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2007/07/19(木)
泣かせの内閣
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練習はぼちぼち進んでいます。今回は感動させるが目標です。私の話は、そもそも泣かすシーンなんか皆無だったわけだが、今回は泣かすことに目覚めたのだ。心境の変化理由は、世にあるエンタメプロレスは今笑いをとるなんて当たり前だからだ。この前ハッスルは、天龍がHGに負けたらハードゲイの格好をすると言って負けて天龍ゲイ一郎になっていた。いくら、我々が頑張ってすごいネタを考えても天龍に天龍ゲイ一郎になられたら笑の面でかなわん。なら、盲点を突く。客をリアルな技の応酬で感動させるプロレスはあっても、ストーリーをちゃんと主催者側が意図した方向で成立させたうえで感動して泣かせるものはなかなかない。それが出来るのは芝居的プロレスではない。プロレス芝居ならではだ。なにより、横でプロレスやってるのに、その横でお涙頂戴の芝居やってるなんて、最高のコメディじゃないか、ってか身内ネタになるけど高間響の本で感動ってことじたいがコメディだ。
よく、人を笑わすのは一番難しいというが、私は泣かすほうがよほど難しいと思う。私は年間80本近く芝居を見に行くが、笑ってる人がいない芝居はほとんどないが、泣いてる人がいる芝居はほとんどない(私がコメディを多く見に行ってるのを差し引いても)。笑うラインのが、涙腺より確実に低い。私だって笑わない日はないが、泣く日はあんまりない(しかも私は、かなり簡単に泣く人間だ。仕事の失敗とか、失恋とかなど当たり前、電車が目の前でしまったくらいで悔しくて泣くくらいだ)。考えてみれば当たり前で、笑うことは恥ずかしいことではないが、人前で泣くのは躊躇することだからだ。私のような人前で泣くことに躊躇をしない奴はほとんどいない(すいません、主宰者としてはまずいです。反省します。今回はみんなの前で泣かないように注意します)
だから、泣かすってすごい難しいと思う。なにより、演技が下手な役者でも笑いはとれるが、下手な役者は泣かせられないと思う。笑いは難しいというが、今テレビにでている芸人など、あれほどつまらないことで大勢の人を笑わせているではないか、ムーディーなど小梅太夫だので笑えるならこれほど簡単なことはない。しかし、泣かすにはかなりの演技力が必要だ。私は今回よんだ役者は(かなり特訓が必要なのもいるけど)信頼しているが、だからって舞台でもテレビでも絶賛されるようなすごい役者なわけではない。だから、演出陣の力が必要になる。頑張る
本当に笑の内閣が、泣かせの内閣になるんですよ。改名しようかな。だって、最近の安倍内閣の不祥事連発ぶりのがよっぽど笑の内閣だわな。事務所費ごまかし、生む機械、原爆仕方ない、ナントカ還元水、しかも後任に同じ問題のやつてどこまでマヌケなんだか、今日の赤城の傷はなんだ、SPがいる前でじゃなかったら家だろ、嫁に殴られたのか。あっちのが面白くて危機感もってるぞ。まあ、本番がある9月には麻生内閣になってるだろうから問題ないけどね。麻生も秋葉系オタって笑える要素があるけど。
ってことでマイミクのJokerから、どういう基準で投票したらいいの?って聞かれたので答えると、不祥事乱発おぼっちゃん総理をこれからも見たいなら与党。憲政史上初のオタク系総理を見たいなら、野党に勝たせて安倍退陣→麻生後継でいいんじゃないですかね。まあ、真面目に答えたら年収1500万以上の金持ちなら与党にいれたら税金も減ってますます暮らしやすくなり、1500万以下なら野党にいれないと搾取され、正社員なら過労死。それ以外なら餓死の道がまってると書くとわかりやすいね。私は餓死か、残念だな。早く芝居で儲けて与党に入れられるようになりたいもんだ
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