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2007/01/17(水)
メガマックの科学
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メガマック流行しすぎである。マイミクでも3人、その他内閣HPでリンクしているブログにも多々。かくいう総裁も書いてないだけで何日前に食っていたのであった。感想は別に私は嫌いじゃないよ、ビッグマック2個よりは得だ
しかし、他の人の評価はさんざんだな。でかいだけ、味が大雑把すぎ、食いづらい、あげくに店員のミスでハンバーグが2枚しか入ってなかった(ビッグマックとかわらん)など
問題は、こうさんざんな評判がたっているのになぜ、みんな食ってしまうかである。普通、あそこのラーメンはまずいって店には行かないだろう。それが食べてしまうメガマック。不思議な魔力があるのか。考察してみた
・期間限定である 人は期間限定に弱い。メガマックが不味いのだとしても、それを確かめるには、限られた期間しかないのだ。不味いラーメン屋は、不味すぎてつぶれなければいつでも確かめられるのだ(その場合往々にして永遠に確かめないのだが)。その差は大きい
・マクドブランドがある はっきりいってハンバーガーチェーンの中でマクドはうまくない。味にこだわった高級路線のモスやフレッシュネスバーガーはもちろん、たいしてかわらんロッテリアやファーストキッチンやウェンディーズにすらかなわん。超インディーズハンバーガーチェーンドムドムバーガーにすらかなわん。函館にしかないラッキーピエロには絶対かなわない
しかし、私の年間消費量は間違いなくマクドが一番だ。私にとって外食に払う金というのは、食べ物の味を楽しむ料金よりも、誰かと一緒に食べに行っておしゃべりをするための時間と空間を得るための場所代としての役割のが大きいから、必然的に店舗数が多く安いマクドを多用することになるわけだが。それにしても「マクド行こう」って誘うのと「ウェンディーズ行こう」って誘うのでは反応が違う。三条界隈に限っては、ウェンディーズのが値段は一緒で、うまくて店の作りもいいのに。あれだよ、これがメガウェンディーズやメガロッテ(千葉ロッテみたいだが)メガドムドムじゃこんな話題にはならんだろう(そもそもドムドムじゃ店がないから食えない)。現に私以外、無意味な贅沢とかいってうっかりモスの1000円匠バーガーを食べてしまったという奴は見たことがない。やはり、有名になったもん勝ちなのか
芝居人としてこれを演劇に当てはめると、ようは芝居は期間限定だから確かにあまりにつまんないって評判の芝居って帰っていきたくなるし、また有名な劇団のつまんない芝居のが、無名でおもしろい劇団の芝居より客が入るってことになるのか?メガマックひとつでむなしくなってきたぜ。
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