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2006/01/30(月)
愛あればこそ
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宝塚を見に行った。なぜか奥村さんと二人で。今西がとっていたのに、行けなくなって困っていたから買い取ったのだ。自分で買ってまで行こうとは思わないが、親友が困っているなら話は別だ。しかもベルばらだ。他のよくわからんオリジナル作品ならともかくベルばらなら見たい。5500円は高いけど。
奥村さんは明日だと思い込んでて開演2時間前まで連絡がつかずあせったが、なんとか合流できて見に行く。開演は13時、実に健康的な時間だ。清く正しく美しい団員たちは、平日であろうとも、健康的な時間におき、夜は早く寝るんだろう。およそ、ショービジネスで平日昼間やって夜やらないとこなんか聞いたことない。そしてそれでちゃんと客が入るというのがすごい。前回はまだ空席が目立ったが、今回さすがベルばらだけあって満席。平日の真昼間に。多くは専業主婦っぽいおばさんだったが
話はまあおもしろかったよ。ベルばらはストーリー知ってるしね(人は新しい話を求めるなんてウソ。ベタで展開が読める話のが楽しめる人のが多い)。生ゴヅラでつかった愛あればこそもさんざん聞いたし。まあ、派手さとかゴージャスさはすごいね。衣装・装置もクラクラするし。意外と駄洒落や楽屋落ちも多いので、駄洒落と楽屋落ちが大好き(というかほとんどそれしか書かない)私も楽しめた。
しかし、やっぱりおもしろいのは客席だよな。スターが出てくるたびに拍手が起きるんだから。私は熱心なヅカファンじゃないので、あのテンションにはついていけない。と、いうか多分あの空間の中で、宝塚好き度は確実に下位の5%に入るだろうし。ヅカに敬意は表していても、ネタとして馬鹿にしてるところがあるので、なんというかおもしろくてたまらん。いや、おもろい。
内閣もヅカパロやりたいなあ。装置に大階段つくってもらって。衣装派手に捨て。貴族が出てきて恋に落ちればいいんだから。階段落ちとかやりたいなあ(蒲田行進曲みたいだけど)。コンドーム伯爵やりたいなあ。まあ、齋藤・今西をはじめ多くのヅカファンを敵に回すだろうけど。完全に馬鹿にしたわけじゃないが、さりとて真に宝塚を愛したうえでのパロディじゃなく、単におもろそうだからってだけだしな。プロレスといいヅカといい私はそういう危ない橋を渡るのがすきなのだ。
いつかヅカパロやろう。シュウちゃん主演で。HIROFUMIが娘役トップとかね
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