ヒビサマ今日の一言
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2008/10/30(木) 偽右京
 ポータブルDVDプレイヤーをもらったので、店にもっていって、話題の生ゴヅラで使ったマスター演じる偽右京さんの映像を流してます。うけてます。みにきて下さい

 とか書いてたら、相棒録画するの忘れた。誰か、撮った人貸してください。 最近、まのくんも右京さんのまねばかりします。冷静任期九と似てないのに、似てるように感じる(特に激高するところ)。問題は、紅茶に砂糖の代わりに、練乳を目一杯いれるとこです。これ以上太ったら死ぬぞ

 まの・合田のメタボ刑事コンビ(ほぼ相棒のパロ)、メタボリック刑事は来夏くらいにはやりたいな。と、いうか私はちゃんと有名脚本家になって、相棒を書きます(古畑は三谷さんじゃないとかけないけど、相棒は複数の脚本家がいるし)。右京さんが定年になる前だから急がないと

2008/10/29(水) 買いだ
 世界恐慌すら見えてきた株価の下落だが、今こそ買いだ。

 親父の死後以来、おかんはあまり興味がないので、代わって資産運用の勉強をしてきたが、なかなか面白い。そりゃ、競馬が好きな理由がデータに基づいてどの馬が勝つかを見極めることなのだから、過去のデータや現在進行形でおきるその会社の変化や社会情勢など、様々な要因を見極め値上がりする株価を見極める株式投資は似ている。好きに決まってる。だからやってみたいんだな。

元バイト先のサイゼリヤなんて、2月は800円だったのに、数日前に一気に1500円になってああ、買えばよかったと思ったとたんメラミンピザで下げ止まりでああかわんでよかったになって、そういうのは楽しい。やってみたいなあ

まあ、それだけで生きていくのは無理だけど(村上や堀江のような、それを糧にするような奴はさんざん非難してきたしね)、芝居の参加費くらい投資で稼げたらずいぶんと生活も楽になる。はっきりいって、投資で儲けるなんて、不労所得といいながら働くのと同じくらい大変なのだけど、楽しいことなら頑張れる私には出来そうだし

浪崎が内閣債を発行しようというアイディアをだしたが、ぜひ実現させたい。内閣を株主会社化し、ぜひ投資家のみなさんは内閣に投資してほしい。儲けさせて返す自信はないがね。株主総会演劇とかもしてみたいね。一応私が社長役で、役員役でまのやちっくが出てて、本宿が議長で、総会屋の役でこわもての役者とかがでてて演劇なんだけど、だしてる決算資料は、実際の内閣の決算資料で「17万も赤字でてるじゃねえか」とか」とか「WIIに2万5千なんて、背任じゃないのか」とか突っ込まれたりして、お客さんにもこういう芝居をしてほしいとかアイディアをアドリブで出せるようにしたりして、ラストは私の解任決議で、お客さんの起立多数で本当に解任されるとか、総裁選といい私はリスクが高いお客さん参加型の芝居がやりたすぎる。

これはネタだが、本気で他劇団の決算資料とかは見たいしなあ。ヨソがどう考えてるかは知らないが、うちは別に公表して恥ずかしいものではないから(恥ずかしい領収書はあるけど、バイブ代とか)、お互い見せ合いができるといいと思う。京都では制作間同士で運営面に関しての交流の少なさ、情報共有ができていないのが、演劇界の発展の阻害になっていると思うので

とりあえず、まずは株主総会に出席することが先決だ。だれか、俺は買う金がないから委任状をくれ。6月の第4木曜はあいてるぞ、夜の仕事やし

2008/10/28(火) 大阪に憧れろ
 大阪で契約しているインディペンデントシアターの見学をしようと3人で行ってきた。電車での行き方を教えようと思ったが、まのくんが車で行きたいと言ったので、まあ搬入の道順を知るためにそれもよいかと思っていくも、一般道は混んでいた。なんだあの渋滞は、1キロ=1分当たり前の北海道出身とすると、ふざけるなというかかり具合だ。高速料金が高いせいである。早く政権交代して無料になってほしい。麻生の野郎、びびって先延ばししやがって。本気で来年までに今よりマシになると思ってんのか、3月までに解散しろ。

 夜は、シアターバイキングの説明会。出演する五団体が決まったようだ。一人でマクベスをするお姉さん以外、みな年上の方々の劇団でした。見知った同世代の劇団がまったくいないのは不安ではありますが、普段あまりかかわりの無い方々と交流が出来るというのはとても嬉しい話ですね。しかも上演順はオオトリを打診されました。時間帯が、最後でバー業界の方々に見に来てもらいづらい時間になったのでチト迷ったが、コンテストに優勝して賞金を得るには後に来る方が有利だろうという2人意見を汲んでそれでいくことにしました。勝つぞー

 と、いうことでとにかく出演者募集です。シアターバイキングは上記のように、小劇場界にいたんでは経験できないことがいっぱいできます。

 そして、大阪です。今段階でいろんな人にお話して、意外で残念だったのは、みな大阪というものにそんなに憧れを抱いていないというものです。なんだろうな、私はここで書いてるほど上昇志向が強いとは思わないのだけど、やっぱりすごろくのように、自分の知名度や芝居の打つ小屋をステップアップすることに快感を覚えるので、大学きて、はじめて外部に出たとき、はじめてオファーがきたとき、はじめてお金をもらったときとか本当に嬉しかった。アーコン進出も、小劇場界でのゴールという点でやっとだというのがある。

 もちろん、大阪進出というのは一つの夢だ。京都の劇団の大阪進出手のは、札幌・名古屋・福岡あたりの上京よりは軽いが、千葉・埼玉・神奈川の劇団にとっての東京進出よりは重いステップアップした感があると思う。私にとっては苦節7年、ようやく果たす夢である。

しょうみ、05年当たりはいくつか大阪でやるからでないかいてオファーがあったのだが、条件が合わなかったのと、やるなら内閣で出たいてのがあって断った。よもやあれから4年も(京都に出てきてから05年よりもかかるとは)かかるとは思わなかったし、逆にこんなに早く出れるとも思わなかった。いや、出ようと思えばすぐに出れたのだがね、金さえ出せば、ただ出るからには大幅に赤字が出るのは嫌だったし、私は普通の演劇人より何十倍動員が少ないことが耐えらないので、そこそこ名あげて大阪で入るくらいになってからいこうと思ったのだ
 
