ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2006/07/31(月) 最後の晩餐
 今日は稽古場に本宿がきた。たぶん、彼が実況になる。彼のプロレス愛、アドリブ力のある話術、ギャグの面白さ。正直言えば出演者として欲しかったが、それが叶わぬ以上実況はやつしかいないと思っている。彼は、3回生の中でも同じ制作(育てられてないけど、仕事ちゃんと教えてへんからね)、同郷、そして笑のセンスといいい特別な存在だ。笑の内閣の公演で関われることは本当にうれしい。期待したい。

 きゃりたる最後の夕べ(念のためにいっておくが、別に閉店するわけじゃない。あくまでカラオケバーになるだけだ)にいってまいりました。楽しかった。ここまで愛されてる店はないね。まあ、愛されてるのに売上が芳しくないのが問題なんだけど。私もみんな大好きです。メイドもご主人様も、はっきりいえば、お前らがもう少しちゃんと働いて売上に貢献すれば、お前らがもう少し注文して売上に貢献すればこんなことにならずにすんだんだから、憎んでいいはずなのに、不思議と愛情しかわきませんな。まあ、そこが商売人としては甘いところなのかもしれないけど、甘い人間であることもまた私という人間のいいところじゃないかなと思う。いや、本気で人生のピークかもしれんな、22年間生きてきたが、ここまで好かれていた時期があるか。私は自己中なわりには、まわりから好かれている恵まれてるなとは思うが、それでも嫌われてる面は確実にあるが、ここまで全面的に肯定的に好かれている(まあ、接客業ですから、自分のわがままな面は出しませんよ。信頼する友人・知人には、自分の嫌な部分やダメな部分は見せるからこそそういう見られ方もするけどね)時期はないんじゃないか。まさにモテ期かもしれん。まあ、モテてるからって、それがどうしたって話だが。内閣の客が増えることはいいこだけど。別にメイドを食えるわけじゃないしねえ。

 とにかく、青春だなあって時間が過ごせた。こんな空間を作り出すことの尊さ、価値がわかりましたね。やっぱり私には人を幸せにする使命がある。私に期待を寄せる人間の期待にはこたえなきゃならない。あー楽しかった。ほんま、明日バイトがあってオール出来なかったことが惜しい。本当はもっともっともっとかきたいことが山ずみなのだが、寝る。また、今度

2006/07/30(日) 立ち止まってるばあいちゃう
 きゃぴたるを失った喪失感ははかりしれない。未来への希望と内閣の楽しさがなければむなしさで死んでいた。まあ、その内閣も残り一月というのに結構思い通りにいってないのだが、とにかく練習休みが多い。特に、アホみたいな遅刻や急な欠席が多くで、これではお話にならん。仕事、いやバイトでもこんな遅刻や欠席は通用しないだろう。それと同じ感覚でやってもらわないと、まあ、給料出すどころか金とってるうえ、私も遅刻するしえらそうなこといえんが。

 とにかくでかい小屋(客席との距離が遠い)、プロレス。やたら多い人数。あつかったことない格の役者もいる、など今までの演出レベルで難しい条件がいっぱいあっててんぱっている(前言った通り、下ネタを言う余裕がない)、普段いつでも道化で振舞う私が道化を出来ないところ(まあ、ちっくがいつもブリーフ一丁になる。浪崎の暴走っぷり、シモンさんの下ネタ。多賀ちゃんの意外と下ネタなど、道化役は充分すぎるほどにいるけど)に余裕のなさが出ている。特にプロレス内容はシモンさんにおんぶにだっこ、とにかく試合が一番肝なのはわかってるが、力が足りない。演出ぶりも、シーンが多すぎて一つ一つ丁寧に作る時間が足りないんだな。とにかく、舞台が遠いから大袈裟にベタベタに、言ってる台詞はアホだけど熱血スポ根なんだというところばかりつけて、細かい心情とかまでいけてないんだな。もっと丁寧にやりたい。

 さらには、スタッフ面。特に自分でやらなあかん映像がまだ全然なところが不安だし。立て看まだできてへんし。あーどないしよ。もう頑張るしかないさ。チケットもまだまだ、個人的に10枚超えが2人いる健闘してるやつもいれば、0も多いし。頑張って売ってくれ。死に物狂いで客集めてくれ。

 そんなわけで、同居人にさそわれよるバッティングセンターにいってきた。しかし当たらない。ダーツとビリヤードもそた。ビリヤードははじめて。難しい。余計ストレスたまるやんけ

2006/07/29(土) 感謝感謝
 

 現オーナーへ、3ヶ月も好き勝手やらせてくれてありがとうございます。本来ならもっと早くこの決断をしていいくらいの店だったのに。自分でリスクを背負わず、経営っぽいこと出来るなんてなかなかないわな。

 1期生のみなさん。これほど楽しく、4ヶ月の間金銭的にはわりにあわんバイトなのに続けようと思ったのは、みんなとの出会いがあってこそです。不本意な別れ方はしたけれど、短い間楽しかった。特に4月退職組(ストライキ組って書くと言い方悪いけど)、私は君らと全オーナー双方の言い分を聞いたが君らが9割がた正しい、完全に味方してやれなくごめん。その他の1期の子あげは、ジュリア、しおんらは、正直我々がガツガツやったことで、嫌気がさしてやめちゃったんじゃないかなと、悪いことしたなと思うこともあります。特にしおんは、深夜で一緒にやった中だからね、ちゃんとやってやりたかった。4月の雰囲気は、今考えればグダグダで最悪だったけど、それはきちんと教育をしなかった前オーナーの責任であり、あのぬるい雰囲気も好きだった自分もいます。ありがとう。前オーナーとの戦いは必ずかつ、そこは頑張っていこう。にゃんに関しては、帰省中にお別れになってしまったが、数少ない最古参で頼りにしてたのに、ガキなことしやがってもっとうまくやれよだな。執事仲間のときをは、ほんまに世話になったな。あらゆる面でその存在が助かった。おぬしが消えて、一月は、おぬしの果たしていた役割が全部わしにのしかかって来たから、その存在感がわかったね。

 2期の子らは、ほんまに緊急補強して入ってきた子だからね、わしもこの危機を脱せねばと一番余裕がない時期(そのわりにまだ意識は緩い)時に出会ったので、どう思われてるかわからんけど、一番付き合い長い間ありがとう。キャサリンはね、ほんまは内閣まで出てくれるって話になったのに、無念の降板になったけど、いつか一緒にやれたらいいね。みひはね、あんたの能力や魅力はわしはわかっとるから、それが店に関わる人みんなに理解されるように、もっとうまいことやってくれ。ななしーは、隙が多いから気つけてくれ。そして、我が参謀のの香は、もうなんといってよいのやら。やっぱり我々は最強のコンビネーションだったと思うよ。ありがとう

 3期以降の子は、もう数多すぎて一人一人かけへんので、主に一緒に入った深夜晩の子にしか書けないけど、千冬嬢の母親的世話焼き(わしのベストのアイロンのかからな具合への指摘とか)はおもろかったね、ちい嬢もまたしかり、どうもわしは母性をくすぐっていると書けばいいが、どうも二人とも自分に自信がないに見えるが魅力的な情勢ですよ。らん・れん姉妹はそのコンビネーションを生かしていってくださいな。まさにきゃぷたるのザ・ピーナッツだね(古いな)。ひより、喜之助コンビもまたしかり。さくらは最後に一介だけだが、アホが魅力や。アホはいかさなあかん。いちごも閉店業務で1回だけなので、そこまで把握できてへんけど。ねこ・ピノコなんて7月入店やからな、かきようないけどすでに古株として小姑状態になってたから、怖がらせてたかもしれんくれすまんね。ピノの甘え上手キャラはいかさなあかん。そして、イエカワのあの馬鹿丁寧な言葉遣いに隠されたエロチックさはすごいな。色んなメイド喫茶行って、他の子ら的な子ならいるけど、イエカワ的なキャラは替えが効かないって、こいつは貴重だ。自信もっていいいですよ。

 そしてご主人様へ。私がこの店を気に入ったのは、ご主人様が私をアイドル扱いしてくれたからです。私をBOSSと名づけ、チヤホヤしてくれた。勿論、私の話術に長けていたからだとは思いますが、単に執事が珍しかっただけかもしれんとも言えます。ありがとうございます

