|
2006/08/05(土)
伊勢丹ロケと執事対決
|
|
|
今日は、伊勢丹ロケにいくために京都駅に行った。まず、7月20日にオープンしたとう噂のメイド喫茶へ行ってみた。どうやら、執事が居るらしい。京都に執事は私一人で充分だ。
行ってみると、すでにうちの常連が流れている。特徴はゴスロリ系で、内装もかなりこっている。やりたいことがはっきりしてるところはよい。オーダー表に、在籍メイドの自己紹介が書いてあるところとかね。ただ、徹底しきってるかというと。まず、メイドたちには透きが多いな。ヴァンパイアキャラなのに、完璧にヴァンパイアになりきってなくて素が見え隠れする。演劇人から言わせてもらえば、そこはちゃんと演技して欲しい。まあ、それがいいんだって客も多いんだろうけどね。執事も話がそこまで面白かったかというと、とりあえずこれなら勝てる、わしのがおもろいし、かっこいいと思った。なによりなあ、メイド7人に、調理場に男一人。執事一人は多いなあ。どうみても、メイドは4人いれば充分まわせる。人件費に余裕があって、7人おけるならおけるでそれなら、ちゃんと1テーブル1人ちゃんとお話につかせたり、働かせたりさせないと。どうも、キッチンの前にたまってだらだら喋っていて、暇そうにしてる客に声かけに行ったりできないんだな。あー、はがゆい。ベルならさないと来ないってのはなあ、執事さんがうまくまわせてくれればいいんだけど。と、いうことで評判より楽しめなかった。残念!
で、その後伊勢丹で映像を撮った。アル中の先輩に、インド人の格好をしてもらって、サーベルをもって伊勢丹で買い物中の主人公側のエースレスラーを襲うという映像だ。もう、タイガー・ジェット・シンの猪木襲撃事件をを知らない人はまったく笑えないネタに、わざわざ衣装(その20秒の映像のためにわざわざターバンをつくった)を用意し、怒られるリスクを背負って伊勢丹の大階段まで行ったんだからほんまに経済的効率の悪い劇団だ。
|
|
|