|
2007/08/01(水)
笑の内閣の投票率は悪かった
|
|
|
選挙が終わった。まあ、この結果に対し手放しで万歳というわけにはいかない。しかし、とりあえず開票速報を見ながら飲む酒はうまかった。内閣の話し合いをしながらだけど、しかも速報に一番大事な8時になった瞬間の議席予想は、それより前の話し合いが長引いて見れなかったし。なにより選挙が楽しみな私が放棄したんだから相当な話し合いだったということだ。まあ、旨い酒は飲めたよ、自民惨敗は最高のつまみ。とらのすけ落選、。安倍涙目、嫌いな奴が泣いてる姿は最高の酒のつまみだ。心配性の私は、投票日は「もし、それでも自公が勝ったらどうしよう、まじで殺される」と心配で何度も起きてしまったが、とりあえず的中しなくて良かった。郵政選挙の時は本気で自殺を考えたが、いきててよかった。
しかし、不満はいっぱいあるわね。なにせ、一番は笑の内閣の投票率が、全国投票率より低かったことだ。笑の内閣を名乗ってるのに情けないぜ。いや、内閣つっても別に思想集団でもなんでもなく、ただのお笑いしかしてないんだが。少なくも、今回の本は結構社会派で亀岡市長選があって、ホワイトカラーエグセンプションなど問題も取り上げられている以上、役者は各自選挙というものが重要であるという意義を考えて欲しかったなと思う。確かにお笑い芝居だが、政治の大切さは根底にある。それが役者にすら伝わっていないのは演出としての私の技量不足が露骨に出たなと反省している。
寝坊して遅刻するから、選挙来ないできたという奴が何人書いたが、今後の人生を考えた時、遅刻しようが投票に行くというのが(私としてはむかつくけど、その分早く起きればいい話だし)正しい選択だ。特にそのことを責めると「選挙なんかいってもかわらないよ」といったH氏はもう制すべきである。彼は「仕事が遅い」というそれ自体では解雇に相当しない理由で(意図的遅延でない限り、仕事が遅いくらいでクビにするのは違法)、前のバイトをクビになるという不当解雇の被害にあっているのに、労働問題を真面目に考えずに選挙に行かないのだから自業自得といわれても仕方ないだろう。その意味で、私が残り練習をしろといったのに、投票しなきゃならんと無理やり実家のある宝塚に帰った浪崎は、演出家としてはむかつくけどあっぱれだ。到着したのは8時2分だったらしいが、特別にお目こぼししてもらえたようでよかった。でも、兵庫は8時丁度で当確でてたけどね。
ただまあ笑の内閣に出てる人は、私の芝居をおもしろいと思って出てくれているわけだが、だからといって私の部下ではないから「だれそれに入れろ」と指示しなかたっとはいえ、ほぼ入れた党に関しては一致してたけどね。芝居続けるために、安定した職を選択しない人に都合がいい党ったら、労働問題弱者救済に熱心なあそこしかないけどね。ニートまで雇用問題を考えてるのはすごいね。選挙区は死票になっちゃったがね、比例でも減らしたし。私がかの候補に投票したのは、政策一致より自民落としのため2位をあら祖追っていた候補への戦略的投票だったわけだけど、それも勉強しないとできない。私のおかげとまではいかないが、真面目に政策を検討し、真面目にやってる我々は偉い。
よく、私は政治を勉強しているといわれるが、私に言わせれば、自分の人生に大きく影響する政治について勉強しなさすぎなのだ。各党がどんな政策をとり、どんな候補がいるか調べるくらいは当然だと思う。
この結果をみれば、近いうちに解散総選挙もあるだろう。小沢は年内に追い込むだろうし、ふんばっても来年の予算成立と引き換えに4月解散5月投票くらいになるだろう。私は今まで不快指数高すぎの安倍ちゃんはさっさとやめてほしかったが、もっと居座って欲しい。その方がまた旨い酒が飲める。その時までには、笑の内閣の投票率も100%になるといいね。明日以降、結果分析もしますよ
|
|
|