ヒビサマ今日の一言
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2006/09/30(土) 私は寂しい人間です
  今日は6月に共演した中山さんの芝居を観にいった。内閣もきてくれたのでお礼だ。そうやって毎週付き合いで芝居に行くのでどんどんお金がなくなる。しかも暇で寂しいのでバラシまで手伝ったうえ、女性率が高いのにつられ手打ち上げにまで行く。金がないのに。そりゃ、いい話は出来たが、残りの生活費を考えるとさっさと家に帰ってクレヨンしんちゃんでもみながら安く済ませたほうがよかった。

 確かに、内閣が終わってみなと会えない、彼女がいない、きゃぴたるがなくなってて皆さんと会えない(なくなった直後は内閣でそれどころじゃなかったので、今更やっとないことが寂しくなっている)という要素はあるのだが、それだけではすまないもっとなにかあるってくらい寂しい。秋だからかねえ。昨日も1個下の後輩2人誘ってのみにいったし。酒に逃げるので金がかかる。しかも、後輩とか自分に苦言を呈さない人間ばかり誘うというところがダメだ。バイトに行くのと、面接受けに行くのと、人誘ってのみに行くのと、芝居身に行くの以外引きこもっている。「そういうのは、引きこもりといわない」というのかもしれんが、ひきこもりってのは精神的なものなのだよ。目標がないならとりあえず収入を安定さすべきなんだが。心の病になりやすい人は困るなあ。

2006/09/29(金) HIROFUMIごめん
 裁判を起こすかもしれん。未払い給料事件があるからだ。それくらいしか日々のモチベーションをあげる方法がない。裁判起こしたほうがそんなのだが、大事なのはプライドだ。憎き敵には刺し違えるのが私の主義だ。

  2ちゃんねるの京都の若手劇団スレットで、友人であるHIROFUMIがたたかれているのに今日気付いた。なにが後味悪いって、叩かれている辞令のうちの1つの情報源が多分私が本人から聞いた話しだってことだ。ちょっとムカっと来たので、何人かに言ったらそこから広まったようだ。本人にはこの場を借りてお詫びしたい。しかし、やつも叩かれるとはなかなかの役者になったもんだ。そんな有名人だったのね。そりゃ、有名になるだろうが。本人がウザイからかって、まあそのとおりだしねえ。まあ、なんだかんだいってまだ出したい役者だからね。彼はうちにでといたほうがよかったと断言してやろう。

2006/09/28(木) ものを辞めるということ
 やめるというのは続けるより大変なことだ。私はめんどくさがりやどころか、何事も完璧に妥協する完璧主義者なので、意外に思われるかもしれないが、簡単なものはあっさりこりゃできないわとやめるが、ある一定以上の物だとやめたことがない。例えばバイトは任期満了以外の理由でやめたことがない(きゃぴたるはまた別ですしね)し、サークル・部活は言わずもがな、高校の時も大学の時も練習厳しすぎてこの公演の終わったらアウトやと思ってたのにやめられない。恋愛も自分でふったことがない。そして、今芝居がやめられない、生活が苦しいのに。

 しかし、これはよいことなのだろうか?どうも、苦しくても後からの糧になるとか、目標があるからとかじゃなく、状況を変えるというのは面倒だし今のままでもいいや、揉め事を起こすのもめんどいし、今楽しいから後から辛くなってもいいやというまさに妥協による続けるというものになってはいないかと思う。バイトの任期満了は、ほんまに満了だったからにすぎないし、あそこで勇気を持って演劇をやめていればまともに就職できたかもしれないし、自分でふったことないってのは(後から考えると、危機を迎えたときさっさと別れてた方が立ち直り早かったなって事例が多いにも関わらずふってない)その女を本気で愛してたんじゃなくて、しんどいが単に彼女のいない状態よかマシだってしたにすぎないのではないか。

そして、現在私は黙っていれば継続するいくつかのものを終わらせるか否かで悩んでいる。はっきりいって継続する方が楽だ。物事を辞める勇気が私にあるのか。









で、なにがいいたいのかというととりあえずホストを撤退してきたのである。一番の理由は、時給換算すると労働基準法違反だからだ。話にならん。470円くらいだ。そりゃ、売れっ子になれば、基本給の安さなど気にならん額はもらえるが、私は労働者の権利を守るために戦う身なのだ。

正確に言うとね、水商売の世界は深く入ってはいけない世界だと思いました。別に卑下したり差別はしませんが、尊敬できる世界ではないです。私は性善説論者なので、個人個人はいい人だなと思いましたが、尊敬できる人もいたけれどね。まあ、私は元々昔付き合っていた女が水商売をやっていたという裏切りにあったから、この世界を憎悪してきていたのだけれども、だからこそ自分が飛び込んでどんなものか知らなければ批判できないと思って行きました、おかげでこれからはどんどん批判すべきことは批判できます。まあ、飛び込んでみて彼女の言い分もわかるようになったので、昔みたいに絶対批判はしませんがね。

単純に一ついえば私は人を笑わせることに誇りを持っていますが、笑いと言うのは聞き手側もある程度は教養を持っていてくれないとやりようがない。

少なくとも、ロンドンの場所がわからない人なら笑わすことは出来る。しかし、ロンドンの意味までわからない人は笑わせられん。アメリカの大衆向けの笑い顔も白くないのは、中西部の馬鹿なアメリカNO1にとりつかれた共和党支持の田舎者にもわかるようなことをしているからである。ウッディ・アレンを笑うには教養が必要なのだ。

もうこの発言自体人を非難してることになりますが、実際そういう傾向の割合が多ければそう判断せざるをえない。笑いを志す人間ならそれでも笑わせなきゃならないのかもしれないが、芸人として結局テンションだけで酒飲んでごまかすってステージにたつより、もっと鍛えられるステージにたつべきだと思ったので去ります。さようなら

オーナーには芝居を見に来てくれた恩もあるし、女の子についてきて暇そうにしてるおっさん客とかの対応で期待はされてたので、辞めづらかったがまあ仕方ない。しかしまあほんまに短時間だが、覗けてよかった。動員も8人増えたし。今後の脚本のネタが増えた。この調子で辞めるべきものはどんどん辞めていこう。

