ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2006/06/30(金) 誰がために生きるのか?自分のために決まってる
昨日で開店3ヶ月。6月になって、店にも手ごたえが出てきましたな。雰囲気がだいぶ変わって、ご新規さん、常連さんとわず、いっぱいご主人様もついてきて、ようやくピーク時は「忙しい、人出がたらん」と感じるようになった。よいことだ。

 現状では、私の開発したフローズンカクテル(開発もクソも、カクテルをミキサーにかけてるだけだが)が、人気でお奨めですな。特にこれからの季節は酒のカキ氷っちゅうことでうまいだろう。特に、モーツアルトミルクなんかは、ほんまマックシェイクみたいでうまい。ちなみにネーミングはモーツアルトベースなので「キダ・タロー」だ

 勉強したいという気になる。生き方まで考えさせられる店だ

2006/06/29(木) もぬけのから
 今日は、久々に同居人と大津まで、風呂に行った。思えば、同居するほど仲がいいのに、同居してからの方がまともに話していない。あっちは、3月中は一仕事、6月まではプラッチック。今も色々死ぬほど仕事を抱えているらしいし、こっちは3月に骨折、4月以降は例の三重苦と問題を抱えていたので、お互い不機嫌で、彼の帰宅は午前様でいつも茶の間でねてまともに寝てんのかという感じ出し、、私も元嫁の家に逃げたりして本当に一緒に住んでんのかという感じだったが、私もね下場所がなくなって、彼の生活も一段落してちょっとは人間らしい生活に戻って、ようやく話が出来る。

 彼と私は人目から見ると不思議な関係だろう。まあ、大学の劇団の同期で、唯一(まあ、幽霊部員1人と、もともとの友人で私が無理矢理いれた1人もいるんだけど)の同性だったので仲良くなった。一緒にいろいろ遊んだし、私より人生経験がある人なので頼りにしているし、数え切れないいくつ者ピンチを助けてもらったし、とても勉強させてもらった。そして、ついには一緒にすむまでになった。

 かといって、この世で一番ムカツク奴でもある。彼は言動に誤解を受けやすいところがあるので(というか、誤解もクソも本人が悪いことが多いんだが)敵が多いが、怒っているレベルはともっかう回数は私が一番多いはずだ。特に、公衆の面前で罵り合うことが多いので、よく周りをびびらす。実際は二人とも、その口調ほど怒ってないので5分後くらいにはヘラヘラ話してんだけど(それで余計どっちなんだとびっくりさせる)

 今日も久々に色んな話を聞いた。彼は夢を食って生きている。それはかっこいいと思うし、でも夢は食っても腹がふくらまないから、こうはなりたくねえなと思うこともある。どっちなんだ?今日もすごい話を聞いた。いや、とりあえず見限られないようにせんとね。家に帰ったら荷物がないのだけはごめんだ

2006/06/28(水) 税金王ヒビサマ
 今日はまずある相談があって無料法律相談に行った。私はどんなときも、自分は100%正しいと主張するが、本当は100%正しいわけがないことくらい自覚している。しかし、今日の相談内容に関しては、完璧私に落ち度はない。たとえ、損してでも戦ってやると血気盛んに相談に言った。しかし、うまく弁護士さんに、冷静になって損しない方法をとった方がいいと諭された。難しい判断だ。どう考えても弁護士さんの言うとおりにした方が、傷つかない人が多くてみんな幸せなんだよな。でも、正義を貫こうとするなら、戦うと多くの人が傷つく可能性が高い。どっちが正しいのか、妥協して幸せを取るのか、傷ついても正義を貫くのか。アメリカ嫌いの私は、米軍でていけと言うが、出て行かれたら日本の国防はたいへんなことになる。それはまさに正義を貫いて傷つくということだ。しかし、まだ若いから正義を貫きたいお年頃なのである。あー、どうしよ

 その後、今日は区役所めぐり。税金についても聞いてきた。フリーターなので、自分で確定申告せにゃあかんのよ。私は、岩見沢市税のクイズ王選手権に参戦し、3位をとったほどの男だ。1位、2位も我が岩見沢西高、3年A組の我が友人が取った。しない一番手の東高を抑えての表彰台独占は名誉なことだが、よく考えたら、受験を前にした11月に東高の3年生は来ないだけだった。私だって受験を控えてたのに、暇人だ。だから佛大しかうかんなかったんだな。って話がそれたくらい税金王だったので、少しでも控除してもらおうとしたが、無意味だった。普通に控除学が決まっていた。しかし、60万しか非課税対象にならないのかよ。1年で60万って、衣食住の必要経費だけで絶対60万以上使うよ。なんか、役者だからメイク代とか、脚本印刷代とかも必要経費にしてほしいわ。

 その後、佛大に移動しプロ研さんとの練習。今日から川淵さんも合流。また、谷内さん、多賀さんとついに女子レスラーもデビューした。超秘密兵器真野ともきのボディープレスもで来たし。キャスティングがすんで、誰と誰が対決するかが決定したので、ブックもかけるようになった。また、紫の1回生のにょん吉君という方が参加決定。もはや、4つ下という本来ならかかわりのない子と関われるのは嬉しいね。いよいよ楽しみだね。

2006/06/27(火) 子供でいたい、ずっとトイザラスキッズ
 サイゼリヤの店長がかわることになったらしい。たった2ヶ月の付き合いだった。と、いうかまだ完全に仕事を覚えていないのに、新しい人になったらできてて当たり前という風に扱われたらたまらん。今の人が「ちゃんと教育できてないじゃないか」と怒られたらかわいそうだし。でも、近畿一忙しいうちの店から郊外の店長に転勤って果たして栄転なのかな?左遷だったら、かわいそうだ。正社員の給与がどうかはしらんが、バイトの場合うちの店は他のサイゼリヤより時給50円高いので、正社員もそうだったら給料に響だろうし、家このへんらしいからかようの大変だろうし。やっぱり、使えないバイトばかり雇ったのが悪いのかな。

 私が、きゃぴたるではやる気をだして(使えるかは別としてね)、今はだいぶ負担減らしてもらったけど一時はすごいことまでやってたのに比べ、サイゼの手の抜き方はすごい。絶対に100%の力を出していない。勿論、最低限のことはしているが。それでも失敗はしてしまうし、意地でも給料以上の働きはしてやるもんかと手ぬいている。そりゃそうだ。きゃぴたるはすでに趣味の意気に達している(すでにきゃぴたるやめて週5でサイゼに入った方が稼げるからな)が、こっちは本来ならオール芝居で稼ぎたいけど無理だから生活のため仕方なくやっているのだ。本当にしたくないのだ。

 加えて、社員の方やバイト仲間と親しくなれない(忙しすぎて話をする暇がない)ので、ほんまにつまらん。とにかく、覚えなきゃならんことが多すぎる。それを1回失敗しただけで怒られるし、2度一緒の間違いをするなというが、1度や2度くらいで覚えられるわけがない。4回以上したらアホだが、3回までは大目に見てほしいものだ。あと、わかっているけど出来ないことや、わかっているけどケアレスミスでうっかり忘れたことまで怒られてもねえ。まあ、私はケアレスミスが多すぎるから、私が悪いんだけど。マニュアルがしっかりしてるから、それさえ守っていれば、機転が利かなくても怒られない(自分で判断しなくていい)というのは楽なのだが、やり甲斐はないわな。

