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2007/06/19(火) オルタナティーグリフと、舞妓hannnnnnnnレビュー
いつも、脚本が進まないから日記に逃げるけど、昨日は快調で快調で書かなかったよ、で、今日書いているということは、今日は進んでないということだ

 さて、昨日はワンダリングパーティーさんの「オルタナティーグリフ」を見に行きましたよ。ワンパさんは、3年前の「小村大使の素敵な1日」しかみたことがないのです。実に3年ぶり。今回は衛星出演の際共演した方が出るのでいきました。それどころか、女優の石原さんは次出てくださいます。当日2500円の劇団所属という方は、内閣史上最高額です。しかも、DVDをみたうえ決めてくださったそうです。衛星のでた時には、幼い私はHIROFUMIとか高校生とかとばかりつるんでてそこまで親しくなかったのに、なにをとち狂ったんでしょうか。馬鹿が好きだったのでしょうか。

 と、いうことで見に行ったのだが、1日おいてもさっぱりわからなかったです。小村大使が結構わかりやすかったので、同じ人間が書いていると思えなかったです。吾郷さん3年でずいぶん作風が変わったんだなと思った。正直申しますと小村大使のが好みでした。総裁はわかりやすさ志向だからアートが苦手なのだ。いきなり、趣味に走る(脈絡なくエヴァネタ)ところは好きだけど。

 ってことで、ひとつ参考になったのが、方言の扱い方。明治の山口県の話ということでみなネイティブ山口弁だった。内閣もよく方言を使うが、リアリティをだすためじゃなくネタであったり、台詞でこの人がどこ出身かを説明するとくどいから(なんでも台詞で解決する芝居はダメですね)記号としての役割が多いのではっきりいってテキトウなエセである。なんでその辺のリアリティさこだわりは参考になった。ただ、完璧すぎて聞き取りづらかったけど

 

 そして、今日はクドカンの舞妓Haaaaaanを見に行きましたよ。私は映画はほとんどいかない(1800も払えるか)なので、ほとんどいきません。かみさんのご機嫌とりじゃないと行きません。基本B級馬鹿映画じゃないといきません。でも、最近はB級馬鹿映画が多くて結構こまります。なにせ、今より前に見たのが「日本以外全欧沈没」だからな。選択もいいセンスしてる。

じゃあ、数あるバカ映画の中でなんでこれを選んだかというと、もうタイミングとしかいいようがない。まあ、京都だというのもあるがね。京都に住んで5年になって、東山の練習に行くときや、ウィンズで馬券買うときは祇園を颯爽と自転車で通るが、舞妓なんてみたことない(いるけど、たぶんメイクした観光客)がね。それどころか、上七軒に住んでたり花見小路とか平気で歩いてんだから絶対置屋の前とか通ってるはずなのにどれがそうかもわからんしね。意外とちゃんとロケしてたよ、別に東京でとっても問題ないスーパーのシーンとか、大国屋でとってたし、それがまた昔よく行ってた前のかみさんの家の隣の大国屋だから悲しくなったよ。もちろん、クドカンは参考になるし尊敬する喜劇人伊東四郎、生瀬勝久出演もあるけどね

 で、感想は実にすばらしい馬鹿映画だった。確かに舞妓の世界を描いているが、見たところでなんの役にもたたないところがいい。設定になんの説得力もリアリティもない。登場人物全員無駄にハイテンション、柴咲コウがべっぴんでよかったよかったと思える。柴咲は主役である阿部サダヲの元カノで今も好きという設定なのだが、劇中の阿部サダヲはなにひとつ好かれるような男ではない。細かい人が見たらこれをリアリティがないと斬るだろう。しかし、そんなこと気にしながら見たほうが負けだと思う。北村一輝無駄遣いとかもいいぞ。

 ほんまに、よくも悪くもおもしろかった以外なにもない映画だった。内閣もよくおもしろければいいのかという批判をされるが、おもしろければあとはテキトーでいいというものが受ける時代になってきるのだとわかった。これが興行成績がよいのだから。自信もって進むべし


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