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2007/06/04(月)
観劇を当たり前に
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今日はフルベースで共演した女優さんの芝居を見るため、練習キャンセルまでしていってきたんですな。野郎ならそこまでやらんが美人さんなんで
ってのはさておき、インタビュー記事でもあるように総裁は観劇を最優先に予定を組むからです。まあ、そこまでするか否かは個人の価値観なので別にいいと思うのよ。そりゃ、私はすべての友人には、自分の芝居はなによりも優先してきて欲しいが。芝居は私のすべてであり、私の芝居を見ずに普段のだらけた日々を送っている面をみて高間響という人間を評価して欲しくないってのはあるが、それはあくまで希望だしね
ただ最近気になったるのは、私は三谷幸喜のコミュニティに入っているが、よく「チケット譲ります」というメッセージが入っていることだ。最初は転売目的の悪い奴かと思ったが、見てみると実売額より安い額で譲りますというのが多いので、本当にいけなくなっているのだ
なんでこれだけいけなくなった人が多いのかと思う。三谷さんのチケットといえば、プレミアもんで、そう易々とチケットとれたけどいけねーから無理だわって言える代物ではないはずだ。急な仕事やなにかとは思うが、それがこの国の文化の貧しさをあらわしていると思う。
休みに芝居行く予定→急な仕事→行けないということになる事態がおかしいと思う。いや、本当によほどのことなら致し方ないが。たとえば、子供の運動会とかなら断れるレベルの仕事でも、観劇だと理由にならないとかだったら芝居人としてこれほど腹が立つことはない。
ようするに、もっと芝居を見るために予定をあけることをする、周囲もそれを理解知るということに市民権がほしいんだな。「お前今日空いてるのか?」「芝居行くから無理です」「なら、仕方ないか」という会話が、要請するほうも断るほうにもみにつきどこでも起きるような世の中にしたい。いや、私の力でそういう世の中にする。そうすれば、内閣のお客さんだってもっと増えるはずだ あとは、内閣の芝居がそこまで見たいと思われる芝居かどうかで、それがけっこうな問題だ
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