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2007/02/22(木)
さようなら28代
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今日は総裁の出身の学生劇団、劇団紫の第28代卒業公演に行った。私が第27代だから、彼らは一個下。
我々の代は、仲がよさそうで悪かったが、下はあんま親密そうじゃないが仲はよかったようで。一人を除いて参加していた。
1っこ下は当たり前だが、紫に入ってはじめての後輩。5人入ってきました。可愛くて仕方なかったです。彼らの初舞台は、私が演出でしたが、ひどい出来だったのであれで一人もやめなくてよかった。そこから2人増えて、そのうち4人は内閣にも出てくれて、特におなじみの武結城農林水産大臣は、弟がいなくて寂しかった私にとっては、公私共に仲のよいかけがえのない弟分です。彼は私のことを兄貴分だと思ってないけど
そんな彼らの最後の舞台です。芝居を続ける子はいるようですが、役者を続ける子はいないみたいなので、本当の意味での最後の舞台。寂しい気もするが、自分の貧困さを考えると健全ではあると思う。もっとも、あんまりまともに内定とってる人が少ないらしいが(のんきだなあ)
私は、卒業公演は千秋楽に行く(のが一番感動できるから)主義なので、楽に行った。名実ともに最後の舞台。相変わらずうまくないし、2週間くらいしか練習してないとかいうのは聞いてたが、やっぱりあからさまに練習不足が見えたが、まあそういうものではないのでよかった。
芝居をやめていく彼らではあるが、この4年間楽しい時間をすごせたんだろうなというのが目に見えてよかったですね。彼らの人生のよき思い出になることでしょう。そして、その中に関われたことは誇りに思います。私は、好かれてるかは自信ないが、いい意味でも悪い意味でも忘れられない先輩であった自信はあります。そして私は、自分の作品で少なくとも今日でてた男3人については、彼らの役者人生で一番輝いた役を与えた自信がある(武の教頭・ひろたの李大使、そして平のムロオカ・・・いや、あれが一番というと本人嫌かもしれないが)。
惜しむらくは、この中に第2次内閣で主役をつとめた男がいないことだ。彼は入って来た時マイナス思考だったが、生尾g面直前はプラス思考な状態だった。しかし、生ゴヅラの時期を期にまたマイナスになった気がする。留めをさしたのは私の講演じゃないとは思うが、マイナスになるきっかけをつくってしまったのは私じゃないかなという申し訳なさがある。彼も芝居はもうしないだろう。うわさでは放浪の旅に出るらしいが、三国志の時代じゃないのに放浪だ。色んなものを見て、かっこいい男になって帰ってきて欲しいと思う
あと、同期の子も一人京都を去るらしいという話を聞いた。彼女は体の弱い子だったが、口はたったのでたまにあってよく収拾のつかない話をしていたが、どうも一生会わない気がするのだ。寂しいものである。これからこういう時期になってくるのだな。
ともかく28代のみんな。卒業おめでとう。新しい進路でも頑張ってください。そして、残留する馬鹿、あと、1年ですむように頑張ってください
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