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2007/11/26(月)
総裁は本当に観劇が好きなのか
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今週末は芝居を3本見た 劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」(親が見て来いて言ったから、宗教ネタ好きだし) ヨーロッパ企画「火星の倉庫」(ヨーロッパは好き、コメディだし) 中野劇団「真実は笑わない」(知り合い多いし、中野さんはほんまにおもしろいし)
行く芝居はほとんど身内がいる芝居という私にしては、珍しく知り合いがいない劇団を2本である。で、3つともおもしろかった。しかし、すごい評判がよいところなので期待値が高くてその分物足りなかった。たぶん、大して期待してない劇団でこれだったら面白かったという感じか。この中ではやっぱり中野さんかな。以外にシリアスだった。説教くさいのは気になったけど、やはり言葉回しとか頭よかった。
しかし、気になったのはもしかして私は観劇がそんなに好きじゃないのかと思った。なにせ、義理じゃなく好きで見に行きたいと思った芝居でも、満足まで行かなかったのだ(芝居の出来の方に問題があったわけではないのに)、ましてや年間7・80本のうち8割は知り合いが出てるからで行って、集中もせず見て(よくアンケートの裏に落書きしたりしてる)眠かったら寝てるのだ(ああ私が観劇中練るのはよく批判されるが寝ようと思って寝たことなどない、仕事柄土日の昼に芝居に行くのは本当はすごく辛いのだ、そこまでして行ってる事を感謝されこそすれ批判される筋合いはないぞ、まあ結果的にそれで気分を害されているならば申し訳ないし、寝るくらいなら来ないでほしいて意見のがスタンダードなら、辛い日は行かないという決断をしなくてはならないが、実際はずっと寝てるわけじゃないから観想はいえるのだけどね)。
あと、私は多動性障害という病気で落ち着いて止まるということが出来ないから2時間も椅子に座って動かないてことが出来ないから本当に辛い。実際足を組みなおしたり、あたまを手に乗せたり、ボールペンをカチカチしたりして横の人にうるさいて怒られるが、ほんまにありゃ自分で意識してる行動じゃなくて自然にああなっちゃうのだ。
こうして見ると観劇てのは私には向かない。芝居が好きじゃなきゃとてもじゃないが、苦しく、金も時間もかかりやってられないもんだと思う。そしてどうも私は芝居をやるのは好きだが、見るのは好きじゃないんじゃないかと思ってきた。やはり芝居をよく見るのも、自分は知り合いに来てもらえなかったら悲しいから他人に同じ目にあわせないようにしようってことで、楽しみだとか吸収してやろうとか思ってないのかもしれぬ。それどころか映画もあんまみないし。どっちかというと、野球やプロレスを見る方が好きだ。しかもそれも見てるわけじゃなく応援という形で騒ぐための手段として使ってる気がする。
でも、やっぱり面白い芝居を見たら座ってるのは苦しいけどやっぱり幸せだし、これだけの高い金・時間をかけてまで義理を果たすいわれもないからやっぱりすきなのかもしれない。まあ、内閣はせめて楽に見てもらおうと、飲食OK掛け声・野次OKにしてるんだけど。考えてみると、2時間動くな・喋るな・食うな・飲むななんて客商売しときながら傲慢にもほどがあるわな、同じ興行でもスポーツは全部OKなのに。
せめて、もう少し楽な姿勢で見れる椅子を用意できればいいのだけどね。ファーストクラス並みの、エコノミークラス症候群にならんような椅子。てか、寝転がれる劇場があればいいのに
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