渡されたので、これから必死に教材研究だ。わかりやすくておもしろい授業をめざしたい。清男先生の授業は(私が元々歴史好きというところを差し引いても、だって大学の歴史の講義はつまらんもんが多いからね)とてもおもしろかったので、4年ぶりで間近で見て盗みたい。私が不安をこぼしたら、清男先生は「役者魂見せてやれ」といわれた。そうだ、私は芸人だ。楽しい授業みせたるわい

 で、今週末しか実家帰るチャンスない(間の週末はムリだろう)だろうで、今日は実家に。高校時代、第2・第4(当時はまだ完全週休2日制じゃなかった)と土曜が休みのたびに実家帰ってた頃を思い出した。演劇部の本番前だもサボって帰ってたな。ごめんなさい、当時はそれくらいホームシックだったのだろうが、今になるとそれがみんなの士気下げて全道行けなかった原因の一つになったなと思うと悔いだ。ほんまにごめんなさい。今その報いがきてますよ、練習良く休む役者に毎日怒り狂ってる劇団主宰兼演出家より。

2005/06/09(木) 下宿に到着
 北海道上陸した。ワイフの状態はよくならなかった。このまま残していくのは心配だと言ったら「実習不安だどうしよう?演目決まらんどうしよう?」と言ってる君のがよっぽど心配だと言い返された。

 夕方に無事北海道につく。3ヶ月もたってないので全然懐かしくない。こんな短い周期で帰るとははじめてだ。若林に会った。もう前あってから3ヶ月しかたってないので、全然懐かしくない。京都の友人でもこの3ヶ月「生ゴヅラ観に来てメール」以外まったく接触が無いやつがいっぱいいるぞ。飯食って近況報告しようにも、たいしてつもる話がなかった。ビデオ渡したので感想が楽しみだ。

 元いた下宿「松美荘」に到着。私が高校時代住んでいた部屋とは別な部屋が用意された。ここはいい下宿だった。おばちゃんが優しい人だった。ご飯が美味しかった。私は高校時代は酒やタバコはやらない良い下宿生だったので、おばちゃんの覚えめでたくこうして4年たった今でもまた滞在させてくれる事になった。実家から通えないのはキツイが、朝・晩のご飯は保証されている(荷物がなにもない部屋なので誘惑が無い=仕事に専念できる、まあ私は紙とペンがあるだけで脚本書くというサボリができるがね)のはいいところだ。私が下宿していた頃は12・3人はいたもんだが、今は3人しか居ないらしい。おかげで昔はあった弁当のサービスや、風呂を沸かしてもらえるといったものがなくなってしまったが、それでもいい下宿だ。私は今では北海道帰る気なしとかいってるが、高校時代は異常なまでにホームシックだったので(まあ高校生だから仕方ないよな、大学時代から一人暮らし始めるのとは訳が違う。今西とかは今さらなってるけどさ)、楽しい思い出だけじゃないが、まあまたよろしくお願いします。また高校時代みたくたまり場にされたら困るが

2005/06/08(水) 自信がない
とうとう教育実習に行く日が来てしまった。自信がない。今までの帰省の仲で一番ウキウキしない。京都をたつのが不安すぎる。ああ不安だ。不安だ。できるのか?つとまるのか?どうしよう?ああ、不安だ。

 今日は制作会議をした。演目を一応決定したが、それでいけるか自信がない。だからといって別なのに変えても自信がない。いっそ中止にしてしまったほうがいいのかもれない。でも、もう声をかけてる人がいる、期待している人がいるから止められない。いい作品が書けるかな?生ゴヅラと時みたいに元々本がかけているわけではない。私は、練習前に書きあがっているタイプなので、本がかけていないというのは恐怖だ。だから、いまいち役者集めも不安で声をかけられないのかも。でも同時に絶対面白いもの書く自信もまたある。アイディアは水のようにでている、どうまとめるかだ。だから私を助けてください。出てほしい。助けさえあれば絶対笑えるものにします。

2005/06/07(火) 帰っときゃよかった
ワイフが寝込んでしまったので看病しにいった。看病と言うがただ横にいるだけだが。しかし、寝てたいから帰っていいと言われてしまった。なんて手のかからない子なんだ。手のかかる女に振り回される自分に酔いたい私には物足りない。