 一番こたえるのが、仕事中トイレにいくと「仕事前に行っておけ」と言う奴だ。そんなこといたって生理現象だろうが、小ならあらかじめ行っておけというのは理にかなっているが、私は大なのだ。私はよくおなかを壊すので、いつ何時お腹が痛くなるかわからない。いくら、仕事前にトイレに行ったって、その時は全然大丈夫でも突然やってくることもあるのだ。彼が言うには、「仕事前に行っておけば、その後行っても納得できる」らしいのだ。裏を返せば、まず出勤したら早く仕事を始めるより、全然お腹が痛くなくてもわざとトイレに行って、3・4分大をしてるふりしてサボってから仕事に入る方が評価が高いということだ。まったくもって理解しがたい、所詮は人の苦しみなどわからない、彼にはよくお腹を壊す人の苦しみなど理解出来ないのだろう。人の痛みがわからん人には上に立っても尊敬されないね

 結局、何故私がこの仕事がつまらんかというと、誇りを感じられないからだろう。まったくいけないことだが、私はここの社員として働いている人たちを軽蔑しているのだ。自分でもまったくそれがとんでもないことだとはわかっている。彼らは、日々本当に一生懸命働き、お客様に美味しい食べ物を食べてもらうように頑張っている。タラタラフリーターして稼ぎもせず、とりあえず仕送りはもらってなくてもいざとなったら親に食い扶持をもらうつもりでいて、夢ばっかおってオナニー同然の芝居をして浪費を重ねる人間とどちらが社会的評価が高いかなど歴然としている。が、私は彼らの人生はそれでいいのかと思ってしまうのだ。毎日毎日、同じ作業の繰り返し、上層部から伝達させたことをひたすらこなす創造性のなさ。一日10時間、11時間と働いて、家族(がいるかは知らんけど)と一緒にご飯を食べられるような時間には当然帰られず、これで休みを趣味に費やせていなければ、まだいいだろうけど、出来てんのかねと思う。これで、給料がわりにあわんくらい薄給ならやってられんだろうし、たとえ結構高くてもまず、使う暇がないじゃないかと思う。貯金は素晴らしいことだが、お金があっても自分の幸せのために使えないのでは意味がないではないか。

 それに比べて、私は金がなくて、最近家でバターしょうゆご飯かとろけるチーズ乗っけご飯しか食ってないけど、自由の代償に貧しい生活をしていてもやりたいことやって幸せな人生だ(無論、それで終わる気はないが、稼ぎたい)、こいつらとは違う、わしはすでに人生の勝者だと思ってるため、素直に働けないんだな。それが、どんなに傲慢な(余計なお世話で、社員たちは誇りを持って仕事をしているかもしれないのに)考えかは、すでにとある私と同じ立場で芝居を続けている人が「みんな、なんの疑問もなくまともに就職して人生それでいいのかね」と言ってるのを聞いた時、「そりゃ、将来のこと考えたら疑問もなくまともに就職するだろう、わしらはやりたいことやるなんて立派なことじゃなくて、芝居中毒になってそれが我慢できないだけだと自覚しろよ」と思ったので、わかっているはずなのだが。ほんまに、自分がモラトリアムを続けるまではよいにしろ、モラトリアムをしてない人を馬鹿にするのはいかんよ。ロマンチストであるのは、素晴らしいことだが、リアリストを馬鹿にしてはいかん

 まあ、最終的に私は22年間金に困ったことないからだわな。うちは金持ちじゃないけど、公務員だし、甘い親だし、そもそもそんな高いものを欲しいと思わなかったのもあるし。ずっと子供でいたい、ヒモになりたいなあ

2006/06/26(月) あと一人
 今日も練習に人が集まらない。ドタキャンも2人。いいのかそれで。

 今日もあてにしてたの3人も断られた。口説いたの13人。断られたのは24人でわる。ありえない、今まで5割きったことすらない。もうすぐ、ダブルスコアではないか。笑の内閣の実力を思い知らされた。所詮まだ、この程度の劇団なのだ。13人程度集めるだけでひーひー言ってる劇団なのだ。所詮、多くの人に2万だして、貴重な夏を2ヶ月かける価値のある劇団であり、脚本であり、かけられる人間だと思われてないのだ。

 残念ながらその方々が下した判断は間違いいてる。来てくれた13人の判断こそ正しい決断だ、と、いうものにするともりだし、出来ると確信している。そのメールがきた後、頭の中で削りに削った、仕方ないので、マスクのレスラーに関してはダブルキャストをすることになった。これで、あと私も含めて15人で出来る芝居にはなった。あと、一人だ。あと、一人(理想言えばダブスキャストはしたかなねえので4人ほしいけど)いれば、駒はそろう。駒さへ揃えば、あとは頑張るだけだ。それで私の野望はかなう。それで出来なきゃ私の人生もそこまでだ。出来なければ、たかが22歳でそこまで覚悟しないとならないシステムであるこの国に怒りを感じるので、それをぶっ壊しにかかるつもりだ。

 ってことで練習中に、男性に関してはほぼキャスティング決定だ。あと1駒なんとかならねーかな。

2006/06/25(日) ありがとう、マイスウィートハニー
 その女と待ち合わせしたのは、14時半。三条河原町のロータリーだった。これは今を去ること丁度1年7ヶ月前の11月25日、その女と付き合うことになった日に待ち合わせした場所と同じだった。しかし、今日は3週間前別れた女として会わなければならない。
3週間ぶりにあった彼女は病気をしたらしくげっそり痩せていたので、変わらず元気そうだったと言えなかったが、つい一月前まではなんのありがたみもなく触れた彼女の肌を、今日は触れられないのがとても苦痛だった

 私は未だに、彼女のことが好きであった。さっさと忘れた方が楽になると思ったが、どうしてももう一度ヨリを戻してほしいという気持ちは抑えられなかった。結果は私の望みどおりではなくとても残酷なものだった、とても悔しい、こうなることを止めるチャンスは何度もあったはずなのに、いや、私にもう少し思いやりがあれば絶対に防げたはずなのに、本当に悔しい。でも、だいぶすっきりして新たな一歩を踏み出す決心はついた。


彼女はとても魅力的でチャーミングな女性だった。前の前の付き合っていた女は畠山鈴香みたいな女だったけど、彼女には感謝の気持ちしかない。畠山鈴香に致命傷をくらって1年立ち直れなかった私を救ってくれた恩人だ。1年半本当に楽しい思いをさせてくれた。絶対に芝居で売れなければならないと思えたのも彼女の存在があったからだ(それが彼女には不満だったのだろうけど、まともに就職て選択肢ははなからなかったからねえ)、まあ、別れたからって守るもんなくなったから猶予あるし、テキトーにやろうとも思わんし。今日も体調崩して、精神的にも辛いのに最後まで付き合ってくれるなんて本当にいい女だ、改めて惚れ直してしまった(惚れ直したらあかんのだけど)。彼女はいまとても忙しいようだが、漢字通り心までは亡くさないようにいつまでも素敵な女性でいてもらいたいもんだ。これからは友人として末永くつきあっていきたいもんだ。今まで本当にありがとう、そしてこれからもよろしくだ

 昨日までこの先どうやって生きていけばいいのか、まったくわからなかったけれど、ようやく道が見えた。内閣で成功して富も名声も得た立派な人になって、彼女には後悔してもらうつもりだ。そして、彼女にも罪悪感を感じず新たな道を歩んでもらうためにも私も早く立ち直らないならんとわかった。とりあえず、てっとり早いのは代わりの女だな。今まで彼女しか見えなかったけれど、いい女がいいぱいいるじゃないか。今まで価値に築かなかったけど、ものすごいいい職場で務めてるし、劇団主宰なんて、女優を食うための職じゃないか。世界に誇る大天才の私がもてないはずがないではないか。私に思いを寄せていた幾多の女たちは今がチャンスだな。と、いうことで早速紫のバラシに行って、物色してきた、今年は女の子8人入ったみたいね、1人覗いてみんな幸薄そうな顔してるけど、乳でかい子が多くてなかなかじゃないかね。早速、口説いてきた・・・・・内閣にだけど

