ヒビサマ今日の一言
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2007/06/29(金) 内閣の対戦カード、IGFより先に決まる
 今日はプロレス練習、プロ研さんの好意によりみな驚くほどに技のバリエーションが増えた。私も脇のベンチで見ながら、誰がどういう技をしたら映えるかをメモしながら、色んなカードを考え(まあ、普通のプロレスと違って、芝居部分のウェイトがでかい、ってか芝居がメインですから、カードの魅力よりキャスティングを優先しなきゃならんけどさ)の助演出のちっくと相談のうえ、カードが決まりました。

第1試合 人間対家電マッチ ダメ社長安東弘樹 VS 人格を持つホウキ
第2試合 どっちが萌えか、観客投票マッチ 場末の女王・クラブ魔界のママVS 帰ってきたツンデレメイド・ななかリターンズ
第3試合 日本列島ダーツの戦い 蘇る緑狼・野生のガチャピン VS 謎のストリートファイター
第4試合 体重差135キロ対決 動く奇跡・アブノーマル・ザ・ブーチャン VS 25歳未経験DJ・DTオズマ
第5試合 史上最大危ないネタ対決 アフター5の堕天使・ブルセラセブンwithブルセラの妻 VS 西成の女王・あいりん様
第6試合 セミファイナルくらい真面目に1本勝負 亀岡の猛虎トラッキーマスク VS 戦う副大臣・保瀬清
第7試合 観客席サーベル振り回し乱入メイン 亀岡の新星・伊達政人 VS 近所の狂虎タイガー・ちっく・シン

 です。第5試合のみ、もう一人男の子の返事待ちがいるので、その子が来た場合男子選手に変更の場合があります(てか、女性選手じゃ浪崎が躊躇しちゃう恐れがある)が、ほぼ決定です。どれも魅力たっぷりのカードです。去年とは比べ物にならないレベルで、今年は去年ほどふざけません。それでも十分笑い・感動・拍手が取れるレベルになってるからです。今週一週間で、各役者の希望も踏まえたうえでブックの組み立てです。ご期待ください。

 いやいや、まさかIGF(イノキ・ゲノム・フュデュレーション)より、早くカードが決定できると思わなかった。うち9月14日で、IGFは今日なのにうちのが早い。私もかなりいい加減な男で、今日も自分の無計画さが情けなくなって反省しきりだったが、しかし猪木のいい加減さ、無計画さを見るとまだましだなと思えてくるね。

カードは当日発表ってても、小川・安田・レスナー・アングル・バーネットとくれば確かに豪華だが、特に当日びっくりするようなメンバーじゃないのに(当日サプライズゲストがあれば別だが)、カードが発表できないってのは、サプライズじゃなく単に調整が出来てないってことにしか思えん。ってか、レスナーとかまたすっぽかさないか心配だし、本当に開催できるのかすらわからんぞ。猪木なら、当日キャンセルもないとはいえん。やったとしても、限りなく第2回はなさそうだなあ。だいたい、今猪木が新団体を旗揚げすることが、プロレス復興のために意味があるのかと思う。新日にあれだけ、余計な首をつっこみ滅茶苦茶にしといて、やはり新間さんみたいな運営面でしっかりした意見の言える人がいないとダメなんじゃないか。

ただ、それを差し引いてもプロレスラー猪木というのは別格すぎるんだよなあ。私は猪木の全盛期は見てないが、資料として毎日youtubeで色んなプロレスの試合を見てるが、猪木の試合の面白さはかなわんのよ。あのカリスマが動いたら、いくら他がダメでも人はついてくるからねえ。私も、そこまでカリスマ演出になれば、ダメでももっとやりたいようにやれるのかね。それくらいの試合というか、芝居はやりたいよな。少なくとも、まったく先入観のないお客さんがみたら、IGFの試合より面白いって言ってもらえる試合(てか芝居ね)にしたいし、出来る自信がないならやらない。このカードで、みんな頑張って下さい、シモンさんにとっては先日なくなったクリス・ベノワの追悼公演になるそうです

2007/06/28(木) 京都演劇界フットサル大会
 今日は寺町方面で芝居の打ち合わせと打ち合わせの間に空きがあったので、知り合いに合えないかと今月で閉店するジュールさんに1年前に偵察に行ったぶりに行ってきましたが、いませんでした。きゃぴたる関係のみなさん遊んで下さい。しかし、執事やってたときはメイド喫茶行くのは、偵察やと割り切って行けるので恥ずかしくなかったが、やめると元々いく習慣がないから恥ずかしいね。秋葉原なら、旅行ってことでテンションあがっていけるけど地元だと

 夜は、ニットキャップシアターの方のよびかけで、京都演劇界の人たち20人くらい集まってフットサル大会がありました。私は中学時代は毎日していた(というか、田舎の学校で全校の男子生徒20人くらいしかいないので、ほぼ全員でないと試合にならん)サッカー好きとはいえ、あらゆるスポーツが度下手なので、お誘いあっても行ってどうかと思ったが、くるのはニットさん、ベビーピーさん、そして映画にまでなったヨーロッパ企画さんと、色んな人がいるので、これは顔を売るチャンスだと思っていってきました。

 いや、自分も京都演劇界では名をあげてきたと思ってましたが、まだまだですわ。寺澤・川渕さん・ニットの筒井さん以外は、ほぼ面識がない方ばかり。もちろん、有名な人は私はわかるけど、相手は私を知ってるかは別。まあ、「笑の内閣」という名前自体は結構知られててよかったけど、「プロレスやってるとこ」ってのはインパクトがあるみたいね

