ヒビサマ今日の一言
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2008/01/29(火) 価値ある選手とは客を呼べる選手だ
 病院は暇だったのでずっと相撲を見ていた。今場所は久々に盛り上がった。もちろん、朝青龍のおかげである。

 朝青龍が起こした問題に怒る人は不思議でならない。私は朝青龍は好きではないが、朝青龍批判をしている人は嫌いだ(亀田批判・エリカ様批判も同じ類)関係者や大の相撲ファンならわかる。私だって関係者の立場だから、興行を仮病で休んだやつがいたら怒る。普段から相撲が大好きで、横綱が格式を持って行動することが人生において大事なウェイトをしめている人までならわからんでもない。内館牧子氏なんかまさにそうで、彼女の「白鳳が負けたら誰が喜ぶのよ」て発言は(全国の朝青龍嫌いな人が嫌いなわれわれのような人は喜びますよ)ひどい暴言だが、彼女のエッセイを読むともう寝てもさめても相撲のことしか考えてないような人だ。そこまでのめりこんでいる人が批判をするのは、自分の人生で大事なものを汚されているのだからよいと思う

 しかし、普段相撲がそこまで大事なウェイトをしめてないような人が、ここぞとばかりに伝統が、格式がだと批判するのは、じゃあ横綱の品格が落ちることがそんなにお前の人生に影響が出るほど不快なのかと思う。

 で、不思議なのはその朝青龍が出てる方が盛り上がるということだ。みなが言うようにもし、朝青龍を追放し礼儀正しい日本人横綱だけの相撲界になったとしてみな見るのか?わからんが、少なくとも問題児がいない場所よりいる場所のが注目が高かったのは事実だ。まさに朝青龍は必要悪である。

 亀田兄弟が注目されたのもひとえにあと態度のおかげ。結局チケットを売ってなりたつものは、スポーツといえども客を呼べる者が価値があるのだ。人としてできてようが、強かろうが(もちろん、強い方が集客力がある確率が高いので強いに越したことはないが、強くて呼べないなら弱くても呼べる方が価値がある)関係ない。法律さへ違反しなければ。集客力こそが正義なのだ。だから清原は1試合も出なくたってあれだけ貰えてもいいのだ

 プロ野球の世界においても、まだ純情だった高校生の頃は読売の横暴が許せなくて、巨人軍なんて自分で軍隊を名乗って憲法違反だから解散させろとか思ってたが、今となっては必要悪だと認められるようになった。読売が、他球団のように育成に力をいれソツのない補強をしたとしたらこれほどつまらないことはない。強奪し、若手は飼い殺しにし、ルールまで都合で変更する姿勢はたまらん。

特に去年1位になる自身がないからって、CSで1位のアドバンテージはなしでといったのに、今年1位になったのに負けたとたんアドバンテージ入れようとし、しかも「あくまで盛り上げるための策、邪推しないでほしい」というマヌケの上乗りの台詞まで言って、おもしろすぎる。これで今年2位になり、そのアドバンテージ分で負けたりしたら最高だ。そんな馬鹿があるからおもしろいのだ。

こういうのはようはプロレス的手法なのだね。プロレスの試合前の人間関係てのは、本を作っているのもあれば、本気で仲が悪いてとこもあるが、それが面白いから試合も見る気になるのだ。もし、ただの実力王座決定戦じゃここまで人気はでなかっただろう。ガチだと思われてる総合だって、演出は派手だし疑わしい試合も多い。

取り組み以外の演出力なんて皆無であろう相撲協会が(やくみつる氏あたりは狙ってやってたかもしれんが、なにせ本業の野球漫画では不祥事起きたらたたくより喜んでネタにする人だし)、これをやれたことは大きい。伝統が多すぎて演出しにくいとは思うが、力士が取り組み後に言う台詞とか私に書かせてくれれば大相撲を復興させる自信はある

2008/01/28(月) 大阪プロレス観戦遠足
今日はみなで大阪プロレスにいってきた。前回、前々回も計画したのだが、頓挫した。しかし、やはり生観戦の経験がない人にやらすのは難しいんだ。だって、プロの芝居見たことない役者が出てる芝居とか見たくないでしょ。てことで、強制的にいく。それでも離脱者が出ているのだが、くそーいいかげんに人の連絡には返信しやがれ

