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2006/10/07(土) 警官は悪の手先
今日は龍谷大学の劇団、未踏座の公演を観にいった。ちっくとなぜか紫のはずの武が出ていたので観にいった。主宰たるもの、出てくれた人のはいかないとあかん。出来は・・・まずいなあ。芝居を作るにあたり、「面白い」ということにたいして、それだけ重きを置くかということを考えさせられた。

 で、寂しがり屋なのでバラシも手伝い、キャンセルできない店ということで具合の悪くなったちっくの代打でうちあげませずうずうしく参戦。そして、鴨川に移動し未踏座名物鴨川渡り(内閣の名物ではない)を、未踏座の若手が(私は前回の消化不良でやりたいこみしたが、部外者だし、寒いので断念)やると・・・・・・

 またしても警官が、しかも前回の内閣は注意だけで終わったが、しつこく名前だのなんだの色々と聞いてくる。彼らが言うには「前をだした」のを見たというのだ

 確かに彼らはパンツ一丁で鴨川を渡った。しかし天地天命に誓ってポロリはしていない。これは間違いなく、ポロリをしたというのを口実に検挙する気である。応援がよばれた。

 あたまにきた。確かに、鴨川渡りは危険だしパンツ一丁で渡るのはあまり気持ちのいいものではないので、警官として注意するならわかる。しかし、決して犯罪ではない。検挙率をあげるためにいいがかりをつけ、罪のない若者を不当逮捕しようとする警官を許すわけには行かなかった。

 若手の子3人はびびってしまい、名前や(学校名を答えてしまっている子もいた。横について答えるな、答える義務はないと言ったが、やはりそれを強いるのは酷である。その横暴な態度に切れてきた私は部外者のくせに、気がつい一人の制服を着ていない男を、周りにめいわくがかからんように離れた方によびだした(体が触れて、公務執行妨害とかいわれると困るので、手は後ろにして)

 「君はなんや、この子らのつきそいか」
「はい」
「名前は?」
「答える必要はないです」
「なんでや聞いてるやろが」
「礼状もない、私は現行犯でなんかをやってるわけでもない。ならば答える必要ない」
「ふざけるな。警官が聞いてるだろうが」
「本当に警官なら、警察手帳を提示してください」
「なんやと」
「民間人から提示しろといわれたら提示する義務があるんじゃないですか」
 男は結局手帳を見せず、またしても若手の方に詰問に行った。そこでわたしもそっちに参戦。
「君前出したんやろ」
若手「だしてません」
「警官がみとんねん」
わし「本当に見たんですか?どこの位置から見たんですか?何mくらい離れてたんですか?その位置から性格にパンツを脱いでいたか識別できたんですか?」
 しかし、彼のやってることは恫喝に近くなる。

 若手の子も頭がよくて、とにかく平謝りはするが、検挙される決め手となるわいせつ物陳列罪に関しては「やってない」の一点張りでつく、警官は卑怯にも「ウソはつくな、ウソつかなきゃ見逃したる」(絶対ウソ、認めた時点で検挙するに決まってる)と言う、心が弱けりゃ実際やってなくてもやったといってしまいそうだが耐え抜いた。

 警官も検挙できないなら、抜いた刀をうまくおさえてプライドを守る(自分らは悪くない、うちらを謝らせ鉾を収める)ことに終止しだした。演出や座長をよびつけ、監督責任をいやみたらしく注意。あまりにも頭着たので、私はそこでも不遜な態度を取っていたが、まあここまでくればもう部外者で解決しそうになってるときに挑発し続けてもかえってこじらせるということで撤退をよぎなくされた。私の執拗な挑発が長引かせる一員になってしまったことをここにお詫び申し上げたい。ごめんね、未踏座のみなさん。とにかく、未踏座さんが、学校側などに通報されて大問題にならないことを祈る。

 しかし、我々はこの不当な国家権力と戦わねばならん。たしかに鴨川渡りは若者文化だといおうが危険だ。しかし、警察が介入するほど治安を乱すものではない。少なくとも、すてきな思い出だったはずのうちあげで、演出の女の子をいらぬことで泣かせたことは許せん。このような積み重ねが、警察不信を招きかえって治安を悪化させる一因になっていることを肝に銘じるべきである。

警視総監 伊東哲郎殿
国家公安委員長 溝手顕正殿


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