 試合の方は、まあ楽しかった。1点もきめられなかったが。しかし、5分の試合でもぜーぜーする。体力落ちたわ。さらに、交錯プレー2回して、右足指と左ふくらはぎを強打。うーむ痛すぎる。でも、また行きたいね。人脈も広げたしよかった

2007/06/25(月) 紫合併案
よかった。脚本ができたよ。宝塚ははずしたけど。全部買った馬だけど軸が来なかったぞ。雨が憎い。さあ、このままやれば3時間超えるからどんどんけずるぞ。

 ってことで、私が学生時代所属していた劇団紫の公演を見に行った。卒業して2年たって、すでに一緒にやった代は引退しているのに。私の記憶では、卒業していたら6回生になる人で毎回来ている人なんかみたことない、いくら昼間空いてる仕事をしているとはいえ、子離れできなさすぎる。

さて、日記に詳しく感想を書くよと言ってまともにアンケート書かなかったが、結局詳しく書く気が起こらん。惨憺たるものである。今までとて酷いもんだったが、まだ29代がいるころは、まだ見れたもんだった。ようは、期待値が低いからにすぎないが、ほとんど思ったよりはよかったって評価だった。今回は期待値が低かったのにさらに思ったより悪かった。

もう、どうしたら再建できるか見当がつかない。紫を酷くした責任は、たぶん我々27台が軍隊式だった練習を緩くしたのが一因だと思う。なので、責任は重いはずだ。でも、もう我々がその責任をとることはできない。ようは、教える人がいないから伸びようなくてデフレ状態なんだな。突発的な天才が現れない限り、来年はさらに酷くなる。再来年はさらに酷くなると思う。役者も酷いが、一番はスタッフだな。相伝がまったくできてない。人手不足だから仕方ないんだが。

一番の問題はやはり、そもそもの人数だ。少ないのは話にならん。いや、一人天災が入ればいいのかもしれんが、確率論にしたらやっぱり人が多くなきゃならないんだな

で、考えたのは近隣の劇団との合併だ。私が高校演劇時代いた南空知地区は私が高1の時は8校あったが、今は3校。その3校もどこも部員不足。そこで、地区大会を廃止し、3校の合同公演にして、北海道大会に乗り込むという構想があったのを昔聞いた。実際に高校野球なんかは、9人あつまらない学校同士で合同チームを出すこともあるらしい。もう、その手しかない。

候補になるのはまず近いこと。いくら、なんでも未踏座とかじゃ遠すぎて練習場所が会わない。立命は3つあるので現実的ではない。ってことで、府立大の下劇と大谷の蒲団座かな。蒲団座は直接の知り合いがいないからわからんが、下劇も一世代いなかったりと部員不足で存続の危機らしいし。予算やボックスはいっぱいあった方がいいから、名義かりしてでも各大学への登録上は存続すべきだと思うが、裏では合併しちまうのがいいと思う。稽古場は持ち回り学園祭公演なんかは、3大学とも連れ手いるなら別の会場を3箇所でやるというのもいい。

学生劇団というのは、内閣や我々と同規模の劇団にとっては、貴重な人材供給の場である(完全フリーター役者だけじゃ頭数たりない)、やはりファームの場として残ってもらわないと困るのだ。確かに、本当にすごい奴なら入った大学に劇団がなくたって、芝居はするだろう。しかし、今の若者の多くは行動力がない。私とて佛大に紫がなかったら、サークルじゃなかったらわざわざ芝居続けてなかったかもしれない。そして、その中にもいまや演劇界にはかかせない役者がいっぱいいる。つまり、劇団がないというのは眠れる才能をみすみす取り逃がす危険があるのだ。これは非常に危険である。とりあえず、単独で存続できないなら合併しろ。市町村だって、銀行だって、近鉄とオリックスだって合併する時代だ。

2007/06/21(木) マーくん甲子園にくる
 今日はあの楽天田中まーくんが甲子園に凱旋ということで見に行きました。もちろん、阪神ファンだから阪神の応援したが、しかし反岡田野村信者の私には素直に阪神応援するのもあれだったが。試合はルーキー上園プロ初勝利。よかったよかった、年下ですよ。84年生まれですよ。阪神で年下が勝ち投手になったのははじめて。一緒に武結城も見に行ったのだが、奴と来たら5時半までまったく連絡がつかず心配してたら寝てましたときたもんだ。同じ84年組なのにかたや、プロ野球選手として4万8千をわかす上園と、夕方まで寝て遅刻する単位が足りない5回生武。すばらしい

 なんて喜んでるばあいちゃう。私高卒6年目でっせ。ってことは5年あったはずだ。それでいて、私より年下の選手が勝ち投手どころか1軍でみたのはじめて。とうか、観戦しなくても私より年下で1軍経験あるのは上園・小嶋・玉置・清水(でも出場はなしなので実質0)しかいないのだ。そして玉置以外は今年のルーキー。日ハムに目むければ、すでにダルビッシュ・鎌倉・須永・木下・吉川・陽・鵜久森と何人も出ている。いかに、育成が下手かこの5年が失われた5年かがわかる