とりあえず金はもらえてよかった。今日は甲子園に言ったので金を使い果たしていたところだった

2006/09/27(水) ハムの人
 日ハムやってくれたよ。ガラガラの東京時代から24年待った人たちを前にして、北海道移転してからファン暦たった3年の私が喜ぶなんざ、03年の阪神優勝時暗黒時代を知らないくせに大袈裟に喜ぶなと怒った身としては申し訳ないのだが、嬉しいですよ。ほんまに、北海道に野球チームが出来る、そこに新庄がいる、そこが優勝する。嬉しすぎる。あと3年早く来ていたら関西の大学に進学してなかったな。

 しかしいざ1位になるとプレーオフは邪魔だなあ。これで、つい最近優勝したばかりの西部やソフトバンクにされた日にゃ。まだ2年連続泣いて、ハムと一緒で地元で大人気で、王監督倒れるのソフトバンクならまだしも、地元で閑古鳥、地味な伊東、そして堤義明の西武にかっさらわれたらかなわん。世論は日ハムだ。

2006/09/26(火) デモでもするか
 京都市はゴミの有料化を凍結しろとデモをしてる人をみかけた。そうだそうだ。私も列に加わりたかった。

 岸信介を退陣させたのはデモの力だ。その孫にだって同じ目にあわせてやれないことはないはずだ!

2006/09/25(月) 俺は金村
 今日道を歩いていたら偶然高校時代の演劇部の先輩(正確に言うと学校が違うから先輩じゃないんだが、合同公演で可愛がってもらっていた。こっちきてからも1回内閣に出てもらった)に会って話をした。私の笑の師の一人である、そして人を見る目がある。私が4年かかった結論を先輩は内閣旗揚げ時からだしていた。そして飲み屋のオヤジはさらに見識があった。飲み屋のオヤジは演劇人ではないが、人を楽しませる点で負けている。エンタメをするために飲み屋をやっているわけでないのに、エンタメをしてる私が適わない、そんなことでいいのか。私はあのオヤジに勝ちたい。

時間は迫っている、協は丹波哲郎が死んだ。またしても間に合わなかった。私は有名な脚本家になって丹波哲郎に出て欲しかった。舞台でも映像でもいいから。岡田真澄もその一人だったが間に合わなかった。竹中直人とか、吹越満とかはまだまだ大丈夫だろうが、伊東四郎とおひょいさんが生きているうちに彼らに出てもらえる脚本家にならなきゃならないのだ。

 とりあえず田中が楽天に行ってしまったことが痛手である。もう、仙台出身の金村とトレードしてほしい、金村夜この時期にエースのすることか。絶対に許さない、顔も見たくないって子供か!でも今の私は金村だ

2006/09/24(日) エコヒビサマ
 京都は10月からゴミが有料化になる。まあ、今までがあの京都議定書を議決した都市なのか、だからブッシュ破棄されるんだ、というくらい分別に甘い都市だったので遅きに失した感もあるのだが、やはり経済的に痛い。また、全然入らない袋で45円なんだわ。バイト先で私はゴミ捨て当番なのでこっそり持っていってやろうかなと思う。ってことで掃除した。結論、私は捨てられない男だ。

 その後、ニットキャップシアターさんを観にいく。紫の若い子らにうまくなるならまずいっぱい芝居を見ろと言った手前、いい芝居があったら紹介することになっているので、引率である。まあ、紫28年の歴史で一番名を売っているOBのとこはいかなあかんでしょう。とりあえず感想はまあつくる途中でした。いや、お芝居をつくる過程を見せるってことで500円なんて格安で見れたわけだけど。なので、どうかきようがない。が、確かに出来上がったら大阪まで行きたいとは思わせられる。

 その後、居合わせた哲と後輩の子とそのお友達とだらだら演劇論。最近、自分より芝居歴の少ない人の前で演劇論を語って悦に浸るのが多すぎる。昔は、自分よりしっかりした演劇論を持った人と話して吸収しようとしていたのに、今は自分を褒める人間の前で得意気に話すだけ。実際に得意気になっていいだけのレベルに達してるわけでもないのに。なさけないね

2006/09/23(土) 行動力があるのかないのか
 体調がずっとよくない。だらけた人生を送っている。高間さんはやっぱり必要に迫られないと行動しない。まだ、必要じゃないんだ

2006/09/22(金) 三国志で自己評価
 同居人が三国志Xを買ってきたので、いない間にやることにした。

 私が大好きな袁術陛下でプレーするのもいいが、今回は在野や配下武将でもプレーできる。でしかし、陛下以外に自己投影したいほど好きな武将もいないので、新武将登録で自分をつくってみた。

 響様と名づけた武将。顔は必要以上に男前にした。しかし、能力設定に困る。統率ー高けりゃもっといい芝居になってる。武力ー軽いエルボー受けただけで痛がるしなし。知力ーとてつもなく馬鹿。政治力ー政治と言うと政局が特異か否かみたいだけでど、ここでは政策能力、いつも直感で動くのでそんなものない。魅力ーあったら役者集めに苦労しない。どれも高く出来んぞ。名声だってないに等しい。特技だと、揚げ足とか詭弁とか特異そうなのあるんだけど。しかし、どれも低くするとプレーするのに非常に厳しくなる。うーむ。

 さらに、今回の内閣の役者さんも登録した。しかし、非常に困った。他人の評価とかすげえ苦手だぞ。と、いうか私が人のことどう見てるかの結果なので絶対見せられんものになった。まあ、HIROFUMIが統率9武力10知力11政治17魅力3ってことだけはいえるけど。しかもHIROFUMI今回の参加者じゃないのに。あと、武力トップはまの。シモンさんやちっくとどっち強くするか迷ったが、たぶんガチでやったら一番強いのは奴だ。とりあえず在野からスタートして内閣メンバーを集めて旗揚げして敵を倒していければなと思う。でも、集まってくれなかったりして。可愛い女の子たちが董卓の配下とかなってたら最悪だ

2006/09/21(木) どうする紫
 今日は私の出身劇団である劇団紫さんにお礼に行ってきました。なぜなら、紫名義で色々な無茶をやってるからです。酷いOBですね。今回は役者も出してくれたしね。

 部長の木村君と話してきました。今回、若い子を役者として1人、スタッフとして1人、受付で2人預かって、彼ら彼女らがどういう子で、どうして扱っていけばよいか傾向と対策はわかりました。私は人を見る目はそんなあるとは思えませんが、それでも短時間でよく見れているようでした。それふまえ伝えて、どのようにすればうまくことを運べるか話してきた。やっぱりヨソの劇団ではここまでしませんね。潰れてもらっては困るという思いがおせっかいになります。まあ、内閣もしばらくは紫名義が必要なんだけど。若い子等の世代は、女の子が多くいる男といえばちょっと変わった経歴の子と、頼りないちゃらんぽらんとという我々の世代とにた構成です。まさに反面教師としてほしいですね。

 とりあえず、帰りに乳がでかい子を自転車二人乗りで乗せてって背中に押し付けてもらったから満足だ!

