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2006/03/16(木)
嗚呼憧れのツアーコンダクター
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怪我しているからといってプータローをやっていては飢え死にしてしまうので、今日は面接に行ってきた。とりあえずは芝居で食えるようになりたいと思っている私ではあるが、やはりとちる可能性の方が高いので、保険はかけるつもりだ。退路を断たないと本気を出せないなんてことはない。むしろ後顧の憂いがないからこそ思い切ったことができると思う。はっきりいって今の段階なら金銭だけなら、バイトで十分だ。しかし、まずは、保険・年金類はあってほしい(金銭的にも自分負担は厳しいし、なにより手続きがめんどい)し、なによりとちった時に、履歴書に書けるような仕事をしてないのは苦しい。30すぎてパート歴しかなかったら取り返しがつかない(その状況は間違っていると思うけどね、自民党政権が続く限りはしかたない)。私の持っている教員免許は、教育関係につかなければ役に立たないし、かなりの数の人が持っているので希少価値もないのが現実だ。なにより、掛川から今後劇団を大きくしたいなら、いろんな交渉事が必要になる、そのためにはパートより社会人としてのマナーを学べるところにしろとアドバイスされた。
さりとて正社員では、芝居は無理なので、とりあえず契約社員で探している。契約の場合、保険類がそろっているのも多いし、なんとか履歴書には書けるレベルだろう。もちろん契約にも正社員なみに出勤せにゃならんといこのが多いので厳しいが、中にはかなり融通が聞くのがある。今日はそこらへんが、とてもゲッドなところに行った。
まだ採用されたわけじゃないのでいろんなことは詳しくはかけない(ってか採用されてからなら、会社名をはじめ詳しい仕事内容は余計書けんが)が、派遣の添乗員である。添乗員が派遣なんかでいいのかと思うが、なんと大手では90%くらいが派遣なんだとさ、今まで添乗員がいるパックツアーは10回くらい参加したことがあるが、9人は派遣だったって事か、びっくりだ。
なんで、添乗員かといえば、まずは旅行好きってことである、昔から旅好きの父につれられいろんなパックツアーに参加した。そこで見た添乗員の姿はかっこよかったし、無料でいろんなところにいけていいなと思った。そして、今私はコメディを通じてお客様を楽しませたいと思っている。添乗員もお客様を楽します職だ。添乗員のよしあしで旅行の楽しさは決まると思う。また、し食事や観光地のチケット手配など数々の旅行の手配、渋滞にまきこまれたとか、お客さんが怪我したとかトラブルへの対処などは、まさに制作の仕事とマッチするものだ。はっきりいってダメ制作ではあったし、ここから先制作することもないと思うがそういう面を鍛えられるというもの魅力だった。また、添乗員になるには、旅程管理資格という国家資格が必要だ。ちゃんと勉強すれば落ちるようなもんではないらしいが、立派な資格。芝居をあきらめたときの保険にはかなりいい。
説明会で話を聞くと、まあ詳しくはかけないが、仕事内容や会社の理念、待遇などは大変な仕事ではあるが、とても魅力的だった、演劇との両立もできそうである。まさに理想なので面接もうけた。面接ではいいたいことの半分も言えなかったので自信はないが、なんとかここで働きたいと思った。今までの面接受けたところでは一番働きたい(だって今までは演劇と両立できるかだけなので、そこが楽しそうってことはなかったが、ここに関しては芝居をしてなくてもやりたいもん)。ああ、受けってるといいなあ。
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