 いろいろ候補は考えたが、やはり毎週土日やっていて会場が狭い(プロレスを大会場で見ても楽しめる人はすでにプロレスが好きな人だけだ。臨場感は1000人未満クラスじゃないと初心者には伝わらんと思う。やはり近さは重要)、お笑い路線もあって見やすいが、きちんと迫力のある技もある大阪プロレスが一番ということで見に行った。

 デルフィンアリーナに入ってびっくり。さすが、潰れたパチンコ屋を改造しただけあって手ごろな広さだが、常設でリングがあって2階はカフェ。休憩時間も楽しめる。カフェで食事しながらできたり、VIP席(オペラのBOX席みたいなの)まであって、こりゃ楽しそうだ。プロレス団体が、てか興行会社が専用の小屋をもっているてのは画期的なことだと思う(劇団四季とか富良野塾とか数少ないぞ)。ホールに対する文句など、どんな小屋に入っても尽きないが、自分のものなら自由にできるしスケジュールもやりたい放題。使用量がかからんどころか(まあこれは固定資産税のが高くなりそうだが)の使わない時は貸してお金を生み出す資産になるわけだし。どの道、練習場所や事務所はほかに借りなきゃならないことを考えると、興行場所をもってるてのは強みだ。
 
 お客の入りはだいたい200人弱くらい。ほぼ満席である。毎週土日していて、チケット1枚3000円と考えると、今日が特別入ったのではなく(今日は特別な祝日でもないどころかむしろめちゃくちゃ寒く外出したいという日ではないし、別に特別入りそうなゲストレスラーが来てたわけではないので、いつもこれくらいいると思われる)いつもこれだけいるとすると、かなりすごい動員力だと思う。頭の中でざっと、招待券なしで全員有料入場者数だったとしての合計売り上げを計算し×9(週末が8回の月と10回のつきがあるからね)した金額を、いやらしい計算。所属選手がだいたい20人くらい、裏方スタッフを含めて30人くらいとすると・・・うーむこれでもチケットだけでは人件費がまかなえなさそう・・・さらに光熱費・宣伝費その他の支出等考えるとやっぱ興行は難しいのかな、と思ったけどグッズ販売・食事販売・スポンサー収入があればまかなえそうな気がうする。とまあ、あくまで私の頭の中だけだから実際は違うと思うけどね。そういことばかり気になるんだな。

 あと、客席に非常に子供連れが多いのはうらやましかった。子供はシビアだし、将来投資につながるし、子供が来れば自動的に親も来る。こんなに子供が多いプロレス会場は初めてだ。なにに秘密があるのだろう

 で、実際の試合はというと面白かった。お笑いあり、迫力ありで。マスクマンを多くし、キャラを覚えやすくしているなどの工夫がみられた(覚えやすいリングネームといえば、学プロの下ネタは最高にすぐ覚えられるのだが、あれは大学生相手じゃないと使えないしね)。また、伝統芸のように場外乱闘でお客さんを下がらせいすの上に投げ技てのはよかった。

 みなも、初観戦で肌に伝わる興奮を味わえてよかったと思う。連れて行ってよかった。てか前回も無理やりいけばよかった。

2008/01/26(土) 明日帰る
帰った時はびっくりするくらい雪が無かったが昨日でふった。寒い寒い。暫定税率廃止は死活問題だな。個人のガソリンはともかく、まず物価全体に影響する運送業界だけ値下げ証明書とかだして撤廃とするのはどうだろうか、絶対不正するやつはいるだろうが(証明書を偽装発行して個人でも使うとか、業者が他人に横流しとか)。これで動くなんて国民をなめるなとかいってるが、何の役にも立たない郵政民営化で動くアホな国民だし、なにしてでもできなかった政権後退がガソリン代で出来たらマヌケでいいぞ


明日帰る。親父はどうなることやら。前回よりは確実に悪いのだが。間違いなくあと1週間とか言うなら、1週間一緒に居ようと思うが、あと半年とか言われてもじゃあ京都の生活半年とばせるかというと、チャンスをつかみかけてる時期を半年も逃せないわなてことになる。ましてや絶対に近いうちにあかんというなら色々することもあろうが、悪いなりに長生きする可能性だって高いので、どう付き合っていけばよいやら。改めて会うと話しておきたいとかはないのだ。とりあえず、長生きして余計な心配させないでくれというしかない。まあ、猫に会えたのはいいがね。また可愛すぎて生活が出来ない