 しゃあないので北海道に帰る準備。私は高校時代から下宿してたから、実家から通えるわけではない。高校の時の下宿に滞在することになってえうが、なにを持っていけばいいのやら。実家にはほとんどいれないな。よう考えたら、授業ほとんどないんだから昨日くらいから帰って、実習始まる前まで実家でゆっくりしてればよかった。アホだ。紫の公演さえなければ、実習終わってから1週間くらい実家にいれるのに。今回もまた3週間くらい延ばしてくんないかな。

 午後から、さいなやむで見たうちに出たいという方に会う。まあ、まだ来る者は拒む段階ではないのでいいのだが、色々とちょっと考えが甘いなというところがあった。一番困ったのは、掛け持ちするかもという問題、どうやらビギナーズとかけもちするかもしれないらしい、しかも2週連続。それはちょっと勘弁願いたいな。2週連続なら、前回の誠サマもそうなんだが、あれは誠サマの実力と過去2週連続やった実績。そして私とのお互いの信頼関係があるからなしえた業だ。ちょっと不安。さりとえビギナーズけってうちくるってのは嬉しいが、それほど期待されていいのかウチは?まあ、いい形で一緒にやれたらいいなと思います。

 その後、スカイマークスタジアムまで「オリックス×阪神」を見に行った。あのいつもガラガラのスカイマークスタジアムが混んでいた。ほとんど阪神ファンで・・・。和田対星野伸之のOB対決が見れたのがよかった。先発は杉山のはずが、あのノーコンデブ前川だった。が、読まれて多様で相手は右打者ばっか。奇策になってないぞ。案の定四球だしまくりだが、橋本で勝った。でもハシケン・江草・藤川は投げすぎだ。労働基準法に違反してる。全員1年で壊すぞ。

 ちょっと気になるのは阪神ファンが、ファンが少ないパのファンを馬鹿にすること。あれはよくない。ナゴヤの中日ファンがハムファンを馬鹿にしてるのも頭きた。ファンが少なくたって、問題は応援の質。もちろん阪神ファンは応援力もすばらしいが、ロッテファンなどもいい、応援力は人数ではなく独創性。多数派だからって偉いわけではない。馬鹿にしていいのは権力をもったもの(読売ファン)だけだということを肝に銘ずるべきだ。

2005/06/06(月) ちゃんとした文章書くのめんどいや
 本がかけない、教育実習が心配などという懸案があると、かえって自堕落になる。最近12時間くらい寝てる。実習始まってからは寝られないだろうから寝貯めしておくというのも手だが。準備しなきゃ名ランとはおもってるんだが、なにしたらいいんだか。

 時事問題についてもいろいろ思うところはあるが、めんどくてめんどくて書ける余裕がない。日中問題を中心にした外交問題はおもろいんだけどな。新作候補の中には「宇宙人が攻めてくるのに、勝った後の主導権を気にして団結して戦えない自分勝手な各国首脳を描く話」って構想とかも思いついたが、生ゴヅラと発想が似すぎてるな。

 ってことで時事問題は私の極論を一言づつ片付ける
・JR問題は1回も触れてなかった。あれは民営化のせい。民営化で抵抗しない軟弱な労組をつくったから。民間は危険だ
・日本兵発見は騙されたな。サンケイは騒ぎすぎ。いい気味だ
・靖国は、昨日も言ったとおりイカレタ神社。確かに外交カードとして考えた場合は、傲慢な中華思想に基づく中国に乗って参拝中止は避けるべきだ。しかし、そもそも外交問題扱いするものではない。良心があるなら行かない場所だ。
・A級戦犯分詞も、そういう問題ではない。私は左翼だが、東京裁判は無効という立場である。東条ら戦犯とされてる人にも責任はあるだろうが、彼らだけに押し付けるというのはおかしい。岸信介、笹川良一、正力松太郎、児玉富士夫らが無罪で彼らが処刑ではあまりに不公平、戦争責任は1億総懺悔せねばならぬこと。下手にA級戦犯とか言って彼らだけが悪い、国民も騙されていたと被害者ぶるゆえに未だに反省しきれないなら、私はいっそ彼らの名誉を回復した方がいいと思いました。
・ジーコは解任した方がいい。戦術どうこう以前におもしろくない。トルシエはネタが豊富だった。よく笑わしてくれた。コメディ作家としては彼に復帰してほしい。
・ナベツネ復帰も、コメディ作家としては嬉しいぞ。悪や気宇がいないと盛り上がらない。またムカツク失言してほしい
・東京都の浜渦知事辞任は、石原国政復帰という最悪の結果につながる大事件だ。もっと注目した方がいい。浜渦氏がいなければ石原はなにもできない(それくらい依存してるようだ)以上、都知事の座は投げたと思う。
・レッサーパンダか立ったくらいで騒ぐな