 

 
 

2006/09/20(水) 労基法は詳しいぞ
夏休みが終わったら学生は昼間に入れないのでバイトのシフトが多少増えるようだ。と、いうか1週間くらいでやめるやつの多いことよ。私は我慢強いほうなのか。とりあえず、有給がとれる時期まではやめたくはないんだが。バイトでも有給があるのよ。労基法で定められてるんだからあって当然なんだが、当然のようにないところが多いからえらい。しかし、最低時給すら守っていないところが多いのはいかがなものか。しかし、働かないくせに、労働基準法だけ詳しいって嫌な奴だな

2006/09/19(火) なぜ、忘れる?
9月もはや、19日。なにをしているのか?ばんばん働くはずが働いていない。

 私は元鬱病患者で、やる気がまったくでない怖さを知っている。で、今の状態は決して鬱ではないが、やる気がないのは確かだ。2つ重要なことを見逃していた。

 まず、モノポリーの近畿大会にでようと思っていたが、昨日終わっていた。なにが悔しいって昨日は暇していたことだ。来年予選の日が暇な日かどうかわからない。確かに昨日は悪い芝居を観にいってたし、昨日以外に行くこともできなかったのだが、それ以前にわかっていれば、調整できたし、やむをえないならモノポリーの方を選んでいただろうに。

 M1の締め切りも今日までだった。自分の笑いがどこまで通用するかの一環として、M1出てみるかと思ってた。これは今日だとわかっていたが、しかし真面目に相方探しとかしてなかった。

 最近こういうのが多い。例えば、公演終わったら飲みにいこうと言ってる人は一杯いるが、ほとんど行動に移していない。期限がはっきりしないメールを送らないことが多い。なんか、時間はたっぷりあるのに面倒なんだな。

 と、そこまで書いておいてなんだが、問題はそこじゃないのだ。モノポリーもM1も実はそこまででたかったわけじゃない。それを見逃したこと事態はそこまで痛手ではない。例えばどうしてもみたいハッスルのチケットをよるとかはちゃんと行動にうついしているし。問題なのはこれ2つとも、くそ忙しい8月のさなかにチェックしていたのだ。モノポリーはその時はまだ発表されてなかったから、毎年秋だし内閣が終わったらチェックしようと思ってたし、M1の方は本番中に会い方探し(役者から選ぼうと思ってたので)なんかしたら、ほんばんまえになにをいっとんねんとどつかれるから終わってからにすようと思ってたわけだ。しかし、内閣が終わって暇になったはずの今月は全くチェックしてなかった。何故だ?

 バイトの時間は遅れないとか、期限があるものはちゃんとやってるのとか、プールやうちあげはちゃんとやってるのを見ると別に鬱ではないのだ。単に面倒がってるだけ。と、いうか内閣でクソ忙しいときの方が他のこともちゃんとやっている。

 そうなのだ、私はどうしても必要なことはできる。一番わかりやすい例でいくと、病院に行く場合、風邪で熱が出てどうにもどうにもならんって時は絶対に行く。しかし、私はニキビ治療にいっているが、そういう急を要さない通院だと、本当は2週間に一回行かなきゃならんのに、面倒くさがって、5週間に一回とかしかいかない。そういう、自分の面倒くさがりが嫌になる。こうやって、必要か必要かわからないようなチャンスをどんどん潰していくんだろうな。そういう人生だ

 とりあえず、今週の週プレに載っていたエアセックス選手権ってのには興味あるんだがね。エアギターみたいに、架空の異性相手にセックスしてるように演技をするらしい。ぜひ、でてみたい。しかし、東京だから多分でない
 

2006/09/18(月) ジェラシー
 今日は悪い芝居を観にいった。いいところがいっぱいあったが、一番の問題点として前回より面白くなかった。本が。これはでかい。笑えなかったし。いい意味でも悪い意味でも作家のオナニーである。しかし、それがうらやましかった。彼は素直にウサを晴らすことが出来る。私は、バカバカしいことをしてウサを晴らしている。効率がよいのは彼だ。

 しかし、若手、いわゆる私と同世代の作・演出の中で差をつけられている。確かに、勝負しているところは全然違う。しかし、同じ演劇であることは確かだ。そして、なにより効率のよさは悪い芝居だ。悔しいと思わなければならない。悔しい。しかし、うちのが全然上だー(自分ではこっちのがおもしろいとは思うけどね、それは好みだしね、客観的に見られた場合、出来は比べ物にならない)とはいえないのがまた悔しいね。脅威があるというのはいいことだ。

2006/09/17(日) 今そこに在る危機
金、そして自分の無能。世の中は厳しい

2006/09/16(土) プール遠足
 今日は、内閣のメンバーで夏の終わりにプールに行こうと、大阪のスパワールドに行った。思い起こせば一年前も行こうとしてたのに、直前でドタキャン者が出て萎えて延期したら、そのまま再び開催されなかった。今回も3人ドタキャン者がでて、一瞬やめようかと思ったが、また中止になりそうな気がしたし、延期した日にこれない、今日しかこれない人に申し訳ないと思って強行した。人間1年たてば、少しは成長するもんだ。

 と、いうことでちっく・臼田・新井という男勢に、制作の霜月ちゃんと、受付できてくれた若松ちゃん(で、いいのか芸名、本名はばりばりわかるけど芸名を知らん)というメンバー。出入国管理課の3人組というメイン組がいないわ、女の子は受付スタッフで女優はいないわという微妙なメンバーだが、まあみんなで行こうといいながら結構突然この日って指定した結果やししかたないね。逆に、ちょっとだけ手伝ってくれただけの受付の子がすごく楽しんでくれて、遠足に誘ったら来てくれるほどの公演をしたのだと誇りに思いましょう。なんかこんなことしてると、にょん吉もだが若い子らをヒビサマチルドレンにしようと企んでるみたいでイヤだが。

