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2005/06/25(土) セントレアにいっとれあ
 緊急事態である。この土日、大阪行きの飛行機が満杯だ。スカイメートで帰るつもりだったので予約なんぞしとらん。私の帰京にあわせて両親ともこっちにくるので実家に帰っても意味ないので、岩見沢で昔の友人と遊んだり、土日に部活に遊びにいくことも考えた。今のワイフなら、約束した日よりも遅れて帰ったって、多少は悲しむだろうが刺されることはない

 しかし今週末は紫の定期公演があった。可愛い可愛い後輩の、しかも親愛なる佐々木洋介の初演出だ。で、ある以上はなにがなんでも帰らねばならん。まずは金曜の最終便で帰るという手だ。研究授業は3時間目、最終日だけ大ウソついて早退して・・・とも考えたが打ち上げにいきたいのでナシ。そこで考えた最終手段は、別な場所に下りてそこから新幹線である。名古屋からなら、新幹線なら5000円。関空からバスが2300円。しかし、名古屋行きの飛行機は関空息よ2000円安いから、実質ほとんど変わらないじゃないか、それどころか京都駅までの所要時間は新幹線のが早いぞ。(実際は、空港から名古屋駅まで馬鹿みたいに高い+時間かかっただが)

 ってことで行ってきました。あの噂の南セントレア市騒動でおなじみの(まあ空港が悪いんじゃなくて、あの名前考えた斎藤町長が馬鹿なんだが)中部国際空港セントレアに。せっかくこんなところきた(名古屋から飛行機乗ることなんてないから、たぶん一生来ない)ので、調子に乗ってあの空港のなかにある展望風呂まで入っちゃいました。

 そうまでして駆けつけた紫の公演ですが、アンケートに日記に詳しく書くからって書いてしまったから詳しくかかねえとならんな。まあ、よかったんでねえの。おもしろかった。はっきりいってレベルは滅茶苦茶低いですよ。もう、細かいところつっこんだら、一冊本がかけるくらいつっこみところはありますよ(芝居において細かいところを気にしない私が言ってんだから真摯にうけとめよ)。でも、芝居ってのは、おもしろいかおもしろくないかで判断すべきだと思います。そういう意味で、今回の芝居はおもしろかった。楽しめた。いい気分で帰れた。

 もちろん脚本の力や、身内意識もあるだろうが、下手は下手なりに必死さが出てたし、演出の色も出ていた。全体的にもっとちゃんとつくってれば笑えただろ、悔しいなってとこは多かったが、それでも必要なところは楽しめた。ヨウスケははっきりいって楽天の監督状態(選手層薄すぎ)だったと思う、でも薄い選手層をうまく活かしていた。まったく活かせない田尾監督よりも優秀な指揮官だと思う。本当におもしろかったし、みんなうまくなってた。あれならいいなあと思うし、私が1回生だったら紫入りたいと思う舞台だった。

 どす恋は前半しんどかったが、後半よくなった。どんどん眠れる才能が開花しつつあると思う。故に最後のかっこいいこといいたいのに、うまくいかずにかっこ悪いというのが完璧にできるようになったらすごくグっときたと思うと惜しい。木村はすごく延びた。下手にかっこつけなくなった分、かっこよくなった。紫じゃのびねえだろうなと、今まで過小評価していた、ごめん。はりまやは、悲喜の落差がもうちょっとつけばな。もっとグっときたのに、大胆さは評価できるわな。平は、久々に延びた面はあると思うがカツゼツが。当然ひろたよりはいんだが、今回のひろたの役はカツゼツ悪くても支障がない役なので、相対的に平のが悪く聞こえるんだな。コウは、見た目がいいね。本当にアニメおたくにしか見えないもの。あいつは早く軸が固まればな。加藤は紫は言ってようやく役に恵まれたんではないかね。ああいうのが似合うよ。

 で、やはり気になって仕方ないのは、内閣に来てくれた3人。果たしてうちに来てくれて延びてくれたのか?手前味噌ですが、私は3人とも、「生ゴヅラ」が今までの彼ら彼女らの役者人生で一番いい芝居をしたと思ってます。しかし、それは役者として延びたのか、あの役が上手くなっただけなのか自信がありません。少しでも上手くして返したのか、気になるところです。で、どうだったかというと・・・意外にもひろたが一番よかった。あいつの李大使は一番その場しのぎ(ひろた自身の成長にはなってない)と思ってたが、今回の彼は非常によかった。相変わらずカツゼツが酷いが、すごい頭悪い役なので悪くても全然気にならない。むしろあれくらい舌足らずさが、かえって偏差値30きってそうな馬鹿さをよくだしていてよかった(伊藤博文以来頭悪い役だと奴は映える)。なにより、すごく以前より思い切りがよくなって、客の方を見れている感じがした。本人が意識してるかは知らんが、うちで誠サマや唐仁のいいところを盗んだ感じ。あとヨウスケが演出だからこそ、奴のいいところを引き出せたのかな。これは嬉しい。その点琥珀ちゃんは残念だったな。最初の台詞、メモする台詞、もっと頭に残さないと、あれでは途中いった保父さんの話が自分の話なのか、本当に作り話がわからん。もっと色気だせ。まあの衣装が阻害してる分もあるが、あれではかわいそう。あの役だけはもっと浮世離れした衣装にしてあげないと。そして武は・・うーむ、あれはかっこよく作りたかったのか?それとも異様なまでに間が悪いため、かっこよいことしようとしてもかっこ悪くなってしまう人で作りたかったのか?どちらにせよ中途半端。奴の適性を考えれば後者なんだが。もっと頑張れ!

 あと、スタッフはヤバイよ、衣装は上記の通り、装置もヤバイし、音はネタ音に躊躇しなくなったのは好きだけど。照明は顔取れてない。そして制作、パンフに作・高橋いさをがないのはヤバイぞ。まあでも楽しめました。ありがとう


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