 4月の教育を受けていない時期の私は、随分失礼もしたし、またご主人様にこんな緩い雰囲気でいいんだと誤解させていたと思います。それが、緩いままじゃダメだと気付き、みんなでガツガツやっていったことにより離れていった方がいるというのは、経営的に見りゃ正しかったのかもしれませんが、人間として非常に心苦しかった。しかし、それでもなお残ってくれた方が多数いることに感謝です。

 6月のやっと自分でも納得できるだけの雰囲気になってからついてくれたご主人様にも尚感謝です。自分らが出した結果によって新たな常連をつくれたってのはすごいう達成感がありました。特に、毎日私に何杯も驕ってくれてチケットもかってくれたご主人様には感謝のしようがありません。

勿論、一度だけだったご主人様も私のご奉仕で楽しんでもらえて、ほんまはメイドと話した方が楽しかったかもしれないのに(話のつまんないメイドとお馬鹿話をする執事と話すのってどっちが楽しいのかね)。でも「BOSSがええわ、この店、BOSSに惚れた」ってご主人様・お嬢様が一日いればだいたい2.3グループはいてくれたってことが嬉しいです。

 ということで、ここまで愛され、ステキな方々にあえる職場はなかったと思います。前オーナーに関してはほんまに怒ってますが、世の中にここまであらゆる面で救いようのない人もいるというのはいい勉強になりましたよ。次なにをやるにせよ、そういうステキな出会いに恵まれることをしていきたいもんです

2006/07/28(金) 幸せを運ぶ男
 本日を持って、私はりとるきゃぴたるでの給仕を終了しました。最後の晩ということで、たくさんのご主人様にお帰りいただきまして、私が入った中で一番の売上を記録することも出来ました。

 私はかっこよく見られることをなによりも重視する男です。そう書くと、どこがだよ。見た目はいつもヨレヨレの服かアロハだし、下ネタばかり言うし、人前で平気で愚痴るわ、よく取り乱して泣くわ、どこにかっこよさがあんねんといわれますが、服装を気にしないところがかっこいい、下ネタをいいまくるところがかっこいい、人前で平気で涙を流せることがかっこいいと思ってるので、やっぱり生理現象以外のすべての行動はかっこつけてるんですよ。めんどくさがって、必要なことをしないってことでさえ、自分の欲求に素直に行動していてかっこいいと思ってるんだから。

 そんなわけで、この店の中では、私は人生で最もいろいろな方からかっこいいと思われていた空間であったと思います。メイド仲間からもご主人様からも、ここまで肯定的にいろんな方から愛されている実感を感じられる空間はなかったです。これほど幸せなことはないですね。それだけじゃなく、この店のおかげで内閣のお客さんも少なくとも20人くらいは増えてるでしょう。それだけの(私と出会わなきゃ芝居なんかいかなかったであろう人がほとんどの中)人が、来てくれるということはそれだけ私が愛されていた証拠ではないかと思うと嬉しいですね。

 この4ヶ月、思えばあまりにも酷い状態だったオープン当初のこの店を、みんなの力でここまで、メイドもご主人様も離れがたいくらい愛される場所に出来たことは私の誇りです。それは変えるオーナーも、確かに満席になるようになって満足いくお客さんが増えたんだろう、その点では我々がやったことは成功した認めてくれました(逆に言えば、成功してもこの程度の売上では満足できないから、この形態のままではやっていけないということになるんですがね)。そのことに私はものすごく誇りをもっています。

 私はなぜ、芝居をしているか。それは勿論、自分が楽しいからです。いくら世のため、人のためになることでも、自分が楽しくないことなど私にはできません。それほど出来た人間ではありません。そして、それだけじゃなく自分が思い切り楽しいこと(芝居)をやったことにより、お客様が笑ってくれる、喜んでくれる。幸せになってくれることがものすごく快感だからです。だから、自分も楽しくてメイド仲間も楽しくてご主人様も楽しんでくれる店を作れたことは、大きな自信になりました。唯一、経営サイドを満足させられなかったことだけが心残りです。だからこそ、今度こそもし挑戦する機会があればみんなが幸せになれることに挑戦したい。それが、劇団主宰者としてか執事としてか、どんな立場としてかはわからないけれど。高間響は自分も楽しみ、人を幸せにする使命を持った人間であると信じて生きていこうと思います。みなさん、今までありがとう。まあ、そんなこといっといて近いうちに会うことになるでしょうよ。とりあえず、内閣見きてくださませ、大好きな私のご主人様と同僚たちよ

2006/07/27(木) できる大人は違う
 サイゼの新店長なかなかやりおる。アメとムチの使い方がすげえ。人材育成・人心掌握というものにかなりの自信があるようだ。だって、チケット買ってくれたんだよ。あんな忙しくて、京都きたばっかりで、数少ない休みに来てくれるなんて、芝居人にとってなにが一番嬉しいことかをよくわかっていて、なにをしたら「この男のために頑張ろう」って気持ちになるかわかってるじゃん。実際そう思っちゃったよ。なんかねえ、長く付き合っていた芝居人より、たった3週間前にあったばかりの私がなにに命をかけていて、見に来てくれるということがどれだけ嬉しいか、見に来てくれないということがどれだけ傷つくかをわかってるってのは、やはりできる大人って違うな。あーこれでやめにくいじゃねえか。すげえ

 私も人にそんな気持ちにさせるできる大人になりたい。響を売れさすために命をかけたいって人を作りたい。頑張るぞ

2006/07/26(水) スタッフスタッフ
 今日はオフ。スタッフの話をしようと思ったのに集まらない。私は自慢じゃないが、スタッフは全然出来ない、知識がない。理由は簡単、興味がないからだ。それじゃいけないんだが、基本的に「こうやってくれ」と言って、スタッフさんが実現可能なことを実現してくれるという感じ、基本的に無茶なこと要求しないのでほとんど可能だ。自分を押し殺し、私の馬鹿(笑いを取るためだけ)のアイディアに協力してくるみなさんは本当ありがたい。私は役者は基本役者に専念させる主義なので、スタッフは外注だが、みな友人なので、はっきりいって信じられない低い値段(というか、ギャラって銘打ってるがお小遣いだよ、あれじゃ)という友情価格でやってくれる友情には本当に感謝だ。早く、ちゃんとした値段で、雇えるようになりたい

 特に音響なんてネタばかりなのに、水野君という今回唯一初めて仕事するスタッフさんなので、ヒヤヒヤしていたが理解が深くてよかった。今回はプロレスの芝居なのでみんなに入場曲がつくが、これがまた馬鹿馬鹿しい。組織に狙われないように詳しいことはかけないけど、なにが嬉しいって各役者陣が自分のテーマ曲を着メロにしていることだ。おー、そこまでのめりこんでくれたか、ありがてえ

2006/07/25(火) 私は理解が出来ない
 今日はにょん吉の友達が稽古場に来た。久々に演技の練習をした。どんな芝居だよ。気がつけばあと一月。でも映像とかまだ、まったく撮影してねえしな。どうすんだか。

 しかし、にょん吉がかわいそうになった。すべて、我々の責任だ。我々の代が、きっちり仲間のでている芝居はマナーとして絶対観にいけと叩き込んでおかなかったからだ。このモンぢあに関しては、人によって考え方が違うなんて甘いことは言わない。仲間の出る芝居は、観にいくことが絶対正義で、いかないことは絶対悪だ。議論の余地はない。理由があっていけなくても、そのことに罪悪感を抱かないのであれば、芝居をする資格はない。そのことを知らないことは仕方ない。誰かが教えねばならないことだ。しかし、教える人がいなければ絶対に伝わらない。我々が怠慢だったせいで、にょん吉に悲しい思いをさせたことが申し訳ない。

 野球をみない野球部員などいない、サッカーをみないサッカー部員などいない。母は合唱をやっているが、仲間がでているコンサートを観にいかない合唱団員など皆無だといっていた。じゃあ、なぜ演劇人だけはそんなことが通用するのか?私は理解が出来ない