2005/06/05(日) また鬱か
靖国問題は困ったものだ。なんだか難しい問題みたいだが、簡単である。あの神社は大東亜戦争(と表現してるのがミソ)を賛美した展示がある神社である。つまり英霊を敬えとか、なんとか論じる必要はない。あそこはイカレタ神社なのだ。イカレタ場所には後ろ指をさしていればいいだけだ。

 だいたい小泉は総理になる前は一度も行ったことがないのだ。本当に真摯な気持ちがあるわけではない。遺族会の票がほしいだけ。ムキになっているのはみんなが反対するからであり、ほおっておけばいいのである。行こうが行かまいが賛成も反対もせず無視しておけばいい。しかし「罪を憎んで人を憎まず」ってのは酷いな。それは被害者が加害者を許す時に言う言葉だ。加害者が言っても神経逆なでするだけだろ。

 いつまで謝罪しなければならないのかってのも、許してもらえないうちは永遠に謝らなきゃならんに決まってる。わしだっていまだにあのクソ女に怒ってるのは許してないからにも関わらず謝罪する義務を放棄しているからだ。子孫の代まで言うなというが、私だってあのクソ女には子孫の代まで謝ってほしいと思う。こんな些細な男女のいざこざでもこう思うのに、戦争であそこまで酷い目にあわされれば当たり前だと思うんだが。

 で、今日の本題だが、上記の件以来現われた鬱だが、最近またぶり返してきた。みに来てもらえなかった鬱は、ビデオ見てもらいまくってるおかげで直りつつあるけど、かわりに教育実習にたいする欝が。ああもう、どうしようもないくらい不安だ。なにが引け目って、教師になる気がないことだ。そもそも試験受けないもの。

教免取り始めた時(2回)では確かにあったんだけどね。試験ノーパスで通るとしても、なるかどうかってところまで来てるもの。まあ芝居への情熱が2回の頃とは一変してるのと。2回の頃より自分の人間としての小ささに気づいたから、とてもじゃないが、子供の一緒に関わる職などには怖くてつけないという不安がでてしまった。

 しかし、ただでさえ現場の教職員・生徒には迷惑な教育実習を、なる気のない人が行くというのは申し訳なくて仕方ない。講義ではなる着なくても「絶対なります」と言えと書いていた。確かにそういってしまえば楽だろう。でもウソをつかなくてはならないというのもまたプレッシャーなんだな。私は普段くだらないウソばかりついているが、こういう肝心なウソはつけるほど賢い人間ではない。重大なウソは気がひけてつけない。人を笑わせられないウソはつけないのだ。困った。具体的に教材研究ができないって不安もあるけど

 もうひとつ、演目が決まらないのも鬱だ。いや、ここまでスランプははじめてた。まったく脚本がかけない。人が全然決まらないのもある、結構アテにしてた人もまだ確約がもらえないのでヤキモキしている。もしかしたら全然集まらないかもという不安もある。人数くらいは確定しないと本が書きようがない。「生ゴヅラ」ほどのなりふり構わなさがないのもある。本当にあの時はなりふりかまわず集めて、14人揃えたものな。今回は絶対「生ゴヅラ」じゃなきゃやだというのがないから、停滞してるのかもしれん。決して前回で燃え尽きて、前よりやる気がないわけではないのだが。鬱なので、しんどくなるという悪循環だ。困ったな。

 ああ、でもどうしよ。演目。本来はわくわくする話なんだけどな。ネタはあるのだし。

2005/06/04(土) 困った
今日はまず「劇団さいなやむ」さんというところの芝居を見に行った。そこにでている中野ゆきこさんという方が、次の内閣にでたいという売込みがあったからだ。自分の方から入閣希望組がでるとは、嬉しいことだ。うちは当選回数ごと派閥順送りで入閣させるわけではないので、実力はとくとみなければ。

 しかし、しんどい芝居だった。日常を描いた(平田オリザの芝居みたいな感じか)芝居なのだが「だからどうした?」という芝居なのだ。いや、パンフを読む限り、はなから「だから、どうした」という芝居を書こうとしているらしいので、まさに狙い通りなのだが、なんというかどう楽しんだらいいのだというくらい山がない。きつかった。