2006/06/24(土) 青田刈り
 今日は紫を観にいった。感想は・・・OBじゃなかったら怒ってただろう。なんというか、1回生のお披露目公演である。今回は11人も新人がいて、7人役者で出てる。しかし、「恐ろしい子!!!」と黒目がなくなるような子がいなかった。とりあえず、一個下は、佐々木洋介はおっと思ったし、2個下は本宿渋味をみておっと思った(まあ現在役者として2人とも腐ってるのでお、私に見る目があったわけじゃないんだが)ような子が。ひろたかずはのカツゼツみたいに、特別に下手な子もいなかったけど。たぶんうちの学年では、千本がうまい子が入ったな、私がいい意味でも悪い意味でもヤバイのが入ったなとOBに思わせたと思うが、自力でそこまで思わすキャラがいないなら、そこを引き出すのが先輩の仕事なのだが、今回は3回もどうかなって感じだからな。やはり、間に2回がいない影響かな。1回の子ら、話すと楽しいんだけどね

 その後、練習へ。今日は関節技をやった(床が固いので投げ技は危ない)

 店の方は今日はなかなか大繁盛して、かなりてんぱった時間帯もあったが、おかげさまで、売上は自分が入った時では最高記録だったんではないではあるまいか。私働きぶりをご主人様もみとめてくださいまして、休憩前に「まかないはでないんですよ」と言ったら、「おなかすいてるだろうし、私がなにか出そう」とおっしゃって、萌えオムライスを驕って(自分で作ったんだけど)下さった。本当にご主人様だ。メイド相手にかっこうつけるならともかく、執事の私にご馳走してくださるとは。ありがたやありがたや。

しかし、3時間半後の9時からメイドの研修会。あー、一回家かえるのめんどくせえ嫌だよー

2006/06/23(金) 執事はやめないよ
 未踏座を観にいくはずが寝過ごす。その後、東山に練習へ。今日も少なくて読み通ししか出来ず。前途多難である。欠席が多くてまともに通しの日程が組めない。また、これからも役者は増える予定なのに、大丈夫か?

 その後、バイト先へ行った。BOSSのいない間に、照明が変わったり、メニューの変更があったり、お屋敷は結構様変わりしていたのであった。今までお屋敷を取り仕切ってきたBOSSは、自分が不在時でも変革ができたことに感慨深きものを感じつつも、一抹の寂しさ嫉妬もおぼえたのであった。さらに、今日は右腕たるのの香さんの不在で、新人メイドを指揮せねばならぬということで、疲れたのであった。しかし、努力の甲斐あって、新しく帰ってきてくれたご主人様もいて、売上もあがり自分でたてた目標も更新できて嬉しかった。

 なんかBOSSが辞めるのではと噂を流しているものが居るようだが、寝も歯もないことだ。確かに、今自分の能力以上のものを求められていて、芝居を犠牲にしてまで店につくしている現状は本末転倒じゃないかと思うことはある。芝居のために、安定した生活やら、愛する女やら色んなものを失ってきたのにさ。芝居を削るならもっと安定した職につけばいいんだから。それで報われないのであれば、悲しくなるし、これ以上報われないことなどやってられんのであるが。しかし、店が好きなのは確かなので困ったもんである。

2006/06/22(木) 伝説がはじまる
今日から練習開始なのである。まあ、昨日まで毎週水曜は何度も佛大にいって、プロ研さんと暴れていたけれど。しかし、キャッツ・シモン・深沢・今井・臼田と5人しかいなかった。しかし、又一人川渕幸治郎氏という大物に出ていただくことになった。一通り読み通しをしたあと、家に帰って95年の新日G1クライマックスのビデオを見る。シモンさんの解説がすごかった。その後、交渉のために西部講堂に言ったらびっくり。なんと、プラッチックのゴミが大量に放置されている。なんで、片付けができてないのやー。とりあえず本当にプラボデのゴミか確認するため、京都最後の晩なので、申し訳なかったが(多分代表はおこしてもおきねーし)小出君を呼んで確認し、二人で遅くまで片付けた。終わったのは3時、疲れ果てていたので哲とその場に居合わせた二人で、1時間寝てからブラジル戦を見ようといって、西部で寝てたら起きたら7時。なぜ、実家で休養したはずなのにここまで疲れているのか。

 昨日の日記に書いたが、今回の芝居は勝負なのだよ。もう、社会人の年齢だから。人がいないと悩んでいたが、ここにきていい駒も揃ってきたし、一番の懸案事項だったプロレスそのものの問題も解決で競う出し、あとは私が頑張れるか次第だ。ここでこけたら私もそれまでと観念するつもりだ。有限実行の男、高間響をよろしくお願いします。第4次は伝説になる

2006/06/21(水) 嫌われヒビキの一生
 京都に帰った。実家から帰るのはいつも寂しいが、その分京都に待っている人さへいれば寂しくないもんだ。ようは女がいりゃいいんだよ、あえなかった分の愛情爆発させて、我慢してた分のセックスすりゃあ、親や猫と別れた寂しさなどふっとぶ。今まで13回帰省したが、彼女がいない時が7回。いる時が6回(大学4年間で彼女が居る期間のが長いのにいないときのが帰省してる回数が多いってのが私も正直だなあ)か、うーん、厳しいなあ。しかし、今回はとりわけ寂しい。なにが厳しいって、女がいないだけならいいが、さらにきゃぴたると内閣という受難があるからである。今日も、帰る足取りが重い、なんとか佛大までいったがな

人間とことん不幸な時は自分より不幸な人間を見るに限る。さりとて、本当に不幸な人を見て喜ぶほど、嫌な人間にもなりたくないので、嫌われ松子が見たい。でも、一緒に見に行く人がいなくなった(まあ、彼女がいたとしても彼女と行きたい映画でもない、というかいたら行く必要がない映画だ)し、誰か友人を誘っていきたい映画でもないし、かといって一人で見たいもんでもない。困ったもんである。

 この3ヶ月、不幸の連続だ。今日もただでさえ少ない役者が、一人降板の危機にある。それは、私の責任でも本人の責任でもないところで、これを不運といわずになんと言えばいいだろう。断られるのは私に魅力がないと諦められるが、こうした手の届かないところで起きると悔しい。しかも確率的に今まで第1次のひげっちの時にしか起こらなかったことが、13分の3で起きている。厄年か

この3ヶ月で随分色んな人に見限られた。原因はデフレだ。最初ちょっと一人から断られただけでやる気がなくなって投げやりになって、約束を守ってもらえなくて(これに関してはブログに反論を書く、これは私は悪くない)悲観的になってどんどんどんどん負のオーラがでて、気がついたらまわりに誰もいなくなった。確かに、きっかけを作った人は何人もいるけど悪いのは私だ、もう取り返しがつかないところまできてるかもしれない。

 いや、オファーを断られた件に関して言えば、ほとんどの人は見限ったというより、本当に都合があわなかっただけなのだが、私がどんな用事を投げ打ってでも馳せ参じたいほどの魅力がある人間であればきてくれたはずだ。よく考えれば、私はもう大学を卒業しているのである、私と一緒に芝居をしていた人間は同期か一個下、そいつらはほとんど社会に出ている(社会に出るために就活をしてる)のだから、今まで集まった連中が集まりにくくなるのは当たり前であった(なのに、今まで以上に役者が必要な芝居書いてるんだからね)。今うちに馳せ参じている人は、まだモラトリアムの時間がある学生か、すでにフリーターが板についた人だけだ。環境が変わり、人間も変わったなら、私も同時に変わらなくてはならなかったのだ。それが嫌だ、いつまでもドリーマーな子供でいたいなら、もっと前にこいつについて行けば大丈夫だと思わせておかなければなからなかったのだ。まだ間に合うのか、もう間に合わないのかはわからんけど。まあ、本気で困っている私のために、残業を断り、貴重な有給を本番の日に使うということまでしてくれて馳せ参じてくれることになった谷内さんには感謝のしようがない。