 今日も確かに勝ったが、これほどあたまにきた試合はなかった。6回1安打81球の上園を交代で連投のJFK投入だとう?岡田には完封させるという選択がないのか。今日が優勝がかかった試合ならそれも仕方ない。しかし、長いペナントの中、そして将来上園は育てねばならない。プロ初勝利を6回無失点できめるのと、たとえその後点を取られたとしても完投できめるのと(7・8・9回にピンチになれば、JFKでも間に合う)どうなの?完封のチャンスなんて早々ない。貧打の楽天は最大のチャンスだった。はっきりいってこの交代は臆病だし、うかがった味方すれば保身である。上園続投で打たれたら批判されるが、JFKをだせば球児で打たれちゃ仕方ないになるからね。

だいたい、上園続投でピンチならなんとかなるが、球児までだしきってからピンチになったらどうするのか、指揮官というものは常に最悪の事態を想定すべきもの(私だって芝居における指揮官演出だが、常に最悪の事態たとえば本番中停電になるとかまで想定してやらないとと思ってるよ、いや、停電になったらどうするかなんて思いつかんけどそこまで考えてはいる)なのに、どうも最良の事態しか想定してないようにしか思えん上園大丈夫なのか、とにかく実績ある奴は優遇なのに若手は一回失敗したら落とすからな

 他にも、絶好調の庄田が左投手になったら、打率1割の藤原を代打に出す(左右気にしすぎ)。継投みても3点差ジェフは仕方ないにしても、4点差つけば普通はリリーフエースなんかださない(江草でもハシケンでも桟原でも渡辺でもダーウィンでもいいのに)のに久保田。5点差ついても球児続等。上記の5人だって、決して敗戦処理じゃないと怖くて使えんって奴ではない。4点差くらいなら勝ちゲームを徐々に経験させ、結果1点差でも使える投手に育てるにすれば、JFKの負担も軽くなる(理想は権藤横浜の中継ぎローテーション)。とにかくリードならJFKならすぐつぶれる。駒を使いまわせないのは指揮官ではないのだ。とにかく、右投手相手の代打にようやく桧山をあきらめ(右でも桜井だした)のだけが評価できる点か。でも、そもそも先発右だからって桜井をスタメンで出してないのはダメだし、左の代打として使えないなら桧山を1軍においておく意味がない。葛城でもなんでもためすべきだし、さらに言えば喜田をだしたのが失敗になる。喜田広島の3番だよ、もうすっかり人気者。喜田―新井―栗原というクリーンアップは若手育てとトレードを活用した非常に怖い打線だと思う。おそらく、野田・関川・北川以来の大失敗トレードになるだろうな。だからいったのに

 なにより頭くるのは、ずっと腕を組んで黙ってみてるところだ。ノムさんは常に最後の教え子捕手嶋に対しぶつぶついって育ててるし、ヒルマンは常にメモをして情報収集。バレンタインなんてベンチにパソコン持ち込んで情報分析。試合中なんてのは一番勝つための情報の宝庫なのになにもしていない。いまだに、マスコミはあのチームはデータ野球なんだの言うが、プロなんだからデータを活用して当たり前でデータを利用しないのは職務怠慢じゃないのか。それどころか、打線に対し「特に何も指示しなかった」とか堂々と言うのだから、戦術がない監督などなんの意味もない。今日勝ったのはいいが、楽天に連勝したからって調子に乗ってデータなんざいらんとかいいそうで怖いなあ。

 やっぱり、もう1回ノムさんにやってもらうのがいいんじゃないか

2007/06/19(火) オルタナティーグリフと、舞妓hannnnnnnnレビュー
いつも、脚本が進まないから日記に逃げるけど、昨日は快調で快調で書かなかったよ、で、今日書いているということは、今日は進んでないということだ

 さて、昨日はワンダリングパーティーさんの「オルタナティーグリフ」を見に行きましたよ。ワンパさんは、3年前の「小村大使の素敵な1日」しかみたことがないのです。実に3年ぶり。今回は衛星出演の際共演した方が出るのでいきました。それどころか、女優の石原さんは次出てくださいます。当日2500円の劇団所属という方は、内閣史上最高額です。しかも、DVDをみたうえ決めてくださったそうです。衛星のでた時には、幼い私はHIROFUMIとか高校生とかとばかりつるんでてそこまで親しくなかったのに、なにをとち狂ったんでしょうか。馬鹿が好きだったのでしょうか。

 と、いうことで見に行ったのだが、1日おいてもさっぱりわからなかったです。小村大使が結構わかりやすかったので、同じ人間が書いていると思えなかったです。吾郷さん3年でずいぶん作風が変わったんだなと思った。正直申しますと小村大使のが好みでした。総裁はわかりやすさ志向だからアートが苦手なのだ。いきなり、趣味に走る(脈絡なくエヴァネタ)ところは好きだけど。

 ってことで、ひとつ参考になったのが、方言の扱い方。明治の山口県の話ということでみなネイティブ山口弁だった。内閣もよく方言を使うが、リアリティをだすためじゃなくネタであったり、台詞でこの人がどこ出身かを説明するとくどいから(なんでも台詞で解決する芝居はダメですね)記号としての役割が多いのではっきりいってテキトウなエセである。なんでその辺のリアリティさこだわりは参考になった。ただ、完璧すぎて聞き取りづらかったけど

 

 そして、今日はクドカンの舞妓Haaaaaanを見に行きましたよ。私は映画はほとんどいかない(1800も払えるか)なので、ほとんどいきません。かみさんのご機嫌とりじゃないと行きません。基本B級馬鹿映画じゃないといきません。でも、最近はB級馬鹿映画が多くて結構こまります。なにせ、今より前に見たのが「日本以外全欧沈没」だからな。選択もいいセンスしてる。

