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2005/06/04(土)
困った
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今日はまず「劇団さいなやむ」さんというところの芝居を見に行った。そこにでている中野ゆきこさんという方が、次の内閣にでたいという売込みがあったからだ。自分の方から入閣希望組がでるとは、嬉しいことだ。うちは当選回数ごと派閥順送りで入閣させるわけではないので、実力はとくとみなければ。
しかし、しんどい芝居だった。日常を描いた(平田オリザの芝居みたいな感じか)芝居なのだが「だからどうした?」という芝居なのだ。いや、パンフを読む限り、はなから「だから、どうした」という芝居を書こうとしているらしいので、まさに狙い通りなのだが、なんというかどう楽しんだらいいのだというくらい山がない。きつかった。
そういう芝居のため、役者も上手いのか下手なのかさっぱりわからん。これを狙って徹底的につくりこんでいるなら、すごいし。自然にやってるのだとするなら、あまりにも見づらい。どっちなのだか判断できない。困ったことは中野さん自身の色があっぱりつかめなかったことだ。出番が少なかったこともあるが、今回の芝居では彼女の実力、魅力、どういう風に書いたらうちの芝居で映えるか、笑いがとれるか、この芝居では判断できない。唐仁原なんかは1本もみないで初対面の印象だけでこちうあは閣下でいけると判断できたけど、奴は特別。それ以外の人は最低2・3本は観てから(急遽入った酒井はのぞいて)やっとキャスティングできたのに。普通は何本かみないとキャスティングできないのに、これは困った。
その後片手間の練習へ。最後の出演者が決まった。武井望君です、よく見る名前だが会うのは今回が初めて、なかなか男前やった。キャスティングは明日正式決定らしいが、とりあえず私の役はほぼ決まった模様。結構出番が多い、まともに役者するのは久々なので楽しみだ。
今日はうちいり。ほとんど人がいなかったなおで寂しかったが、楽しかった
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