2008/01/23(水) 総裁は経営者だった
親父の体調の関係で練習期間だが、4泊ほど帰省した(別に休に悪くなったのではなく予定通り)。しかし、昨日は仕事の後ビラの打ち合わせで徹夜後空港に向かったら、途中で喉がイガイガした。抵抗力が弱い親父は風邪も命取りなので、せっかく帰ったのに会えんぞ。なにしに帰ったんだか。

 とりあえず、京都に戻ったら本番までつっぱしるのでいっぱい寝とこうと思う。演劇で収入を得てないからついバーが休みの日は休みと思うが、この前マスターに「高間君て休んでるの」てきかれた。確かに脚本書いてたり打ち合わせにいったり営業回ったりも労働て考えたら、丸一日休みなんてない。普段から「日本人は働きすぎだ」と言ってるくせにテンツバではないか、一応バーでは雇用者だが、内閣では経営者なのだ。自由業は自分で休みを設定しないと無制限に働けてしまう。過労死しても自業自得だったのだ。まあ、そんなもん収入得てからだが。

 あまり関連ないが、おかげさんで今度雑誌の取材が来ることになりましたよ。楽しみ楽しみ

2008/01/20(日) プリキュア復活
今日も競馬にいった。まさかもう一度プリキュアが馬券の対象になるなんて。複勝だけでもとれてお兄さんは嬉しいですよ。プリキュアの場合調教ではいつもすごいタイムをだしてるし、能力どうこうじゃなくJF以来昨年の小倉大章典以外やる気だして走ってないのが問題だったわけですが、前走の万葉Sで久々に走って長い距離のがもつ。さらに、軽ハンデの酒井という買い要素はあったのですな。でも、そこまで考えるともっときれない馬はいっぱいいるわけで、さすがに点数が多くなりすぎて三連単ではかえんのです。でも嬉しいですよ

他は紅梅ステークスしか勝ってないからマイナスだがね
それよかちっくは参加費払えんのか

2008/01/15(火) 異名
 プロレスラーには異名てのがある。東洋の巨人ジャイアント馬場、燃える闘魂アントニオ猪木、白い呪術師アブドーラ・ブッチャー、インドの狂虎タイガー・ジェット・シン、革命戦士長州力、破壊王橋本真也、青春のエスペランサ高田延彦、どいつもこいつも只者ではなさそう(実際只者ではないのだが)な異名である。

 プロレスラーじゃなくても、ブログの女王眞鍋かをりとか2時間ドラマの女王片平なぎさとか、ハンカチ王子はにかみ王子なんてのも異名だ。ボキャブラ天国の不発の爆弾頭爆笑問題とか、遅れてきたルーキーBOOMERとかもそういう類だ。××の龍馬とか、××のケネディとか(××には平成とか、その人の出身地とかが入る)偉大な人名を語るのも多い、自分で龍馬やケネディを名乗る政治家はたいしたことないやつが多いが(まあ、自分で岩倉具視やニクソンを名乗るよりマシだが)。まんま2代目××てのも多いね、2代目裕次郎徳重聡とか、新加勢大周はまた別だが

 で、なにがいいたいかというと、プロレスのお芝居なので、出演者に異名をつけたいのだ。前回も、キャラにはつけた。場末の女王クラブ魔界のママ、蘇る緑狼野生のガチャピン、アフター5の堕天使ブルセラセブンなどだ。しかし、今回は役者そのものにつけたい。

 「動く奇跡=眞野ともき」「世界一性格のうざい男=HIROFUMI」「ワイルドターキー=石原和子」などすでに持ってる人はいいのだが、みんななかなか難しい。ニートだの、留年だの、素人童貞だの、早漏だの、ウンコもらしだの、粒はそろっているのだが、それをかっこよくしようと思うと難しい