 そういう芝居のため、役者も上手いのか下手なのかさっぱりわからん。これを狙って徹底的につくりこんでいるなら、すごいし。自然にやってるのだとするなら、あまりにも見づらい。どっちなのだか判断できない。困ったことは中野さん自身の色があっぱりつかめなかったことだ。出番が少なかったこともあるが、今回の芝居では彼女の実力、魅力、どういう風に書いたらうちの芝居で映えるか、笑いがとれるか、この芝居では判断できない。唐仁原なんかは1本もみないで初対面の印象だけでこちうあは閣下でいけると判断できたけど、奴は特別。それ以外の人は最低2・3本は観てから(急遽入った酒井はのぞいて)やっとキャスティングできたのに。普通は何本かみないとキャスティングできないのに、これは困った。

 その後片手間の練習へ。最後の出演者が決まった。武井望君です、よく見る名前だが会うのは今回が初めて、なかなか男前やった。キャスティングは明日正式決定らしいが、とりあえず私の役はほぼ決まった模様。結構出番が多い、まともに役者するのは久々なので楽しみだ。

 今日はうちいり。ほとんど人がいなかったなおで寂しかったが、楽しかった

2005/06/03(金) 万博無視して名古屋ツアー
今日は小旅行だ、デートだ。彼女以外の女と、浮気だ。浮気だ。まあ今西だけど。

 今西とは1年に1回は、甲子園に「阪神対中日」を見に行くことにしてるが、どうも今年は微妙に日程が合わないので、ナゴヤドームの「中日対日ハム」を見に行くことにした。わざわざナゴヤまで日ハムを見に行ったのは、近オリの合併で関西でハムの試合を見れるのが半減してしまった(甲子園での阪神との対決は、さすが新庄凱旋なだけあって、すぐ売りきれたし、教育実習中だし、なによりどっちを応援していいかわからん。と、いうことでわざわざナゴヤまで行った。

 わざわざ遠くまで行ったので、どっか観光しようと思い、岐阜に立ち寄った。既に実家滞在中の今西(4回になって、授業がないため週末はちょくちょく帰ってるらしい、今更ホームシックか)と岐阜で合流し、岐阜城に行くことに。岐阜城はとんでもない山の上にあった。さすが、信長。いかにも高いところ好きそうな性格してるもんな。

 そしてナゴヤドームへ。まあ、普通のドームだった。やはり野球は外の方がいい。試合は、4点リードされた9回表に岩瀬を追い詰め大反撃したが一歩及ばず、やはり入来をひっぱりすぎ。DH制使えないからって、選手を温存しすぎ。収穫は中日山井が打席に入るときは、なぜかウルトラセブンが流れるというのを知ったことだ、うーむ芸人だ。まさかゴーグルかけてるからか?

 しかし、去年から観戦試合に勝てなくなった。01年までが4勝3敗。02年12勝6敗。03年は10勝4敗。と、贔屓チームは3回に2回は勝つ好成績(26勝13敗)だったにも関わらず、去年からは4勝9負、今年はすでに1勝6敗である。通算成績も31勝28敗と5割に近くなってしまった。03年の阪神優勝で運を使い果たしてしまったのか?変わったことといえば04年から日ハムも見に行ったこともあるが、日ハムはむしろ勝ってるし。友人と連れ立っていくようになったのはひとつあるな。そういや相手チームファンと行った試合は全敗だ。ひとりで行った方がいいのか?

 帰りはなんと新幹線でかえった。在来線で帰るには9時半には名古屋駅につかなあかんので、テキトーにマンガ喫茶ででもと思っていたが、よく調べたら新幹線になった分高くなる値段と、マンガ喫茶で一晩明かすのではほとんど値段がかわらんということで、それなら家帰って寝たいので乗ってしまった。いや、まさか新幹線に乗るなんて、北海道人にとっては新幹線に乗るなんて大事である(2014年には出来るとかぬかしてるが、宗男が消えた今北海道に利益誘導できる奴はいない。新幹線超推進派の佐藤静雄も落選したし、町村も次は落ちる。中川・武部に新幹線持ってくる力はないから出来ないね)。なにしろ修学旅行と、一昨年東京に行った時に使った(深夜バスでよかったのにクソ女がわがままぬかしやがったので)くらい。いやドキドキした。でもたいした大事ではなった。あんな簡単にキップ買えるのか。こりゃテロ起こるといわれるはずだ。

 なんと名古屋ー京都が36分・・早い。なにしろ、8時でまだ5回表だったので帰れるかヒヤヒヤしてたが、9時40分に試合終わって11時30分に家についていた。おいおい甲子園で試合みた時より早いぞ。すごいぞ新幹線。