 しかし、この子ら本当に若い。87年うまれですよ。しかも月でみると、中曽根政権が終わって、竹下政権が始まってるよ。今まで一緒に芝居やってる人ってほとんど中曽根時代に産まれた人たちだから信じられん。1個上なだけの今井・臼田・雄輔世代(ダルビッシュ世代)は別に若いと思わんのだが、やはり同時期に大学行ってないのと、紫にはダルビッシュ世代がいないので1年分空いたってのがあるのかもしれん。あと、2週間とはいえ彼女らの世代は教え子だったわけだしね。今日話したら色々ジョネレーションギャップ多数であった。

なにがショックって、彼女らドリフを見ていないことだ。存在は知っていたが、クシャミをすると金タライが落ちてくるということを知らなかったのだ。雷様も知らないのかもしれない。これはかなりショックだ。我々はまだドリフをぎりぎり見ている。私の最初の笑の教科書はドリフだ。クシャミをすれば金タライが落ちてくる。それが笑の基本なのだ、それをどう発展させ、時には反抗し、踏まえたうえで笑いを作るかというのがあれだった。しかし、わかっていたこととはいえ、もう今学生劇団でやってる連中はドリフの笑いを知らない世代が中枢を占めていくのだ。そりゃ、それ以降の笑いは見てるわけなんだが、ドリフのない世代に不安を感じるし、今後ドリフを知らない客を納得させる。なにより、ドリフを知らない役者に演出をつけることもあるというのがなにげにショッキングだ。私はドリフを知らない世代を前にしても、笑いを説くことができるだろうか。

で、肝心のプールは楽しかったかというと楽しいですね。水中ならドラゴンスープレックスなど地上では出来ない技ができる。浮き輪で大乱闘や、犬神家の一族ごっこなどをして馬鹿騒ぎ。今月は男がアジア風呂、女がヨーロッパ風呂で、ヨーロッパのが入りたかったのでそこは残念だったが、あれだけの豪華の風呂は感激。これだけ遊んで1000円は安い。まあ、コースターは別料金なんだがね、乗ってしまったけど、ペア組じゃんけんしたら、見事に女の子同士でペアになり、男でのるという悲しい結末になるし乗るんじゃなかった。しかも、京都に帰ってバーでちっくと飲んだくれたので節約した意味なし。金ないのにねえ。スピリタス一気とかして馬鹿だ。

2006/09/15(金) 夏の終わりに山科まで
 夏も終わりだな。私も終わりだ。

 500円バイキングに行ったのに、14時で終わりで17時までから再開なので、コロッケを3個食って飢えをしのぎ、近くのブックオフで時間を潰したのに、腹が減らなくて結局あまり食えず。
 
 やはり、夏も終わりで私も終わり。誰かお金下さい。

2006/09/14(木) ヒビサマ合コンに行く
今日ヒビサマは生まれて初めて合コンというものに行きました。こないだまで親のスネをかじりまくって勉強せず遊びほうける大学生でありながら、私は今まで合コンをしたことがなかったのです。私の周りの演劇関係者はほとんどそうです。それだけ忙しいし、一般人には受け入れがたいということだ。

 今回は、笑の内閣がいつも照明を頼んでいる寺澤哲からのお誘いでした。寺澤は今、彼女が居なくて寂しくて仕方ないので、高校時代の女の後輩にテキトーに「合コンひらいてよ」と頼んだら、本当に開催されることになったらしく、私も呼ばれました。予定もファーストレディーの座も空いている私は即座に返事しました。あとは、哲のリツゲイの後輩と、浪崎の4人。

 そして、来た女の子も4人だが、なんかね、来る前は楽しみだったのだが、来たとたんに帰りたくなった。なんと、集めた女の子以外の3人、それぞれ大学のクラスが一緒、サークルの先輩、高校時代の演劇部の同期(なので哲とも知り合い)という、そもそも初対面なのだ。びっくりした。

 結果、まあそこそこ楽しかったよ。会話は楽しかった。まあただそれだけだ。別になんの気合も入れてなかった(本気だったらアロハなどきてこないし、ミラノ風ドリア臭い体のままいかず一回家にかえってシャワーを浴びてくるわな)のだが、ほんのわずかばかりでも期待して行ったことが(じゃあ、こんな場でわざわざ言わなきゃいんだが)、なんだかなあですなあ。一応、おごりになったので高くついた。普通にこの値段なら安い風俗ならいけたぞ。そっちのがスッキリしたんじゃないか。でもね、今回は私にとって、そりゃあわよくばはあったけど、一番は「大卒なのに合コンをしたことがない」という経歴を消して「一回はいったことはある」という経歴を手に入れるのが一番の目的だったのさ。それが出来ただけでも満足さ。一人、例の哲の後輩だった子は、なかなかおもろい女で、内閣にだしてえと思った、まあ富田林だからだせてにゲストだけどね

 とりあえずだね、まともにそこそこ付き合いがあって、いいなと思う人を真剣に口説きましょうね。といいながら、またかねがあって誘われたら行く気がするが

2006/09/13(水) 経済効率主義に絶望したっ
 今日の話はまず、今回の芝居を観てないとあまりわかりづらい例え話がいっぱいあります(見てなくてもある程度はわかりますが、観ていた方がわかりやすい)。ってことで宣伝、笑の内閣HPに、今回の芝居の脚本がアップされました。さらに、写真つき試合解説もあわせてアップ、みんな見てくださいね。こちらですhttp://www.geocities.jp/waraino_naikaku/dai4zitop.html宣伝。宣伝。さあ、下からは若者特有のオナニー的悩み吐きが始まりますよ

私はサイゼリヤでは無能なアルバイトである。興味のないことは絶対に集中しない。私自身は、決して手を抜いているつもりはないが、そもそも興味のないことに頑張れない人間なのだから、手を抜いていると思われているだろう。今まで唯一バイトで頑張った(いや、当然全部頑張ってますよ。ただ頑張ったと周りも認めてくれるのは)のはきゃぴたるだけ、なぜなら楽しかったからである。当然、正社員たちの評価は低いだろう。挽回するには2つの道しかない。興味がなかろうが無理矢理頑張れる人間になるか、好きになるかどちらかだ。

 しかし、なんというかどうしても受け入れがたいことがあった。それは、なにげないことである。私が皿洗いをしていた時に、厨房にいた社員さんからパスタの盛り付けを手伝ってくれといわれたので、「はい」と厨房にいったわけね。その時「なぜ、洗い終わった皿盛ってこないの」と注意されたわけだ。どうせ洗い終わった皿は、いずれ厨房に運ばねばならない。私が洗い場から厨房に移動する、その移動するのにかかる3秒程度の時間は、皿運びに使えば有効な時間となるが、ただ移動しただけでは無駄だからという論理だ。

