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2006/01/13(金)
私は闘う(by野中広務)
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格差社会を推し進める小泉を低所得者予備軍の若者が支持するなど、世の中理不尽なことは多いが、わが劇団紫も理不尽の被害にあった。
今日は早速、かわいい真由ちゃんを制作の指導だと称して色々連れまわすという職権濫用をしていて、学生課によったらとんでもないことを言われた。「2月13日から、多目的ホールとってもらってたけど、17日17時40分まで学校が使うことになったので貸せません」・・・。1ステは17日18時半からだ。50分で仕込むしかない。できるかなあ?
絶望したっ!大学の理不尽な対応に絶望したっ!
まあ、新歓の時も、2回生が2度の日程変更の大被害にあったし、そのせいで2回生が生ゴヅラをみにこれなかったので、私も小被害にあった。今回施設申請書を出す時だって、大学が急にとる可能性もあるといわれている。充分予想できた事態だし、あらかじめその場合の対応策は考えてましたよ。ビラにも日程変更の場合がございますって書いてたしさ。それにしても、それにしてもあんまりだ。
私はさ、まず11月から何回も学生課通って、どの日なら空いてるか?昨年までのデータを読み漁って、どの週なら大学の行事が入りづらいかを調べ、交渉し、また他の団体さんが使いたいというのも無理言って断ってやっとのことでとったのにさ。12月の段階ですら、「まだ予定決まってません」とへらへら言ってた大学が場当たり的に1月31から2月17まで来年の新入生への資料をまとめる作業をするからって一月前にとるだとお?人をなめるのもいいかげんにしろ!あーこら、資料まとめんのに多目的ホールの広さがいるんかこら。うちはそこでしか出来ないんだ。しかもなんで半月もかかんねん。お前、早く終わって結局13から使ってなかったら殺すぞ。しかもなんだ、じゃあ翌週に延期するしかないかなって言ったら「翌週も急に入るかもしれないんで保証できないだと?」。ふざけるな。うちはなあ、金もないし今からじゃどこの小屋も空いてないからそこでしかできねえんだ。そんな理不尽なこと言うなら、外部に借りる小屋代全額出しやがれ。だいたい、普通の小屋なら小屋の事情で使えなくなったら、別なところ借りる分補填してくれるだろうが。
まあ、怒っても仕方ない。問題は大学側が一方的に通知することを許している体制だ。こうなったのはここ2年ほどである。我々の代の新歓の時も、そういう話はありそのときも苦労したが、学生課に何度も丁寧に話し合いに言った結果、あちら側も誠意をみせてくれて無理言ってあけてもらえた。しかしうちの下の代になると、だんだん一方的にとりあげられるということになってきた。理解のある人が、学生課から違う部署に行ったのが効いていると思うが、あと、学長が代わったのも原因なのかな。前の学長が理解があって、今の学長が学生に強硬なのかは知らんけど。
しかし、本来は大学の場合、学生と大学は対等なはずだ。高校までとは違うんだ。こっちは学費払ってんだから(まあ、親が払ってんだけど)、我々は彼らを雇用してるわけだ。彼らの仕事により学問をできてるんだから、うちらがえらいとまでは言わんが。にも関わらず、一方的に取り上げられても文句も言えん。やっぱり自治会がないからだよな。学生運動時代もたいしたことやってなかったらしいしな。これでいいのか佛教大学?まあ、4年間芝居にかまけて、自治拡大の運動をまったくしてこなかった我々にも責任はあるわけだが
あまりに頭にきたので、とりあえず「学校への要望・クレームはこちらまで」と機関紙を書いている代議員会さんに演出の千本と直訴に言った。代議員会さんはちゃんと聞いてくれて、いい対応策をさずけてくれた。もしかしたら、長い戦いになるかもしれない。多分今回は間に合わないだろうし、この問題が解決する前に私は卒業しちゃうだろうが、後輩や他団体のためにもこの現状はかえなあかん。私は闘う!
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