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2007/12/25(火)
中2男子に受けるか否か
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今日はクリスマスイブでしたね。総裁はファーストレディも総裁も客商売てことで、前倒しで20日に植物園イルミネーションという安価な方法で済ませたので、今日は劇団HOMURAを見に行った。
実に面白かった。惜しむらくは、もう楽日なのでオススメできないことだ。元々22・23・24のうち2日練習し、どこか1日休みにして見に行く予定で、まあ参加者に気を使って24を休みにしたのだが、よく考えると今日休みしたところでほとんどの参加者がイブを満喫できる身分ではなかったのだから、22を休みにしてそこで行けばみなにオススメできたかと思うと残念である。また休みを唯一活用したのがHIROFUMIというのがむかつく。HIROFUMIの分際でイブにデートなんかしやがって。HIROFUMIのためなんかに気を使ってしまったかと思うと悔やんでも悔やみきれない。あの覚えたての猿はどうせ、イブだろうが正月だろうがやることは一緒のくせに。
で、HOMURAさんは過去2回の作風は、殺陣がばんばん、かっこつけ路線だったのが、アホ丸出しの設定、ベタベタな展開、下ネタ多様という路線になっていた。同じ人が書いてんのかという路線変更である。ギャグ漫画とはいえ、最初は一応ちゃんとアイスホッケーをしていたのに、最後は下ネタ漫画になった「行け、南国アイスホッケー部」並みの路線変更である。アホ丸出し、ベタ、下ネタといえば笑の内閣の路線である。火ノ鳥は、内閣に出て、我々の中2脳に汚染されてしまったのではないか心配である。
中2男子向け芝居(こう書くと悪いように思われるけど、いい意味でですよ。私の持論では中2男子が好きな内容ってのは、実は多くの人が好きな内容なのだ)なので、当然中2脳の私は大好きな芝居だった。あえて難点をいえば、ストーリーの一番の格は、男女が恋に落ちることなのだが、その描写よりなぜ恋に落ちなきゃならないのかの説明部分が長くて、「たったこれだけで、この2人が相思相愛になるってのはおかしくね」と感じなくもないところだが、でもその描写以外の部分がかなりおもしろくてとにかく恋に落ちてくれよて思うから気になんない。気になる人はきになるだろうけど、そういう人はそもそも中2的思考を忘れてしまった人だから、その他の設定自体のめりこめずに楽しめないと思う。裏返していえば、その恋の部分をもっと丁寧に書けたら面白いだけじゃなく、ジーンとくるストーリーになると思った。
てことで、今年もいっぱい芝居を見た。たぶん6・70本くらいかな付き合いで行く芝居が多いので、しんどい方が多かったが最後2本がおもしろかったのでいいや。来年は少しセーブするかもね
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