 当たり前のように8・9割以上くる、未踏座や、下劇がうらやましい。いや、うらやましいじゃなく当たり前のことなんだけど

2006/07/24(月) 市民よ怒れ!
 今日は嬉しいことがあった。いつも練習で利用する北青少年活動センターの予定表ホワイトボ−ドに笑の内閣のプレートができたのだ。通常、その日の施設を利用する団体は毎日マジックでかかれるが、常連になるとプレートを用意してくれるのだ。やりましたね、偉大な先輩ショウダウンさんと肩並べたね(そんな些細なところで並べて喜んでどうすんだ)。でも、逆にいうとどんだけ市の税金でまかなわれてる施設使いまくとんねんて話だ。しかも税金の恩恵受けながら、やってる内容といえば「ブルセラマンの顔面騎乗」だの、「人工ペニス」だの、「セックスしてえな」しか言わない登場人物とかだ。市民は怒らないのか。

 まあ、京都迎賓館よりよっぽど有益な税金の使い方だね

2006/07/23(日) 仕方ないじゃすまさない
 私は納得したけど、真に店のことを愛して、なんとか今の形態で続ける方法を模索したい、そのために私に力を貸してほしいと相談してくれた子達がいた。そのことはすごく嬉しいです。私は大好きなメイドたちにが、なにか納得出来ないことがあった時に「仕方ない」で済ます大人にはなってほしくないのです(偉そうなこと言って私より年上もいるのにね・・・ってちゃうわーうちのメイドは全員18歳やがな。そういう設定やがな)。私は納得できないことがあった時、仕方ないではすましません。いや、仕方ないであっさり引いておけばお互い傷つかなかったのに、私が納得したいがために長引かせてお互い傷ついたこともあるから、必ずしもそれが正しいとは限りません。しかし、私はそれが正しいと信じています。特に労働に関することは、仕方ないですましちゃいけません、給料の未払いとか、残業手当をくれないとか希望した日に有給が取れないとか労働者として当然の権利を侵害された時、仕方ないで済ませてしまえば雇用者はどんどんつけあがる(現オーナーはそんな人じゃないですよ、念のため)。

 でも、私にはそれに力になってやることができない。能力としても、たいしたものはないが、それ以上にオーナーにも恩義がある。けしかけるわけにはいかないのだ。だから、すごく難しかった。常連のご主人様にも助けを求められて、自分の立場が非常に歯がゆい

 問題は自分たちでやりきって納得しろってことだね。だから、自分が納得できるまで(犯罪以外なら)行動して欲しいとは思いますよ。大好きな皆さんが、全員幸せな結果にいきつけるような道がありますように

2006/07/22(土) ホスト回避
 執事引退で次の職がねえやということで、サイゼを週5にしてもらうのが一番いいのだが、使えない私が週5入れてもらえるとも思えない。なにより、あんなつまらん職場に週5も入ったら死んでしまう。やはり週末だけ別なバイトが必要だ。で、なにがやりてえかしらと考えて、結論はホストである。まあ、以前スカウトされて興味を持ったからですね。きゃぴたるで働いて、私は人と話す職業じゃないともたないとわかったので、頑張って教員試験に受かるかホストしかないね。いや、本気で建前で言ってるんじゃなく金のためじゃない。だいたい、絶対しんどそうな仕事だし、金だってベースの時給はすき屋より低いんだぜ。とにかく売れっ子にならないと儲からないし、いや確かに金のためもあるけど、だいたい金に執着する人間じゃないってのは、まともに就職せず芝居をやる(生活の安定よりやりたいこと優先させる主義(だって時点でわかりきってる。やっぱり人と喋って、お酒がいっぱい飲めて、自分の力で人を慶ばすことができる仕事ってのは凄い魅力的。コメディやってるのも、人が喜ぶ顔を見るのが見たいからだしね。首尾よく、貢いでくれる女がいればこしたことはないね。貢いでもらうものが、ブランド物とかじゃなくて、ベニヤとか寸角とかだからしょうもなすぎるが。どっかの女社長とかがチケット100枚くらい買って、社員みんなで来てくれないかな(まあその場合、社長以外は嫌々来てるんだから、そんな客の前でやるのはしんどすぎるよ)。まあ、喋りはおもろい自信はあるし(ただ人の話を聞かないで自分ばっか喋るので、ホスト的話術に関しては自信ないな)、顔もそこそこいい自信はある(ただ、見た目気にしないしいわゆるホスト的男前ではないな、どんなのがホスト的男前かってえと難しいが、シュウは信じられないくらい男前だがホストっぽい男前ではないな。カメのがホストっぽい)

 まあ、前スカウトされた店はうさんくさすぎる(ファミレスで募集なんて怪しすぎだし、時給も5000円と高すぎる。なんかサギの片棒担がれそう)ので、ちゃんと情報誌をみて電話をかけた。で、いってみると狭い店で、客が一人もいなかった。と、いうか店長以外遅刻して出勤してるホストすらいなかった。この時点で、すでに印象はかなり悪い。どうせなら、儲かっている店に行く方が儲かるし、すごいホストがいるってことだから、学べることが多いし、色んな人を観察することが出来るしな。

 そして、この店長という男がなんかだった。酒は飲めるか、トークはいけるか、メガネはあれやりコンタクトは持ってるか、ようはこの男、私が「知り合いをつれてこれるか否か」にしか興味がないようであった。私がひとつひとつのことに丁寧に説明すると、すぐ「そんなこと聞いてないやろ、聞かれたことに答えや」というのだ。断っておくが、確かに指摘どおりまわりくどいかもしれないあが、決して話に関係ない余計なことを言っているわけではない。これにはかなり頭きた。そしてなにより、こっちの質問を答えない。労働条件や業務内容について「まず採用してからやろ」と言われた。これにはかなり不信感。

 そして、私がうんといえば最終的に合格だったが、蹴ってきた。面接いって相手がいいと言ったのに、けってきたのは初めてだ。話していて、人の話を聞かないこの人にはついていけないと思った。どうせ、ホストをやるなら、その人の下についたら色んなことが勉強できるカリスマホストの下で働きたいと思った。よって回避。まあ、人生時には回避も必要だ

2006/07/21(金) さらばきゃぴたる。祝・執事卒業
 私が4月から4ヶ月間、執事としてお仕えしてまいりました、メイド喫茶「りとるきゃぴたる」ですが、8月1日より「カラオケバー」になることになりました。私はこの4ヶ月間、きゃぴたるをよりよいメイド喫茶にするため粉骨砕身働いてまいりました。稼げるお金を考えたら、掛け持ちしているバイトに週5で入った方がよっぽど生活は楽になる。シフトを組んだり、経理をしたり、アルバイトのやる仕事かということまででしゃばったのも店への愛着があってこそだ。そもそもアルバイトなど、演劇だけじゃ食べていけないからその補填にしかたなくしているものなのに、ここまで愛情をささげ芝居の時間を削って店のために働いているという本末転倒なことをやったのも愛ゆえです。

 しかしながら、こう変わると執事として私めにはやるべき仕事がなくなります。いや、仕事しなくてもいるだけで金くれるならそれはそれでいいのですが、そういうわけにもまいりますまい。なによりも、私にも埃というものがあります。そもそもこの店はオープン時から酷い状態でした。経営もメイド喫茶というものもなにもわからないどころか、人間として欠陥のある前オーナーの無策により、現オーナーが引き継いだ時点を考えれば、むしろよく4ヶ月もったなと思います。しかし私がその時見限らずに、残ったのはこの場所で知り合った現オーナー・メイド仲間、常連・一見を問わずご主人様・店そのものというすべてにすでに愛着を持ってしまっていたからです。ゆえになんとしてでもメイド喫茶としていい店にしたいと頑張りました。なにぶん経営の素人ですからない知恵絞ってもどうしょうもないと、過ぎたまねとは思いながら、経営のわかる友人を呼ぶこともしました。そして、色々な改革をしてまいりました。その過程で、やめていったメイドや、店が変わったと不快な思いをしてご帰宅されなくなったご主人様がいることに対しては、誠に申し訳ないと思っています、しかし私たちは決して追い出そうとしてやったわけではない。あらゆる意味で健全な店にするため、痛みを伴う改革であろうとやり遂げなければならない、やり遂げればメイドもご主人様も経営サイドの3者とも幸せになれると信じてやってきましたし、それが間違っていたとは思いません、そして現にわずかでも結果を出せたことは誇りに思っています。