 まったくその通りで、なんの間違いもない。経営サイドから見れば、わずか3秒といえども時給は(1円きってるけど)発生しているわけで、その3秒を別なことに使えば同じ時給でより多くの仕事をさせることができ、コストがうくわけだ。しかし、私はこれを聞いて絶望した。(この話には、普段から私が仕事がとろくて、雇う側からしたら私を使うのは効率が悪いというのもあるんだが)。それはその注意した社員さんに逆きれしたとか、そういう意味じゃない。その社員さんたちが、生きているファミレス業界でそう考え付くことは当然であるしそういうことを考え付き言えるということは尊敬に値する。しかし、わずか3秒である。この人たちはその3秒を無駄にしないために、日々努力しているのか。と、いうよりそこまで考えなければ生きていけないのか、ということにとても恐ろしさを感じる。

 今回の、笑の内閣は結構赤字が出た。はっきりいって真面目に切り詰めていれば、黒が出たと思う。しかし、「まあ、いいじゃねえか。そんくらいの無駄、そんなケチくさい計算するより、いい芝居をつくることに集中した方がいいや」ってノリでやってたから、でた赤だ。まあそれは決していいことではなく、今後でかくするならそんなノリではダメで緻密な計算も必要だとは思う我が、私はそれくらいの余裕がなきゃ余裕もっていい芝居なんかつくれんだろうとも思う。

しかし、私より何倍も優れた、成熟し、そしれ収入がある大人である社員さんですら、3秒の無駄を気にしないと生きていけない世の中なのであれば、生きていくということはあまりにも余裕がなくて忙しくてめんどくさすぎる。私は効率も大事だが、無駄なこと(いい意味での無駄ね、バイトで効率の悪い仕事をするというのはいいことではない)こそ粋であり人生の余興であると思っているが、無駄という言葉はそれほどまでに忌み嫌われるのかと思うと恐ろしい。忙しいサイゼリヤという店だからかもしれないが、私はその方針だけはついていけない。人生はもっと余裕に満ちていなきゃ破綻すると思う。余計なお世話かもしれないが、社員さんたちの働きぶりをみると、どこの店舗もここまで働かしているなら(というか外食産業なんかみんなそうだろうが)過労死かノイローゼかで死人出るんじゃ(実際すかいらーくは過労死だしてるしね)ないかと思う。

私は親の影響で(公務員で競争がないからかもしれんが)、経済効率優先主義は悪だと教わってきた。母など、人生に役に立たない、実用的じゃないことほど趣味にしている。なまけることは悪だが、必要以上に頑張らずこれ以上は成長しなくてもいいよってとこで余裕をもって暮らすことこそが人生を楽しむことだと思ってきた。しかし、小泉政権が推し進めてきた政策は、頑張ることをやめればその時点で転落してしまう政策だ。誰しもが頑張り続けることなどできないのに。

私の同期の人間は(フリーターや5回生も多いけど)今年から社会人になった。谷内さんのように芝居を続けられる人もいるが、多くが忙しくてひーひー言っている。その仕事がとても楽しくてやりがいもってやっている人のことはあれこれいわん。それで幸せだろう。しかし、つまらないとまでは言わんが(つまらないとまで言ってる奴は今のところいないしな)、ただひーひー言ってる奴の話を聞くと、なんなんだお前らはといいたくなる。仕事と言うのは、人生の生き甲斐(私にとっての演劇は、収入はないけどそういう考えね)という道と、幸せに暮らすために(はお金が必要)するものである。しかし、そのせいで不幸とまではいかなくても、ひーひー言うのは本末転倒じゃないのか。そういう世界に身を投じることを嫌がって、体験もしていない私から言われたくはないだろうが。これは、ひーひー言ってる個人ではなく、社員にひーひー言わしなにが自分にとって、そして周りの人間にとって幸せでなにが不幸せなのか判断が出来なくなるほどの、余裕をなくさせる会社、というかそれが是認されるこの社会への怒りだ。

 そして、ここから先は意見が欲しいからブログに行く。最近ぶろぐは全然更新してないからそっちにきて

 http://yaplog.jp/hibisama/archive/161

2006/09/12(火) ついてないよういち
 ついてないこともあるもんだ。私は初対面だと思ってるけど、これからこの人の下で頑張って生きたいと思っている人に、しかも最悪に心象が悪いところを見られていたとは・・・。まあ、心象悪いことしていた私が悪いんだが。世の中誰にみられてるかわからん。

2006/09/11(月) 脚本の力
 今年も9月11日がやってまいりました。昨年、吉田寮で酒を飲みながら私がこの世で最も嫌いな男の笑顔をみて、国民のあまりの愚かさを嘆いた夜から1年。そして、高校時代の下宿先で勉強しながら、大嫌いな国が攻撃されて不謹慎にも「よっしゃあ」と喜んだ日から5年ですね。でも、そのことは毎年書いてるので書きません。どうせ、嫌いなのどに詰まらせるバカと、悪口しかかかないんだから。悪口なんて読んでも、あまり気持ちのよいもんじゃないでしょ。ってことで、昨日見た芝居の感想を書く。

 それこそ「アメリカ」って芝居だった。なかなか衝撃的な話だった。アメリカに留学したのに、日本人だけでつるんで大学にいかずにセフレとセックスしまくってる学生の話。そこに、韓国人留学生がやってくるってとこで不毛な会話をしている。それがまた、正についてとか、日韓関係についてとか、宗教について(あからさまの私の嫌いなあの宗教の話が出てくるのね)、頭悪い(実際はすごいこと考えてたりもするんだが)人物をだして、すごい話してんのに不毛ってところがすごい。会話が進まない会話劇なのに、見ててイライラしないのがすごい。脚本でやられたと思わされた。作者が登場人物を馬鹿にしているようで、自分も同じ馬鹿ですよといってるきもした。すごく馬鹿なのに土台が、しっかりしてる。それでいて小ネタがすごい素晴らしい。同居人にお前の好みだから行けと薦められていった甲斐があった。確かに好みだった。全然知り合いのいないところを観にいくには久々だが、2500円もかけた甲斐がった。ネタばれがあるからあんまかけないけど。

