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2007/10/15(月)
めざせアーコン進出
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西部講堂は24時間入れる、古い、自主管理の精神さえ持てばやりたい放題など大好きな小屋だが、いつまでもいるわけにはいかないのです。矢沢永吉、ジョニー大倉、豊田勇造、くるりなど数々のミュージシャンも西部講堂をステップにして羽ばたいていったのです。西部は好きだけど、もっとでかい劇場に出て知名度あげなあかん段階にきた。
で、アーコンに進出したいと思ったのだ。アートコンプレックスとはカニ道楽の向かいにある1928年に建てられたモダンな建築の劇場で京都の小劇場の中では一番格が高いところのひとつです。、なぜ、アーコンなのか。そりゃ、劇研とかじゃリング建てられないし、それ以上のホールとなると観客席と遠すぎて臨場感が出せないからてもあるが、立地です
たとえば、劇研なんかは、紫の定期公演で使ってた関係もあってありがたみを感じていなかったのですが、フリーになってみると京都演劇界においてしめるその重要性とかはすごいものがあります。内閣も普通の芝居をし、演劇界内でのし上がろうとするなら使っていきたいです。なにせ、まったくツテのないアーコンと違って、CTTでたりして劇研スタッフさんは多少ツテがあるからです。 しかし、一般のお客さんから見たらどうでしょうか?下鴨のバスじゃないと行けない立地、住宅街で発見しづらい(私もはじめて行った際は見つけられませんでした)場所です。一方のアーコンは三条御幸町、ナギサで働いていても、カニ道楽の向かいというとたいていわかります。
ここで言いたいのは、どちらがいいということではないのです。つまり、ターゲットの問題です。よく観劇する演劇コア層をターゲットにするか、ヨソはみなくても内閣プロレスは面白いからくるってところをターゲットにするかです。私は、より一般人を、大衆迎合型というと言い方悪くなるかもしれませんが、そういう路線の方がうちはむいていると思うのです。その為にはこれが必要です。あの場所ならみないけるし、小屋代かかる分料金300円あげたとして、駅からじゃ変わらないけど、山科や桂だと地下鉄や阪急ででて、さらに京阪三条か四条から―出町までの分の往復420円がかからなくなるからむしと安くなるしね
てことで出たいのだが、問題は小屋代と、搬入が出来るかということで、見学させに貰いに行ってきました。さっそく行動行動。
劇場のディレクターの方が案内していただきました。メジャーをもって搬出口を図る。案の定あのウレタンマットは入らない、無理かと思ったら「バルコニーから吊ったらどうですか」と言われた。すごい手があった。あとは、なんとかなりそう
あとは値段ですね。まともに借りたら1週間60万です。あとは、熱意と企画書でどこまで値引きできるか(劇場の人が認めてくれて協力公演とかなると多少安くなる)。あと、西部は機材がないから全部持ち込みせなあかんけど。ここは照明や装置にかかるものが、劇場料金に含まれているので、制作代や衣装代など劇場がどこだろうと安くならない(人件費も1日当たりの金は変わらないが、西部より日数が少なくなる分安くはできる)ものをどこまで削れるかだね。検討してみます。
最後に、アーコンで昔プロレスがあったて話は事実でした。写真見せてもらった。
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