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2005/06/22(水)
総合的な学習の時間
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今日は総合的な学習の時間の一環で、教育実習生の講話があった。ようは私が喋った話で生徒が感想文を書きそれが評価の対象になるのだ。異常なまでの自己顕示欲の強さで、自分の話しするの大好き(他人の話聞くのは嫌い)な私でも、下手な話は出来ん。たいへんである。総学担当の黄田先生はニコニコしながら、「なんでもいいよ、事前検閲しないし」と言っていたが。
私は日体大に進学し体育を教える先生とともに、2−A、1−Aの2くクラスに行って25分ずつわけて話。彼は日体大名物、エッサーや遠泳の話という切り札があるのでいい話が出来ていた。私はどうしたらいいかと思ったが、とりあえず教育的な話せにゃならんだろと思い、道外の大学に出ることについて話した。西高の生徒は保守的で道内に留まる子が多い、それでも構わんのだが、せっかくなら広い世界に目を向けてほしいと思い、広い視野を持つ大切さを語り、ついでに話したい話(劇団の宣伝)をして、こんな充実した毎日が過ごせるのも外に目を向けたおかげという感じでしめた。
その後感想文を読んでみると「今までは道内しか考えてなかったけど、選択肢として道外も」って感想が結構あった。私の話を見て、一人でも京都に来てくれる生徒がいたらすごく嬉しいことだ。また「劇団旗揚げするなんてすごい、見てみたいです」という嬉しい意見も多かった。本当だな?京都まで来いよ(「北海道で上演してくれ」という意見もあったが、そりゃまだ無理だ)。意外と真剣に聞いてくれたみたいで嬉しいことだ。
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