 脚本の力を思い知らされたね。やられたね。私は今まで何本も脚本を書いてきた。まあ、どれもくだらないったらくだらない。共通していえるのは、そこそこの人から「おもしろい」とは言ってもらえることだ。ただ、それは小ネタであったり、発想や設定のバカバカしさなんだりしかしない。構成が凄いといかは言われたことない。特に、本としてのが面白いといわれることが多いのが戯曲としては致命的だ。しかし、今回はじめて上演した方がおもしろいといわれることが出来た。そりゃ、今回の本は削りに削ってプロレスをするために必要最低限のことしか残さなかったからだ。それが、芝居としては酷い原因になったし、ある意味ベタ中のベタでわかりやすいストーリーしか残さなかったからなんとかギリギリのラインで救われたともいえる。

 私はとりあえず戯曲賞をとれるような本をかけるのだろうか(別に狙ってるという意味じゃなく)それをやったら私のよさがなくなるのかもしれんが。みんな、私の本には魅力がある、才能があるという人ってどこのこといってんだか

2006/09/10(日) 楽しいだけじゃダメかしら
 私は楽しいことが大好きだ。人を楽しませることも大好きだ。だから、色々会ったが今回楽しくてよかった。お客様が演劇としては反則技をつかったとはいえ、本当に楽しんでくれて嬉しかった。メンバーが心の底から楽しんでくれてよかった。

 私は芝居が好きだ。なぜなら楽しいからだ
 
 私はお客様が笑ってくれるのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は芝居をしている仲間と馬鹿騒ぎをするのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は芝居(芝居じゃなくても)でとんでもないことをして人を怒らせるのは実は嫌いではない。なぜなら人の気分を害するのは申し訳ないとは思いつつ、それで敵が増えてもいいやと思えるくらい楽しいからだ

 私は人と話して、笑わせるのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は色々なテーマで不毛な議論をするのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は猫が好きだ。猫と遊ぶと楽しいからだ

 私は阪神と日ハムを応援するのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は政治家を馬鹿にしたり時事ネタを言うのが好きだ。選挙マニアである。なぜなら楽しいからだ

 私は競馬をはじめ、いろいろなものを予想するのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私は好きなテレビを見たり、コメディをみるのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私はゲームするのが好きだ。なぜなら楽しいからだ

 私はメイドバーで働くのが好きだった。なぜなら楽しかったからだ

 私はサイゼリヤで働くのが苦痛だ。なぜなら、楽しくないからだ。しかし、続けているのは、お金が欲しいからだ。それはお金があると楽しいことがいっぱいできるからだ。

 私は勉強が嫌いだ。それでも少しはしていたのは、中学・高校で学校で友達と馬鹿をやるのは楽しかった(その生活を維持するには最低限の勉強が必要だった)。そして、大学にいくためだ。大学に行ったからこそ、演劇という麻薬につかれた。大学でもろくに勉強しなかったが、それでも卒論まで書いたのは、その生活を維持するためにすぎない。さらにいえば、自分の興味のある勉強は死に物狂いでした。それはやはり楽しいからだ

 私は今彼女が欲しい。それは恋愛は楽しいからだ。独り身というのも、それはそれで気楽で楽しいし、いたらいたで面倒なことも多いのだが、いる楽しさといない楽しさを比較した時、いる方が楽しい。恋人となにをすることもなくぼーっとすごすのも、たいしたことない話をするのも、どこか行くのも、セックスするのも楽しいからだ。

 私はいっぱい寝たい。なぜなら最高に楽しいからだ

 私は美味しいものをいっぱい食べたい。なぜなら楽しいからだ

 私は11月末に東京に行く予定である。なぜなら、一番の用は別にあるのだが、他にも東京でみたい芝居があって、会いたい人がいる、突き詰めれば楽しそうだからだ

 すべては楽しいか、楽しくないかである。それがいいことなのか、悪いことなのかわからない。だんだん、楽しいだけじゃ通用しないことが増えてきた。周りの人はみなそこまで単純じゃない。もっと難しく考えている。そんな仲、メンバーにとって最高に楽しいことを企画した私はみなに不必要な価値観を与えたんじゃないだろうか。でも、うちあげ楽しかったなあー、よかったよかったとなってしまうのはなんだろう。まだ馬鹿な歳だからかな。

 そして、唯一の心残り鴨川渡りが出来なかったことに舞い戻る。警官の仕事から言えば危険だから止めるというのはは正しい決断だ。しかし、私はあそこでもしこけて流されて死んだら、(断っておくが私は自殺願望などないし、これからも生き続けたい)それはそれで最高に幸せだったに違いない。最高に楽しい公演のうちあげで馬鹿やって死ぬ。最高じゃないか。それを止められたから消化不良なんだ。でも、本当に死んだら周りは大迷惑である。結局楽しいだけで行動は出来ない。芝居だって楽しけりゃいいってもんじゃない。でも、楽しそうな我々の顔をみて問う。楽しいだけじゃダメかしら?

2006/09/09(土) ただひたすらに楽しかった打ち上げ
内閣のうちあげがあった。こんなにうちあげが楽しみな公演もない。みなと常時会えなくなってから10日くらい寂しくて仕方なかった。17時、中京青少年活動センターで清算兼反省会。京劇に移動してボーリング大会ー22時から飲み会ー鴨川へ移動して騒ぐーカラオケー朝食という一晩丸々の馬鹿騒ぎだった。役者は16名全員出席なうえ、スタッフも哲・霜月・八木と来て、受付手伝ってくれた紫の1回生二人もきてくれた(受付だけでも相当楽しんでもらったようで、芝居中毒になる危険な兆候ですな)。ボーリングは、浪崎がわしのチームにいたときはかっこつけてカーブばかり投て酷いスコアをだしてたのに、使えんと放出したとたんストレートを投げいい成績をあげていたのでムカついた。

 飲み会は、バーの個室を貸しきって大騒ぎした。みな破滅的な飲み方だった。その後、鴨川に移動。好例の鴨川渡りをしようと、私などわざわざふんどしをはいてきたが途中で警官に止められた。悔しかった。結局、奴らが去った後、有志だけで目立たないように強行したけど、かなり消化不良なのは否めない。その後のカラオケでは、みなの入場曲を中心に盛り上がったが、カラオケに連れて行くまでは主宰者としての責任感があって、最後の最後のラインで自由に行動できなかったので、ぐだってベンチで実のない演劇論や恋愛論を語っていた。2次会のカラオケで高い金払ってんのに歌わずに語る、演劇論や恋愛論は実がなければないほど、どうしようもない若者の青春という感じがしてたまらない。そして、朝方で店員が一人しかいない(問題だろ、その人休憩とれんし倒れても助けがいない。それで人件費がまかなえないなら深夜あけんな)すき家に17人でいって朝飯を頼むという酷いことをして帰る。