じゃあ、数あるバカ映画の中でなんでこれを選んだかというと、もうタイミングとしかいいようがない。まあ、京都だというのもあるがね。京都に住んで5年になって、東山の練習に行くときや、ウィンズで馬券買うときは祇園を颯爽と自転車で通るが、舞妓なんてみたことない(いるけど、たぶんメイクした観光客)がね。それどころか、上七軒に住んでたり花見小路とか平気で歩いてんだから絶対置屋の前とか通ってるはずなのにどれがそうかもわからんしね。意外とちゃんとロケしてたよ、別に東京でとっても問題ないスーパーのシーンとか、大国屋でとってたし、それがまた昔よく行ってた前のかみさんの家の隣の大国屋だから悲しくなったよ。もちろん、クドカンは参考になるし尊敬する喜劇人伊東四郎、生瀬勝久出演もあるけどね

 で、感想は実にすばらしい馬鹿映画だった。確かに舞妓の世界を描いているが、見たところでなんの役にもたたないところがいい。設定になんの説得力もリアリティもない。登場人物全員無駄にハイテンション、柴咲コウがべっぴんでよかったよかったと思える。柴咲は主役である阿部サダヲの元カノで今も好きという設定なのだが、劇中の阿部サダヲはなにひとつ好かれるような男ではない。細かい人が見たらこれをリアリティがないと斬るだろう。しかし、そんなこと気にしながら見たほうが負けだと思う。北村一輝無駄遣いとかもいいぞ。

 ほんまに、よくも悪くもおもしろかった以外なにもない映画だった。内閣もよくおもしろければいいのかという批判をされるが、おもしろければあとはテキトーでいいというものが受ける時代になってきるのだとわかった。これが興行成績がよいのだから。自信もって進むべし

2007/06/17(日) テンポイントレビュー2
 お話はテンポイントのお話でした。ここで私が何本もみている武結城の戯曲の弱点
・ 小説だ 
彼は元文芸部なので、小説なんですね。まず基本語りが多い、登場人物が自分の思いを長い台詞で独白する。これは非常にさめる
・ 場転が多い
暗転が多いとさめる。これは大きなハンデ
・ 説明台詞多すぎ
説明が多いのが悪いわけではない。説明のしかたが下手なのだ、実際の人間はそうそう喋らない。橋田ドラマと同じ
・ ギャグがおもしろくない
これはねえ、普段からおもしろくないから言うことが。安易なキャラ設定が多くて
 などがあるが、一番厄介なのは、好きなものに対するものの味方が一方的すぎるということだ

 これは、実生活からしてそうなのだが、彼の好きな競馬だと一番端的にあらわれる。彼の予想が当たらないのは、どうも好きな馬への愛着がひいきを生むのと、すでに決まっている自分の買い方の法則を、刻一刻と変わる競馬の情勢で修正していないのではないかと思うんだな。もっというと、一度この馬を軸って決めたら有利な情報を選択し、買わない馬は不利な情報を目にするようにしているんだな。確率でとらえるべきことを0か100かでとらえているのだ。

 それが、脚本でどうでるかというと、好きな人物を善と描き、いやな人物を悪とえがく単純で深みがない話になってしまう。ミーハーだからやたら有名な歴史上の人物だしたがるし。すごい、一面的で薄っぺらい話になりがちなんだな。

 その面で今回の話を見たときに、少々の成長が見られた。私が評価しているのは、テンポイントのライバル、トウショウボーイがダービーも制して2冠馬という設定にしたことである。実際のトウショウボーイはダービーではクライムカイザーに敗れている。今までの彼の芝居であれば、それも書いてしまうところであった、彼は競馬マニアであり、たとえ芝居であろうともそういう間違いは許せないたちだからだ

 しかし、この芝居の流れを見たときにストーリーの軸となるのはテンポイント・トウショウボーイ・グリーングラスのTTGのライバルとしての物語である。トウショウボーイとの最後の有馬で勝つというストーリーに山場を持ってこなければならないのだ。そこに、一般客でもしっている祭典ダービーに、その後際立った成績も残さないクライムカイザーが勝った所で物語は盛り上がらなく、そのためにクライムカイザー役の役者を一人だすなどまったく無駄なのである。それなら、生涯のライバルトウショウボーイを2冠馬という設定に下方が絶対盛り上がる。芝居はドキュメンタリーではない、よりよい芝居にするためにはこの程度の事実の捏造などむしろやってしかるべきであり、それに対し事実と違う、リアリティがないなんて批判するのはナンセンスである。その点はよくやったと評価できる。

 あいかわらず説明台詞、独白は多いし。馬が喋ってたり、腰振ってる騎乗シーンは笑っちゃいけないんだが笑えるという難点はあるものの、ちっくの演出はオーソドックスで、素直に感動狙いでよい。前回は「らぬきの殺意」という未曾有のよい脚本であったが、今回は対極のしんどい脚本をよくやったと思う。役者も思ったよりみんなよかった。なんというか、その人の持ち味を発揮しているというより、与えられた役割に答えたという漢字であった。なにより、結束感、ちゃんとこの話はおもしろいと信じて演じているように、ちっくを信じている感があったのがすばらしい。まあ、いくら身内が多くて、ちゃんと見ようと思っていたのと、好きな競馬の話だからといって、徹夜明けの私が一度も寝なかったのは評価に値するわな。はっきりいうと、ダメだろってところも山ほどあるが、細かいのでいい。全体的によければ。動物もんはいいよ。