 しかし、それでもこの形態でオーナーの満足のいく売上を上げていない。これからも上がる見込みが薄いというのは疑うことのない事実です。そのため、このような経営方針がかわることについては納得しております。しかし、それはその3者とも幸せになれる改革だと思えません。誰かを不幸にしてまで成し遂げなければならない改革についていくということは私のプライドが許しません。ゆえに私はやめることになります

店がいい方向にむけて変わることが出来た。それでもオーナーが納得させるだけのことを出来なかったのならば、悔しいですがいたし方ありますまい。私ならとっくに5月中につぶして、あのテナントを誰かに貸します(その方が楽だ)。それを3ヶ月でも力を試させて(結構好き勝手やらせてくれた)くれた、オーナーには感謝の気持ちこそあれ恨みなど毛頭ありません。座して死を待つ(このままの形態で満足できない売上を続ける)よりは変えるという判断は正しいでしょう。問題は、カラオケバーにして事態が好転するかということです。オーナーのビジョンや様々な方の見解を聞いて私も思うところがあります。しかしながら、私目の立場でそれをいうべきことではないし、経営の素人たる私がそんな予想を無責任にネット上という公の場で言えるわけがありません。しかしながら、うまくいってくれなくては困ります。大好きな現在の形態を買え、私を志半ばで退転せざるを得なくなり、多くのメイドやご主人様を悲しませても断行する以上は、せめて成功していただかなくてはなりません。ご主人様の中には、怒って変わるならもうご帰宅されないという方が多くいらっしゃると存じ上げております。私も器の小さな人間です、心の中に「わしがついてる常連がどれだけいると思うとんねん、屈辱あわすならきっちり報復させてもらいまっせ」というものがまったくないわけではないです。しかし、やはりオーナーと店に残るメイドたち、そして形態はかわってもこの店を愛していることは変わりません、ですから、どうか今後ともりとるきゃぴたるをよろしくお願いいたします。

 私はやめることになりますが、本当に楽しい4ヶ月間をおくらせていただきました。今までバイトというのは、金のためにする苦痛でしかなかったですが、ここは毎日無給でも働きたいくらい楽しかったです。私は目立ちたがり屋で、スタンドプレー好きで、常に自分が一番チヤホヤされてないと気がすまないアホな人間です。自分が必要とされていること、自分が代えの利かない立場になることをなにより望む自己顕示欲の塊です。そんな中、常連さんからチヤホヤ(男なのに)されて、メイドたちから頼りに(本当に頼りにされてたのかは知らんけど、影で使えねえなといわれてたかも知らんが)されてという日々を送れたことはすごく楽しかった。私目当てで客が来るという快感は、芝居やってるくらいだから勃起するほど気持ちいいに決まっています。みなさん本当にありがとうございました。

2006/07/20(木) 長すぎるぜ
 今日ははじめての通しだった。感想は・・・長い、長すぎる。19時から開始だったのに21時の退出時間に終わらなかった。ワードで全64ページの脚本(すでに長い、しかも私は心情や動作なんて役者がてめえで考えろって主義なのでト書きはデハケしか書かない)で51頁までしか終わらなかった。実際は、さらに動きをつけるし、私は本番での個々人の役者がアドリブすることには是認する(自分が抑えきれない事を、他人にはやらせないなんて出来ない)ので、さらに長くなるはずだ。

 なにが時間かかるっててプロレスの試合だ。一試合最低5分はかかる。さらに入場曲なども合わせると1試合10分。それが6試合もあるのだ。単純にそれだけで1時間。それ考えたら2時間で収めよ思ったら芝居の部分も1時間以内にせなあかん。実際試合が1試合しかなかった37ページまでが1時間で終わったのに対し、それ以降の14ページで50分かかったんだから。しかも恐ろしいことに、今日やれなかった残りの13ページの間にあと2試合あるのだ。やばすぎる

 このままで考えると、合計2時間40分は超える・・黒澤映画か!下手したら実際のプロレスの大会と同じくらいあるぞ。もはや、エンタメ失格である。そりゃ、京都演劇界でも3時間とかやるところはある。しかし、たいていは腹が立つ。とにかく2時間越えたらケツ痛くなるし。どんなに面白くても、客のこと考えろと頭に来るんだな。ほんまにプロならともかく。私は今回の芝居絶対に面白いと自信はあるけど、むざむざ反感を書くような上演時間は避けたい、開始前のアナウンスで「上演時間は約2時間40分」って聞いただけで、おもしろくなくなるもん。確かに途中で試合が混ざってるし、飲食OKにするつもり(プロレス芝居だしええやろ)、野次や声援もOKなのでずっと黙ってなきゃならんストレスはないけど。夏の西部講堂といてば冷房もない地獄、それで2時間越えたら殺人だよな。

 途中休憩という手もあるが、セミプロで休憩なんて生意気だし。途中で帰られたらなあと思うと。

 終了後、残れる役者有志で緊急ミーティングを行った。結局削るしかないという結論になった。どうも、私は役者に優しすぎるようだ。今回16人も役者いて、一人一人に見せ場作らないとと、どんどん最初はなかったシーン増やしたからね、これしか出番がないとかわいそうだと無理矢理つくったシーンも多いし。しかし、削りやすい不必要なネタシーンほど好きなんだよなあ。そりゃ、そうで説明セリフは仕方なくいれてるけど、話の流れに関係ない純粋なネタは、好きだからこそ話の流れに関係なしにいれてるわけで、好きに決まってる。結局、おもしろくないけど必要なセリフを削るか、笑えるけど不必要なセリフを削るかどっちかである。作家としては必要な方を残さねばならないのだが、人を笑わせるという志をもつものとして、笑わせたいんだよな。困った

2006/07/19(水) あけてくれ
 出場レスラーの一覧をアップしといたよ、みといてね。第4次特集の中に。

 今日サイゼリヤに行ったら、鍵がいてない。10時から勤務、11時開店なのにまてどもまてども来ない。さすがに10時15分すぎても正社員が来ないと不安になる。しかも、今日の朝はバイトが私だけであとは全員正社員である。一人で途方にくれていた。

 くれてる場合ではない店の電話にかけるが、当然のように中からは誰も出ない音が鳴り響く。仕方ないので104で番号を聞いて、近隣店舗にかけて確かめるがわからない。しかたなく、本社にまで電話をかけて確かめてもらった・・・らそこに正社員の方が。申し訳ないことしたな。事を大げさにしすぎた。本社にばれたんだから、怒られるだろうな。よく考えりゃ私が店長の電話番号さへきちんとメモしときゃすんだ話しだし

 今日は私の自宅で練習でした。その後、音響の水野君と話し合い。西部を使い慣れてる音響でよかった

2006/07/18(火) 苦痛なサイゼ
サイゼリヤが今、かなり苦痛である。雇う側と、私と相思相愛の真逆だと思う。はっきりいって、使えないバイトだ。まず、私自身の能力が低い、そして私のやる気がないというのが一つだ。

 ちょっと信じられないくらい無能だ。まず、仕事を覚えない。やる気の問題とも関わるが、ほんまに覚えられない。確かに覚えることは多いが、完全マニュアル化されて簡単なはずなのに、覚えられない。また芝居人だから、記憶力いいと思われてんだよな。セリフとそれは違うんだよ、興味のないことは覚えられない。衆院議員の名前全部覚えてるけど、それは覚えない

 次に作業が遅い。私は遅いと思わないが、社員は無茶な速さを要求する。まあ、社員やベテランバイトは実際そのスピードで出来ているので出来ないことはないんだろうが、出来ないもんはできないのだ

 そして、ミス。オーダーの見落としや、材料のひとつを入れ忘れなどが多々ある。10回に1回はある。これは100%私が悪いのだが、怒られてもどうしたらいいかわからん。逆に言えば、10回に9回は成功しているのに、なぜ10回に1回は失敗するのかはわからん。勿論、社員さんだってそうしたミスはするのだが、それは100回に1回とかだ。ようは、確率が高すぎるのだが、集中力がないからですとしかいいようがない。それを直そうたったって、別に集中したくないと思ってしてない(故意にぼーっとしたり、別なことを考えるわけがない)わけではないので、なかなか厳しい。

