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2005/06/16(木)
ヒビサマ先生
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実習は忙しいが、楽しくなってきた。毎日朝学校に行くのがワクワクして楽しい。実習仲間や清野先生・清男先生と喋れるのも楽しいが、もちろん一番は生徒との交流が深まってきたからだ。
清男先生の世界史には毎回くっついていくので、いろんなクラスに行く。世界史をやるのは1年生。来週からAからDまで全クラスの授業を担当するので今のうちに顔なじみになっておかなければ。自己紹介も初日に比べ、ネタが洗練されてきたのでだいぶ笑いがとれるようになってきた。特に効果的なのが、関西弁。2姫までは標準語で話していたが、昨日から関西弁で話すようにしてから反応がよくなった。珍しがっているだけだろうが、これは大きな武器になる。
もちろんクラスの気質によって反応はマチマチだ。おとなしいクラスもあれば、ノリのいいクラスもある。一通り自己紹介したあと質問ありますかといえば、あがらないクラスもあれば、どの実習生にも「彼女いますか?」と聞くまるで今西のような下世話なクラスもある。人間生活科のクラスはさすが、女子だけのクラスなだけあってノリはいい(悪く言えば、野郎の目がないのでうるさすぎ、野性的すぎるが)。ノリのいいクラスの子は廊下ですれ違ってもどんどん話しかけてくる。控えめなクラスでも、開き直ってこちらから多少強引に話しかければ結構腹をわっては案してくれる。とにかく悪い子はいない学校だから安心だ。
放課後もせっかくの現場にこれるというチャンスなので、控え室に閉じこもらず、いろんな部活を見に行くようにしている。積極的に見に行こうとさそってくれる先輩の実習生について、外でソフトや陸上などを見学させてもらったり、生徒会室にお邪魔したり。私は生徒会役員でもないのに、お茶や菓子目当てで生徒会室にいりびたってた(そして今も卒団したのにBOXに入り浸ってる、成長してない)ので懐かしい。卒業する時に置いてきた三国志のカードゲームがまだ残っていたので回収したり、生徒からアイスをもらったり情けない限りの行動をする。
そして、放課後空き教室で板書の練習してたりすると、遊びにきたりしてくれるようになった。やはり関西弁は効いている。驚いたことにちゃんと「ヒビサマ先生」で定着してるんだ。これはうれしい。高間先生と言われるよりヒビキ先生。ヒビサマ先生と呼ばれると本当にうれしい。もう可愛くて可愛くて仕方ない。
ただ、やはりガキだなと思うのは、可愛いとは思っても性欲わかないことだな。グラビアアイドルとかなら16・7でも性欲わくけど、こいつらにはまったくわかん。いや、よくも悪くも(素直だが、我慢弱い・・私もそうだが)本当に子供だ。男子も、話してて大人だなと思う子はいない。そんな子たちにどんあ授業をしたらいいのか。悩みどころだ。
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