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2007/01/29(月) シンポジウム
 しかしまあ、オリックスって球団は前川のひき逃げといい、ノリの解雇といい、酷い球団だ。新社長など「選手、清原しかしらん?」といったそうだ。いくら出向とはいえ社長に就任するのに、勉強してないことも問題だが、それを恥じるどころか言っちゃうというのが信じがたい。私がいきなり成井豊から明日からキャラメルボックスの演出やってくれと言われたら、どんな役者がいるか勉強するし、ましてや「上川隆也以外よくわかんねえよ」なんて恥ずかしくて言えないだろう(ありえない例えですまん、総裁は西川さんが好きです)

読売が没落した今、最も嫌いな球団になった。なにがすごいって、読売は強くて傲慢だから不快なのに、オリックスは弱いのに不快だからだ。規制緩和で日本をむちゃくちゃにする、おもしろさなんかいらん、勝てばいいという自由主義経済主義者の宮内義彦に極上エンタメであるプロ野球球団をもつ資格などない。今までナベツネ憎さのあまり、ナベツネの宮内批判をまともに聞いてなかったが、奴は正しいことを言っていたようだ。

 と、いう相変わらず過激な書き出しだが、今日は終演後シンポジウムがあったのです。テーマは「劇団とスポーツクラブチームを中核とした地域コミュニティの形成」だそうだ。そこで、文化経済学(まあこのシンポジウム前まで聞いたことない学問だったわけだが)の教授、野球クラブチームのマネージャー、京都青年会議所理事長などが、パネラーとして観劇してくだすったあと、シンポジウムがひらかれた。

 長いこと生きてるが、シンポジウムなんてものははじめて(というか、なにをやるかよくわかってない)だが、どのパネラーの方の話も、なかなか興味深く聞けた。さすが、人前で話しなれてる人はどうしたらなにげなく参加してる人でも興味もって聞きたくなるような話術を持っているものだ。HIROFUMIがうやたら気に入られていたのは癪にさわったが。終わった後のディスカッションでは、総裁も思わず質問までしちゃったよ。出演者しか質問してなかったので、ヤラセタウンミーティングみたいに見えたが小泉や安倍と違って、この質疑応答はガチですから

 なかでも興味深く聞けたのは、クラブ野球チーム「京都ファイヤーバーズ」の前マネージャーの方の話だ。このチーム実はエモやんが監督だったらしい、そこの選手も今回役者として参加していただいているらしい(らしいというくらいしか稽古場で見たことがない)。さすが、江本が監督なだけあってアホなベンチではないようだ。

 この方がおっしゃっていたのは、球場のボールパーク化である。この方はアメリカで野球チームのショウアップ化について色々学んだそうだ。こういうのは今私のすごく興味のある分野である。私は、昔は脚本化志望で演出はできたら別な人にって感じだったが、やってくれる人がいないから自分で演出してるうちに楽しくなってきたので、今は演出したいって方が強い。その演出についても、芝居限定というより、プロレスだったり、その他とにかくお客さんを楽しませたりびっくりさせたり笑わせたりならなんでもいいやっていう風になってきている。金ためて、ナギサで何年も修行したらメイドバーやりたいねえってのもそこからくる。メイドがいるお屋敷というものを(きゃぴたるでは自分の能力不足と、バイトという身分からできなったものを)演出したいってことだわな。そんな中野球の試合の演出(もちろん、試合は真剣勝負だから演出できないが、イニング間のショウアップ化のことね)ってのは興味がある。

 私は阪神と日ハムの試合は年に何回も行くが、野球そのものが好きというより応援で馬鹿騒ぎしたいとか、そういう面がでかい。細かいところだが、楽しいのは選手が打席に入る時の入場曲とかである。やっぱり甲子園にいったら今岡のGetdownは聞きたいし、金本はバンダレイ・シウバのテーマじゃなきゃ物足りない。札幌ドームに行ったら、稲葉はIwasborntoloveyouに乗って稲葉ジャンプをしたいし、敵ではあるが大阪ドームなら清原のとんぼはおなじみだし、北川の逆転イッパツマンのテーマもいい。もし、清原が打席に入るのにとんぼじゃなかったら、パワーホールなしに長州がでてくるくらい物足りないだろう。

 しかし、入場曲は「試合が長くなる」「プロレスの二番煎じ」だの批判が多い。新庄・ひちょり・高津・岩本・佐伯・パフォーマンス好きの選手は成績が伴ってないと批判される。そういった批判についてどう考えるかなどを質問した。

 その方が言うには、球場のショウアップは本来選手がやるもんじゃない。専門家がやるべきなんだ。そして、そういうことを怠っていたら日本の野球界に未来はないとまでいいきっていた。目から鱗であった。確かに、職業演出家がやった方がいいに決まってる。楽天なんかはすでにそうやってるみたいだ。現に楽天のマスコット、ミスターカラスコはすごいおもしろい。球場で焚き火したり、契約更改で決裂して勝手にポスティングしたり、仙台清掃局に面接に行ったり、今度獣神サンダーライガーに誘われて新日に参戦するらしいし、(まあ洒落だとわかってない人もいるらしいが)、いいことだと思う。現状の野球を知らない本社がらの出向した奴がフロントをやっているようでは終わりである。とまでおっしゃっていた。これには、夢が広がる話だ。私もそういう演出がしたい。
  
 ってことで続きはブログで


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