 そして、やる気がないのは実際ない。やりがいを感じるきゃぴたるに対し、面白くないんだもん。ようは、この仕事は失敗をしないことが目標の仕事だ。それはそれで立派なことだが、私は成功をすることが目標の仕事じゃないと頑張れないのだ。きゃぴたるは売上を上げる、ご主人様を満足させるという目標がある。サイゼだってお客様に喜んでいただくというのは充分成功に向けた目標なんだが、顔が見えにくいし、そのための絶対条件が確実にオーダーを早く美味しくつくるという地味な作業だから、わかんないんだよな。私は目立ちたがりやだから、高間響という男がつくったからこそ、このミラノ風ドリアが美味いねんとまで行ってもらわないと満足できないのだ。

 なにより、役に立てないことが辛い。社員さんたちに迷惑をかけていることが。それでも、今まで平日のランチタイムは異常に人員が少なかったので、でかい態度で勤務できた。人手不足な時間帯を埋めるようにいるので、入りたい日の入りたい時間帯は確実に入れさせてもらえた。よく、人手不足なんで大変なんですよという人がいるが、人手不足だからこそワガママがいえるとやってきたが、このたびランチの人員が増員したので、今までどおりちゃんと働かせてもらえるかが不安だ。たぶん、すぐ抜かされるな。

 まあ、根本的に向いてないんだと思うね、出された課題を正確にこなすってことは最も苦手だ。私は、物事を正確にするってのが嫌いだし、人の下につくのを嫌がる人間だから、目立ちたいから。でも、自分からは辞める気ないけどさ。どないしたらええんやろか。

2006/07/17(月) てつてつてつてつてつ
 きょおは、まず練習です。あのビラはかなりインパクトがあって、置きビラをしたら消費率がすごいです。いや、いいビラだなあ。とりあえず、全シーンまわせた。問題はない、これはおもしろくなる。問題は試合内容かな。私が求める要求は低いのかな。みんなもっと色んな技やりたいっていってるし。私は怪我しないことが一番なんだけどな。どうしてもすごい技やってすごいと思わせたいより、馬鹿やって笑わせたいって方が上に来てしまうので。

 その後哲の誕生パーテーをしました。いつもありがとう。最近家によく泊まってるので家族みたいなもんだ。お互い、同じ名前の女と同じような時期に、同じような理由で別れたので仲良しだね。これからもいっぱい桃鉄しようね

2006/07/16(日) いばりんぼう万歳
 きゃぴたるは祇園祭ってことで稼ぎ時。今日は勝負の日であった。この店に勤めて3ヵ月半、本当にいろいろなことを勉強した。とうとう、開店当初からいたのは私一人になっちまった。なんというか難しいですな、色々と。たまに、遊びなれたご主人様に酒おごってもらえると嬉しいけど。なんかねえ、私はいばりたいんだな。結局。人の下に付くのが嫌だから、自分で劇団やってるんだよ。問題は、人の上に立つだけの実力がないっちゅうことだわな。一番手っ取り早いのはいばらないことなんだけど、やっぱりいばりたいから、いばっても周囲を納得させられる人間になりたい。

2006/07/15(土) 客かき集めろ第4次
 今回の内閣の予算はどえらいことになっている。今までの規模の約2・5倍である。今まで私が扱ったことがないような大金だ。計算したら270人は呼ばないと赤が出てしまう。って、今まで最高で185人の劇団やぞ。しかも、夏休み終わりでまだ京都に人が少ない危険もあるし、同じ週に客を食い合う公演があるし、いくら役者が15人いるといえどもなかなかピンチである。

 しかし、今回の芝居は300人来るに値する作品だと思う。1ステージ60は欲しい。それくらいいないと盛り上がらない(プロレスやしある程度の声援・野次は必要)今回は、北海道や横浜からも人を呼ぶつもりだ。それくらい人が欲しい。

 そんな中きゃぽたるでのバイトはとても役に立つ。メイドや常連さんに、ビラを大量にまける。すでに、チケットを買ってくれたご主人様やメイドもいるし、もし今興味を示して来るといてくれた方の半分でも来てくれればかなりのものになる。いいバイト先でよかった。

2006/07/14(金) 内閣祇園祭ツアー
 今日はまず病院にいって、鎖骨骨折が完治したようだ。これでプロレスも出来る!やったね。

 その後、サイゼへ。きゃぴたるをやる金曜は普段はやらないんだが、祇園祭で人がいないといわれて仕方なく出勤。今日1日10時間労働くらいするぞ。働きすぎだ。まあ、8月は芝居で休みが多くなるで、7月のうちに稼がなきゃ

 本ビラも届いた。いやはや、手元に取るとなお一層醜悪だ。こりゃ楽しみだ。京都演劇界に衝撃を起こすね
 
 そして、今日は祇園祭。今日は中京(烏丸御池付近)で練習だったので、みんなで行った。偶然ではない。終わった後、よいよいよい山に行きたいからこの場所にしたのだ。じゃなきゃ、普段東山や北で練習してるのに、交通規制があるこの日だけわざわざ中京で練習しない。みんなで行きたかったんだよう。私は寂しがり屋なのさ。施設をを予約した3ヶ月前は寂しくなる予定ではなかったんだがな

 ってことで、K−Pのガイドで、浪崎・武・多賀・今井・雄輔・キャッツの8人で練り歩く。私は祭り好き(というか露店好き)とはいえそんな人ゴミも好きじゃないし(甲子園は苦にならないが)、そんなに祇園祭に特別な思いもないのに、なぜか5年連続で祇園祭に行っている。やはり友人でわちゃわちゃ行くに限るね。1年ごとに友人ー女ー友人ー女と行ってるから今年は友人周期だ、負け惜しみじゃなく祭りは女と行ってもめんどくさいわな。人ごみだらけで、いちゃいちゃできないし馬鹿できないし、キャッツ氏がはっきりと「家でセックスしていた方がいい」と断言したことには感動した。ほんまに去年はハッスル行っておいた方がよかったな。インリンと祇園祭で迷ったんだよな。本当に、これからまた女性と付き合わないことはないだろうが、祇園祭とインリン様を天秤にかけてくれる女はいないだろうな。でもまあいいや、ひるがえって友人たちと行くと、馬鹿しまくれるね。今日も馬鹿やりまくった。特に女性2人がたこ焼き買いに行って列からはなれたときは遠慮なく馬鹿ができた。

 しかし、びっくりなのが案外みんな祇園祭がはじめてって子が多かったことだ。。むしろ地元民じゃないわしやキャッツのがよくいってるのが不思議。地元民はいかないんだね。K−Pが率先してガイドを務めてくれたが、野郎は聞いていなかった。でもガイドさんも女にしか聞かせるつもりがなかったようなのでそれはそれでよかったみたいだ今日はまだよいよいよい山なのでそんな混んでなかったから快適に楽しめた。浪崎がダーツをしたり、キャッツが光る棒をケツに刺したり、激からシシカバブを食べてみんな死にそうになったり、楽しかった

 そして、きゃぴたる出勤前に酒3杯も飲んだから変なテンションで仕事した。仕事前に飲むな!