 だから、大阪てのはもう出るだけで感動物なのだが、大阪て話に目の色が変わらなくて「遠いな」とか「不安だな」とか「交通費が」とか、マイナス材料が出るてのがとても意外なのだ。私が若い頃なんざ、大阪でやる劇団からオファーがなんて話がきたら、どんな悪条件があろうとも飛び跳ねたので、魅力に感じるどころか、京都でやるならイエスだけど大阪だから迷うて選択肢が出るてことまであるというのは、正直びっくりして、どう説得したらいいのか対処がわからん。不思議だなあ、極端な話、内閣なんか嫌いだ、京都でやるなら絶対でんと思っても。大阪でやれるとなるとぐらっとくるくらいの魅力だと思ってたもんで。

 うちのことを動員もまあそこそこの魅力あふれる劇団であり、そこらへんののぽっとのとこと比べられちゃかなわん、うちに出ることこそがステップアップだという傲慢なことはいわんよ(いや、ちっくの一定レベルまでの育成能力と、企画・マスコミ・情宣対策て面だけは、もっときちんと評価してほしい。そこらへんとは違うて自信はあるがね、まのが内部統制に回ったことによるメンテナンスケアの充実で一番のネックは解消できると思うし)。ただ、大阪てことを、通うのしんどいとかマイナスでみずに、プラスの面ではみてほしい

ステップアップになる上昇志向がある人はもちろん大阪という経験は財産になると思う。大阪に出るか否か決めるまで、4年前から本当に色んな人と話をした。そして、ついに決断することが出来たのは、やっぱりリスクをおってでも関西でやっていくなら、出ろという後押しが大きくなったからだ。だからこそ、私は大好きな人たちを一緒に大阪まで連れて行きたい。私が行きたいのはもちろんだが、ちっくやまのを一緒に連れて行きたい。そして、団員じゃない好きな人たちもだ。連れて行きたいとは何様だ、てめえの助けなんかいるかて声が聞こえてきそうだから、むしろ助けて下さい。チケットはとったけど、3人じゃ無事に言って帰ってこれないから一緒に行ってほしいんですよ。助けてください。


そして、芝居は大学で終わりて人でも、演劇を大学時代の楽しかった思い出として残すために、似たような公演(これはヨソを批判してるのではない、内閣の今までの公演も含めてですよ)にいっぱいでてああ楽しかったと、自分は京都だけじゃなく大阪まで出れたて残すのと、結婚し家庭をきずき子供に話すとき、どっちが子供に尊敬してもらえるかまで考えてほしい。人は何のために生きるのか。それは自己満足するためじゃないか。年齢・体力・財産・さまざまな理由で、その時一番楽しいこと一番やりたいことが出来なくなった時、財産になるのは思い出じゃあないですか、その時多少しんどくても思い出をつくろうじゃないか。私だってああは書いたが、いつ芝居を断念せざるをえないかわからない。そうなった時、大阪も出ずにやめたらきっと後悔する、だから行くて面だってある

だから、大阪に行こう。大阪いいなあ。嬉しいなあ。はしゃぐわ。楽しいわ。うまくやれば交通費よりマンスリーレオパレス借りた方が安そうだし、みんなで泊まるとかしたら楽しいよ。ああ、楽しい楽しい。

2008/10/26(日) 監督は選挙できめよ
 菊花賞に行ってきた。平場の条件戦でそこそこ勝てたので、そこまで大敗ではなかったが、菊でオウケンにこられりゃあかんわい。負けや負け。ただの、今日はゲストできた猪木を見に行ったからよいのだ。プロレスファンとして、生の猪木を見たことが無いというのは大きなハンデであったので、私もちっくも競馬場とはいえ、生で見れたのは収穫

 阪神の監督は真弓で決まりのようだ。真弓に関しては今のところ+材料も、−材料も少ないので判断しようが無いのだが、どうも危機感が無いがこわい。ノムさんや星野を選んだ頃の切迫感じゃなく、なんとなく男前やしOBやして、てきとうに決めた感が気に食わない。落ちるとこまで落ちていたノムさん就任時や、明らかに上昇気流だった星野就任時と違って、下降時期という明らかに危険な時期なのに。

 常々思っているのだが、プロ野球の監督なんて、下手な政治家よりも社会的影響力・景気を左右する力を持っている役職は選挙で決めたらいいと思う(せめて、普通の会社の経営陣のように株主総会でクビを飛ばせるくらいはしてほしい)、任期4年で監督をしたい人が立候補し、各メディアで公約を発表し、ファンが投票するのだ。二重重投票やタニマチによる壮絶な権力争い、選手が派閥に分かれる危険などリスクは高くあるが、これが一番ファンも納得できるのではないか。とりあえずWBCは国民投票で決めるのだ。

2008/10/25(土) 総裁、ゆるキャラサミットにいく
 彦根で行われたゆるキャラ祭りに行ってきた。しまさこにゃん、いしだみつにゃんに続いて、頭巾で顔隠したおおたににゃんぶまで出てきた大人気のひこにゃんシリーズ(大谷刑部の頭巾はハンセン病の顔隠す頭巾なのに不謹慎なキャラじゃないか)。そんなひこにゃんをホストに、全国のご当地マスコットを集めたイベントだ。まあ、どこもかしこも、ふざけてんのか本気なのかという適当なご当地マスコットがいっぱい集まっていた。可愛いのもあるが、気持ち悪いのも多い。おそらく、彦根が旅費をだしてるわけではない(自己負担になる)と思われ。近畿近隣のキャラしか来れてないのが残念だが

 お目当ては何といってもせんとくん、やはりというべきか、なんとというべきか、一番人気だった。せんとくんとはツーショットが取れないくらい。PR時間でも客が一番多かった。いつのまにかせんとくんのテーマ曲も出来てるのだね。しかし、かわいくないを戦略に出来たのだから(最初からまんとくんだったら、ここまで注目を浴びたはずが無い)奈良はうまくやったなあ

 一方でなーむくんのしょうもなさはすごい。聖徳太子と平城遷都なんて100年近く時代が違うのに、PRイベント中の司会のお姉さんのグダグダぶりもひどい(カンペがあるとはいえ、1回は練習しとけばあそこまでひどくはならん、せんとくんのおっさんは3回くらいは練習したくらいの出来栄えであった)。坊さんがみんなで、なーむくんダンスを踊っていたのは面白すぎたが。まあ、一番面白いのは「せんとくんて知ってる」と聞かれ知らないと答えたことだが、やっぱ仲悪いのか

