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2007/11/27(火) エスペランサー敗北
 要約すると、坂田のピンチに小池栄子似の妖精が現れてエスペランサーのレザービターンを跳ね返し勝利、力を使い果たした折れた妖精を坂田が愛の力で復活させたんだとさ。
 
・ ・パクられてる。いや、そもそも内閣がハッスルをパクてるのだからそうだし、愛の力云々てのはベタ中のベタなのだが、金もあって本当の夫婦にこれやられちゃうちかなわんぞ。もっと脅威なのが、最後にいがみあってる設定のモンスター軍とハッスル軍とスタッフ一同で手つないでカーテンコールをしたらしい。芝居の世界じゃカーテンコールは当たり前だが、あくまでストーリーでも本当にやってる設定のプロレスで潔くカーテンコールをしたというのは画期的だと思う。どうやったら対抗できるだろうか

 今日も同志社にプロレスみにいった。ポルノ・コレクションAVはやはりすごかった。キャリア抜群(7回生)の恥霊(客席にいた一般の女の子にムチをもたせて、攻撃させたのがよかった)、スティーブ・OH粗チン、華奢―んのジャーマンなどが見ごたえがあった。でも、今日のMVPは顔射男かな。対戦相手が知り合いのポルノだったから私はポルノを応援してたけど、可細い体で倒れても倒れても起き上がりタッグ王者の防衛に成功した顔射、試合後のマイクでちょっとウルッとくることを言ったら、私も含めお客さんみんなうるっときてた。だって、リングネーム顔射男だよ。客席中みんなで感動しながら「顔射コール」してるんだよ(誰も恥ずかしがらないどころか大声で、女の子まで)。顔射男手名前で人を感動させるんだからたいしたもんだ。

 まあ、学問の自由が保障され警察も無許可で立ち入り出来ない大学構内とはいえ、一応人が一杯いる外で顔射コールというのはどうなんだて話だが、基本的に学プロの客層である大学生というのは下ネタが大好きで顔射だの粗チンだのレベルの下ネタなら毎日言ってるしそれでゲラゲラ笑うくらいで健全なのだから、見に行くわけでもない外野から批判するのは筋違いだろう(うちの劇団の場合は、対象がもうちょっと幅広い年代を目指してるのに下ネタが多すぎるから批判されても仕方ない、それは改善点です)

 で、頭くるのがハッスルに戻ってこのニュースにわからんとか理解不能興味ないとかいいながら批判する人が多いことだ。そりゃ、理解しようとしなければ理解できまい。それこそ頭くるのは、曙やサップが出てることについて落ちぶれたというように表現することだ。確かに彼らは真剣勝負の格闘技の舞台から降りた。今彼らが立っている舞台は、なんだかんだ表現の仕方はあるが軽く言ってしまえば筋書きのある演劇である。しかし、格闘技も演劇も人前で見せる興行だ。彼らが所詮演劇だとなめた態度で出場してるなら落ちぶれているが、お客さんを楽しませるために真剣に取り組んでいることに落ちぶれたというなら、それは真剣勝負は脚本ある勝負より上だと言ってるに他ならない。

我々ショウビジネスをしている人間にとってこれほど腹が立つことはない。どんなものであろうと、お客さんからチケットを買ってもらってする興行の価値というのは、どれだけお客さんに楽しんでもらえたか否かしかないのだ。極論言えば、プロ野球やJリーグが八百長してはいけないのは真剣勝負だからじゃない。お客さんの大多数が八百長を望まないからであって、こんなことはありえないがプロ野球ファンの大多数が八百長を望むようになったら野球選手は八百長をすべきであり、どうしても真剣勝負したいとこだわる選手はプロに来てはいけないと思う

私は別にハッスルは全面肯定しないが(実際、私は面白くないと思う興行の日も多い)、それこそモトヤに対し「プロレスとかでてふざけてるよね」という人はモトヤのプロレスを見たのか?あれは完成された芸術だった。特に芝居人でありながら、あれを見もせずに切って捨てるのは愚か極まりない。食わず嫌いをせず、先入観を持たずに見ればほとんどの人は楽しめるはずだと思う。

あと、昭和のプロレスファンのあれがプロレスだと思われたらたまらんて意見は、同意できるのだが、これだけプロレスが衰退した今、世間に出会うきっかけとして認めてあげてほしいとは思う。少なくとも、まったくプロレス興味なかったうちの劇団員は、ハッスルなら楽しんでみれるとプロレスをみはじめ、わずか1年でノアが一番好きてとこまでなったのだから


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