 と、いうことで異名を募集したい、なんかかっこいい異名はないかな

 参考になるのはあの名作推理漫画「金田一少年の事件簿」だ。あそこの犯人といえば、「放課後の魔術師」「赤ひげのサンタクロース」「地獄の子守唄」「首狩り武者」と、とてもこっそり殺人を犯そうとする犯人とは思えない自己顕示欲の強いネーミングである(まあ死体のおき方とかからして自己顕示欲強すぎるんだが、金田一の舞台なんて孤島とかが多いんだから凝ったおき方なんかせずに埋めて見つかんないようにしとけば行方不明ですむのに)。このネーミングセンスのださかっこよさは本当にすごい。小学生の頃とか、遅くまで残ってたら放課後の魔術師に殺されないか怖かったもん。

 てことでみんな考えてー

2008/01/14(月) ひびき観劇
 総裁は、義理堅いので知り合いが出る芝居をほぼ見に行っていたが、かえって仇になるような嫌なこともあって、今年からはセーブするぞと思ってたが、早くも今週末は2本も行った。

 まずは、ピンク地底人。これは前回見たときは、全然好みではなかったので迷ったが、川渕さんの引退公演であり、いろんな人から作の林家君はおもしろいと評判聞くので猛1回はと思って行った。はっきりいってよかった。前回から見違えた。別にテイストはかわらんのだけども、見やすくなった。前回は、とにかく導入が入りづらくわかりにくかったし長くて、こことこことここは削ってくれと思ったが、今回は導入が入りやすくて、その後もわかりやすく、無駄もなくて最後まであきずに見れた。子供のままのダメな大人とそれを甘やかしたり、叱咤したりする女てのは好きなジャンルだし

 作家にとって、観客にわかりやすくしたり、逆に削るのは非常に辛い作業だ。よく本が書けない書けないなんて言うが、実際はダラダラ何時間でも訴えたいことを書くだけでいいならすぐかけるのだ。いかに無駄を削り、面白い部分だけ残す(それでいてわかりにくと言われたシーンは、作家は書いてる身分だしわかってるゆえにしつこくて書きたくないのに付け足さなきゃならない)てのが難しいから悩むのだ。劇作は時短との戦いともいえる。前回の彼の作品はあきらかに、書きたいことが多すぎてその戦いに負けたと思ったが、今回は見事にかっていた。元々ネタのセレクトや台詞の洗練され具合はよいと思っていたので、それに勝てるなら強いと思う

 もう一つは何色何番の「美少女戦隊ドキレンジャー」。これもまた、お馬鹿大好きの総裁なら知り合いが出てなくたって見に行ったと思う。今回は村井さんが作・演出だったけど、普段作・演をしてるたかつさんとはほんの少しだけ面識があって、ステキな女性だなと思う。なにがステキかというと、馬鹿が出来るということだ。彼女のインタビュー記事で「演劇の笑いはおもに、男が持っていくけど女の子でも力技で取れないかと」とおっしゃっていたのには感動した。笑の内閣は馬鹿丸出しとにかく馬鹿をやるということをモットーに3年のときを経てようやく同志を得てきたが、それでもレギュラーと言えるのは男だけである。これは、やっぱり女芸人のが少ないように女優さんはそこまで馬鹿じゃないからなのかと悩んでいるので、力技でもっていこうと志す女優さんもいるというのは非常に心強いのだ(彼女とはいつか一緒にやってみたいです)

 でも、実際見たことあるのは1回だけで、その時はかなりテイストが違う(てかここは毎回けっこう違うところがすごい)ので、どうだろうと思っていったら、いや見事に馬鹿丸出し、中2病である。ネタのセレクト(少女マンガ+女子的下ネタ、しょうもないコネタも)、行動、思考、台詞回し、すべてが成長してない中2病。女の子でも、馬鹿でエロいことばかり考えてるてのは安心する。稀有なのは中2男子的芝居てのは多いが、中2女子的な芝居てのはたいへん珍しいことだ。大学生女子というのは、男子に比べて中2思考を脱したのか、中2思考を持っていても表に出さないのかどっちかは知らんが、中2思考を忘れず恥ずかしがらずに表に出す姿勢はすばらしい。

 てことで新年からあたり。よかった

2008/01/13(日) 高校時代の後悔
次の芝居は高校が舞台なので、高校時代を思い出している。自慢じゃないが、私は高校生にもなって毎日学校に行くのが楽しくて仕方なかった。1年の時はホームシック(高校から下宿していたのだ。なぜなら地元に進学校がなく一番近くて100キロ離れてる体。さすが北海道だ)とクラスがあまりよくなくてそれほどでもなかったが、2年でクラス替えしてからは、クラスの馬鹿と高校演劇仲間の馬鹿に囲まれ間位置に楽しく生きていた。普通、高校にもなれば、悩みの一つや二つでさりとてまだ自由がなくて鬱々してる時期なのに幸せな奴である。