2006/07/13(木) 名簿完成
 内閣の閣僚名簿がHP上に完成した、今回も馬鹿なんでみてねhttp://www.geocities.jp/waraino_naikaku/DAI4ZIKAKURYOUMEIBO.html

 いよいよ芝居練をやっている。自分で書いておきながら、これ以上ないアホすぎる本なので、たいへんだ。今回は、勝負かけてるのでかなりマジメに練習している。基本ふざけて生きている私が。今日ある役者から「ヒビキ今回、びっくりするくらいセクハラしないね」と言われた。そんなことでびっくりされるというのが情けないが、それだけいい意味で言えば頑張っている。悪く言うと、余裕がないということだろう。

 そしたら別な役者から「でも脚本が充分セクハラですよね」といわれた。確かに、31回もセックスという単語がでてくるしなあ。どれだけ飢えてるんだか。

2006/07/12(水) プロ研さんありがとう
 今日は、最後のプロ研さんとの練習だった。ぷろ研さんにはお世話になった。いっぱい色んな技を教えてもらった。浪崎・ちっく・キャッツをはじめみんなのやる気がここまで出来たのも、プロ研さんのおかげだ。ほんまをいえば、出演やリング貸し出しまでしてほしかったけど。ぜひ、見に来て成果をみて欲しいもんだ。男の子って、技とか覚えて暴れるの好きなんだね。みんな、まだ男の子なんだ。学生のやつはまだいいけど、20過ぎてマジメに働かないとならない年齢だけど、働いてない奴らばかり出しな。

2006/07/11(火) 破壊王に捧ぐ
 本日は、破壊王こと、故橋本真也選手の一周忌です。みなで、黙祷を捧げた後に、BGMとして爆勝宣言をかけたあと、練習をはじめました。この公演を橋本に捧げるつもりだ。捧げられても橋本も困ると思うが、ふざけた内容だし。でも、ハッスルに出ていた(そもそも元禰を誘ったのは橋本らしいし)ということは橋本もお馬鹿は好きなんじゃないかな。

2006/07/10(月) 脚本できたよ
 本ビラに続き、脚本も完成。もちろん、これからも当日まで細かい調整はするけれど、とりあえずよほどのことがない限り、プリントアウトして渡すのは今回が最後。まだ本番46日前ですよ。奇跡だ。昨日は、キャッツのコントを観にいったり、みなでハッスルのDVD見たり、W杯決勝見たりとハイテンションで徹夜していたので、本もどんどんヤバイ方向に。特に、ジダン退場で興奮が決定的となり、どんどん下ネタが増えていく。多賀、にょん吉・臼田・新井あたりが出番が少なくてかわいそうだからって、本当に必要なのかよってくらいすごいシーンをつくった。こうご期待

2006/07/09(日) びびってたじろぐビラ
ついに第4次笑の内閣のビラが完成しました。小さくて見えにくいだろうけど、みたまえこの醜悪さ。私も4年と3ヶ月強と演劇界にいるけど、こんなビラみたことない。馬鹿馬鹿しすぎる。

 今回の宣伝美術さんは、素晴らしい。なにせ、私の書いた落書きを(制作的観点から、こうした方が宣伝効果があるってダメだしはされたが)、忠実に再現してくれたんだから。いくら、宣伝美術だって、こういうものがつくりたいって自分のやりたいことだってあるだろうに。それを一切ださず、私の要求だけをやりきった(なにせ、私の書き間違いまで気きかせて直さずに忠実に再現したんだか)恐れ入る。こんな醜悪なビラをつくって、宣美としての評価が下がるリスクまであるのに。

 でも、これテキトーに見えるけど、すごい技術だよ。正直彼がここまで出来る奴だと思わなかった。感動した。ありがとう、こんないいものをつくってくれて。本当、まじましとながめたくなるビラだ。まさに京都演劇界をびびってたじろがせるビラだ

2006/07/08(土) 司令塔高間
普段は私は執事の格好してりゃいいが、昨日は巫女の日なので、神主の衣装は用意できねえということで、土曜深夜にも関わらず非番である。まあ、でも用心棒的役割は必要やし、一度客として店に行って、新人のメイドたちがどれくらい働けるかを見さしてもらおうじゃあねえかと、練習後役者の一人とご主人様として飲みに行った。

 しかし、客席満員の大混雑。さらに、経験の浅い子が3人でてんで回ってないので、急遽シャツを着、蝶ネクタイだけして執事に変身。あー、衣装もってきててよかった。下はサンダルだったけど(まあキッチンから出ないから問題ない)。

 やはり、仕事だけならなんとか出来るが、混雑時にどのご主人様が退屈してるから話に言ってあげてとか、仕事できたからキッチン戻ってきてとか、グラス空いたから下げてきてとか、司令塔的役割が出来る子が少ないのが難点だ。祇園祭期間中は、司令塔がいないと絶対回らない気がするが、私も21時までは練習やから常駐出来ないしな。まあ、司令塔が出来る子も何人かはいるからうまくシフトくまなな。私はまさにきゃぴたるの中田だね。いずれ、店で倒れて10分くらい起き上がれなくなって、1週間くらいたったらいきなり辞めて税理士になるとか言い出すんじゃないか

 終わって、ようやくしばらくシモンさんと飲む。その後、1時間だけ呼ばれてもいないのに紫の新歓コンパに乱入して1回の女の子を物色してくる。嫌なOBだ

2006/07/07(金) 早く演技がしたい
 脚本が終わらない。今回はかけないわけではない。むしろ書けすぎて困ってる、今まで出番というか、見せ場が少なかった役の子に、見せ場を増やしていたら主役のが目立たなくなった。確かに、非常識な人間ばかり出てるの中、主役だけは常識人だからなあ。人に合わせて書くってのは、楽しいね。浪崎なんか、自分で自分のキャラを変態キャラにしてくれと頼んできたから、ほんま外道なセリフいれたしな。川渕さんなんかは、絶対ダメ男が似合うと思ったからダメにしたし、今井さんは妙に色っぽくて愛人顔だと思ったので(本妻顔より絶対愛人顔だ、どう違うのかはよくわからんあが)、急遽夫人という設定を愛人にしたからな。ちっく・武なんか元からあてがきだし、眞野なんかあてがき以外にしようがない。

 とか、やってるうちに今日までに書くはずができず。変わりに、マットをひいて試合練習。川渕さん対ホウキの試合はシュールすぎて、おもしろすぎる。今井さん対多賀さんも、すごい試合になったし。浪崎・眞野・ちっく組対にょん吉・臼田・新井組の馬鹿馬鹿しさはかなりものもの、ちっく対シモンのハードコアまっちは本当にいろんな意味でハードだし。むしろ、お笑いの少ないまともな試合である、野口対シモン。キャッツ対浪崎のを強化しないとならんのではないか。

 とにかく、みなモチベーションが高いのがいい。元々大のプロレス好きのシモンさんはもちろん、川渕さん・ちっく・キャッツなどの向上心はえらい。試合はしない谷内さんも積極的。なにより、浪崎のやる気ぶりは目をみはる。自分でブック組んでくるんだから、えらい。やる気のあふれる人たちと芝居するといいね。あとは、早く芝居の練習をすることだ。今までプロレスしかしてない

2006/07/06(木) スカウティングヒビサマ
今日もう一つのバイト先のサイゼリヤで働いていたら、いきなり高間君48番さんからお呼びですといわれた。最初は知り合いか、呼ぶなよ非常識だなと思ったが、よくテーブル番号を思い出すと、48番といえば、さっき粗相をしてしまったお客様だ。なんか怒られるのかしらと思ってテーブルに行ったら、ちゃらちゃらしたおにいちゃんから、「君、ホストになってみない?」と言われた。そして連絡先を書いた名刺を渡された。ファミレスでスカウトされるなんて。

 まあ、酒は強くないのが難点だが、人を喜ぶ顔が見るのがなによりの幸せなので興味はあるけどさ。金ほしいし。内閣にパトロンが出来たら万々歳だ。びっくりだよ。どうしよう

今日は甲子園にも行った。レフトのチケット持っていたのに、色々あってライトのと交換してくれる人がいた。嬉しすぎる。ライトスタンドなんて何年ぶり。私はあまりでかい声では言えないが、あの中虎連合の人と仲がよくてその方からライトのチケット売ってもらってたので、彼らの不祥事で追放されてからはレフトでしか見れなかったのだ。はじめて金本の応援歌を「さーあここまでぶちこめライトスタンドへ」(レフトだと「そーれむこうへ」に歌詞が変わる)とうたえた。

 試合は見事な勝利。高速道路の下で、阪神ファンと騒ぐ。今日のスタメンの応援歌から、往年の名選手の応援歌まで、真弓・和田・八木あたりまではわかるが、平下とかディアーまで歌うってのが濃すぎる。
 
 その後、読売の大悪口大会「読売新聞便所紙」「桑田の顔はレーズンパン」「ハワイへ帰れ、元木」とかね。相変わらずものすごい罵詈雑言でおもしろい。今回はさらに、村上世彰の写真を遺影に風にかたどったものを持ってきて、みなで冥福を祈るというパフォーマンスをする奴まで、うーん、すばらしいギャグセンスだ。いくら憎まれていても、長嶋やナベツネはここまでやられなかった。すごいな村上。このギャグセンスには負けた。しかし、芝居では使えないよね。その場にいるのが全員阪神ファンだからみんな笑えるネタだが、不特定多数の人がいる舞台上では気分を害する人がいるかもしれんからつかえん