 上記のように、PRタイムに気合を入れたご当地ソングや妙にうまいダンスを踊ったり、ことをしたり(市長がでしゃばってたり)、司会進行がグダグダだったりぬいぐるみがぜんぜんダンスを踊れて無かったりと、ちゃんとしてててもしてなくてもどちらにしてもトホホ感満載名ところがステキだ。ブースもあるのだが、ちゃんとグッズを売って小銭を稼いでるきちんとしたとこもあれば、単に来てるだけのとこもあるし、気合の入り方が違う。小浜のサバトラななちゃんなどちゃんとかわいいの高いものもあれば、唐津のからわんのようなキモイのもあり。私がいいと思ったのは津のしろもちくんかな

 しかし、一番凄いのは、岐阜の柳ガ瀬商店街やななちゃんだ。これは着ぐるみの常識を超えている。なにせ、ただ普通の服を着た人が、頭に顔を書いたダンボールを被っているだけなのだ。んなもん演劇でやったってふざけとると(内閣ならやっていいけど、普通の劇団ならアウト)許してくれないだろう、それを自治体でやっちゃうんだから、すごすぎる。一応、キャラグッズようの絵もあるのだが、そっちはちゃんと可愛いのに、絵と着ぐるみ(といっていいのかもわからん)の似てなさがテキトーすぎてすごい、しかもキャラの性格が後ろ向きで暗いってのがすごい、こういうマスコットはたいてい明るいのに、ネガティブなマスコットて。まさに超越したすごいやつだやななちゃん

 と、いうわけで楽しいゆるキャラ祭りだが、全体的に呼んだだけで運営面までゆるかったのが残念だ。お客さんが多いわりに、来てるだけで他に大きなイベントも無くゆるい。運営までゆるくせんでも、しょうみ外じゃなくホールで入場料とったって来ると思うし。ようは、来年は俺をプロデューサーで使え。そしたらもっといいイベントに出来るぞ。

2008/10/24(金) ホテルのバーは安い

ホテルのバーは安いらしい。んなアホなだ。

 ただ、麻生財閥の太郎坊ちゃまに庶民感覚など期待してる人がいるのかというのに驚いた。麻生も言いかたがまずい、「必要なことだ」とだけ言えばいいのに。私もよく人から「借金20とかわめいて、そんな貧乏なのに、なんでバーでカクテルを飲むの」と聞かれる(私は勤めてるため価値を知ってるから高いと思わないが、一般演劇人にとっては、1杯700円のカクテルは高い)が、それに価値を考えれば安いとかいっても仕方ない、「チケット売るために必要なのだ」と言った方がねじ伏せられる。金がかかろうが、必要だと言えばいいのだ。どうせ自分の金でのみにいってるんだし

 問題にすべきは、ようするに金がないと立候補できない供託金制度だ。国会議員は立候補時に300万も預けて、全得票の1割をとらないと没収されるてひどい制度だ。これは本当に酷い。参政権・被選挙権は憲法で保障された権利のはずなのに、300万持ってない人は立候補できないなどおかしいではないか。

 供託金制度がなんであるかといえば、ようは選挙を当選目的じゃなく、宣伝目的で使う人がいるからというものだろう。それによって乱立すると看板を多く設置しなきゃならんとか。が、それがどれだけのリスクなのか。300万あったって、ドクター中松や秀吉や外山こういちは立候補して、自己宣伝してるじゃないか。そんなことで、貧乏人の参政権を不当に犯すのか。供託金が無くたって、本当に貧乏ならポスターを作るお金、ポスターを告示日に看板に一斉に貼るスタッフの人件費も、事務所代も車代も出せないから実際はそこまで宣伝目的の乱立はしないはずだ。フランスなんぞ、たった2万円の供託金ですら「財産差別だ」といって廃止にしたくらいなのに(さすが革命の国だ)

 私は供託金が廃止されれば市長選に立候補したいと思ってる。当選目的ではなく、売名のためだ。町中に内閣のポスターを貼るチャンスだからだ。どんな手段であっても、笑の内閣と高間響の名を京都市中に知らせることが出来るならば、いい機会だ。もちろん、宣伝のために貼るのでは、おかしいからちゃんと「寺町・新京極に劇場をいっぱい建てて、ブロードウェイ化し、文化都市京都を確立する」という政策を訴える。当選すりゃめっけもんで、実行すれば言いし、その訴えが少しでも届けば、前書いた劇場を建てるて計画に近づくだろう

 まあ、上記のことは与太話としても選挙てのはやってみたいのだわな。私は劇団の営業も基本ドブ板だ(とにかく、電話にメールに訪問にといろんな人に頭下げまくって来てください言いまくるという単純な戦術、なにせ前回は西部のご近所さんに一軒一軒お芝居やります見に来てくださいと戸別訪問しようとしたくらい(諸処の事情で断念したけど)。こんなの全然苦にならない簡単なことなのに、政策を騙るだけでドブ板をしない民主党の若手は情けない、だから小沢に運動量が足りないと怒られるのだ)、これが選挙となればもっと徹底的なドブ板が出来る。12月5日以降に選挙になったら出ようかな

2008/10/23(木) 総裁時代祭でバイトする
 日曜の朝日新聞で、時代祭のバイトが3日前なのに足りなくてピンチて記事を見つけて、ちょうど今日は休みで、公演の借金でピンチなこともあり、応募しようと思ったが、おそらく面接するほどの仕事じゃないが、ドタキャンなしで確実に来ないと困るということで、身元保証のある大学生しか受け付けていないようである(こういう仕事こそ、日雇い派遣に頼めばいいのに)。てことで、後輩に偽装応募させて私がそのフリをして行くという手段で。まあ、誰も損してはいないので良い偽装だ!世の中には良い嘘はあるのだ

 時代祭ははじめてだが、祇園祭の今宮神社の今宮祭と行列参加バイトは何回かしたことがある。はっきりいって、非常に楽なバイトだ。今宮さんなんて、ただ衣装着て歩くだけ。祇園さんは、鋒が多少重い(滑車がついてるので、見た目よりはかなり楽だが)しクソ暑いので多少大変だが、それでもそこそこ豪華な衣装きて、沿道の人々の視線を浴び、写真を撮られながらながら歩くってのは最高に気持ちいい。それでいて、拘束換算でも時給1000円、実動で2000円近くもらえるのだから、実にいい仕事だ

 今回も、7時半に集合も御所までダラダラ歩きで移動し、12時まで休憩と、ほとんど働いてない。私が当たったのは、出雲阿国の先導。時代祭は、時代が新しいほうが先なので、阿国は行列の前の方なので終わるのも早いので、16時まででありながら、2時半には解放。いや、早い時代にあたってよかった。祇園さんと違って、歴史が浅いお祭りなんで(京都感覚では)あまりうるさいこともいわれなかったし(ようは、三大祭りいうても葵さんや祇園さん違って、神事どうこうじゃなく観光目的のコスプレ行列だしね)、雨が降ったのと草履が痛いの以外は実いい仕事だった。