 しかし、戻りたいかというと今考えるとよくあんな生活我慢できたなと思う。まず、毎朝8時におきて学校に行ってるというのが信じられん。いや、いまだって結局まだ寝たいけど昼から夕方までには起きて練習や働きに行ってるのだから、変わらないはずなのだが(睡眠時間だってたいしてかわらん、むしろ短い)、朝起きるてのは辛いもんだ。できるだけ規則正しくない生活がしたいので、バーに出勤ならいくらなんでも17時までには児童で起きるし、練習なら自分が主宰なんだから嫌な時間に設定しなきゃいいんだから今の方が楽なわけだ

 それに、勉強もしていた。今だって、芝居の勉強やら経営の勉強やら酒の勉強やらしてるわけだが、興味のない勉強ほどつらいものはない。国語・社会・美術以外(中身によっては保健体育・家庭科も楽しかったけど)辛い時間をよくたえていたなと思う。特に、進学校のクセに絶対私立文系にいくわしにまで3年まで数学を必修にされたのは辛かった。まあ、ほとんど寝てたか、ノートのはしに脚本か、阪神のトレード案か、次回の内閣改造時の予想リストを書いたりしてたわけだけども。ましてや、受験勉強なんかようしたわ。もう絶対耐えられん。今佛大うけても絶対うからんと思う

 あと、移動の自由もなかった。なにせ北海道の地方都市岩見沢である。そりゃ、放課後に友達とボーリング行ったり、本屋行ったり、喫茶店行ったり、カラオケ行ったりと平和な遊びはしていたが、京都で高校生だったらもっと楽しかっただろうなと思う(たとえ札幌だったとしても、すぐ大阪や神戸、行こうと思えば東京にも行ける京都のが有利。大好きな野球観戦も当時は年に1回だったし)。

 酒が飲めないのも辛い。まあね、確かに飲んでる奴はいて私はその席にいたこともあるよ。自分が飲まなきゃセーフて甘い考えで飲み会の席にいたことあるさ(目つぶってくれた先生方ありがとうございます)。でも、下宿生のくせに宅飲みせず(友人の飲み会に開放もせず)なんてよくやったとは思う。よう酒なしで生活できたもんだ

 恋をしてないのも惜しいところだ。一応、一回彼女はいたけどなんと手つないだだけでキスもせずに別れたのだ。今の総裁ではありえん純情さ(まあ手もつないでない副総裁よりマシだが)。まあ、当時は別にむこうからきたから付き合っただけで、別にいなけりゃいないでいいましてや自分から口説こうとか思ってなかったからいいとはいえ、ヤリたい盛りのはずの高校時に、親バレの心配なく連れ込める下宿生というすごく恵まれた環境にありながら、なにもなしで平気だったのが不思議でしょうがない(24という性欲下り坂になるはずの現在でも、定期的な性交渉が途絶えるとイライライライラするのに)。別に他にチャンスが全くないなら諦めもつくが、今持ってる女性を口説くスキルさえあれば、当時なら何人か付き合えた人が思い当たるので、恋愛欲がなかった当時が歯がゆい

 が、上記のようなことなんで、取り戻せないことはない。が、絶対高校時代しか体験できないのに、出来なかったことこそが本当の後悔だ。それが、私にとっての「高校演劇大会地区予選突破=全道大会出場」だ。3年連続地区落ちは当時だって悔しかったが、今振り替えると、もっと頑張ればて思いが強くて年々後悔する。高校生の時は、それなりに頑張っていたつもりだが、今の私に言わせればあんなもん頑張ってないというか、人としてどうしようもない。劇団を運営する中で少しずつでも日々成長し、自画自賛になるがそれを実感するとふと「ああ今の能力と気構えの100分の1でも当時あればいけていたな。なんであんなに愚かでなにもしなかったんだろう」と思う。