 やはり、浪崎がマキバオーみたいに鼻にマイクを押し付けてインタビューしてるのがよかった、マキバオーみたいに観客が全裸でハゲならなおよかった。まあ、あとやっぱレースシーンを本物の映像流せばよかったね。いや、JRAに問い合わせたら1レース8万かかるて言われて断念したらしいが、そんなんこっそりやりゃええねん。ばれへん、ばれへん

2007/06/16(土) テンポイントレビュー
 今日は、我が紫時代からの一番の後輩武結城が脚本、わがプロレス軍のエース格でありナギサとしても常連さんになりつつあるちっく演出の、劇団酔眠薬の旗揚げ公演を見に行った。

 2人も大事な大事な友人であり、大好きな仲間もいっぱい参加している公演であるから、あえて厳しいことを書く。大事な友人だから、期待していっているし応援しているが、はっきりいうと印象のよい劇団ではないのだ

これは今まで誰にも行ってなかったが、去年のプロレス芝居で一番苦しい時期の通しの直後に、旗揚げのための飲み会をやられたのが一番こたえたので、しょっぱないい印象がなかったのは事実なのだ。ようするに、みんなで結束して欲しいときに別な公演の準備を堂々とやられたのがむかついたのだよ、私の統率力のなさにも責任はあるが、その日にモン様が王将に付き合ってくれて抑えてくれなかったら、プロレス芝居はその日で頓挫していたと思う。

 まあ、そもそもいうと、私は自分が内閣をやったせいで周りが安易に劇団とかたちあげすぎだ(ほんまに京都はつまらん劇団が多すぎる、役者が不足するから少し間引きした方がいい)と思ってるし、ちっくが演出を極めたい、武が脚本を書きたいというそれぞれの思いは純粋でよいことであり応援したいのだが、この2人がタックを組む理由がわからなかったのだな。立ち上げの際からさんざん聞いているが、2人はお互いがお互いの演出力・脚本力を認めていたわけだはない、脚本は書きたいが演出ができない、脚本はかけないが演出はしたいという利害が一致したというところが真相のようだ。

 作家も演出家もやるものとして多少のプライドがあるもんとしては、それはなめんなよと思うのだよ。私は基本、自分の書いたものしか演出しない。それは本気でこれおもしろい、自分の手で演出したいなんてのは有名な作家が書いたもの含めても自分のしかないからだ。今のところ。また他人に演出をまかすこともあまりない、一度それやって納得いかない出来になってたのもあるから、この人ならまかせていいて演出家はやってくれるようなレベルの人ではない(蜷川とか、高間作品演出しないでしょ)。それをお互いたいして知りもせんで、お互い人間として好きってだけでタッグ組むなんざ、わしからいえば誘う役者にも、スタッフにも、なによりお客様にも失礼なことはないと思うのだ

 出演者もそうで、ほとんどの人が知人でみな好きな役者さんなのだが、武結城の本を知ってて出てるのかってのは疑念があった。後輩だからこそここもあえて厳しく書くが、今までの武の本は脚本としてのていをなしていない。小説である。そして、小説としても評価できない。もし、私にもオファーがきていたとして、ちっくの演出は、未踏座時代のものみて評価しているが、武の本ではいくら奴が大好きでも出られない。もちろん、旗揚げだから評価しようがないとはいえ、みんなちゃんと考えて出てるのと思うのだな。私は、演出家として能力もないわ、だらしないわでダメな仕事ぶりをしているが、DVDを見てもらえれば、こりゃおもしろい芝居(まあ、芝居としてはダメだが、見世物としては十分おおもしろいプロレスじゃねえか)だわな、出たいなと思われるだけの実績は残している自信はある。そんな武の本と一緒のレベルで出る出ないを判断されちゃたまったもんじゃないのだ。

 と、いうことで愛があるゆえの、逆ギレに近いくらいの厳しい目線で見ようと人間ザに行きました。特に武結城に対しては、今回ダメだったら、一番仲がよくて、芝居の世界にのめりこむきっかけを作った先輩として引導を渡すつもりでいった。本書きとして、のびしろがないなら引退しろ、彼はダメなやつだが少なくともわしやちっくと違って、平凡だが幸せな家庭をきづいて暮らしていける奴だ(わしは、好きなことしかできんからギャンブルな人生しか無理なんだい)。それができない私にはそれは羨ましいことでもあるのだ。と、いうわけで実際の感想はパート2に続く

2007/06/14(木) 親父
ということで帰ってきましたよ。新しく出来た神戸空港を利用してみたが、スカスアk。そりゃ、伊丹つぶしたい。関空なんか和歌山県民のための空港。ってのもあかるが、神戸にはいらんなあ。姫路方面の人にゃ便利かも知らんが

 で、京都に帰還。大々的に書くことでもないが、私は自分の不幸をひけらかすのが好きなんだな。父はどうもよくなっていない。元気がなくなる病気ではないので、元気なんだが、よくなってはいないようだ。下手に元気だから仕事行くし(どうせ、満額もらえるなら休めばいいのに、有休とか絶対とる主義の人なのであまり働かないイメージがあったわりに、今は葉たらいとる)、家でも無理するし。そら、しなれたら困るが絶対助からんのなら、好きなことさせてやれんだが、絶対助からんともいえん(症例が少なすぎで、医者もわからんのだとさ)らしいので我慢が多い生活をしてもらわんとあかんらしい。なので、かえるにしても全然実感がわかんのや。どうしたもんかね。とりあえず、9月の内閣終わるまではなんともならんでほしいなあ、本番中間近なら悪いけどなにがあっても帰らんよ