2005/06/02(木) たくよしと飲んだ
 教育実習が近づいてきた。不安でたまらない。私のようなものが教壇に立っていいのか?本番前と言うことで、教育実習に備える集中講義をあんまり真剣に聞けなかった(聞く気がなかったわけじゃないんだが、仕方ねえよな)というのも拍車をかけている。最低限ちゃんとした授業が出来るだろうか?先生方。生徒に迷惑をかけないだろうか?あと、守秘義務についても不安だなあ。絶対べらべら喋りたいな。それ考えると「教頭」なんか絶対出来ないな。知りえた情報どんどん脚本にいれてしまうぞ。

 今日はたくよしと梅田まで行き飲んできた。お互い感想をいいあった。お互い辛口で感想を言い合った。私が彼に対して言った辛口は19日の日記に書いた通りなので省くが、私が言われた方に関しては色々ためになった。彼は生ゴヅラは楽しめなかったらしい。あれをおもしろくないというのは、そもそも私の作品が(私のやりたい笑い)合わないということなのでどうしようもない。ただ「役者にガツガツした志が感じられなかった」というのは痛かった。役者に絶対おもしろいんだ、この作品をおもしろくしてやるというのが感じられないため、勿体ないといわれた。学生劇団なら志が低いのはしょうがないが、旗揚げしてやっていこうというのに、それではダメだろうとのこと。私が、劇団と名乗っているのに責任感がないのがまずいようだ。たくよしは「俺はあの作品で500円というのは高いが、それでも料金は上げるべきだ」と言った。ようは最初から1000円くらいに設定し、1000円のものを絶対につくってやるという気概を持った上で芝居つくれよ。とのこと。大きな刺激になった。

2005/06/01(水) 目指せ一流B級劇団
 今日から6月ですね。なかなか暖かくならなくてあたまにきてたが、ようやく。なんか政治家どもが省エネルックをしてるらしい。昔は羽田孜一人しかやってなくて恥ずかしかったのにね。まあネクタイなんて見た目がかっこよくなる以外なんの意味もないのだから、当たり前のことなんだが。みんなアロハを着ればいいのに。それでも品位がないとか言ってる議員はアホだなんと思う。それともネクタイと威厳すら出ない貧相な人たちなのかね。

 第3次の進行は、停滞気味だ。役者は確定1人、条件付確約は4人くらいかな?いるけど。装置は決まってるが、照明はこの前書いた通り、私の大失敗でピンチ。音も決まってない。前回の生ゴヅラは、去年の9月から動いてたから8ヶ月もあった。さらに前回は脚本自体はすでに決まっていた。今回は4ヶ月なのに、演目すら決まっていない。ああこりゃこりゃ。

 とにかく演目が決まらない。というか、本が書けない。教育実習で埋まってしまうことを考えると、7月の2週間でかかなくてはならない。私は構想さえ決まってしまえば早いのだが(ゴッドハンドは一晩で書いたし)、構想が固まるまでが長い(同じくゴッドハンドは書き始めるまで2ヶ月かかった)。なにげにピンチではないか。

 今日は制作さんの候補と話し合った。理想のタイプである「我が孔明」タイプではないが、信頼はできる方なのでお願いすることに。と、いうことで今回の公演では制作の募集は締め切りです。制作さんとも、今回の方針を話しあう。今後うちをどういう路線で売っていくかである。馬鹿路線で行くか、ドラマ路線で行くか。私は、私がやりたいことがしたい。しかし、私がやりたいことって、生ゴヅラだ。つまり、中途半端な風刺と、中途半端なパリディと、ハンパじゃない量の下ネタ。あとはくだらないやりといとかそんなのがごちゃまぜなわりには、最後はエセいい話とドラマ的なのも捨てがたい・・・これはどんなジャンルなんだ?こんなもん分類しようがないぞ。

 いっそ、既存のものではなくタカマヒビキの作品という新ジャンルで行った方がいいのではとも言われたが、確かにそれは魅力的。前回の最大の失敗は、そもそもそこまでシチュエーションコメディにする気がないのに、シチュエーションコメディと書いたことだ。最初からよくわかんない分類しがたい作品します。と書いてればかなり言いえて妙だ。とりあえず、一流B級劇団を目指すといういい目標をつけたのでそれで行こうかなと思う。さあてと、どうしよう?

 貧乳仮面か、教頭かってとこまではなってるんだけどな。ってか私はあて書きしかできないから人決まんないと決めれないよーー。貧乳仮面なんて、貧乳の女の子がいないとできないしな。ああこりゃこりゃ


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