 なんでそこまで突破したかったのかを、高校演劇やってない劇団員に説明するのはすごく難しいが、とにかく行きたかったのだ。しいていえば、まだ見ぬ他地区の代表校の顧問や生徒にに自分の演技を見せ付けたり、逆に見たりして、友達になりたかったというのが近いんだけどこういう感覚て、演劇しようなんて考えるほど自己顕示欲が強くない人には説明しづらいんだよな。下手すりゃ友達は多いに越したことがないてことすら理解されない世の中では(あとは、泊まりでどっか行きたいてのあったがね、地区大会じゃ日帰りだし)

 内閣参加者の本宿渋味も石狩代表として、松山隆行も十勝代表として北海道大会に出てるにも関わらず私は行けてないのは引け目があるし、寺澤も和歌山県大会まで行ってるし、唐仁原の出身校、鹿児島池田高校なんて全国常連の名門なわけだ。たとえわしが将来大河ドラマをかくような脚本家になったとしても、高校演劇で3年連続で地区落ちしったってのは絶対取り返せないんだな。もう一回高校生になるわけにいかんし、今から教採うけて顧問なって突破したところで、生徒として行くのとは絶対違う(なにより総裁がやりたい芝居は高校演劇とは違いすぎる、下ネタが言えない!)。昔、どっかのプロピッチャーが「どんなに活躍しても甲子園に行けなかった引け目はある」と言ってたがあれと同じだ

 と、いうことを踏まえたうえで、次の芝居は書くわけだけれども、これをどこまで台詞にせずに(台詞で言うと陳腐だから)客に伝え、最終手段として高校演劇でプロレスをするという強引な展開を納得させるかが今回の芝居の課題だ。部長がなんでそこまで近畿大会に行きたいかにリアリティがあってお客さんに伝わらなきゃ芝居にならんしなあ

2008/01/08(火) 今日の日記はブログの方に
 書いたよ

2008/01/06(日) 笑の内閣のロクでもない1年がはじまった
 さて、今年初の笑の内閣財政諮問会議(競馬をしてリングを買う資金をためる会だ、必要な資金をギャンブルで稼ごうとするほど愚かな組織はない)が行われました。今回はオールキャスト、ヒモ高間、ニートちっく、変態浪崎、留年武というろくでなし四天王そろい踏み。

今日は新年の縁起物金杯、なんと普段25%とる胴元としてはとりすぎなJRAが20%にする日だし、10Rにはモチとプリキュアというネタ馬として大人気の馬もでるということで大混雑。ああ、人が多いのは嫌い。

しかしまあさっぱり当たらん、全員金杯まで全員0だ。なんとかせねばと中山金杯。昨日の予想で◎にしたネクサスとプライドがパドックであまりに落ち着きがなくイライラしていたため、ばっさり。無印だったけど、ほれぼれしたシェンディ・フジを買ったら大当たり。昨日の日記で大嘘つきました。ごめんなさい

そして京都金杯。中山を当てたので、安心して三連単も馬連も買えると思いきや、なんと今日の軍資金の中には浪崎へ貸していた金も含まれていたのだが、返してもらうのを忘れていたのだ。しかし締め切り3分前、今更浪崎を探して返してもらってたらどっちも買えぬ。さっきあたった中山のを換金して並びなおす時間もない。そのため、どっちかしを選ぶ、当たりやすさを考えれば馬連だが、どっちが当たった時買ってないのを後悔するかといえば配当のいい三連単ということでそっちを買うが、見事三連単の軸にしていたデュピティ・オーラが1・2着で馬連なら的中してた。そして、3着のヒモ候補たちは惨敗した。いいもん、しょせん970円くらい取り逃がしたって

と、いうことで今年の運勢が、1回目のチャンスは土壇場で決断を翻し物にするものの、2回目のチャンスは前々から考えていた通りになったのに、その時運用する資金がなくて取り逃がすという1年になりそうです。と、いうことで人にはあまり金を貸さないようにしたいです。だから早く返してね鬼ひげ氏

ちなみに、全敗したほかの3人はロクでもない1年になりそうです。浪崎は内定取り消しで内閣入団、年末に事故で自家用車を廃車にした武もさらに卒業が延びるといった感じですね。ちっくさんはもうこの5日間ですでにロクでもない1年がスタートしてるようなのでこの先が心配です。むしろ、競馬初日でかけすぎて、(自分で稼いだわけでもない金を)2万もするから、ロクでもない目にあうのだと思う