2007/06/13(水) 総裁、皇帝に謁見する
今日はいい天気で、ご近所さんのシンボリ牧場でも皇帝ルドルフ陛下が放牧されちょったので、あいさつに行ってきましたよ。のんびり草食ってました。明日から内閣とつながり深い酔眠薬さんという劇団が競馬の芝居をするので、一緒に公演成功祈願をしてくれと頼んだが、反応がありませんでした。観光用に開かれた牧場じゃないので人慣れしてないようだ。オグリなんか草あげたら食ってくれたりサービス精神豊富だったのに、希代のアイドルホースと皇帝では下々の物に対する扱いも違うのかね。まあ、ケツだけは触れる位置までは来てくれたけどさ

 下河辺さんみたいな名門も近くにあるので、ぶらぶらみてまわりました。ケンタッキーファームまで行ったら、乗馬ができるのでしたかったが、最低でも3000円では高すぎて、200円でニンジンをあげることしかできなかった。タイキブリザードは喜んでニンジンを食ってくれまし

2007/06/12(火) 総裁は鬼畜だ
 恋人を捨てて、新しいのにのりかえました。今まで、ふられてばかりなので、ふったのははじめてです。なにせ最近不機嫌になるとすぐ反応しなくなるは、体もボロボロ、1年9ヶ月も付き合ってそろそろ潮時だということで捨てました。まあ、恋人がいないと寂しくて死んじゃうので、すぐ新しい子に乗り換えられる保証が会ったから捨てたんだけどね。新しい子は、茨城出身の色黒な子で、今日は早速一緒にテレビを見ました。

 はい、というわけでhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=282184323&owner_id=5098180でやった恋人バトンの応用編。本当は2年もたせたかったが、あまりに充電がもたなすぎ、あちこちぶっこわれててデータ消失の危機もあり、なにより練習はじまる数ヶ月は内閣の司令塔として数日でも携帯が壊れた時間があると(連絡が取れないと)公演に致命的な打撃がでる危険もあるということで、京都じゃ機種変更するほどの時間的余裕がないので地元でやりましたよ。

新しいのは機能とかまったく気にしない(ボタンがでかくて押しやすいかと、漢字変換が馬鹿じゃないか、友人に変わった苗字のやつが多いので、苗字変換に強いと評価が高い)ので、てきとーに選んだけどテレビがみれるのね。日立製なので茨城出身てしたけどあってるのかね

2007/06/10(日) マグロに乗った少年
 高校時代通っていた学校がある町、岩見沢市に行ってきたのだ。うちの近くは進学校がなかったので、総裁は高校時代から自宅から100キロひど離れた高校に下宿ていたのだ。
なので、高校時代の友人に会うにも一苦労だ。

 が、逆に一苦労だからこそ、帰るたびにわざわざ連絡とって会うともいえる。みなさん、意外と帰省するたび毎回あってるって人は少ないらしいね。

 まずは、高校演劇時代の後輩の男と会った。彼は、今でも私を慕ってくれる弟分だ。いつか、京都に出てきて総裁の野望の片腕になってほしい。まあ、私は信者を作って徒党を組むタイプの演出家ではないけどね。
 
 そして、クラスの友人何人かと飲む。私も23なので、社会人になってるもの、結婚して家庭も持っているもの、単位落としまくってまだ6回生とかもいたが、みな大人になったなあと思う。当の私が一番落ち着いて大人になったなあといわれた。タラタラ芝居続けてフリーターとはいえ、高校のときはもっとエキセントリックな奇人だったようなので。結婚する気なくタラタラ収入を安定さす気がないのは怒られたけどね

ただまあ、話がヒートアップしてくると、高校時代のノリになってきた。懐かしい話から、現在の話から野球の話から(12球団1軍にくるような選手はみんな知ってるような異常に詳しいんだな。濱中DHがほしいパにトレードだしてつり合う先発が欲しいといったら、即座にソフバンが多村が故障するときに備えの神内か田ノ上という的確な答えをだしてくれた。そういや、高校時代は毎日トレードの話してたなあ、さすがだ)

 一番は毎日のようにいっていた下ネタかな。今日もなにかあるとすぐ下にもっていった。サッカーファンのやつがマンチェスターUにナニというすごいFWが入ったということで「すごいナニ」「ナニの突破力」「ナニの活躍」「ナニが2ゴール」「すぽるとではウッチーもナニというのか」とナニばかりで盛り上がりました。マイミクにもマンUファンがいるので楽しみです。あと、タイトルもみんなが「高間の次の公演のタイトルを考えよう」と言って考えてくれた物の中から最優秀賞に選ばれた物です。普通にみても、ただのパクリなうえ、深読みすると下ネタという実に内閣らしいタイトル

 なにが嬉しいって、みんなDVDを買ってくれたことです。観てくれて嬉しいな。いい営業になった。みんなその代わり「有名になったらリア・ディゾンと会わせろ」といわれたので、その約束は果たさねばなりません。まずは、リアにオファーをかけるところからだな