 みなと別れて(結局寂しくて哲は家に泊めたんだが)家に帰って、いよいよこの先どうしたらいいのかと考えた。ひとまず来年の9月を目処に再演するという決断を下したのは。何度も言うが、芝居としては観るに耐えないのをなんとかしたいあらだ。みんなもっと上手い役者なはずなんだが、もうひとえに演出の責任だ。決してそんなことはないが、芝居の部分はもう演出しなくてもいいやと放棄したとみなされてもしかたないだろう。いや、自分でもあれは放棄してたんじゃないかと思う。それはちゃんとしなきゃダメだろう。そして、やっぱりお客様からいい意味ではあれだけの歓声を引き起こしたことだ。私は自分が楽しいと思ったことは、人に強要するレベルで薦める迷惑な人間だ。私は演劇は好きで演劇こそが最高におもしろいと思っているが、同時にスポーツに嫉妬する。スポーツ観戦で騒いでる奴らは、確実に楽しそうだし実際私があの場にいたら楽しい。では、なにが楽しいのか。結局スポーツを見てるのではないのだ。ひいきのチームを応援しているという行為を楽しんでいるのだ。よく、プロ野球の応援団が背を向けて応援していることを「球場になにを見に来ているんだ」と批判する人がいるが、彼らは応援しにきているのである。過激なこといえば、別に選手のプレーなどどうでもよい。自分らが応援して騒いで気持ちよくなればそれでいいのだ。私は、甲子園に行った時阪神が勝って欲しいと願う。しかしそれは私が岡田監督や選手達に幸せになってほしいからではない。勝てば騒げるし自分が嬉しいからだ。

 私は創作する人間だからそれを生み出すことはできない。しかし、プロレスなら創作できる可能性があった。私がプロレスの芝居をやりたいと最初に思いついたのは2003年くらいのはずだが、現実にやろうと思ったのはやっぱりハッスルのブレイクを見て、作為バレバレのふざけプロレスでも馬鹿をやり通せば怒られないと自信を持ったからだ。結果、怒った人もいたけど、楽しませたと思う。どんなに芝居として酷くても、私は1ステ目で(いくら開演前にセコンドが煽ったらコールしてねと仕込んだとはいえ)トラッキーコールが起きた時、私はこの作品は成功したと思った。そりゃ、一部の暖かくテンションが高いお客さんがやって、やらないというのがしにくい雰囲気にはなっていたけど。お客さんが楽しかったというのは当然だ。あれだけ騒いで発散できたんだから。そして、芝居として見に来たお客さんが怒るのは当然だ。芝居じゃないんだから

 だからこそ、どうしたらいいのだ。結論は8月31日の「再演希望」の日記に戻ってしまう。本来はスポーツ選手しか味わえないはず(演劇人としてならもっともっと上に行かないと味わえないはずの)の、あの歓声を浴びる快感を我々は得てしまった。私はあれを企画したという快感を味わってしまった。しかし、今回の公演は芝居としては反則技なのだ。これ以上同じことはしたいけど、できない。再演というのは、今回見れなかったから度再演してくれって一部の人の声に応えたのもあるが、逃げなのかもしれない。これほど役者が楽しかったと言ってくれる公演はそうそうない。ここまで別れがたいと言わしめた公演もそうそうない。これほどの感動は高校時代の合同公演と、DOSの「エメラルド」くらいかな。それは2つとも忘れられない公演だが、それぞれ顧問の先生と企画者に与えてもらった感動であった。今回、それを自らの手でみなに与えたということを、私は誇りに思う。思うが、同時に恐ろしいことをした気もする。ただでさえ芝居は麻薬だ。してるときは最高に気持ちいいが、切れると気が狂いそうになる。さらに自己表現の場としては最高に効率が悪い。金もかかるし、時間の拘束はあらゆる趣味の中で最高(まともに働けないんだから)、その割りに影響力は少ない。その上で上記の通り、それ以上の快感を与えてしまった。

 再演しようぜと言った時、みなよってるからもあって「でて」と言ったらおーとなった。まあ、実際は今回のメンバーは全員集まるなんて不可能なんだが、それでもこうなるところに嬉しさと怖さを感じる。

 続きは、明日の日記で。まあ、続きのが上に来てしまうんだけど

2006/09/08(金) グッバイスーパースター
 今日は神戸のスカイマークスタジアムまで行ってオリックス×日ハムを観にいった。あいかわらず遠い、三宮からが長いのが辛い。地下鉄なのに地上は知ってるしな。でも、スカイマークはいい球場だ。やはり野球は外に限る、しかし来年からは京セラドーム中心になってスカイマークは減らされるみたいなので残念だ。確かに交通の便は悪いし、京セラのが収容人数も多いから経済的には京セラふやしたいんだろうが、私は経済効率優先って考え方が大嫌いでね、無駄なことこそ人生の醍醐味だ。まあ、クソ宮内にはわかんねえだろうが。今年関西に日ハムが来るのはこの3連戦で最後。明日あさっては打ち上げがあるので(正確にはいけるんだが、徹夜明けにいきたかないわな)見れるのは今日が最後。そう、SHINJOを見る最後のチャンスである。

 新庄剛志という男は私の中の特別な選手だ。私が北海道出身なのにうっかり阪神ファンになってしまい、その後の長きに渡る暗黒時代何年もの間苦しみ続け、果ては関西の大学に進学してしまったのはひとえに彼のせいである。彼には本当に苦しめられた、ノムさんが覚醒させるまではほんまにほぼ毎日怒っていた。しかし、それでもすきなのは、彼のたまにするものすごい大活躍と普段のどうしようもないプレー、そして常人とはかけはなれた珍奇な言動であり、それは常に私を魅了し、彼のお客さんを喜ばせるという精神は野球と演劇という種目は違っても、同じエンターテイナーとして憧れの存在である。