 しかしまあ、阿国は人気あるのだな、沿道から声掛けられてた。和宮の次くらいかな(そりゃ蓮月やお梶なんて普通は知らんが)、本物じゃなく地域の女性連合のおばちゃんなのにね、本当に堀北真希がやってるならともかく。

ということで、時代祭はおいしいバイトです。昨年から尊氏も出るようになったようだが、まだ家康はいないという朝廷第一イベントだから私が出るのは主義主張を曲げてるが、いいんだ金になれば(んなこといったら、信長だって朝廷廃止を狙ってたかも知らんし、岩倉さんなんて孝明天皇暗殺疑惑があるのにね、光秀のがよほど尊皇派だ)

2008/10/22(水) 総裁、女子高生にデートに誘われる
 事実です。女子高生です。本当に女子高生からあいたいてメールが届きました。

 昔、隣に住んでいた(親父も教員なので、教員住宅に住んでいたのだ)中学時代の理科のM先生の娘で、S・M嬢(イニシャルが)が、修学旅行で京都に来るので、会ってお話がしたいとのこと。隣に住んでたころは、一人っ子の私はS嬢と(だからイニシャルが、確かに小1の頃からS気質はあったけど)そのお兄ちゃんを弟妹のように可愛がっていたのだ。が、家が引っ越してからもう7・8年くらい会ってないのにどうしたのかしらと思いきや、高校で演劇部をやってるそうで、旭山動物園でおなじび旭川地区予選を突破して全道大会に進むのでアドバイスがいただきたいとのことだ。そういや、HPや日記に「高校生の指導にも行きますよ」と書いてたのだ。これは立派な仕事だ。まのやちっくにも一応話を通したぞ。話はしたけど、呼ばなかったがな

 とはいえ内閣、高校演劇のお芝居をしたとはいえ、もっとも高校演劇で活かせるようなスキル・指導が出来るような芝居をしているかというと。ましてや、3年連続地区落ちの私が全道にいったみなさんに指導するなんておこがましいですよ、といいながらとりあえず見てほしいと彼女から送られたDVDと脚本を見る。

 まあまあ、生徒創作の割には面白い話ではあった。コメディの部分と、シリアスの部分があって、時間があれば本も色々いじれるところがあるが、残り2週間で直せるところということで、専門の笑わす部分のテクニックだけちょろっとだけ、根拠もなく偉そうなことを言ってきた。まあ、テンポと、テンポを早くしてもカツゼツを悪くしないことだけだが、それだけでもずいぶんと改善できる(というか、私の芝居は基本みんな早口でタメがないので、ひたすらテンポしかいってない)。見る限り、各高校間の仲がよくて、身内笑いがけっこう多そうなので、知り合いのいない全道に行くなら、もっと頑張らないと笑の量が減るだろうから頑張ってほしい(と、毎回客席に身内がいて笑いをなんとかしてる内閣が言うなて話だ)

 しかし、最近の修学旅行はあれだね。外で会うどころか、ホテルで面会でも許可証がいるのね。夜も自由行動じゃなく、ホテル内の自由時間なのね。たいへんな世の中ですなあ。見る限り、悪さしそうな子は誰もおらんかったけどねえ。私が8年前に京都に来た修学旅行ではけっこう無茶したものだが、みなよい子ですなあ。明日は奈良に行って変えるらしいし、せんとくんにあってかえればいいと思う

 久々にあったS嬢も、まあ都会すれしてない女子高生でしたよ、京都の女子高生とは違うわ。せっかく演劇部の方全員(全員2年生てのは、再来年考えるとかなりまずいが)で、交流が持てたので、観に行きたいところですが、全道が釧路ではさすがに行けん(札幌・苫小牧ならいけるが、釧路は実家から遠すぎる、京都―実家より時間かかるぞ)、が全国大会は三重らしいので、三重なら伊勢より南じゃなきゃ日帰りでいける(熊野や尾鷲じゃないことを祈る)、ぜひ勝ち上がってほしいものです。卒業後は、関西に来て内閣初の生え抜きの女優になるのがいいですね。THE SCHOOL OF THE LING 60分以内バージョンをやるのもいいぞ

2008/10/21(火) 終戦、そらそうよ
 クライマックスシリーズ第3戦のチケットがとれたので行ってきた。先週と同じくどっちかの連勝でまた成立しないんじゃないかとヒヤヒヤしていただけによかった。キャッツ・武とともに、久々の内閣猛虎会のはずが、武は急遽来れなくなったので2人だ。今日の理由は本当にやむをえないのだが、あいつの普段のドタキャンぶりをみると腹が立つので普段の行いは大事ですね。

 残念ながら京セラドームという見づらい球場で、クソ高い内野席だったが、今シーズン最後の野球ということで頑張って応援した。したが、無残な敗戦。相手先発の吉見が絶好調なのにゆさぶりもかけず、無策無策で凡打の山。好調だった総裁同期の岩田を8回まで投げたからってあっさり交代、しかも懲りずに(今シーズンは調子いいとはいえ)代打桧山、9回に判を押したようにJFK(藤川をだし、久保田をだした方が象徴的だったが)で打たれ、9回最後のバッターは贔屓しまくった鳥谷と(今岡を使わなかった以外は)、岡田野球5年間を象徴するような、型にはまった融通の利かない野球での敗戦だった。短期決戦1勝8敗、学習能力まるでなし。06年までの敗戦で学習し、短期に強くなった落合とは雲泥の差だ(本当に、8回表で吉見に代打をだしてほしかったが落合は続投)

 この人は本当に何がしたかったのだろうか。「監督の仕事なんてキャンプで終わり、選手が勝手に動いてくれて勝つのが理想」て語っていたが、そりゃ確かにそれで勝てるなら理想かもしれんが、それで楽しいのか。1年の大半をベンチでふんぞりかえって、部下が勝手に結果を出してくれるのを見る仕事で、楽かもしれんがつまらなくないのか。

 試合後、ウッズ・吉見のヒーローインタビューと中日ファンの応援歌が終わった後、球場は岡田コールにつつまれた。私もここでは岡田コールをした。いくら批判的だったはいえ、最後くらいコールをして退団セレモニーをするくらいはしていいだろうと思ったからだ。しかしなかなか出てこない。何度も球団関係者がベンチ裏を行き来している。どうも説得しているようだ。

 なにを迷うことがあるのか。そりゃ確かに負けた直後にセレモニーしてもらうのはみっともないかもしれんが、ファンが残ってコールをしているのだ。自分がされたくないと思っていても、お客さんが求めてる以上行くべきだろう(そもそも、負ければこうなることくらい想定していなかったのか?はなから勝つ気しかなかったの?)。結局出てきたのは20分後くらい。遅いぞ。アンコールがおきて、しない歌手がいるか?
 
