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2008/01/28(月)
大阪プロレス観戦遠足
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今日はみなで大阪プロレスにいってきた。前回、前々回も計画したのだが、頓挫した。しかし、やはり生観戦の経験がない人にやらすのは難しいんだ。だって、プロの芝居見たことない役者が出てる芝居とか見たくないでしょ。てことで、強制的にいく。それでも離脱者が出ているのだが、くそーいいかげんに人の連絡には返信しやがれ
いろいろ候補は考えたが、やはり毎週土日やっていて会場が狭い(プロレスを大会場で見ても楽しめる人はすでにプロレスが好きな人だけだ。臨場感は1000人未満クラスじゃないと初心者には伝わらんと思う。やはり近さは重要)、お笑い路線もあって見やすいが、きちんと迫力のある技もある大阪プロレスが一番ということで見に行った。
デルフィンアリーナに入ってびっくり。さすが、潰れたパチンコ屋を改造しただけあって手ごろな広さだが、常設でリングがあって2階はカフェ。休憩時間も楽しめる。カフェで食事しながらできたり、VIP席(オペラのBOX席みたいなの)まであって、こりゃ楽しそうだ。プロレス団体が、てか興行会社が専用の小屋をもっているてのは画期的なことだと思う(劇団四季とか富良野塾とか数少ないぞ)。ホールに対する文句など、どんな小屋に入っても尽きないが、自分のものなら自由にできるしスケジュールもやりたい放題。使用量がかからんどころか(まあこれは固定資産税のが高くなりそうだが)の使わない時は貸してお金を生み出す資産になるわけだし。どの道、練習場所や事務所はほかに借りなきゃならないことを考えると、興行場所をもってるてのは強みだ。 お客の入りはだいたい200人弱くらい。ほぼ満席である。毎週土日していて、チケット1枚3000円と考えると、今日が特別入ったのではなく(今日は特別な祝日でもないどころかむしろめちゃくちゃ寒く外出したいという日ではないし、別に特別入りそうなゲストレスラーが来てたわけではないので、いつもこれくらいいると思われる)いつもこれだけいるとすると、かなりすごい動員力だと思う。頭の中でざっと、招待券なしで全員有料入場者数だったとしての合計売り上げを計算し×9(週末が8回の月と10回のつきがあるからね)した金額を、いやらしい計算。所属選手がだいたい20人くらい、裏方スタッフを含めて30人くらいとすると・・・うーむこれでもチケットだけでは人件費がまかなえなさそう・・・さらに光熱費・宣伝費その他の支出等考えるとやっぱ興行は難しいのかな、と思ったけどグッズ販売・食事販売・スポンサー収入があればまかなえそうな気がうする。とまあ、あくまで私の頭の中だけだから実際は違うと思うけどね。そういことばかり気になるんだな。
あと、客席に非常に子供連れが多いのはうらやましかった。子供はシビアだし、将来投資につながるし、子供が来れば自動的に親も来る。こんなに子供が多いプロレス会場は初めてだ。なにに秘密があるのだろう
で、実際の試合はというと面白かった。お笑いあり、迫力ありで。マスクマンを多くし、キャラを覚えやすくしているなどの工夫がみられた(覚えやすいリングネームといえば、学プロの下ネタは最高にすぐ覚えられるのだが、あれは大学生相手じゃないと使えないしね)。また、伝統芸のように場外乱闘でお客さんを下がらせいすの上に投げ技てのはよかった。
みなも、初観戦で肌に伝わる興奮を味わえてよかったと思う。連れて行ってよかった。てか前回も無理やりいけばよかった。
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