 私がはじめて聖地甲子園でプロ野球を見た試合で彼はホームランをうってくれた。彼が阪神に居た頃は、私は北海道だったから年に一度の丸山か、大阪に旅行に行った時しか見れなかった。アメリカに渡ってしまい、せっかく関西に来たのに見れないのかとがっかりしていた。彼が帰国した時、赤星の成長で阪神復帰はないので、応援するチーム以外に行ってしまうのかと思ってたら、我が故郷北海道のチームに入団してくれた。本当に嬉しかった。すんなり日ハムファンになれたのは、郷土愛が一番だが彼の存在も大きい。以後、年に数回の関西遠征と帰省した際の札幌ドームで彼の活躍は見た。いつもなにか馬鹿をやって沸かせてくれた。でも、今日が最後だ。

 そして、SHINJOは別に特別なことはすることもなく(そりゃ、私にとって最後でもSHINJOはまだ最後じゃない)プレーしていた、ただいつものようにスタンドから声が飛べば手を振ってくれるし、ボールは投げ込んでくれるし、外野仲間の稲葉、弟分で後継者の森本とふざけパフォーマンスをするし、自慢の守備ではスーパーキャッチをし、そして打撃ではSHINJOらしくまったくいいとこなしの4タコ。特に最後の打席など、SHINJOらしい、清々しいまでの空振りじゃなく中途半端にとめたバットが振ったとみなされ三振という、実は打者としては全然たいしたことないという通算成績を表したように私の前を去っていった。対照的に、男は黙ってタイプの小笠原の活躍でハムは勝利、小笠原ヒーローインタビュー、マイクの音量最大なのに声が小さくてなにいってるかまったくわからん。まさに寡黙な男だ。今日の勝利は日ハムは、ファイターズになってから(東映フライヤーズ時代はあったってことね、日ハムになってからという意味らしいが)球団新記録の72勝目をあげ、中継ぎの武田久も球団最多登板の68試合を達成、抑えのマイケルもあの江夏と並び、球団最多セーブの34セーブと記録ずくめの試合になったそうだ。こんないい試合を見れて満足だ。日ハム戦は今期7戦みて、6勝1敗。しかも金村ー江尻ーダルビッシュー八木ー武田勝ー橋本ー立石と先発が全員違う人を見れたよ。

 しかし、今日が生SHINJOラストとは思いたくない。日ハムには、今年成し遂げなければならない夢がある。それを実現すれば、SHINJOは名古屋にやってくる。名古屋だって遠いが、観にいけないことはない。その時がラストSHINJOになったら、本当に嬉しいね・・・・ちゃうやん、ラストSHINJOは甲子園だろ、そうなるとどっち応援するか迷うが、甲子園でSHINJOを見る夢はどちらのファンとしてもまだあきらめへんで

2006/09/07(木) 常勝劇団内閣
 燃え尽き症候群が治まらない。だらけきった生活をしている。9月に入ってわずか1週間だが、すでに8月の睡眠時間を越したんじゃないか。することがないなら働くべきなんだが、バイトもそんなしてないしな。笑の内閣が95・96のオリックスや98年の横浜のように燃え尽きて転落していくか、99年からのダイエー(ソフトバンク)のように、常勝軍団になるかは私しだい

2006/09/06(水) またしても雨
 今日は読売戦に行くはずだったのに雨で中止。今年の甲子園行く日は、中止かぐずついた天気ばかり。悲しい。酒をうまく飲める天気で野球が見たい。かといってドームじゃうまい酒が飲めないしな。まあ、今年は日ハムに期待しかない

2006/09/05(火) バーに似合う男になりたい
 今日はバーで飲んできた。メイドバーで働いて、今までは安い居酒屋で飲んでた(むしろそれすらなくコンビニで酒を買って河原で飲むのが主体)のに、メイドバーで働いたことで(経済状況は学生時代より悪化しているにもかかわらず)酒に興味が出てバーに通うようになった。今してる仕事がつまらんので、単純にバーテンになりたいと思った。執事時代が一番お客も私も相思相愛で輝いていたはずなので戻りたいですよ。私は嫌なことが出来ない人間なので、仕事でも好きなことしかできんはずだ。私の強みは常連を持ってる(ごめん、調子に乗りすぎました、でも、きゃぴたる常連組の方々は、今集まる場所が無くて路頭に迷ってるはずだから私がどっか勤めれば、新しいたまり場にしてくれると思う、べらぼーな値段の店じゃなければ、あとは芝居仲間もね)ことだと思う。あとは、きゃぴたるでは独学でてきとーな酒、てきとーな喋りでの接客をしていたのでちゃんと習いたいもんだ。しかし、求人がないんだな。調べても。普通にバー勤めだと芝居しづらいしねえ。いや、私は昼間練習でいいんだが。まだ学生主体の劇団なんで誰もこれん。

2006/09/04(月) 金をくれ
 明日への力を誰かくれ。とりあえずなにもすることないなら金か。金があればつぶしは利く

2006/09/03(日) 造船
 今日は中野劇団さんを観にいった。考えさせられた色々、私はなにをすべきか。

2006/09/02(土) 酒辛い
 あー、もうあかん。酒嫌い。自分って頭いいのか馬鹿なのかわからん

2006/09/01(金) 同伴出勤
 今日ははじめて同伴出勤しました・・・おかんだけど、おかんもこの機会を逃したら一生ホストクラブなんかいかないだろうってことで、初回は3000円飲み放題ということで来てくれた。収入の面からいえば、店通さず直接3000円小遣いとしてもらった方が特なんだが。若いホストにチヤホヤされて嬉しいそうだった。まあ、ほとんどわしの話と芝居の感想だったけど。

 と、いうことで昨日から社会復帰しているがまあめんどい。疲れているのだが、本当に興奮しているのでよく眠れない。がーっと眠りたいもんなんだが。サイゼリヤは、久々に行ってみたら人数が減っていた。店長は来てくれた恩があるので頑張って働かねばならん。ホストの方も8人来てくれたしなあ。みな、私が振る前に「面白かった」と言ってくれるのでよかっただろう
 
 今日は親孝行に母の観光に付き合った。清水さんとか3年ぶりに行ったよ(中は入ってないけど)。思えば、金閣も4年。銀閣や二条城なんか高校時代以来行ってない。京都に住むと逆に観光地に行かなくなる。親孝行といっても、母は汗臭すぎるガチャピンやドイツ軍の軍服を洗濯してくれたので、全然恩を返していない。なぜ京都まで来て息子の部屋の片付けと公演の片付けをしなくてはならないんだろう。しかも野生のガチャピンなんて再演しない限り絶対使わないのに


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