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2006/07/22(土)
ホスト回避
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執事引退で次の職がねえやということで、サイゼを週5にしてもらうのが一番いいのだが、使えない私が週5入れてもらえるとも思えない。なにより、あんなつまらん職場に週5も入ったら死んでしまう。やはり週末だけ別なバイトが必要だ。で、なにがやりてえかしらと考えて、結論はホストである。まあ、以前スカウトされて興味を持ったからですね。きゃぴたるで働いて、私は人と話す職業じゃないともたないとわかったので、頑張って教員試験に受かるかホストしかないね。いや、本気で建前で言ってるんじゃなく金のためじゃない。だいたい、絶対しんどそうな仕事だし、金だってベースの時給はすき屋より低いんだぜ。とにかく売れっ子にならないと儲からないし、いや確かに金のためもあるけど、だいたい金に執着する人間じゃないってのは、まともに就職せず芝居をやる(生活の安定よりやりたいこと優先させる主義(だって時点でわかりきってる。やっぱり人と喋って、お酒がいっぱい飲めて、自分の力で人を慶ばすことができる仕事ってのは凄い魅力的。コメディやってるのも、人が喜ぶ顔を見るのが見たいからだしね。首尾よく、貢いでくれる女がいればこしたことはないね。貢いでもらうものが、ブランド物とかじゃなくて、ベニヤとか寸角とかだからしょうもなすぎるが。どっかの女社長とかがチケット100枚くらい買って、社員みんなで来てくれないかな(まあその場合、社長以外は嫌々来てるんだから、そんな客の前でやるのはしんどすぎるよ)。まあ、喋りはおもろい自信はあるし(ただ人の話を聞かないで自分ばっか喋るので、ホスト的話術に関しては自信ないな)、顔もそこそこいい自信はある(ただ、見た目気にしないしいわゆるホスト的男前ではないな、どんなのがホスト的男前かってえと難しいが、シュウは信じられないくらい男前だがホストっぽい男前ではないな。カメのがホストっぽい)
まあ、前スカウトされた店はうさんくさすぎる(ファミレスで募集なんて怪しすぎだし、時給も5000円と高すぎる。なんかサギの片棒担がれそう)ので、ちゃんと情報誌をみて電話をかけた。で、いってみると狭い店で、客が一人もいなかった。と、いうか店長以外遅刻して出勤してるホストすらいなかった。この時点で、すでに印象はかなり悪い。どうせなら、儲かっている店に行く方が儲かるし、すごいホストがいるってことだから、学べることが多いし、色んな人を観察することが出来るしな。
そして、この店長という男がなんかだった。酒は飲めるか、トークはいけるか、メガネはあれやりコンタクトは持ってるか、ようはこの男、私が「知り合いをつれてこれるか否か」にしか興味がないようであった。私がひとつひとつのことに丁寧に説明すると、すぐ「そんなこと聞いてないやろ、聞かれたことに答えや」というのだ。断っておくが、確かに指摘どおりまわりくどいかもしれないあが、決して話に関係ない余計なことを言っているわけではない。これにはかなり頭きた。そしてなにより、こっちの質問を答えない。労働条件や業務内容について「まず採用してからやろ」と言われた。これにはかなり不信感。
そして、私がうんといえば最終的に合格だったが、蹴ってきた。面接いって相手がいいと言ったのに、けってきたのは初めてだ。話していて、人の話を聞かないこの人にはついていけないと思った。どうせ、ホストをやるなら、その人の下についたら色んなことが勉強できるカリスマホストの下で働きたいと思った。よって回避。まあ、人生時には回避も必要だ
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