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2006/09/18(月)
ジェラシー
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今日は悪い芝居を観にいった。いいところがいっぱいあったが、一番の問題点として前回より面白くなかった。本が。これはでかい。笑えなかったし。いい意味でも悪い意味でも作家のオナニーである。しかし、それがうらやましかった。彼は素直にウサを晴らすことが出来る。私は、バカバカしいことをしてウサを晴らしている。効率がよいのは彼だ。
しかし、若手、いわゆる私と同世代の作・演出の中で差をつけられている。確かに、勝負しているところは全然違う。しかし、同じ演劇であることは確かだ。そして、なにより効率のよさは悪い芝居だ。悔しいと思わなければならない。悔しい。しかし、うちのが全然上だー(自分ではこっちのがおもしろいとは思うけどね、それは好みだしね、客観的に見られた場合、出来は比べ物にならない)とはいえないのがまた悔しいね。脅威があるというのはいいことだ。
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