 それでもまだなおついてきてくれている人はいる。全然数は足りないけど、まあなんとかなるだろうとは思っている。思い上がりといわれようとなんと言われようと私は、この世で一番おもしろい芝居を作ることが出来る人間だと思っている。なにを言ってるんだといわれるかもしれないが、私は自分の作品がこの世で一番おもしろいと思えない奴は作・演出をする資格はないと思ってる。今回人が集まらないことで、泣き言もたくさん言ったがしかし、タマさへそろえば絶対にうまく行くと思っている。自信ではない、確信だ。

 では、断った方々には後悔してもらおうじゃないか。いや、みんなほとんどやむなく断ったのだし、そのことで誰も恨んじゃいないけど、あえて挑発的なことを書いて自分をふるいたたさせようと思う。素晴らしい芝居にして断った連中には全員後悔してもらう。迷って同じ時期のヨソの芝居に行った人には、こっちに出ておけばよかったと、バイトやその他の用事に出られなかった人たちには、お金がなくても用事なんか投げ打ってでも内閣に出ておけばよかったと、テストがあるとか研修があるとかいう人は単位とれなくても、内定が取り消されれも内閣に出ておけばよかったと、元嫁にも高間響は絶対売れる、別れなければ幸せな暮らしが出来たと後悔してもらおう。きゃぴたるの方々にも、BOSSほどの天才にもっと色々任せればいい店になると思ってもらおう(それはちょっと芝居とちゃうけど)。ああ私たちは見る目がありませんでいた、どうかお許し下さい高間さんと土下座してもらおう、それだけの芝居にする。それが嫌われヒビキの挑戦だ。

2006/06/20(火) 時間切れ
 せっかく家に帰ったのに、全然ゆっくり休めなかった。平均睡眠時間8時間をきっている。10時間は寝るつもりだったのに。一番の原因はサッカーなので自業自得なのだが、なによりストレスになったのは内閣の出演交渉。遠隔交渉なので、電話代がえらいことになっている。それも痛いが、とおい北海道でもそういう仕事してるので休んだ気がしないんだな。これ、内閣終わったらもう1度帰省しないと休養にならんかもしれんな。でも、そんな金は無い。どうすりゃいいんだか。せっかくの庭での昼寝もほとんど出来なかったしさ。楽しみにしていたのに。寒い、まあ冷夏になってくれるなら夏のほとんどをすごす京都で過ごしやすいんだから越したことはないけどさ。旧友に会ったといってもどこかあわだたしい。猫達ともそんなに遊んだわけでもなく、父とはもっとプロレスの話がしたかったし、母にはもっと愚痴りたかった。新居は意外と広くなくて、すみからすみまで全部見れたけど

 結局抱えていた3つの問題とも解決していなくて、京都に帰るのがすごくしんどい。が、帰らねばならない。逃げ出して、北海道に戻りたくもなったが、北海道ではますます職はないわ、芝居の基盤はないわ、いい女も少ない(いや美人というだけなら北海道の女のが美人だと思うけど、メイド喫茶のメイドのレベルが違ったもん)わ、なにより同居人にめいわがかかるのでより困難になるだけだ。

 笑の内閣を成功させなければならない、まあ好きでやってることで義務じゃないんだから成功させなくてもいいんだけど、私は嫌な事はしたくないので、芝居以外のことはなるだけやりたくないから、そのためには成功させなきゃならん。親の愛情だけもらって帰りますわ。帰って頑張るだけの勇気がまだ充電し終わってないんだけど時間切れやししかたない

あと、ありがたいことに役者増えたし、きゃぴたるに役立つ戦利品はゲットしたし、イングランドは勝ち上がったし、いいことがなかったわけではない。あと、店の宣伝のためとはいえMIXIに手だしてしまった。ただせさえ、日記もブログもあるのにめんどくさい。

2006/06/19(月) 北の国から発射準備
 また3件立て続いて、もうテポドンが落ちてくれればいいのに・・と思った。寝る前にようやくいい知らせがあったけど

2006/06/18(日) 困った困った
 今日は祖母のグループホームに行ってきた。もう、祖母は私のことが孫だとわからないようで私のことをみて叔父の名前を言うのである。説明したらわかってけど、どうも私がまだ小学生くらいだと思ってるらしい。わからんのが、私が高1の時まで祖母はボケてなかったはずなのだが

 ボケたうえ、起き上がらないので体力は弱っているが、病気があるわけではないので別にすぐどうこうあるわけではないが、さりとて元に戻る事もないのである。最近報われないことばかりでやってらんないと思っていたが、祖母こそ私も誰も悪くないのに(今私の身の回りにおきてることなど回避しようと思えばできたことばかりだ)、絶対に報われないのだから悲しくなってくるわな。遠くに住んでて、芝居をしてる以上、本番間近なら万が一のことがあってもすぐいけないわけだし、しんどいもんだ。

2006/06/17(土) 自分で立てない男たち
 今日も朝起きてまず、高校時代同じクラスのよく会うやつと会って話をした。やつは、時間講師をしてるらしいが、固定給じゃなく時給制なので、夏休みとかやばいからまだ仕送りもらっているとのこと。みんななかなか自立するのは大変ですなあ。ほんまに。彼にも、映像出演をしてもらう。昨日のわか嬢も、今日の彼も、そう簡単に休みを取れるのも最後のチャンスだろうから、仕事休みとって京都まで行って観に行きたいと行ってくれた。ありがたいことだ。本番中こられてもかまえないど。

 その後、札幌ドームへ行き野球観戦。終わった後バスで帰る。おしまい。楽しかったです

2006/06/16(金) 札幌ぽろぽろ
今日は札幌に行った。出張プランで帰ったから、札幌のホテル一泊分がつくのだ。普通に往復のチケットをとるより、旅行会社に札幌にホテルつきのパックをとった方が、ホテル代込みでも安いんだから世の中間違ってるよな。

 まず、朝一で一度バスで札幌に出たあと、岩見沢へ。昨年、教育実習でお世話になった清男先生にまた会いに行く。先生方に合うたびに、今何してるのと言われるが「6月のこの時期に帰省できているということはこのとおりです」としかいえないのが哀しい。来たはいいが、自信持って報告できる現状ではないぞ。まあ、清男先生は応援してくれたけど。ちょうど、来週から教育実習らしかった。惜しかった。今年は我がクラスの誇り、元生徒会長にて超イケメンでミスター西高にも選ばれた男が来るはずだったので会いたっかた。

 その後、札幌へトンボ帰りし、おなじみの若林嬢に会う。わしが、メイド喫茶に勤めている話をしたら、彼女も一度行って見たかったという話になり、一緒に札幌のメイド喫茶偵察へ行く事に。しかし、目当ての店は探せど探せど見つからない。しかし、普通の店ならともかく、道行く人にメイド喫茶の場所を聞くというのはなかなか恥かしいもんである。仕方なく、まわりのコンビニの店員などに聞くが、全然わからんといわれる。近所の店くらい覚えとけとあたまくるが、よう考えたら私も四条寺町近辺にあるすべての店の場所を覚えてないので人のこといえん。どうしようと思ってたら近くにまんだらけが、さすがまんだらけの店員は場所をちゃんと知っていた。

