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2006/06/23(金)
執事はやめないよ
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未踏座を観にいくはずが寝過ごす。その後、東山に練習へ。今日も少なくて読み通ししか出来ず。前途多難である。欠席が多くてまともに通しの日程が組めない。また、これからも役者は増える予定なのに、大丈夫か?
その後、バイト先へ行った。BOSSのいない間に、照明が変わったり、メニューの変更があったり、お屋敷は結構様変わりしていたのであった。今までお屋敷を取り仕切ってきたBOSSは、自分が不在時でも変革ができたことに感慨深きものを感じつつも、一抹の寂しさ嫉妬もおぼえたのであった。さらに、今日は右腕たるのの香さんの不在で、新人メイドを指揮せねばならぬということで、疲れたのであった。しかし、努力の甲斐あって、新しく帰ってきてくれたご主人様もいて、売上もあがり自分でたてた目標も更新できて嬉しかった。
なんかBOSSが辞めるのではと噂を流しているものが居るようだが、寝も歯もないことだ。確かに、今自分の能力以上のものを求められていて、芝居を犠牲にしてまで店につくしている現状は本末転倒じゃないかと思うことはある。芝居のために、安定した生活やら、愛する女やら色んなものを失ってきたのにさ。芝居を削るならもっと安定した職につけばいいんだから。それで報われないのであれば、悲しくなるし、これ以上報われないことなどやってられんのであるが。しかし、店が好きなのは確かなので困ったもんである。
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