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2006/09/16(土)
プール遠足
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今日は、内閣のメンバーで夏の終わりにプールに行こうと、大阪のスパワールドに行った。思い起こせば一年前も行こうとしてたのに、直前でドタキャン者が出て萎えて延期したら、そのまま再び開催されなかった。今回も3人ドタキャン者がでて、一瞬やめようかと思ったが、また中止になりそうな気がしたし、延期した日にこれない、今日しかこれない人に申し訳ないと思って強行した。人間1年たてば、少しは成長するもんだ。
と、いうことでちっく・臼田・新井という男勢に、制作の霜月ちゃんと、受付できてくれた若松ちゃん(で、いいのか芸名、本名はばりばりわかるけど芸名を知らん)というメンバー。出入国管理課の3人組というメイン組がいないわ、女の子は受付スタッフで女優はいないわという微妙なメンバーだが、まあみんなで行こうといいながら結構突然この日って指定した結果やししかたないね。逆に、ちょっとだけ手伝ってくれただけの受付の子がすごく楽しんでくれて、遠足に誘ったら来てくれるほどの公演をしたのだと誇りに思いましょう。なんかこんなことしてると、にょん吉もだが若い子らをヒビサマチルドレンにしようと企んでるみたいでイヤだが。
しかし、この子ら本当に若い。87年うまれですよ。しかも月でみると、中曽根政権が終わって、竹下政権が始まってるよ。今まで一緒に芝居やってる人ってほとんど中曽根時代に産まれた人たちだから信じられん。1個上なだけの今井・臼田・雄輔世代(ダルビッシュ世代)は別に若いと思わんのだが、やはり同時期に大学行ってないのと、紫にはダルビッシュ世代がいないので1年分空いたってのがあるのかもしれん。あと、2週間とはいえ彼女らの世代は教え子だったわけだしね。今日話したら色々ジョネレーションギャップ多数であった。
なにがショックって、彼女らドリフを見ていないことだ。存在は知っていたが、クシャミをすると金タライが落ちてくるということを知らなかったのだ。雷様も知らないのかもしれない。これはかなりショックだ。我々はまだドリフをぎりぎり見ている。私の最初の笑の教科書はドリフだ。クシャミをすれば金タライが落ちてくる。それが笑の基本なのだ、それをどう発展させ、時には反抗し、踏まえたうえで笑いを作るかというのがあれだった。しかし、わかっていたこととはいえ、もう今学生劇団でやってる連中はドリフの笑いを知らない世代が中枢を占めていくのだ。そりゃ、それ以降の笑いは見てるわけなんだが、ドリフのない世代に不安を感じるし、今後ドリフを知らない客を納得させる。なにより、ドリフを知らない役者に演出をつけることもあるというのがなにげにショッキングだ。私はドリフを知らない世代を前にしても、笑いを説くことができるだろうか。
で、肝心のプールは楽しかったかというと楽しいですね。水中ならドラゴンスープレックスなど地上では出来ない技ができる。浮き輪で大乱闘や、犬神家の一族ごっこなどをして馬鹿騒ぎ。今月は男がアジア風呂、女がヨーロッパ風呂で、ヨーロッパのが入りたかったのでそこは残念だったが、あれだけの豪華の風呂は感激。これだけ遊んで1000円は安い。まあ、コースターは別料金なんだがね、乗ってしまったけど、ペア組じゃんけんしたら、見事に女の子同士でペアになり、男でのるという悲しい結末になるし乗るんじゃなかった。しかも、京都に帰ってバーでちっくと飲んだくれたので節約した意味なし。金ないのにねえ。スピリタス一気とかして馬鹿だ。
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