2007/06/06(水) 実家帰還
 はい、というわけで北海道に帰りましたよ。

 14時くらいに千歳について札幌へ。まずは、帰ったらたいていいく店に行って、ラーメンも食って(ちぢれ麺じゃないと食えないのだ)。札幌ドームで広島×日ハム戦。なぜか、3年連続交流戦の広島に行っている。巡り会わせだ。平日の広島戦なのに入りもまずまず。よい傾向だ。見事球団新記録の12連勝も、2時間15分で試合が終って物足りない。まあ、ホームランはぜうぼうてきに少ないわ。ローテでまともにやってるのダルビッシュ・グリンだけだわ、一番惰力がなきゃいけない一塁手(去年まで小笠原が勤めた)が、小田智之打率208本塁打0(入場曲がブロディのテーマな以外盛り上がらない)とかでよく勝てているものだ。わしより年下の若手でもどんどんだす風土がいいのだろうが、阪神と違ってね。喜田は広島行って活躍しているよ。たとえ、活躍しなくてもちゃんと使ってから使えるか使えないか判断するだけ偉い。山田はとっておいてなんで使わないの、使わないならまだ金銭トレードのがまし

 終った後は、高校演劇時代の盟友W林嬢と飲んで来た。Wてイニシャルで、あとに林とつくのは1つしか思い浮かばないのでイニシャルにする必然性がない。彼女とは、帰ったらたいていは会う。去年の内閣のプロレス芝居の映像では、悪のボスキャラ高間CEOの高校時代の友人として、高校時代の悪行を証言する役で出演してくれた方だ。京都にいるお客さんは、高間CEOの高校時代の友人役が本当に私の高校時代の友人であるかなんて誰一人わからない(つまり、笑いのネタとして通用しない)のに、無駄なネタである

 とりあえず、出演していただいた俺にDVDは送っていたので、今までで一番面白かったと感想を言ってくれた。やはり、芝居中にプロレスというインパクトはでかいみたいね。W林嬢はまた、別なダメ男とつきあっているようだった。今度こそダメ男好きかだ脱却しようと言っていたくせに懲りない女である。総裁は、自分よりダメ女と付き合って自分はできると思って安心するのを克服したのにね。

 私もバーテンのはしくれですので、札幌のバー事情を探ろうと何件かまわりました。金がなくてノーチャージの店だけだけど。回った狸小路付近は、我々がいる木屋町とおなじくらいかな。ススキノの方に行くと、祇園くらいするそうだけど。雰囲気も狸小路とススキノの差は木屋町と祇園の差と似ているしね。まあ、それ以前にススキノはぼったくりバーや風俗の客引きが多くて怖くて歩けんのよさ

 札幌のバーの特徴は閉まるのが早いことでした。たいてい、12時くらい。タクシーでどこでも帰れる狭い京都と違って、公共交通機関がないと広すぎる札幌はそれくらいじゃないと客がこないのとよ。味は、1件目はベースがききすぎてて好みじゃなかった(ダイキリでもラムがききすぎてる感じ)、2件目は味わい深くて2件目のが好みでしたとさ

 2件とも、アロハで行ったらすぐ札幌の人じゃないとばれました。さすが、バーテンダーだね。色々聞き出しましたよ。W林嬢も、けっこう初対面の人とでもがんがん話せるタイプなので、楽しい会話ができました
 
 今日は、物足りないのでもう1試合みたいと思ったが、ナイトゲームを見たら帰れんし1日することないし、よさこいがはじまると混んでうざいので朝早くのバスで帰りました。テンパーのオヤジが坊主になっている。抗がん剤恐るべし。あと、猫が尿道結石になっている。病人(人じゃなけど)だらけじゃねえか

2007/06/05(火) 総裁は余裕だ
 今日ははじめて、メイドバー時代のメイドさんが店に来ましたよ。お家没落のためお屋敷ではないところで働くかつての執事さんのもとに、お家再興のためにメイドが現れました。(うそ、彼女は確かにメイドだったがメイドじゃなく接してる期間のが長いメイドと認識したことはない)。

さて、明日から北海道に帰ります。なぜなら、うちのパソコンより実家のパソコンのキーボードの方がうちやすく脚本が書きやすいからです。

去年も6月に帰ったが、去年より1週間早く帰り、本番は3週間遅いのに、前回は役者が集まらんと死にそうになりながら帰ったのに今回は(主役はれるのが断られたというかなり危険な要素はあるが)すがすがしく帰れますな。これも、この1年での総裁の活躍(作品)が正当に評価された証です(うそ、単に今年は人集めの・準備の段階で別な芝居をいれてない、丁度1年前の私生活での波乱がない。自分で出来ないこと苦手なことはスタッフにまかせてるから上手くいってるだけだと思う)

2007/06/04(月) 観劇を当たり前に
今日はフルベースで共演した女優さんの芝居を見るため、練習キャンセルまでしていってきたんですな。野郎ならそこまでやらんが美人さんなんで

 ってのはさておき、インタビュー記事でもあるように総裁は観劇を最優先に予定を組むからです。まあ、そこまでするか否かは個人の価値観なので別にいいと思うのよ。そりゃ、私はすべての友人には、自分の芝居はなによりも優先してきて欲しいが。芝居は私のすべてであり、私の芝居を見ずに普段のだらけた日々を送っている面をみて高間響という人間を評価して欲しくないってのはあるが、それはあくまで希望だしね

 ただ最近気になったるのは、私は三谷幸喜のコミュニティに入っているが、よく「チケット譲ります」というメッセージが入っていることだ。最初は転売目的の悪い奴かと思ったが、見てみると実売額より安い額で譲りますというのが多いので、本当にいけなくなっているのだ