 しかし、言ってみたらなんと17時からでやんの。メイド喫茶・・喫茶店ではないのか???激怒して結局ロッテリヤで食事。よう、考えると久々に帰省したから会ったが、別にこの前からお互い特に報告しなきゃならないような劇的な動きがあったわけじゃない(彼女は仕事を続け、私は芝居を続けている。卒業して引越したのと、メイド喫茶くらいか、変化って)ので、ただ次回公演の話だけになった。そして、その場で彼女には次回公演の映像出演してもらうことになったので、デジカメで映像だけ撮影。さすが、元演劇娘だけあって、私のそんな馬鹿なオファーにノリノリで、「やっぱりわざわざ札幌で取るんだから、時計台かテレビ塔の前が良いよね」と、テレビ塔がバックに映るとこまで行き、「せっかく北海道だし」ととうきび(トウモロコシ)を食べながら映るという馬鹿なことをしてくれた。さすが女優だ。

 その後、札幌ドームに「広島×日ハム戦」へ。今期初の(たぶん最後の)本拠地。札幌での新庄の見納めだ(大阪に来たら行くけど)。新庄の200号が見れた。嬉しい。でも、負けた。悔しいなあ。広島のラッキーセブンで、オーロラビジョンでにブラウン監督の絵がうつり「ベースを投げる人には注意してください」って映像がでたのは面白かった。

 そして、大通りに戻り例のメイド喫茶に偵察へ。しかし、あたまにきた。詳しくはブログにリポートを書く。

2006/06/15(木) 道営競馬救済
 とにかく、この一週間以上無茶苦茶な睡眠時間なので、死ぬほど寝て取り返そうと思ってるのだが、W杯のせいで取り返せない。明日から札幌に遊びに行くのでそれまで取り返せなかった。猫と遊ぶのは良いが、家が広くなったので隠れ場所が増えて、なかなかみつからない。常時、乳をもめなくなったので、かわりに猫の腹を揉むのは死活問題なのだが

 今日は家の家の近くに道営競馬の門別競馬場があるので、行く事に。まあ、開催はしてなくて札幌のを中継してるだけだが、馬券はかえる。中央競馬と違って地方競馬はどこも財政難でつぶれる危機である。少しでも金を落としていってやろうという優しさだ(ウソ、札幌で遊ぶ資金稼ぎ)

 しかし、競馬場は遠かった、間に建物がほとんどないので近くに見えたが2キロあったようだ。うーむ、これだから田舎は怖い。

 しかし、レースはわからん。中央と違って、騎手の名前がわからんからデータがない。コスモバルク主戦の五十嵐冬樹以外、聴いたことないやつばかりだもの。今日は中央との交流戦なんで、武豊や四位が来ていたけど。豊かトップジョッキーとしての地位も名誉も金も得てるのに、平日も休まずわざわざ地方までくるのがえらい。合コンばっかの弟とはえらい違いだ。

 いやー、平日の昼間、しかも開催もしてないのに20人くらい客がいるのにびっくり。しかし、全然当たらん。情報がなさ過ぎる。いや、実は馬連で買ってれば全レース当たってたんだが、配当が低すぎるので、無理して三連単で買うからである。中央と違って力関係がはっきりしてるので、ほとんどのレースで荒れないのと、売上が少ないので配当が付かないのだ。3番人気ー4番人気で決まる馬連なら、中央ならまず間違いなく1000円以上付くが、道営だと3桁しかつかん。

 なんで、三連単で勝ったら、1位と2位の順位さえあってれば当たってたってのが3レース連続で続く。あー悔しい。でも、道営の救済を出来たのはよかったよ

2006/06/14(水) マスターになりたい
 で、実家に帰った。実家は今まではぼろい教員住宅だったが、3月からマイホームになった。父は天下の公務員なので、ローンなして一括で払ったらしい。男らしい。

 入ってびっくり。母の趣味でものすごく、女の子女の子した、かわいらしいグッズに溢れている。カーテン・壁掛け・小物にいたるまで、装飾品という装飾品がかわいい。前の家からそうだったが、今までは借家ということと広さの問題で出来なかったことが、どんどんなされている。トイレ・風呂・庭に至るまで部屋という部屋がかわいい。こりゃ、きゃぴたるに文句の言いたくなる気持ちはわかる。実家のがよほどメイド喫茶っぽい。まったく知らない人に比較させたら、ほとんど実家のがメイド喫茶だと答えるだろう。

 また、徹底的にうちの猫たちに住みやすいようなつくりになってるのも特徴だ。猫達も昔からここに住んでいたように飛び回っている。しかし、問題は私の寝る場所がないということだ。寝室には両親のベットしかない。客間がないのである。・・・どこでねりゃいいんだ。いや、私は茶の間にふとんしけばいいけど、来客は?友達とか連れてこれるのか?私が家族できてもつれてこれんぞ。どうせ、芝居で失敗して結婚できるほどの予定がないと思ってやがんのか、なめやがって

 今日は、おなじみの芝居好き阪神ファンのマスターのいる喫茶店へ行った。今まで住んでいた所なら車で10分だったが、引越しで一時間以上かかる。それでも常連として通っている母はえらい。今日はマスターが忙しくて(常連以外の客が多くて、後回しにされた。まあ仕方無い、新規の客はちゃんとお喋りしてはつかまないとならんが、わしはほっといても来るから)あまり話せなかったが、次回の脚本は読んでもらえってダメ出ししてもらうことになったのでよかった。

 今日はママにメイド喫茶の経営についての相談のがメインになった。まあ、この店はマスターとママの個人経営だから人件費がかからんという決定的な違いはあるが、国道沿いとはいえ交通量の少ないど田舎・かつ安価であるながら、儲かってはいないが赤字ではないので、経営に興味を持ってる私から言えば先輩だ。マスターもママも「自分ではテキトーに経営してる。儲ける気ない引退後の道楽なんだから」といいながら、それでもしっかりとしたものは持ってるのだから参考になった。手作りパンの作り方とか習った。他にもメニューはあったが、コスト的に人件費がかかる店ではやりづらいメニューが多かったので習っても仕方なかった(だって材料の山菜を山に採りに行くとかいう世界だもん)。

 いや、でもマスターは幸せものだな。根からのお喋り好きを、店をやることによって実現できてるんだから(まあ、退職前の貯えが充分あるからだけど)。私も芝居で夢破れたら店持ちたいなあ。どっかの大学の側に、演劇人のたまり場にさせたい(無限洞みたく、芝居ならホイホイ広告費あげたりしてね)。もしくわ、親がこの家住めなくなったら、この家を喫茶店にするのもいいな。充分出来るわ。1階広いし。まあ、理想はでかいテナント借りて、劇団員給料払うかわりに従業員として働かして店締めたあと、そこで稽古する演劇喫茶にすることだな。昔、ナカノ実験室氏があみだした構想なので、乗ってみるかな
 

2006/06/13(火) たかまひびきは放牧にだされた
 昨日の晩は、終わったばかりなのに、浪崎・ちっく・武らと、2階に母が居るにも関わらず(見違えるように片付けてくれた、社会人の年齢にまでなって、しかも同居人との共用部分まで)家に呼んで早くもプロレス研究。まあ、後半はほとんどサッカーみてたけど。でも、やっぱ休養は必要だ

 一週間実家に帰ることにした。この数ヶ月本当に受難ばかりであった。そして、昨日も書いたとおり、役者が一人降板。バイト先で知り合った子なので、楽しみにしていただけに残念だ。せっかかく一度参加するといったことなので、京都にいる期間だけ制作の補助や演出補助をしてもらうことにした。しかし、厳しい。本当、ここまで運がないと芝居やめれってことなのかとしか思えん。ここまで人が集まらないってことは、私の今までの行いが悪かったんだ。悔しい。この脚本は絶対に絶対に絶対におもしろいのに、参加しないとは見る目がなさすぎる。昨日も終わったばかりなのに、バラシ途中抜けさせてもらって(いや、内閣有線なのは当たり前なんだから悪いともう必要はないが悪いとは思う)交渉に行ったが、大丈夫なんだろうか。帰ってる場合ではない。本当は。次帰った22日から練習開始なので、この一週間で死にもの狂いで集めなければ本気で公演中止(最低延期)せにゃならん。いや、本当に困った。店だって帰ってる間になにかないか心配だし。