 来年以降の阪神がどうなるかは、まだ経過を見なければわからない。しかし、ファン対応というものだけは、きっちり重要視してほしいと思う。私は阪神がうらやましい。ろくに客を呼ぶための努力をしないのに、常に大入り状態になって。私は阪神ファンだが、阪神の試合と内閣の芝居とどっちが面白いかといったら、絶対勝てる自信がある。だから、動員が負けているのはすごく悔しい。スポーツニュースでロッテや浦和レッズなどの、集客増やすための対策部とかで、その道のエキスパートが集まって色んなアイディアを出しているのを見てすごいなあ、こういう仕事がしてみたいなあと思う。それに対し、阪神はしているのか?黙っていても来るからってアグラかいてんじゃないのか。そもそも甲子園はステキな球場だが、椅子の狭さを考えたら人を招くようなとこじゃないか(リアルにまのが座れない)。岡田も胴上げされただけじゃなく一言「ファンのみなさん、申し訳ありませんでした。私は退団しますが、来年からも応援よろしくお願いします」というべきだった

 来年以降阪神はそこをなんとかしてほしい。やはり株主になるかな(株主になれば阪急も安くのれるし)

 負けはしたが、退団セレモニーは見れて良かった(野村・岡田とろくに出来てない人が続いたし。まあ、中村負広も藤田平もそうだし、私がファンになってからまともに出来たのムッシュだけだが)。岡田コールの中、私だけ「泣けコール」したらないとったわ。球児もぐしゃぐしゃ(その横で江草は笑顔だったが、まあ2人の扱いの差かな、元々いつも笑顔みたいな顔だが。むしろ鳥谷がクールなのが恩知らずか、2ヶ月しか付き合いが無い=まったく役に立ってないリーソップがかなりがっちり握手してるのが一番おもしろかった)、最後は球場全体が「頑張れ頑張れドラゴンズ、読売倒せおー」でしめ、唯一球場全体で一致できたわ

2008/10/20(月) 合田よ、神は俺だ
 僕の目をかけてる後輩のGは最近自分を神だと言ったことを悔いる文章を書いている。

 そんなこと悔いるなと思う。物書きなら自分が神だとくらい自信をもつべきだ。私は自分が世界一面白い脚本家だと思うし、この世で自分が一番好きだ。自分が女だったら高間響がタイプだと断言できる。むしろ、誰しもが自分が世界一好きじゃないと世の中成り立たないと思う。自分が世界一好きじゃないのに生きていける人が凄いと思う。

 つまり私は弱い人間だから自分が世界一の天才だと思わないと生きていけないのだ。ようは例のごとくが難航しているのだ。アイディアはいくつかあるのだが、どれにしようか迷っている。

 書きたいことを書くじゃなく、どんな本にしたら集客が増えるかといういやらしいこと考えてるから苦労すんだわな。すでに創作家の発想じゃなく、商売人だもの。脚本家と営業を兼ねている問題点だ

 脚本としての生ゴヅラの評判がいいためプレッシャーになっている。あらためて、自画自賛するがいい本だ。万博をしたことを後悔はしてないが、切り札的存在の生ゴヅラをここで使ったのはもったいなかったかもしれない。「いまさら、プロレス絡めない普通の芝居をしても」とか「もっと人を驚かす企画をしないと」とあせったなあ。今の政治情勢で生ゴヅラ単独でも話題になる宣伝は出来たし、収入は増えないけど支出はかなり減るから黒に出来ただろうし。

 あれが名作に出来たのは、主役の総理に私を投影できたからだろう。向坂が褒めてくれたことで「ヒビキの脚本はいいよ、自己弁護だから」てのがある。実に良い表現だ。私の本は自己弁護だ。私の本には必ず、総理みたいなダメな人が出てきて、それでもダメなりにちょっとだけ頑張るけど、たいして成長はしないて結果になる。(しかも、それを肯定して、家城さんみたいに甘やかしてくれる人もでてくるんだな、ダメ男を甘やかす家城さんは魔界のママは理想の女性なのだ、というかあの2人はうちの彼女だ)。ダメ総理、優柔不断な教頭、近畿大会に行きたくてしかたない演劇部部長なんてまんま私の投影だ。

 さらにいうと、もう一つは怒りだ。生ゴヅラは政界への怒りやアメリカへの怒りが源になった。「教頭」は日の丸君が代強制への怒りから書いたし、亀岡シリーズはファンド会社への怒りから書いた。怒りをぶつける目標があればすいすいかけていく

 となると、次はどうしたらいいのかな。怒りはいっぱいあるのだけど、血液型性格判断すんなとか脚本になりそうもないせこい怒りだしな。このままだと、政権交代して、アメリカもオバマになると、怒りの対象がなくなって生ゴヅラ(動物保護団体や中国への怒りは持続するけど、主要テーマじゃなくなる)なんか意味なくなるし。怒りがなくなるのは穏やかな人生を送るにはいいが、創作にはよくない。マイケル・ムーアがオバマ政権になったら、逆に文句を言うネタがなくなって困りそうなのと同じだ。

 自己弁護も、自己弁護したいことはいっぱいあるが、それが本に繋がるかは、チケットいっぱい売ってくれて芝居とかしてもしょうがないしなあ。いい加減、自己弁護じゃなくいい本が書けるようにならなきゃならんのかね


 と、いうことで今あるアイディア

 「結婚式プロレス」
 結婚式で花嫁がさらわれて、対抗戦。結婚式に営業に行くためのサンプル

 「町おこしプロレス」
 にせんとくんも登場。町おこしのためにプロレスをする村の話。市町村に営業に行くためのサンプル

 「ショウ・マスト・ゴー・オン形式プロレス」
 架空のプロレス団体で、トラブルがおきつつ無事に大会が終わるようにみなで頑張る話。三谷ぽい

 「エンタメ歴史物形式」
 まのくん発案。鉄砲伝来の変わりにプロレス伝来したって話にして、エンタメ芝居の殺陣の部分をプロレスにしようてアイディア。新感線ぽいかな?

 「プロレススーパースター列伝形式」
 ある特定のレスラーの大河ドラマ形式の芝居。まのくんが橋本を演じるとかがよい?