2008/01/04(金) 次回公演のあらすじ
明日から練習再開だ。でも、人が集まるのかしら。

 脚本は書けたのら、まだまだだいぶ書き直さないとならないが、あらすじはこちら
 
9年連続で名門杯星高校演劇部が予選突破している高校演劇京都市洛西地区にある弱小演劇部、小野洋高校演劇部部長小渕龍介は、3年連続地区予選落ちを避け府大会も突破しで白浜行われる近畿大会まで行くための秘策として、芝居中にプロレスを取り入れるプロレス芝居をすることを提案する。しかし、あまりに突拍子もない提案に部員は同調しなかった
 京都にある小規模プロレス団体WNWの若手レスラー、クレージー・キラーはその才能から将来を渇望されながら、あまりに会社の指示に従わず自分勝手な試合ばかりしていたために解雇されてしまう。
 そんな2人が出会った時、小野洋高校の白浜へのサクセスストーリーがはじまった
笑の内閣アートコンプレックス進出第1弾は、高校演劇の世界を舞台にした笑って泣けるお馬鹿青春サクセスストリー

 て感じです。舞台は高校です。続編ではありません。なぜ、続編ではないかというと
・ 白いマットシリーズの無茶苦茶さは西部向き(アトコンの広さだと控え室セットがつくれん)
・ 白いマットシリーズでは2時間以内で終わらん(退出時間のあるアトコンではきつい)
・ 浪崎が引退した(他のキャラはともかく、ブルセラセブンは浪崎か江頭じゃないと無理)
などの理由があります。

今回はまさにウォーターボーイズなみの青春ドラマです。我々のレスリングレベルだと、プロて設定でするには無理があるので、素人がプロレスに目覚めて頑張るというストーリーだとリアリティがあります。1年半前の自分たち自身のことも投影するため、どっかのお芝居集団が、なぜかプロレスをするという設定を考えました。高校演劇を舞台にした理由は、やはり青春物(部活物)は受けるからです。総裁は世の中に媚びてます。また、明確な目標がない社会人と違い、高校の部活は大会で勝つという明確な目標があるためです。

 ある意味書きやすくはあります。私は、他にやりたいことがあったのに親のあとを継がされた内閣総理大臣や、君が代を強制する教育委員会と反対する現場教師のいたばさみになる教頭や、入った会社で食品会社のはずなのにいきなりプロレスやらされる新入社員の立場になったことはないですが、3年連続地区落ちは嫌だと頑張る演劇部の部長の立場は体験したことがあるからです。役者にしたって、大臣経験や教師経験やサラリーマン経験やガチャピン経験がある奴はいないけど、高校生だったことがないやつはいないのでやりやすいと思います。あついあつい青春ドラマをお楽しみに

2008/01/03(木) 年賀状代わり
 だらだら、寝正月をすごしている下々の諸君、ごきげんよう。我こそが笑の内閣総裁高間だ!今年の笑の内閣は、3月にアトコンでの公演を予定している。ぜひ、足を運びたまえ

 てことで、ダラダラしてたら初日記が今日になった。とりあえず日記を年賀状代わりにしとくよ。総裁は、06年から年賀状を書かないことにしたので。理由は郵政民営化である。郵政民営化が、国民の資産である郵便貯金をアメ公の投資家に明け渡すためのアメリカ帝国主義の陰謀であることは05年の時点でわかりきっていたことなのに(アメリカの年次改革要望書に書いてあったのだ。明らかな内政干渉にも関わらずアメリカはそれを隠していない、きゃっつらは日本に内政干渉することなどまずいこととすら思ってないのだ)、勉強しない愚かな大衆は、クソ小泉に入れやがったのである。もちろん、世襲公務員である特定郵便局などの問題もあったが、んなもんそこだけ改正すればよいのであって、全部民営化する必要などない。小泉は最初の選挙の時、郵便局が支援してくれずに落選したことを逆恨みし、私怨であのようなことをしたのだ