 だが、思い切って休まないと、内閣まで大量持たないなと思って休むことにした。早く、新居も見たいし。さまざまな事で傷ついた心は、実家で休むに限るわ。本当にここまで不幸が続いていの蚊というか、不幸のデフレだ。ってことで完全休養。のわりには電話で出演交渉してるし、プロヂューサーKとの事務連絡や浪崎副総裁の指揮の下プロレスの練習は京都でしてもらってるのでその連絡もとってるけどさ。

 北海道はしかし、寒かった。そもそも普段ならも京都暑くて、避暑はちょうどいい時期なのに。加えて梅雨を避けたにしては、北海道も今週は雨ばかり。なんだそりゃ

2006/06/12(月) 父が行方不明
 昨日は西部でせっかく楽しい仮うちの最中だったのに、母からとんでもない電話が。なんと「仕事のため先に帰った父(母は、火曜日まで京都に残っている)が、とっくに家についてる時間なのに、何回家に電話をかけても連絡がつかんというのである。(父は携帯電話を持っていないので自宅にかけるしかない)確かに18時50分の飛行機で帰れば、21時には千歳空港に付く。千歳から家までは1時間なので22時には帰って良い時間だ。しかし、今は24時半。とはいえ、父はタフな男だ。次の日仕事でも平気で、夜遅くまで買い物したり、20時に家から100キロ以上はなれたとこで花火を見てから峠を越えて帰るとかする男だ。どうせ、途中の深夜営業してる古本屋で立ち読みしてんだろとも思ったが、それでも連絡のひとつはするタイプの人だし、そんな父の行動には慣れてるはずの母があまりにも動揺していたこと、そして一番怖かったのは、最近私のまわりで立て続けに親が亡くなった、倒れて危険な状態だという人が4人もいるのである、しかもその中の2人はまさにこの今日聞いた話である。そのため、まさかと思いすっとんで家に帰った。

 西部から家なんて、自転車で3分だが、運転してる間にどんどん不安になって、すっかり覚悟してしまった。その3分で、芝居やめて就職しなきゃならないかもなー。とりあえずは8月の内閣まではやりきりたいけど、ちょうど今日も上記のように親が倒れてただでさえ少ないところ一人降板してしまって、役者もいまだに致命的なくらい足りなくて、これはもう神様が芝居やめろって言ってるのかなあ。でも、芝居やめて真面目に就職したら、元嫁が戻ってきてくれないかなあ。でも、親を失うのは辛すぎるなあ。よりにもよって新居をたてた直後だから金ないし、母一人で住むにはもてあますし、北海道帰らなきゃならないかもなあ。でも、あそこで働き口なんてないしな。2年は一緒に住む約束で同居人とは同居したはずなのに裏切るわけにはいかんしなあ。本当に困ったなあ、と色々なことを考えた。

 で、家に着くと母が動揺してなにも出来ない状態になっていた。私なら、ちょっとショックなことがおきたくらいですぐなにも出来ない状態になるなんてことはよくあることだが、ここまで動揺した母を見るのははじめてだ。ピンチに余計ダメになるのは遺伝なんだろう。まずは、楽観的で悩む人ではないし、母が好きでたまんないようだし、経済的にも安定してるし、まあ健康的にちょっと太りすぎだという意外は、蒸発したくなるような問題はないはずだ。母から状況を聞くと、父とは夕方に出町柳の駅で別れてから連絡がとれないとのことだ。おそらく、京阪で淀屋橋まで行き、地下鉄御堂筋線で天王寺へ、そこから南海で関空まで行ったのだろう。ニュースを調べたが、とりあえずそれらで事故が起こった形跡はない。と、すれば確実に関空までは行けている可能性が高い。飛行機が落ちたというニュースも聞かないので、まず私は飛行機会社に電話し、乗客名簿をチェックし父が乗ったかどうかを確認、加えて千歳についてから家までの間に事故にあった可能性を考え母に地元の警察署に電話するように指示した。千歳から家までの道は確かに交通量は少ないが、それでも下に落ちたら誰もわからん崖があったりはしないので、1時間も2時間も発見されんということはあるまい、なにかあれば警察に届けられるだろう。免許証だって持ってるし、サイフに母の携帯番号のメモもある。しかし、警察にはそういう情報もなかった。可能性として家について、中で倒れている危険もあるので、大袈裟かもとは終わったが、警察に家まで行ってもらう事にした。

 一方、航空会社はすでに電話が出れない(千歳の駐車場にも、うちの車がまだあるかないかの確認のため電話したがでず)ので関空に電話。18時50分の飛行機なんですけどと言ったが、関空では顧客名簿の確認は出来ないとのことなので、諦める。とにかく、打ち上げに戻っている場合ではないのでソワソワする。最悪の事ばかり考えるが、もっと動揺している母を落ち着かせなければならない。と、警察から今から父から電話が来るという連絡が。見つかったのか?

 真相としては、のるはずの飛行機が整備ミスで大幅に出発が遅れ関空でかなり待機し、その時間にようやく千歳について電話が出来たとのことだ。もうすぐ出発するというところで待機させられたため、公衆電話に行って「飛行機遅れるから家に電話かけてもでれんから心配すんな」と連絡するヒマもなかったようだ。とりあえず一安心である。

 しかし、頭にくるのは関空の対応だ。関空だって、18時50分のANAの便が大幅に遅れたことは知っていたはずだ。確かに私はあの時「その便に父が乗っていましたか」としか聞かなかった。しかし、ちょっと機転を聞かせれば「その便なら遅れてますから、連絡つかないのはそのせいかもしれませんよ」とくらいいえるじゃないか。無責任にそこまではいえなくても、最低限該当の便が遅れてるくらい教えてくれたっていいじゃないか。人の命がかかったことなんだぞ。あまりにもあたまにきたので、ネチネチ文句言ってやったが。聞かれてないこと答えてないのになんで文句言われなきゃならないのって感じ。あたまきた。

 まあ、わずか20分くらいの出来事とは言え、父が死んだかもって覚悟したので、今山積みになっている諸問題が、それに比べりゃ全然たいしたことないやと思えるようになったことだけはよかった。店が潰れたって食いっぱぐれるこたないし、内閣の役者集まらなくたって死なないし、嫁と別れたくらいで死ぬ事もない。と思ったが、本当に心配している母が「なんで連絡してくれないの」と電話で怒って、そこから仲直りしていく様には、今寂しくて仕方ないからかかなり嫉妬した。バイト中に、仲よさそうなカップルきてあたまにくるのはまだいいが両親の仲のよさにまで嫉妬するとは末期だ。

2006/06/11(日) どうするK−P
  今日で千秋楽である。今日も西部に朝来てとまり。やっぱし24時間いれる小屋は良いわ。芝居はアウトがない小屋でやるにかぎるね(そんなの普通はテント芝居するか、西部と吉田寮しかないけど)。24時間みんなで過ごせるのは楽しい。まさに、非日常である。次の内閣の8月の公演の時もずっと泊まろうっと。小出・菅原あたりもずっと泊まっていた。滋賀まで帰れないはるきはともかく、家がすぐの小出君まで。