2006/07/05(水) 忠誠を誓え
  素晴らしい仲間たちと出発をできることができて、一晩明けたが、ほんまに勝負だという実感がでてきた。

 毎回毎回言ってるが、今回は乾杯前に宣言をした。今回は勝負だということだ。笑の内閣に関してだが、第5次をやる場合、今までのの第4次までの形態ですることはないと思う。ようするに、毎度毎度役者を集めてプロデュース公演形式でやることだ。答えは簡単で、もう疲れたから。毎度毎度役者交渉してとやってると、今回みたいに集まりにくいとイライラするし、役者に合わせて本を書く人間なので、めんどいのと、そんな時間があったら本を書くことに集中したい。ってえか今まで見たいに学生じゃないのでリアルにそんな時間がないんだわな。勿論、客演を断るわけではないので、魅力的な人にはオファーかけるけど。

 どうするかってえと、ちゃんと固定メンバーをつくる。正確に劇団員とまで行かなくても、やるとなった時、色々な物事を優先して来てくれる人をだ。求めるのは、実力もあるが志と忠誠だ。つまり、私の作品を買ってくれて、売れさせてやりたいと思ってくれる人をつくるということだ。

 私は今まで、ここまで一緒にやってくれる人がいて恵まれていたが、私自身に覚悟がなかった。その都度都度色んな人に相談はしていたが、なんだかんだいって、内閣は一人で考え、一人で運営し、企画してきたと思う。仲のよい親友はいても、一緒に芝居して心中していいという人間はいない。よくついて来てくれる後輩もいるが、絶対忠誠を誓う子分はいない。しかし、そう思われていないのに、なんとなく来てくれてるしまた一緒にやってくれるだろうって甘えがあった。そして、今まで本気で付いてきてくれるという人がいても私自身が拒んできたのかもしれない。

 ようは、私が芝居でとちって飢え死にする分にはかまわないのだ。私の人生だから。しかし、付いてきてくれた人間が、私にかけて就職もせずタラタラ芝居続けたあげく飢え死にされる恐怖があったから、今まで腹をくくれなかった。運命論者ならそれもまた運命といえるだろうが、私はバタフライ効果論者(蝶が羽ばたいただけでも、世界の未来は変わるという考え方、ようはすべての行動いかんによって出来事は変わり、未来は決まっていないという考えね)なので、自分の影響で人の人生が変わるというのが怖い。今だって怖い。しかし、びくびくしていてもしゃあないんじゃないか

 私は自分には才能があると信じている。必ず売れると信じている。しかし、それは一人の力では出来ない。なら、私が売れると信じる人を増やし、その人に私を売れさせたいと思わせ、その人がその人のもてる最大限の力を私が売れることにかけてくれるまで思わせる必要がある。それはとても難しいことで、大変なことだろう。まず、現状でそんな人がいるのか。私が、こんなこと考えたのはやっぱり別れたことだ、彼女が私に将来への不安を感じたということは、裏を返せば「私が売れる脚本家だと信じてもらえていなかった」ということだ(彼女が悪いという意味でなくてね、そんな単純な問題じゃないしね、現状の私見て大丈夫だって思うのは売れるまで食わせてやろうっておもう人ぐらいだろう)。この世で一番私のことを愛してくれていた(まあ、別な女に片思いされてるかもしれないけどさ)女にまで信じてもらえてないんだから、いわんや一緒に芝居している人はどうだ。両親は芝居を続けることを是認してくれているが、それはうちに両親は私が稼がなくたって死ぬまで困らない貯金があって、親というものは、やむをえない場合を除いて子供が好きなことやらすもんだから、ほんまに信じてくれているかはわからん。

 さりとて、結果を出す前に「俺について来い、俺に忠誠を誓え」といえるほど、自信家でもないんだな。だから、あくまで途中経過に過ぎないが、第4次の作品をつくる過程においての結果で判断してもらうように頼んだ。この期間を通じ、わしに可能性を感じたら付いてきてほしい(参加者でも非参加者でも)。もちろん、その見返りは、わしの持てる力の最大限で売れる役者に引き揚げるということだ。わしだけ売れて、なんかのドラマの脚本家に抜擢されたら、うちの役者をねじ込めたりね。売れなくても怨みっこなしだけど。

 ほんまに難しい作業だ。忠誠を買うというのは、昔の光栄のシュミレーションゲームなら、金とかやればかえたけど。魅力で屈服させなきゃならん。脚本家として、演出家としても人間としても。しかし、やらねばならない。2ヶ月間、一緒にやって、一緒に売れて、一緒に幸せになる仲間を探す旅に出る

2006/07/04(火) もうすでに感動したっ
 今日はきゃぴたるで我が主宰する劇団笑の内閣のうちいりをしましたよ。残念ながら、体調不良で多賀ちゃんがこれなかったが、元は役者は全員参加。全員参加のうちいりなんて奇跡的だ。いや、嬉しい。プロレス芝居なので1・2・3ダーで乾杯。しかし酔ったね。10杯もおかわりしたもん。酒2桁飲むなんて久々だ。そりゃまあ16人でメイド2人なら、8人に1人つく計算なのでお変わりが早い。飲み放題ってのは多分におかわりが遅くて半分以上待ってるからのめんってことが多々あるが、今日は早いのでガバガバのめた。今日は今回の最年長、嵯峨シモン御大将の29回目の誕生日だったので、みんなでお祝い。彼女に祝ってもらうって帰りよったけど 。締めは、やっぱり3・2・1内閣内閣で。あほなしめかただ

 その後、鴨川にでて三条で鴨川渡りをした。内閣(正確には龍谷の学生劇団・未踏座の伝統だけど、)は伝統的に、飲み会があると男はパンツ一丁になって、三条大橋の西側から鴨川に突入し、中腹で公演の宣伝(うちあげの場合はお礼)をしたあと、発声練習をして、東側に渡りきったら土下座して「産まれてきてすいません」を言います。今回はまだうちいりなので、有志だけだが(私・浪崎・ちっく・寺澤・野口)、今日は梅雨で流れが速いのにやって、ちっくがリアルに5mくらい流されていた。わたしもこけて、パンツがびしょびしょ。みんなリアルに河畔でパンツを脱いで、犯罪だと谷内さんに怒られました。いや、若さって素晴らしい。自由って素晴らしい。こんな馬鹿が出来るなんて

 その後はカラオケに移動。喉潰してるのでほとんど、うたわず演劇論をかわした。あの満点星ってカラオケ屋は、部屋のつくりが町屋っぽくていいので、語るのに向いている。いやはや、みんな酔おとるから一般人に聞かれたら恥ずかしいくらいの熱い演劇論をかわしていた。でも、歌もいっぱい歌ったよ。タイガーマスクのテーマとかサンダーライガーのテーマとか

 こんな馬鹿に囲まれて私は幸せだね。なにせ、乾杯前の自己紹介の時に名前と所属と一緒に「ヒビサマのどこが好き?」を聞いた(そんなこと言わすことじたいがアホだが)、ほとんど「馬鹿なところが好き」とこたえたんだから。今回は参加率も高くて、しかも平日で明日は朝から仕事や学校があるやつが多いのにほとんどが朝まで2次会つきあってくれて、私は幸せ者だよ。いつも感じるが、私がいなければ(主宰としてこのメンバーを集めなければ)出会っていなかった人たちが、仲良さそうにに話している姿を見ると本当に幸せな気分になる。しかし、この程度の幸せでは満足できぬ。必ず成功させて売れる第一歩にしなきゃ満足はできん。頑張るぞ

 本当いいうちいりだった。17人中11人も最後まで残るなんて、うちいりにしてはいように参加率がいいし、過去の公演に比べ、モチベーションが高いメンバーが多い。これはひょっとするとひょっとするかもしれない。嬉しい。感動したっ。この感動を2ヵ月後まで持ち続けられますように!

