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2006/08/08(火)
閣僚たち若狭湾へ行く
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本日、笑の内閣総裁高間総理大臣は、掛川官房事務副長官の先導の下、閣僚である浪崎外務大臣・眞野環境大臣・野口防衛庁長官および、ウスイ官房政務副長官の6人で、朝まで生ゴヅラの舞台、福井県美浜原発近くの海水浴場の視察に訪れた。北朝鮮のノドン発射問題で、原発事故が起こった場合にそなえ、担当大臣が視察をした・・・と、いうわけではなく、笑の内閣は、芝居も遊びも全力投球ということでイベントを大事にする劇団であり、「せっかくの夏を芝居だけで終わらせられるか」という総裁の切実な叫びにより、企画された今回の遠足。お客様の中には、そんな遊んでる暇があったら練習しろと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこういった仲間とともに同じ時間をすごし、珍道中をくりひろげ、心地よい疲労感をもつことのできるリフレッッシュ企画は絶対必要だと思っています。練習状況が厳しくなったから、役者の体力が落ちているから強行すると危険だといわれようとも、一度行くと計画したことを例え遊びであろうとも、途中で辞めてしまうというのは、この公演を一つの流れと考えたときに、私が演出として絶対に成功させるよう導くという点であってはならないことなのです。単なる遊びではないのです。残念ながら、どたんばキャンセルがでてしまって参加は6人と少なかったですが、無念にも参加できなかった人たちも、思い切り楽しんでくれた子達もそれはわかってくれていると信じています。
と、いうとで、夜中に京都を出発。朽木の方から福井へ向かう。女の子がウスイ副長官しかいないのが寂しすぎるが、というか発狂しそうになるが、まあ一人いてよかったわい。ウスイさんも名前どおり幸の薄い人なので、こんなにモテモテでチヤホヤされるのは珍しいのでよかったですね。予定通り深沢総務大臣や今井食品安全担当大臣がいたらこうはいかなかったでしょう。私は彼女はここ数ヶ月が人生の絶頂期だったの思うので、最後にいい思い出になったと思います。野郎5人と、下ネタのいける女1人で、馬鹿騒ぎしながら夜中のドライブです。
心配された台風は進路を変えてくれました。幹事である掛川副長官は意地になって、雨でも泳ぐわと、おいおい死なれたら困るぞと、「やっぱりプールにしとけばよかった、それならもう少し参加できた人も多かったのに」と思ってましたが、晴れてよかったです。夜中に美浜に着くと、夜の海を満喫。海に思い切り卑猥な言葉を叫んで、総裁は服をきたまま海に突き落とされました。浪崎外相・野口防衛長官も夜の海は遊泳禁止なのにおおはしゃぎ、さすがに私は疲れて車中で寝ましたが、やつらは外で寝たようです。
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