 今回は、自分自身の不調と、公演観に来てメール送るヒマあったら出演交渉メール送るのが先なので、ゴテゴテにまわった結果、知り合いが共演者のチケットで予約取ったため、あまり客をよべなかった。でも、独占できる両親や店メイドや常連さんで挽回できたが。なんと合計で250行ったかいかないかくらい来たと思う。もちろん、京都来てから最多だ。これだけ大勢の人達に見れてもらえたというのはすごく嬉しいし、同じテロプロ主催の劇団としてこの中の何人もが内閣に流れて欲しい。ひとつだけいえば、元嫁には来て欲しかった。別に嫌いになって別れたわけじゃないんだし、仕事が忙しかったから仕方ないんだけど、そもそも土日まで忙しいという状況でさえなければもっと話し合えたのになと思った。今回はそこまで総合的な出来も自分自身もそこまで自信ある公演じゃないけど、それでもかつて付き合ってた人には、私の晴れ姿は観に来て欲しかった。特に私の出番じゃないけどさ、大人になった彼女と大人になれない彼氏が別れていく話があったからさ、わしはガキのままだったということだ(そりゃ働きもせず芝居するなんてガキだ)まあ、こられてセックスセックス叫んでるのみられるのもあれだが。

 ってことで、結局ひとりも増えなかった(私の態度が原因ならまだ私が悪いからまだしも、出演者全員夏があいてなかった)ので、内閣にとってはまったくマイナスだけの公演だったが、役者高間響としては楽しかったよ。憧れのスターだった、蜜比呂人氏と出会え、同じ阪神ファンだとわかり。菱安さん、中山さん、木原さんという頼れる大人の女性と出会え、まみちゃんヒロポンという魅力的でチャーミングな女性と出会え。やまちゃんというこの先も色々仲良くなっていけそうないい友人と出会え。バックダンサーズのみなさんとも出会えてね。

普段では絶対出会えないような、バンド関係のみなさんと仲良くなれたのも大きかった。同じ芸術を続けるものとしての共感と、逆に芝居との違い(芝居があらゆる芸術活動の中でいかに非効率的かわかった、そりゃ音楽の仕込み期間なら正社員でも出来るわな。芝居はもってる有給以上に休まんとできんから、正社員は無理だが、他ジャンルの人が理解できんのがわかったわい)もわかり視野が広まったのがよかった。音楽の人達と意気投合し、興味深い話がいっぱいできた。なにせ、他のジャンルが興味をしめさないわしが、今度クラブハウスにバンドさんのライブに行きますって約束したり、500円とはいえ、出演者のCD買っちゃったんだからすごいことだよ。やはり人と人とのかかわりだね。ありがとう。本打ち上げにいけないのが非常に残念だが、留学する小出くんのためには今週末じゃないと間に合わないなら仕方無い。さらばロザンナ。ありがとう。わしは今日の西部での仮打ち上げで満足したよ。

 次回からはきちんと内閣のためにでるってのはやめよう。単純に役者として楽しめるか、ためになるかいなかで判断しよう。そうしないとイライラするだけだもんね。それと、自分の公演の準備期間は公演いれないって反省点もわかった。

 しかし、カーテンコール後の突然の解散宣言はびっくりした。解散もクソも、ほとんど今回が旗揚げ公演みたいなもんじゃないか。彼はこの先どうする気なんだろう、正直彼の演出した作品は好きだが、脚本はストレートで気恥ずかしくなるかつ説教臭いかつ、ネタがあんま好きじゃない(なら、なんで出たんだってか。彼が空きなのと見せてもらえなかったからだ!)のはあるが、それでも彼の関わる芝居は好きだから心配だ。続けて欲しい。ってか、芝居のために同居してんのにやめられたら困るよ、最低2年契約なんだからあと2年は。続けてくださいね、あんた大好きだし。

2006/06/10(土) 家族経営
  今日も本番、徹夜明けなので疲労がピーク。仕事上がりに家に帰るも、家で寝るとおきられんと思い、わざわざ疲れが取れずらい西部に行って客席で寝る。今日に至って、ようやく暴れなくなり、自分でも納得できる歌・演技が出来た。なんだ、最初から暴れなくて良かったじゃん。

 その後、またしてもバイトへ。今日の深夜はまだ慣れてる子だが、一人なのでやっぱいかなあかん。また仕事言ってもイングランド対パラグアイ。トリニダード・ドバゴ対スウェーデンが見れたから良いが。メイド喫茶でサッカー流したってどうよと思ったが、意外にも新規の集客につながったので結果オーライだろう。

 今日は夜中に両親も来た。ちょうど、客の少ない時間帯なのでフロアに両親しかいなくなって、店にいる4分の3がうちの家族という恐ろしい状況に。もし、わしがそのメイドと結婚したら全員高間家だ。もう、家族経営の喫茶店じゃないか

 母は家の装飾とかが趣味なので、メイド喫茶にしてはあまりにも殺風景な当お屋敷には強烈なダメ出しをしていった。いはく、照明落とせ、厨房が見えすぎるからうまくカーテンでかくせ。置いてある小物をもっと増やせ。トイレももっとかわいく、汚い壁はうまく隠せ。といい、可愛いグッズは家に腐るほどあるから送る、というか私に3万くれれば、ほとんど100円ショップでものをそろえ、見違えるような可愛い夢の国にしてやるとまで言われた。母の実力(新しい家はほんまに女の子女の子している)を考えると、本気でプロデュース権を与えてもいい気がしてきた。本当、あの馬鹿な前オーナーじゃなく母がオープン投書から経営者だったらよかったのに

2006/06/09(金) 馬鹿親はまたもくる
  今日は2日目だ。しかし、返し練で11時集合。昨日も、12時半までダメ出し。しかし、本番終わってまさか、本番の時間より長いダメ出しをされるとは・・。いや、いい作品を作りたいからこそ、みんなが意見を出し合いこうなったのではあるけど。時間のルーズさは嫌いだ。そして、今日も早い(いや、11時集合は早くないけど、19時から本番と考えると早い)。この芝居はもうかってないので、労働とはいえないが、やはり人間1日8時間以上同じことで拘束するのは間違っている。内閣だって、昼夜と公演ある時は、12時間拘束したりするけどさ。寝かさないとあかんて、まあ自主的に泊まって起きて桃鉄してるわしは論外だが

 今日は、両親が見に来たのである。なぜ、内閣というか、わしの作演出の時は来ないのに、掛川の時ばかり来るのか(確かに、わしの書いた作品なら絶対ビデオを実家に持っていって見せるが、掛川のはわざわざそうはしないから、理にかなっているけど)まあ、このためだけに来たのではないが。単に父の旅行好きからくるものだろう。と、いうか父は有給は全部とり切らないと損だという考えを持っているので、学期末で忙しくなるとまわりに悪いから、その前に休みとって旅に出ないとという感じできたらしい(労働者の権利なんだから当たり前だが、きちんと理解して許可してくれる校長でよかったね)。母はエメラルド以来、父に至っては高校以来生で見てもらうことになった。それがよりによって「セックス・ドラック・ロックンロール」と叫んでる頭悪い歌詞なんだから恥かしい限りだ。まあ、楽しんでくれたようなのでよかった。

 その後、公演終了後にもかかわらず、きゃぴたるに深夜バイトに。今日の深夜番は新人2人だったのでわしがいかんと話にならん。いや、きつかった。ドイツ・コスタリカばっかみて仕事にならんかったけど