2006/07/03(月) 第4次笑の内閣組閣
 本日第4次笑の内閣が組閣され、新官房長官に就任した高杉官房長官により閣僚名簿が読み上げられた。

 そもそもGWに公演予定が、会場確保で競合し、大幅に遅れた第4次。それでも、5月24日組閣予定が、一月以上も遅れての組閣。昨年の総選挙での大勝もつかの間、9月の総裁任期切れの影響で高間総裁はレームダック化したのか、今回の組閣では人集めに大苦戦。笑の内閣準レギュラーと言われた大臣も留任は武農水相のみ、みずの前環境相が政界引退。松本前経産相、HIROFUMI前防衛庁長官などに留任要請も失敗、松山財相は一時留任が決定しながら事務的ミスで辞任され、田渕☆前国交相や轟前外相の引止めにも失敗し、同期の盟友千本前文科相も愛知県知事選出馬のため郷里に戻り、総裁が政界の師と仰いだ迎前法相もよった勢いで東京都知事選出馬のため京都を去るなど、今まで内閣を支えた閣僚たちの辞任で窮地に追い込まれる。出身派閥の紫派からの登用や、主流派閥といわれる未踏座派からの登用もうまくいかず、総理が以前から悲願指定他の政治家たちの入閣もクールキャッツ高杉氏、浪崎孝二郎氏に留まり苦戦を強いられた。さらには、自身の不注意による健康問題(鎖骨骨折)、経営するメイド喫茶の経営問題、夫人に愛想をつかされファーストレディー不在の緊急事態になったことなどが、野党に激しく攻撃され、一時は内閣総辞職の危機まで追い込まれた

 しかしながら、その分、総裁とは馴染みの薄い若手の自分からの売り込みもあり、助けられたのも事実。また、嵯峨シモン氏、川渕幸治郎氏ら大物政治家の入閣もあり、政界引退したはずの、第1次・第2次の内閣創世記を支えた谷内一恵氏が民間の兼業で復帰などもあり残念ながら、厚生労働大臣として入閣が決まっていた峯議員が、事情で降板する形となり厚労相は高間総理が兼務することになったが、その他は無事組閣され、過去最重量級内閣との呼び声も高くなった。8月25〜28までの本番が期待される閣僚名簿は以下のとおり

笑の内閣総理大臣 高間響 北海道9区 
笑の総務大臣 深沢周代 大阪5区(劇団立命芸術劇場)
笑の法務大臣 新井敏之 岐阜3区
笑の外務大臣(副総理) 浪崎孝二郎 兵庫6区
笑の財務大臣 多賀祥子 大阪11区
笑の文部科学大臣 ちっく 京都1区 (劇団未踏座)
笑の厚生労働大臣 高間総理兼務
笑の農林水産大臣 武結城 京都4区
笑の経済産業大臣 にょん吉 比例近畿
笑の国土交通大臣 川渕幸治郎 奈良2区
笑の環境大臣 眞野ともき 民間人
笑の内閣官房長官 クールキャッツ高杉 福岡7区 (同志社小劇場)
笑の国家公安委員長(防災担当) 臼田泰如 長野1区(吉田寮しばい部)
笑の防衛庁長官 野口雄輔 佐賀1区 (劇団立命芸術劇場)
笑の特命担当大臣(金融・経済政策担当) 谷内一恵 民間人
笑の特命担当大臣(食品安全・科学技術政策担当) 今井ひとみ 滋賀4区(演劇実験場下鴨劇場)
笑の行革担当大臣 嵯峨シモン 秋田1区 

笑の内閣官房政務副長官 寺澤哲 和歌山3区(テロッププロット)
笑の内閣官房政務副長官 ウスイサチヨ 京都6区 (劇団紫)
笑の内閣官房事務副長官 掛川弘一 (テロッププロット)
笑の内閣法制局長官 霜月葵  (劇団紫)
笑の内閣外局長官 中村無限大 テロッププロット)
         水野逸人(劇団ケッペキ)

 ってことでようやく全員メンバーがそろったのさ

2006/07/02(日) 明日美嬢に恋して
 今日は、ちっく、髭白、武の4人で、劇団紫第27代の永遠のアイドル千本明日美嬢に会いに、レンタカーを借りて名古屋まで行った。

 同期の面々とは色々芝居やって、いっぱい遊んだが、一番一緒に芝居をしたのはなんといっても明日美嬢だ。彼女はとてもお馬鹿なところがとても素敵な女性だ。我々にとって、まさに永遠の片思いの相手だ。ほんまに、彼女が私の親友と付き合った時、その親友がずっと好きだたいうことを相談されていたので一番喜んだのも私だが、一番嫉妬したのも私だろう。だからといって、こいつとは絶対つきあいたくねえなと思わせるアホな言動を繰り返す(いい意味でも悪い意味でも)ところが彼女の魅力だ。

 そんな明日美嬢と名古屋で合流。今日も頭の悪い発言を繰り返していた。地元では、まだそこまでアホぶりを発揮できていないらしく、我々の前では安心してアホが出来るので気持ちよかったようだ。

 まずは、矢場とんという名物の味噌カツを食べに行く。ボリュームたっぷりでうまい。その後、お嬢の要望でマウンテンという喫茶店に行った。

 いや、すごい店だった。ゲテモノぞろい。私は、キウイ味のスパゲティってもんをたのんだ。実際麺がキウイの味するんだな。これが。気持ち悪行ったらありゃしねえ。昔は好き嫌いが激しい子だったのに貧乏してから食べ残しはしてない私が残したんだから。

 友人がたのんだ。マンゴースペシャルって、カキ氷も恐ろしい。まず、サイズじたいが、上参照のとおりありえない(30センチくらいある)のだが、味が最初はマンゴーの味がするのに激辛。アリエン・ロッベンである。

 しかし、我々はまだ20代前半の若者だのだ。残してもいいのに、なぜか残したら負けの気がした。3人で、必死に食べきろうと食べて食べて食べまくった。そして完食した。で、それがどうしたんだという結果なのだが、我々はなにかを成し遂げた。友情の名の下に。こんな馬鹿が出来る若さって素晴らしい。実はそろそろいつまでも馬鹿やってていい歳じゃないんだが、それでも私は馬鹿やってくれる仲間と馬鹿でいたいよ
 
 その後、異常にしょんべんがしたくなったけど。排尿が射精より気持ちいいなんて何年ぶりだろう

 で、帰るつもりだったけど、名残惜しくてお嬢を自宅のある西尾市(いじめ自殺の大河内清輝くんと女子高生ストーカー殺人があった町らしい・・治安悪すぎだ)まで送りに三河方面まででることになった。車で1時間半くらいかかって家康と純情きらりの町、岡崎まで出ば先のうまい店で酒を飲む。西尾に着いたのは22時半、・・・絶対今日中に帰れないやんけ

 その後、ダッシュで京都に帰る。帰りの車の中ではなぜか、ちっくと武とものすごい熱い演劇論を交わした。みんな青臭い。なんて青臭いんだ。いやはや、みんな酔ってもいないのに一般人に聞かれたら恥ずかしいくらいの熱い演劇論をかわしていた。いや我々はもしかしたら、芝居が好きだからしてるというより、芝居してないと死ぬか引きこもるしかできないくらい社会適応能力がないから、やむを得ず芝居をしてるんじゃないか?と思うくらいみんな馬鹿だ。お馬鹿万歳。今日はいい日だった。

2006/07/01(土) サウナ
 今日は眠い目をこすりながら、あのHGを生んだ同志社のプロ研の興行を観にいったが、雨で全試合行われず。残念だ。キャッツ・谷内・浪崎(は終わってから来たけど)らも、一緒に観戦した。3人とも、やはりリングが必要だわさと私に訴えかけてくる。そんなこといったって、もうすでに9ヶ月にわたって発砲手をつくして、予算や人員など様々な都合で無理だからつくるって結論にでているのだが、これまでの過程を知らなきゃそりゃほしいわな。

 その後、下劇を観にいく。今井さんがでるからってわざわざ練習休みにして。いい演出だ。え?ちっくや野口君が出る、未踏座や立芸はいってないじゃねえかって、そんなもんレディには優しいからに決まってる。

 今日はちっくちっぱもあるということで楽しみに居ていたが、すでに終わっていた。短編3作品というものだった。仲谷美香の作品が一番おもしろかった。彼女はいい意味でなかなかやばい。しかし、会場があつすぎてあつすぎてやってられんかった


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