 かなあ。むしろ次々回のプロレスなしのオーソドックス芝居のが先にかけちゃうかも

2008/10/19(日) 追悼
 中学時代、一番可愛がっていた後輩が、母親と一緒に交通事故死しました。今回知らせてくれた(この日記でも何度も登場する横浜在住で、わざわざ内閣もよく見に来てくれる親友)秀水くんと3人でよくつるんで馬鹿ばかりしていた。こう書くと悪いことをしてたみたいだが、小学生レベルの馬鹿をしていたという意味だ。

卒業してからは、毎回毎回帰るたびに会うというほどの仲ではないが、それでも大学に入ってからも何回かは、わざわざ連絡を取って会うという仲だったので、前回会ったときが最後なんて覚悟は全然してなかった・親父の死は悲しいが覚悟はしていたが、こっちは急すぎてなんだかなである。

本当に可愛い奴だったからこそ、故人ではあるがあえて書きます。このばかやろー、不注意で事故だと?しかも話によると携帯いじってただと?電話相手がトラウマになるだろうが。それどころか一回事故起こしてるやつなのよ、それで懲りずに事故で死ぬなんざ大馬鹿野郎だ。しかもおかんまでまきこむなんざ、ある意味親より先に死ぬ大罪を犯してないかもしれんが、家族は残してんだから本当に大馬鹿野郎だ。

 ということで、ぶん殴りたいくらい悔しいです。ぶん殴れないのがほんとうに悔しい。今までも、高校のとき同じクラスだったやつとか死んでる人もいるのだが、あいつの場合は特別なものがある。それは私の作演出した舞台にでているということだ。ちょうど10年前の秋、中3の時の文化祭で私がはじめて書いたオリジナル作品(それまでも書いてはいたが、原作があった)に出演していたからだ。私の芝居に出た役者というのは、私にとってとても重い人たちである

 その話は村人に慕われている小説家に赤紙が来たため、みんなで徴兵逃れをするために強引な策をだしまくるという、いかにも三谷ドラマに影響されてるのが丸わかりな作品だ(ちなみに真面目に反戦物が書きたかったわけではなく、第1項は小説化が実家の八百屋を継がされそうになるから、村人で強引な策で逃れようとするという話だったのだが、あまりにくだらなくて先生に許可してもらえそうにないから、日本のがん日教組の先生に受けが良いように反戦物にしたのだ、当時からこすいガキだったんですよ)。

彼はそこで、村人をまとめて強引な策を推し進めるうさんくさい村長という重要な役を演じてもらった。これまたいかにも三谷ドラマによくいて、小野武彦とかがやってそうな役で、実際やつの演技の胡散臭さは小野武彦みたいだった。田舎の全校で40人くらいしかいない中学校で、当然私も演出能力など0だったから、どいつもこいつも目も当てられない演技で、こいつだって下手だったが、その中にあっては光るものはあった。



私はその時、赤紙を出しにきた軍人というこれまた重要な役(作家の癖にいい役につくのはでしゃばりすぎだが、私が群を抜いてうまかったんだから仕方ない。ちなみに衣装は当時手塚治虫の「アドルフに告ぐ」にはまっていたため、ナチスそっくりの軍服を着ていた。10年たっても高間総統とかいってナチスを着てるのだからまったく進化が無い。もしかして、ナチスの軍服が着たくて作演をやってるんじゃないのか)をやっていたのだが、村長がとんでもないアイディアを出しまくって時間稼ぎボケをして私が振り回されながらつっこむという掛け合いは、本当に楽しかった。

また秀水はその芝居では冷静沈着な私の腹心の部下の役(当時から、めんどくさい説明台詞は秘書役に任せていたのだ!)を演じていて、3人で自主練してアイディアをだしまくった。いわば、この3人の共同作業のような芝居作りだった。

特に、彼は身長が小さかったので、身長のことを指摘されるとぶちきれる芝居をさせたのだが、これはかなり受けた
  植樹祭のシーンがあって
村長 いやあすくすく育つといいですな。
秀水 それ以前にあんたが育てよ
村長 身長のことは言うなーーーーー
 とう掛け合いは、かなり受けたと記憶している。これも最初から脚本にあったわけでなく、3人で作ってる時につくったところだと思う。その後、千本の高杉晋作といい、キャッツの曹操といい、同じネタを使いまわしているのだから(改めて、10年間も小さい人ネタを使ってるとは人としても脚本家としても酷いやつだな)、本当にやつらは恩人だ。彼らなくして、その後の芝居作りは無かったといえよう

そんな奴だから、最後に会った時に「札幌で公演するなら観に行きますよ」という約束は守ってほしかった。そういわれた以上、札幌でやれるだけの実力引っさげて凱旋するはずだった。でも、凱旋してもやつは客席に来ることはない。本当に大馬鹿野郎だ、動員が一人減るだろうが。チケット1枚だって赤字なうちには重要なんやぞ。また、遊ぶんじゃなかったのか。また、飲みにいくんじゃなかったのか。また、馬鹿な話をするんじゃなかったのか。本当にあの野郎は、全部の約束破って大馬鹿野郎だ、だから可愛くて仕方ねえじゃねえか、ちくしょう

2008/10/18(土) 笑の内閣はトロイカ体制だ
 次回公演の準備はちゃくちゃくと進んでいる。今はひたすらスタッフと役者集め、今回こそ年内に決着したい。とりあえず照明さんしか決まってないしね。千英さんありがとう。それで本公演どころか、シェイクスピアプロレスもあるのに大丈夫かしら

 何回も公演を重ねたことにより、なんとか円滑に進む体制を作れないか模索している。暫定的に(うまくいけばずっと)次回公演はトロイカ体制で行くと思う

 トロイカ体制とは、スターリンに権力が集中しすぎたことを反省したソ連がその死後、一人の権力者に権力が集中することをさけ3人の指導者で組織を運営する集団指導体制のことである。古代ローマの三頭政治を模した体制であり、現在の民主党の小沢―管―鳩山体制であり、80年代のジャイアンツの藤田監督―牧野ヘッドー王助監督などもそう呼ばれている。由来はロシアの三頭立ての馬車のことである

 私がカリスマ指導者であればこんなことする必要はない。しかし、私は企画力と行動力脚本執筆力・外交営業能力はあるけど、作品をきっちり作り上げることや、内部へのケア能力はない。であったとしても、主宰ならばそこまでやる義務があるから今まで頑張ってきたけれどもやっぱり出来てない。本来ならそれも出来るように努力しなきゃならないのだが、それよりも得意分野の営業だ脚本だに集中したいてわがままを聞いて、無理はするなと言ってくれたちっく眞野の2人には感謝に耐えない。これに甘えて不得意分野は本来代表としてしなきゃならんことでも、責任を持って丸投げ委任しようと思う。出来なくて怒られるよりは最初からしないほうが責任感があるといえるだろうし

