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2005/09/19(月)
むちゃくちゃ
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寮食入り3日目。あいかわらず夜は楽しいのだが、肝心の昼間の練習時間が憂鬱だ。せっかく田渕☆さんなど、友達の結婚式で東京に行ってたのに予定より早くトンボ帰りしてくれたのにね。今日は、音止めしてもらったのできっかけ決め。まあ、内閣に照明の工夫など無意味なので(基本地明かりで十分だし、あとは私が無関心だから哲が勝手にやってくれる。それじゃイカンザキなのだが)、問題は音響だ。今回はそーたさんがスケージュール的に無理なこともあって、テロプロに入ったBKCの神田川君に頼んだ。彼は技術的に私から見てもちょっと不安を持つところもあるし、ちょっと不安になる言動もあったが私は好きだ。ネタ音に協力的だからだ。色んな学園ドラマのテーマを音響にしてくれた。というか、それ以外に音を用意しなかった。中島みゆきの世情まで用意したのは評価して欲しい。今回も徹底した
今回の芝居は紆余曲折あった、当初は日の丸君が代を扱ったハードな話だったのに、結局先生ものパロディ大集合という形になった。有名な学園ドラマの先生が一堂に会するというアホドラマである。主役の教頭は金八しかないと思ってたのでその通りだ。武は金八には似ても似つかないが、教頭職のストレスで禿げた設定にした。千本はヤンクミにした。本気で仲間由紀恵に似ていた。声が。衣装も当然赤ジャージにメガネだ。チハルはスクールウォーズの滝沢先生にした。別にチハルは熱血キャラじゃないが、彼の安定感は滝沢しかないない。HIROFUMIは鬼塚だ、反町じたい痛々しいが、HIROFUMIはより痛々しかった。みずのさんは、なはから露出の多い妖艶な保健室の先生しかないと思ってたので、まいっちんぐまちこ先生にした。まちこ先生ってみたことないんだけどね。シュウは顔が良すぎるので変態にするしかないと思って、高校教師の京本正樹にした。まつもさんは、サドなので今話題の女王の教室しかないと思ってあてはめた。まあ轟のアルベルトは単に南米顔だからモデルのいないAETにしただけだけど。
と、いうことで金八がばかちんいったり、鬼塚がポイズンいったり、滝沢がラガーシャツきて殴ったりと、パロディだけの芝居になった。ヤンクミがトリックの真似したり、鬼塚がデ・アルカを言ったり、滝沢が食いしん坊バンザイをいったり酷いのもあったが。
そんな芝居なんで作り方がどんどんテキトーになってくる。だいたい小屋入り前の最期の通しで決めていないことが多すぎるので、今決めてるのだ。小屋入りしてから段取りを決める、遅すぎるが仕方無い。もう、ストーリー性とか、話の矛盾とかどうでもうよくなって、とりあえず笑えればいいやとなってるので、むちゃくちゃになってる。今日もその場の勢いで、チハルとHIROFUMIが本気で殴りあうシーンをつくった。チハルが日頃のうっぷんを晴らして本気でビンタするので、HIROFUMIがビビッてよけているのが可笑しくて呼吸困難になった。たぶんここ数年で一番笑った。迎☆コンビのシーンも、「ここからここまで全部好きにやって下さい」という演出放棄かという演出になってしまった。本当に申し訳ないが、二人のアドリブは放置してた方がおもしろくて。とりあえず酒を飲んでドンタコスやうどんを食い散らかす展開になった。舞台上で酒を飲むなってと言われるかもそれんが、実際お客さんはそれで笑っているのだからこれでいいのだ。食べ物を粗末にしたって笑ってもらえればいいや。ということでどんどんむちゃくちゃな芝居に。大丈夫か?
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