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2007/11/01(木) プロ研に参戦
前書いたとおり、笑の内閣プロレス劇団化の一環として、佛教大学プロレス研究会さんにゲスト参戦してきました。野口がレフェリー、私がリングアナで。

 で、いよいよプロ研の集合。今年は2部構成で、最初2試合総合の試合があったのでプロ研は4試合。そのうち、野口はメインのベルト戦(さすがに、部にとって一番大事な試合だし部外者に裁かすわけにはいかんのだろう)以外の3試合を裁くという大役をまかされた。私は、第3試合のハードコアの申し子TKの試合のリングアナになった。予想以上に内閣関係者も(紫ついでとはいえ)見に来てくれた。ありがたいことだ

 総合の試合はすごかった。私は演出がない総合ってのは映像で見るのは苦手なのだけれども、生でみると迫力が違う。もちろん我々には総合の動きなど出来ないし、我々はあくまで演劇なのだから向いてるところは違うが、興奮したしなんとか参考にしたいというものがあった。見れて良かった。最後に、あのエンセン井上が挨拶に来ていた。エンセンさんの道場の人たちだったのね。

 そして、プロレスの試合。第1試合のTK対ウルトラ9(まじでウルトラマンのかっこうしていた)、第2位試合三原洋介対オッパップー仮面の半分コミックマッチ・半分迫力な試合的なが続く。野口は無難に裁いていた。普段レフを一番注目して試合をみることなんかないが、カウントのとり方、ギブアップの確認、邪魔にならない位置への移動の仕方。矛盾しているいい方だが存在感があるが目立たないレフぶりである(どんな競技だって審判は目立つのはよくないが、さりとて名ジャッジとして記憶はされる方がよい)。去年から進化している、よくプロレスみて研究してるんじゃないかなと思う。さすが、TKに見込まれ抜擢されただけはある。

 で、いよいよ私も出る第3試合。といってもほとんど試合ではない。演劇だ。TK氏は元々映画などもとっていてお芝居的な試合にも理解がある人だったが、今回のブックを最初に見たときは驚いた。2本勝負だが、まず最初がvsフランスパンである。まあ、うちだってホウキや掃除機と戦わせてるので人のことは言えないが、演劇でやるのと仮にもプロ研のリングでフランスパンと戦うのは違うだろう。TK氏は去年のうちのDVDをみてるので、うちのホウキ戦が影響を与えていたら嬉しい

 そして、2本目は相手が普通にスーツ姿のTKの友人の映画サークル仲間なのだが、業は一切しない。スーツの男は、実はマルチの勧誘員で試合中机椅子を持ち出し永遠マルチの勧誘をし、ラストはTKが契約を渋ってると音楽とともにスローモーションになり無理やりハンコを押させ、借金まみれになったTKが卒倒。そこを体固めでフォールである・・・・。技一切なしという点で内閣を超えている。もう演劇だ。本人と話して彼はかなり、脅威の演劇型プロレス団体「マッスル」に影響を受けている(マッスルにもマルチネタはあった)ようだが、マッスルの突き抜け方を学プロでやってしまうTKは鬼才だ。また、ネタにしてもマルチという危ないネタ(友達に紹介すればという古典的なネタだけじゃなく、今契約すればいきなりエグゼクティブ会員になれるとか、既成のシャンプーは人体に悪いうちのシャンプーを使えとか、ポイントの応じて擬似通貨が使えるとかは、かなり最近のマルチの手口を研究していないとわからん、というか一般人わかるの?)のセレクトは危ないネタ大好きの内閣魂を感じた。実際事情知らないHIROFUMIやハスキーは「本は響さんが書いたんですか」と聞かれた。確かに作風似てる

 そんな試合をリングアナとしてでも手伝えるのは嬉しい限りだ。と、いうか本来はTKが契約しようか迷ってる時に「買え」コールをあおるサクラ観客役だけのはずだったのだが、2時間前に他にいなくて急遽リングアナになったのだ。なんで、台詞覚えるのも2時間。長いこと芝居しているがこんなに練習時間が短いことははじめて。しかも、長い芝居人生である意味一番アウェイな舞台(客演はいっぱいしてるが、演劇関係者じゃないとこってころで間違えない度合いは高い)。台詞量から言えば、入場コールと試合前コール、試合後の何分何秒××により勝者××だけで、合計13行なんだが、緊張した。しかもリングアナてよく考えるとすべてきっかけ台詞なのだ。いまさらながら武やスピのプレッシャーがわかった。

 で、結局台詞1個とちってしまった。本もっていいといわれてたのだから、変なプライドもたずに持てばよかった。関係者からはブーイングされかかったが空気呼んで途中でやめてくれて、一応持ち前の美声でかっこつけたから(特に英語の発音だけは自信あるしね、英語の暗唱大会で町内優勝したから、でも発音巧いだけで英語は26点とったことあるくらい全くわからない、意味分からないのにそれっぽく言ってるだけなのさ)一般客にはヒューヒュー言ってもらえた

 TKの試合は終わり、野口とともに御役御免。メインのベルト戦、地獄ティーチャーぬべ対スズキ・アルト・凹戦はさすが、ベルトをかけてるだけあって迫力・説得力があった。やはり、人前でなにかをするってことが好きな私はこれだけでも嬉しかった。出店がほとんど閉まって、他にイベントもない19時という開始時間にも拘らずたぶん100人強のお客さんがいて(しかも芝居のようにチケットを払って見に来たのではなく、通りすがりだっている)、盛り上がってくれた(ここ数年で一番乗りがよかったと思う、まあ内閣勢が頑張ってくれたのもあるが)のでよかった。野口もいい体験が出来たと思う。試合前レフェリーミスター八つ橋てコールがあったので、八つ橋の名を他団体にだせた効果はでかい

 このような貴重な体験をさせていただきましたプロレス研究会さんには感謝の使用がありません。本当に有難うございました。


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