 私は、脚本・企画・運営・長期的規模の戦略をやっていきたいと思う。とにかく、やりたい宣伝、動員増やすための戦略、夢の東京や札幌に行くための戦略、みなを売り出す戦略、びっくりさせる企画を立てる戦略、総じて利潤を出すための戦略のため、もっともっとやりたいことはいっぱいある。

もちろん、作品にも口出ししたいて気持ちは抑えられないが、愛着がありすぎる生ゴヅラではかなり余計な口出しまでしてしまった反省はあるので、基本ちっくと打ち合わせの中でという体制は整えた。ゆうても前回で初めてなのだから反省を生かせばよい、なんだかんだいって脚本家として納得してるのだしね。てことで、ちっくは作品面は丸投げしたい、前回はまだスタッフ打ち合わせとかの指示系統がごっちゃになってたが、もっと完結にしたい

眞野くんは会計からさらに内政全般を委任する。スケジュール管理をはじめ、予定を決めるのは私だが、みなへの意見収集は眞野くんにまかせる。理由は彼は腰が低いからだ。

例えば、眞野くんは参加費の締め切りにまだ未提出の人がいるときに「申し訳ありません。私がもっと頻繁に催促していればよかったのですが」というのだな。こう言えることを私は尊敬している。私なら「締め切りなんか前々から言ってるのに何で持ってこないねん、催促しようがしまいが約束守れや」と思う、実際私の言ってることは間違ってなかろう。しかし、間違って無くてもそういってしまうから私は人望がないんだろうな。そう考えると、自分が催促していればと思える眞野は本当に凄いし、実は私みたいに思ってたとしてもそれを押し殺してああいえるんだとしたら、それはそれでやはり凄い。

そんなもん人として見につけるべきことなのだが、適正として眞野くんに任せた方がいいというのが3人の一致した意見なら思い切ってそれも投げてしまおうと思う(私も実際人に感謝してないわけではないのだしね、平均的な人よりは一人っ子なので親切してもらって当然て思ってる節はあるけど)。特にこれはいいわけだが、外交連絡には絶対無礼が無いようにて気はって、内部連絡を怠ってしまったことが多々あるので、そこをきっちりとしろではなく、お前は外交に専念し自分のキャパを超えてるなら内政はまのに任せろて助言してくれたちっくは本当にありがたい。

これは3人とも言えることだが、私らは危機管理想定能力がないので、この仕事はこれで済むと思ってたが、実際はもっとマンパワーがいたとか、この仕事は誰がやるか明確じゃなくて困ったとかそいうのが山ほどあるのだが、私はその際のおねだりが下手なので、眞野くんはうまくやってくれるでしょう。まあ本当はそういうことがハナからないのが理想なんだがね(直井ちゃんのようなきっちり前々からつぶしていく能力がある子や、野口・本宿など危機発見能力に優れている子が幹部にいれば理想的なのだがね)

 とまあ、自分の出来なさ無能さを2人に投げてしまってばっかりで情けない限りだが、それでみんな気持ちよく食うって目標に向かって進めるならとりあえず試したい。試してダメならまたもどせばいいし。集団合議制なんてのは理想で結局ソ連のトロイカ体制でも、フルシチョフやブレジネフが権力を握ったようにうまくいかもんだが、2人の友情に感謝し、2人が出来ない外交で恩返しをするという期待にこたえなきゃならないのだ。とりあえず、脚本だな。あーまたかけねえ

2008/10/14(火) 次期監督はどうする

 さて、次期監督がどうなるかであるが

 真弓―近鉄コーチの経験があるが、本当に指導者として適正があるか未知数。

 木戸―野村信者なので、理論的にはいいが、ヤクザとの付き合いが

 和田―ブログでの理論などしっかししてるが。暗黒時代色つよし

 平田―能無し、星野の腰ぎんちゃく。

 八木―解説聞いてても抽象的

 掛布―解説での理論は悪くないが、読売に魂を売ってる

 星野―養生しろ、やれると

 吉田ームッシュは好きだけど、第3次でとちって第4次政権はな、一度腹臣の一枝さんにやらせてあげたいけど(あと、強権的だったら藤田平の言ってた事は正しい、当時のクソ戦力だからあんな悲惨になっただけで、今の戦力でやらせてあげたい)

 と、考えればオマリーだろう。もしくは、世界一の監督(リトルリーグだけど)亀山かな、SHINJO監督も見たいけど。エンタメやし。まあ勝敗重視なら、年だけど上田さんかとか、アメリカからピネラさんとかきっちりとした人連れてきてね。

2008/10/13(月) 株主になるしかないか
 待ちに待った京都での競馬開催、芝居が終わってからろくに楽しみが無かった私には本当にまちにまった開催。しかし全敗した。借金20万あるからじゃなく、本気で単勝110倍のアグネストレジャーが◎だったのだが・・・むしろ、京都大賞典がモナ◎、▲アランでとれてない方が問題だが

 そして、明日ハム×オリックスのクライマックスシリーズに行く予定だったのに、まさかのハム連勝で成立せず。1戦目はダルで勝てるけど、2戦目はハム貧打線が小松を打てるわけないと思ってたのに。まあハムの連勝なだけましだが、大阪でCSでハム戦がある確率なんてそうそうないのに・・・ぐぬぬ、競馬で負けただけに払い戻しが出来て助かったわい。ああ、土曜に競馬いって(土曜は6時から仕事なので野球はいけない)、今日野球に行けばよかった(2時半開始で8時から仕事なので間に合わないかもてことで、1時半開始、仕事9時からの月曜にしたのだが、5時55分に終わったので結果的には間に合った)。だいたい、土曜はHOMURAに行く予定だったのに、夜からしかないとは。明日もせっかく試合なくなったから行こうと思ったのに昼がないとな。ほらね、お芝居はこのようにしつこいくらい宣伝しないと、行こうと思ってる確実な層も逃すのです

 こうなったら、来週月曜の阪神×中日のチケットは絶対とらないとならないが、ハム×オリックスに比べてとる困難さは格段上。しかも、3戦目だからどっちかが連勝すればまた成立しない(ナイトゲームだから仕事がある土日は無理)。9月30日の中止といい、野球を見た最後が7月なんてむなしすぎる。いやだよそんなの。野球見るために関西の大学に来たのに