 なんでこれだけいけなくなった人が多いのかと思う。三谷さんのチケットといえば、プレミアもんで、そう易々とチケットとれたけどいけねーから無理だわって言える代物ではないはずだ。急な仕事やなにかとは思うが、それがこの国の文化の貧しさをあらわしていると思う。

 休みに芝居行く予定→急な仕事→行けないということになる事態がおかしいと思う。いや、本当によほどのことなら致し方ないが。たとえば、子供の運動会とかなら断れるレベルの仕事でも、観劇だと理由にならないとかだったら芝居人としてこれほど腹が立つことはない。

 ようするに、もっと芝居を見るために予定をあけることをする、周囲もそれを理解知るということに市民権がほしいんだな。「お前今日空いてるのか?」「芝居行くから無理です」「なら、仕方ないか」という会話が、要請するほうも断るほうにもみにつきどこでも起きるような世の中にしたい。いや、私の力でそういう世の中にする。そうすれば、内閣のお客さんだってもっと増えるはずだ
 
 あとは、内閣の芝居がそこまで見たいと思われる芝居かどうかで、それがけっこうな問題だ

2007/06/02(土) 内閣おもしろいと思ってんの
元巨人クロマティがハッスルに殴り込み!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=223375&media_id=8

 だ、そうです。クロマティ高校にケチをつけていらいの参戦。

 さすが、ハッスルという人選だ。いまさらクロマティってところが馬鹿馬鹿しくていい。下手にガチで強そうなガルベスとか、新庄とか集客が見込めるとところにいかずに、クロマティってのがね。うまく、ニュアンスが説明できないけど。

 内閣も、たとえば金がありまっててもこみちが呼べるとかいっても、私はエスパー伊東の方が呼びたいみたいな感じかな。ぜんぜんどういう感じかわからんけど。もこみちのが集客ができたとしても、エスパー伊東のがよびたいし。もこみち目当ての客よりエスパー伊東目当ての客に来て欲しいんだな。もしくは、江頭・ゾマホン・植草教授・大神会長あたりがよびたい。一番のサプライズならビンラディン。もし、ビンラディンをつかまえても、懸賞金もらうより芝居に出したい。

 と、いうことで(ぜんぜんと、いうことでになってないけど)今日は2回目の練習でした。役者のオファーはいい役者が揃いました。あと、何名か返事まちです。今日は関節技の勉強をしたよ。下はHIROFUMIが関節技かけられてる図

 あと、今日はオファーをもらってる劇団さんの公演を見に行った。総裁はうまくはないが味があると評判はある役者ですが、扱いにくい(下手なくせにアドリブしたがって演出の言うこと聞かないわ、すぐすねるわ、時間・態度などをきちんとすることが嫌いだから)ので、そして普段演出なので(演出はふだん、演出をしている役者が一番誘いにくいんだよ。ぶつかるから)あんまりオファーがきません。まあ、総裁はわりとホイホイ出る出るという傾向がある京都の役者の中では断るタイプなので敬遠されてるけらいはあるが、いい話なら飛びつくのよ

 ただ、一点ようは、ただ楽でいごこちいいとか、この人たちと一緒にやりたいとか、ここの劇団はきっちりしてるとか、ノルマが安いか高いかとか、スケジュールの都合聞いてくれるとか(そういうのもファクターに入らないわけじゃないが)そういう判断じゃなく、ただ一点おもしろい作品かどうかというところでしか判断しないのでなかなかめがねに合う劇団がないのよ。自分の芝居が一番おもしろいと思ってるから。(そういう理由で決めていたのは紫時代だけ)おもしろいと思った劇団には、衛星みたいに自分で売り込みかけるしね

ここの劇団なんか、普段芝居やってる仲間とはちょっと違うので新しい出会いもあるし、そこのメンバーを人間としては抜群に好きな奴らなので一緒にやってみたいと思わなくもないんだが、なにぶん作品が好みじゃないんだな。難しいですねえ。

 正直作家の身としては、作品以外の上記のような理由で出演を判断されるとたまったもんじゃないわけですよ。おもしろい作品をつくることに最大の努力をしているわけで、いいわけだがそれ以外にまで気がまわしてる余裕なのどないから。ただ、誘ってみて多くの人は、作品性ってのを最重要視していないのかもなというのを実感している。そんなんでいいのか?役者たちよ。自分がすべてのことを優先し、数ヶ月命をかけてやるもんだろ。生半可な気持ちで決めんなよ。とか、いいながら生半可な気持ちで参加する役者も過去の内閣にはでてたし、そういう人がいないと数が足りないのも事実だしねえ

 今回の役者は内閣の芝居はすばらしい、こんなおもしろいものはないと信じて来てくれてるのかなあ?内閣見たことないけど出てる人もいるし不安ちゃ不安。企画書でそれを信じてくれてるならいいけど。だったら、無茶いえるんだが心配。今まで毎回気つかって、よけいダメになるを繰り返してきたし、ある意味でこの数ヶ月は絶対君主になって裏切りを許さないようにならなきゃならんのだがね

2007/06/01(金) 総裁インタビューアップされる
昨日の阪神観戦の日記がすぐ上書きてしまうのはいたいが、先日インタビューされた記事がアップされたのでこっちも更新しとくわ

 http://www.intvw.net/
 改めてみるとたいして中身のないことを、自分を大物にみせかけるために大げさに語っているなあ。写真も適当だし。まあ、これでちっとは知名度が上がるといいな
ちなみにパソコンからしかみれまへん


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