2006/06/08(木) 大好きな同居人
今日から本番である。しかし、本番の実感がない。この公演期間中、私は色んなものを失った。そもそもは、内閣の公演が延期になり、この公演の役者を紹介してもらえたら、うちからも紹介するといわれたから自分も出て2人紹介したのだ。しかし、未だに誰も紹介してもらえない。このままでは、練習に出てその他の交渉の時間や準備期間が減った分、笑の内閣にはマイナスにしかならなかった公演だ。文句を言ったら「いっぱいここで出会った人がいるんだから、自分で誘えば」といわれた。本気で怒っている。そうでなくても、練習終了時間がルーズだったり、週2・3で良いと言われていたのにほとんど出勤させられたりと話が違うし、私にオファーをかけた段階での構想と大きく違う(まあ、これは彼の責任じゃなく、他の要因で変更せざるをえなくなったから許すけど)、そして今回の公演において私の大切な人達を傷つけ、好きな人同士がいがみあっている状態になっていることが非常に腹立たしい。かなりあたまにきた。しかもそれでやるきがまったくなくなって、練習態度が悪くなったら、印象が悪くなってますます回りの役者が出てもらえない。態度が悪くなるのは私のせいだが、なら出なきゃよかった(そこで態度よくしようじゃなく、出なきゃよかったと思うのが私のダメなところだが)と思うことがいっぱいあった。それで余裕がなくなり、元嫁さんの変化を受け止められずこういう結果になってしまった。加えて骨折と、店の内紛もあるし、ここまで困難な2ヵ月半はなかった。

 しかし、彼は同居するほど仲が良いのだ。なにより、今まで出会った中で一番信頼し、一緒にやって生きたいと思う親友だ。だから、彼に私の演技が好きだと言われて、出て欲しいと言われた時はすごく嬉しかったし、絶対にいいものをやって期待に応えたい。いい芝居がしたいのだ。もう、大学生じゃないのだ。遊びでやってられんのだ。私の目標は笑の内閣の名をとどろかせる事だ。それ以外に興味はない。オファーを出す、準備をするという直接的なことではマイナスにしかならない公演でも、私がうまくやればこのおもしろい役者の主宰する劇団だという効果はある。なら頑張るしかない。

 今回の芝居で、私は飛び道具だ。一部コロス的なダンスや、タップも踊るんだけど、集団演技が苦痛でしかない私には苦痛だ。やはり見せ場は、好き勝手やれる所だ。演出は私が本番でよほどガツンとこれやるなと言った事以外は、好き勝手やるとわかってくれていて、それをやられても困らない、むしろやってくれた方がいいという状況でしか使わないという私を理解してくれてる男だ(だから信頼して出られる)。今回はオープニングで、自慢の美声をつかった歌。ものすごいアホな女装。そして、セックス・ドラック・ロックンロールと叫ぶだけのアホな歌(+超能力を使った勝手な演技)を歌うという3点だ。今回は意志の疎通がうまくいかなくて、演出から「客席にダイブしたら」といわれて、本気でダイブし、客を襲うということまでしたが、さすがに終演後それはNGだされたけど、本気にしちゃいけない演出でしたね。危ないもん。お客さんごめんなさい。でも、怪優高間響の面目は躍如したでしょう。明日からは客席にはかまわず、センターマイクの位置でちゃんと歌おう。それでも、セックスセックス叫んでるだけなんだけど、この歌詞はアドリブじゃなくて、演出ががっつり書いたものとはいえ、こんなにセックスセックス叫んでたらやっぱりセックスのことしか考えてないと思われるじゃないか、ってかそういうのが似合う役者だと思われてんのか、まわりから

2006/06/07(水) まあ、とりあえず来い
 というわけで明日から本番です。西部に泊まってるので更新もしないでしょう。まあ歩いて5分なので、ちょくちょくものとりに家には帰ってるけどさ。

 内閣混迷問題。りとるきゃぴたる改革問題。そして離婚問題と三重苦にみまわれたため、てんでやるきなく練習していたが、さりとていいものにしたいという気持ちにはかわりない。なんで、みに来てください。

 プラッチックボデー「プラッチックゲーム」
 6月8(木)から11(日)まで、各19時
 会場 西部講堂 料金前売り1500 当日2000

 私はすごい飛び道具な馬鹿な役ででます。あと、その中に出てくるカップルのストーリーがうちをまさになぞっていて洒落になりません。と、いうかあの話は多分作者の実体験でしょう。同居人の味わった失恋をなぞるとはやはり我々は仲良しだ。ってことで見に来てね。

2006/06/06(火) 13章も続かないよ
 なんでもないようなことが幸せだったと思う。なんでもない夜のこと二度とは戻れないよ

 いや、別に死んだわけじゃないけど

2006/06/05(月) ピンチに弱い
 辛いのだ。正直ここまでダメになるとは思わなかった。なら、なぜうまくいっていた時から大切にしてこなかったんだろう。夜中に取り乱すは、朝起き上がれないわである。バイトに行かなくてはならないことは理屈ではわかっていたのだが、どうしても起き上がれず催促の電話があってようやく行けた。しかし、まったく集中できずグラスを18個も割った。芝居にいってもまったく集中できないし。この先、ヨリを戻せるよう努力するにしろ、すっぱり諦めて次の恋をするにしろ、独り身を満喫するにしろ、当座芝居の本番というものはこなさなければならないのだが、ピンチに弱すぎる。辛いことがあっても忙しさに没頭して忘れられるタイプの人がうらやましい。辛いことがあると、まったくなにもできなくなってしまう自分が情けない。あと、1週間まってほしかったとおも思うが、あそこまで追い込んだ私が悪い。まあ、ずっと小屋入り期間中なので西部に泊まれるってのはいいが。誰か傍にいないと危ないので

 このピンチの弱さは、暗黒時代の阪神の投手陣なみである。猪俣とか山崎一玄とか

2006/06/04(日) なぜこんなことになってしまったのか
  嫁さんと別れたのである。1年半まったく危機を感じていなかったのにこの一月であっちゅうまである。お互い愛し合っていたのになぜこんなことになってしまったのかわからない。原因はお互いにあるが、お互い悪いことはしていないのが辛い。前は相手が一方的に悪かったので恨んでいればすんだけど。卒業して環境が変わり、彼女自身も変わった以上、私も変わらなければならなかったに対応できなかった。ちょっと不安や不満をかんじただけで深刻に考えたり、相手に欲張りすぎた。本当はただ一緒にいられるだけで幸せだったし、一緒にいれるならある程度の覚悟は決めていたのにさ。正直、私はまだ好きだ。愛している。なら必死になって変わってヨリを戻したい。でもどうしても妥協できない部分はあるし、それを妥協してヨリ戻すことがお互いのこの先の人生にプラスになるかわからない。

 元気があったらくわしいこといっぱい書きたいけど、彼女の名誉のためにもここまでしか書けないや。ここまで大切なものを失った悲しみは文章を書くだけじゃ解決できんのだよ

2006/06/03(土) いつから中間管理職や
 
 私って実はすごい細かい人間なのかもしれん。バイト先でそれなりに責任ある立場になると、イライラしてくることが多くなるのである。とにかく、予想以上に馬鹿が多いことに唖然とした。と、過激なことを書いたが、きっちり教えていない以上教えていない方に責任があるのだ。極端な話、皿洗いをしていないメイドに「なんでしないんだ」と言って「皿洗いしろといわれてない、料理つくれとしか言われてない」といいかせされたら、一般常識としてはわしに分があっても、やっぱろメイドに利があるよなー。中間管理職は辛いよ。いや、あくまでアルバイトですよ

2006/06/02(金) 痛みを伴え
 と、いうことで店を大改革しているのである。私は今まで芝居をするのが好きだと思っていたが、こういう人を動かし、店を運営していく、そういうことが好きなのかもしれない。ただ、それで傷つけてしまった人、これから傷つけるであろう人がいるというのが辛いところだ。しかし、自分では正しいことをしていると信じている。間違っていない。でも、本当に正しいのかな?という不安もある。

2006/06/01(木) きのしろ大切
 今日は大変信頼していた友人の選択にショックをうけた。その選択は私にとっては困るほうだった。しかし、大好きな友人だからこそそれは尊重したい。しかし、辛い。身が引き裂かれそうなほど。なぜ、安心しきっていたのか。その選択を回避させる方法はいっぱいあったはずだ。最近そればかり。


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