 よって、アメ公の投資家どもを儲けさすために年賀状などかけるわけもない。民営化のひずみはすでに昨年末でていた。私の知り合いで郵便局員をしながら芝居をしている人がいるが、昨年末に公演があったので火曜日に見に行って「年末て一番大変な時期に本番でたいへんですね」と聞いたら「今日も働いてから来たんだよ」と言われたのだ。19字か言えんでっせ。17時まで働いてからって滅茶苦茶たいへんじゃあないですか。確かに忙しい時期かもしれんが、公務員のままなら休めたんじゃないのか。私は芝居を見る以上、役者さんには本番の日くらい休んでてほしいぞ。こんなことではますます芝居のやりづらい世の中になってしまうではないか。

まさにこれもすべて小泉のクソヤローのせいである。今までさんざん日記にも自民党のヤローを死ね死ね書いてきたが、今年の笑の内閣はビジネス路線に転換する年なのだ。と、いうことはあまり過激な政治的主張を抑えていくつもりなのである。実際ロゴマークも自民党のパロから変更したのだ。食うためには誰にでも尻尾を振る劇団になるのだ

しかし、今まで罵倒してきた奴らに尻尾をふるのはやはりプライドが許さん。で、一番簡単なのは政権交代して潰れてもらうことだ。今、劇団のスポンサーになってくれそうな企業てのはほとんど自民党についているだろうが、政権交代したらどうなるか。そのまま自民党について、再び自民党が政権奪取するまで支えるだろうか。否。私が経営者ならすぐ勝ち馬に乗る、民主党に乗り換える。自民党に近いからのっているのではない、奴らが与党だからのっているのだ。

なにより、自民党は政権から降りれば最後、解党するはずである。自民党というのは与党であるための互助会組織なのだ。政権にいることによってばれない秘密も山ほどあり、一説によれば政権交代すれば逮捕されれる人は1000人とも1万人とも言われる。もちろん今の自民党の中でも能力があり清廉潔白な人は生き残るだろうが

11月にあったオーストラリアの選挙では、なんと現職の首相だったハワード氏まで落選するというオマケつきで保守政権が下野した。ハワード政権は、オーストラリアを空前の好景気に導いた(イラク派兵が反発食らった以外)、失政のない政権にも関わらずだ。ようは11年も続いて飽きたというのが真相らしいのだ。失政がなくても飽きたら適度に政権交代さすのが、民主国家だ。総裁は自分がイチバン偉いと思ってるので、民主党なんかぜーんぜん信用してないが、とりあえず政権交代さへしちまえば今よか芝居はやりやすくなると思うので、今年はチャンスだ。私が何をするというわけではないが

2008/01/02(水) 年越しパーティーだよ
総裁は今スーパージャンカラにいるよ。教科書にすらのってる梶井もとじろー(漢字忘れた)の檸檬の舞台である名門書店丸善がつぶれて、その後がカラオケ屋になってるなんて世も末だ。近鉄の旭屋といいどんどんいい本屋が潰れてかなわん。

というわけで今日はバーの年末パーティーだったのですな。即興アカペラ選手権決勝(別に予選があったわけではない)、ショートコントなどをした。いくらうちの劇団がアドリブが多いつっても、私は基本練習して人前にでるんですよ。辛いね、即興は。だいたい温暖化てタイトルはなんだ?温暖化で歌てなんだ。ショートコントに関しては、ちっくちっぱに私が提供した本を流用したが、よく考えると一般人にちっくちっぱのコントはどうなんだ

でカウントダウンは店で働きながらお客さんにラフロイグ10年ロックを運んでる間に迎えたのだ。まあ並の職場ならあれやな、なんで新年の瞬間を働きながら迎えなあかんねんて話になるが、むしろ楽しいなて迎えられる職場で働けてるのはありがたいこっちゃ。

オーナーが最後に挨拶で「うちの店はお客さんに楽しんで頂くためなら手段を選ばない」ておっしゃった時は感動した。わしの友人は普段バーにいかないし見た目がオーセンティックやから、うちを大人の敷居高いバーやと思ってるかもしらんが、うちはかなり一般的なバーよりお笑いバーです。で、普段楽しんでもらうためなら手段を選ばない芝居をモットーにしてる総裁が、ここで働かせてもらって幸せやと思った。
パーティー終了後は、お客さんと飲みにいってさらにカラオケ。やっと飲めたから楽しい楽しい。普段はお客さんから勧められても飲まない店なので、お客さんとまともに飲むのは大変珍しい。色々よくしてもらいました。ありがたやありがたや


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