 さて、昨日岡田批判を甲斐があって、辞任とあいなったようだが(多分岡田は私の日記を見て反省して辞任したと思う)、それでも情けない。岡田が辞任どうこうではなく、岡田に辞任を許した球団がである。辞任などされる前に解任しなくてはならなかった。私がこの5年間ずっと日記にぐだぐだ書き連ねたとおり、岡田が将たる器ではないことは明白である。それを見抜けず、おめおめと慰留に努め辞任するまで解任というカードを切れなかった球団はやはりダメだ。

来期以降、暗黒再来の可能性が高い前に一見いい成績のまま一見潔くやめた岡田には、辞任ではいずれ再登板かオリ監督の話が出てしまう(本当に、ミクシイの日記だとなんで辞めるの?とか残念とかいう意見が多い。しかし、きちんと野球を見ている人が集まるHPの掲示板にいけば当然という意見ばかり、そらそうよである)。彼のような無用な挑発ひどい贔屓など人としてもどうかと思う人間がプロ野球監督という社会的影響力の強い地位にいるのは教育に悪い。だからこそ、解任という形をとっておくべきだったのだ。私は本気で続投するなら遺産で阪急・阪神HDの株を買って、株主総会で岡田を解任しろと発言するつもりだった。発言できるほどの数の株は買えねえだろてツッコミはなしだ(でも、一回株主総会てのは出てみたい)

野村・星野で改革したはずの球団の体質はすっかり戻ってしまった。事なかれ主義、ロクでもない選手しか取らないスカウト陣、この改革が出来ない限り、誰が監督をしてもジリ貧である。暗黒時代と違って、その場しのぎ強奪補強だけはするようになったので、ガタガタ落ちてはいかないであろうことがなおタチが悪い。なによりタニマチをはじめとしたファンだ。私はこの6年で阪神は好きだが、一部の阪神ファンは嫌いになった。あまりにも品がない阪神中心主義で他者を認められない、中韓よりよほど悪質だ、私は北海道出身でGへの反権力思考から阪神ファンになったが、関西出身だったら阪神ファンにならなかったと思う

次期監督は誰がどうではあるが、岡田のような抽象的な表現しか出来ない人間ではなく、きっちりとした野球理論がある人であってほしい。なんだかんだで野球はエンタメだから、岡田みたいなキャラがいるのも面白いんだが、自分がファンの球団がそれではたまったもんじゃない。いつまでも感覚でバーンと打ってなんてしてるから前近代的なスポーツになってしまうのだ。きっちりとして理論と確率論に基づいた戦術と戦術がぶつかる頭脳戦こそがゲーム性のあるスポーツの醍醐味ではないか(いや、それを凌駕するプレーとプレーのぶつかり合いこそがスポーツの醍醐味だって意見もあるのは知ってるけど)。

そして、贔屓をせず若手を育て負けたらちゃんとファンに謝って選手のせいにしないことだな。勝てば部下のおかげ、負けたら自分のせいてのがトップだろう。しょうみ、これが出来るなら成績が落ちてもその方が納得できる。勝つよりも腹が立たない野球をしてほしい(普通は勝てば多少酷くても納得できるのだが、岡田は勝っているのに腹が立つというすごい野球をしていた。01年の野村阪神はぶっちぎり最下位だったが、まだ腹が立たなかった)

ただ、やはり問題は監督よりもフロントだ。それが出来なきゃ真弓でも木戸でも和田でも同じ。やっぱり株主になるしかないかな(ただ私はオマリーを押す)

2008/10/11(土) 岡田謝れ
 阪神13ゲーム差をひっくり返される。先に擁護だけすると私は阪神ファンでありながら、今年は4位と予想していた。若手が伸びない中の弱体化とヘボ采配では今年こそBクラスと思っていた。それが81勝なんだからよくやった。岡田も批判しているが、今年はまだ(今までよりましなレベルでは)先発ひっぱったし、(今までよりましなレベルでは)選手起用の柔軟性はでて贔屓も減った

 が、それだけだ。首位を走ってた時ですら批判的なことばかり書いていたが、こんな形で自説の正しさが照明されても悲しすぎる。私は一昔前までは、読売ジャイアンツ絶対悪論を唱えてたが、すでに「エンタメである以上読売必要悪論」に乗り越えた(さらに、ナベツネにしても絶対悪人から、堀江や宮内よりはマシに考えを変えた)ので、まだ耐えられる。それでもあの金満読売、右翼新聞社に負けたのは親父以来のアンチ読売反権力としては悔しすぎ。これが市民球場最後の広島なら納得できた。今年は広島が優勝すべきだった。今年の読売の優勝は、ラミグラクルーン強奪という相変わらずなのもあるが、実は坂本・越智・東野・山口と即戦力じゃない若手を育てたという読売らしくない大逆転劇もふくめ理想的な優勝なのだが、地域密着もない悪役球団のせいでしらけ優勝になってるのだからつくづく罪深い。

 しかし、岡田は本当にこれでいいと思ってるのか、進退伺いをだしたというが、出すものを間違えてないのか。若手を育てない、敵を無用に挑発する、戦術の柔軟性のなさ、中継ぎ酷使に贔屓と欠点はもうさんざん書いてきたので今更いいわい。この3年間で一番勝率のいい監督なのに、なぜWBC監督候補に一切あがらないことが一番よくあらわしていると思う。

 「選手の信頼失ってるぞ」と野次ったファンに怒ったらしいが、図星じゃないのか?なぜ、阪神の選手は他球団の選手と違って「監督を胴上げしない」と語らないのだ?胴上げくらい、ダメトップとして有名な私でもされたことくらいありますよ。あなたがもし優勝すれば儀礼的に胴上げされる野球の監督じゃなくて、普通は胴上げされない演劇の演出だったら胴上げされる自信はありますか

 とりあえず、岡田はちゃんと選手に感謝しファンに謝ってほしいと思う。そりゃ、働かない部下を批判するのは大事だ。金もらってんだから一生懸命プレーして当たり前だ。しかし、戦ってくれてありがとう勝たせてくれてありがとうと言ったことがあるのか。そして、ファンに対して謝ったことがあるのか。野球とはいえ、興行ですよ。誰のおかげで飯が食えると思っているのですか。私の今季3試合観に行って、5400円も投資したのです。そのおかげで飯が食えてるんじゃないんですか?私のみにいった試合のうち1700円の価値が無い試合はあったぜ、払った金額に値する内容のお芝居が出来なかったら主査者は謝りますぜ。こんな失態をおかしファンを失望させた岡田はなぜ謝らないのか
 
 岡田よ。まず謝れ。星野も散々批判したが、まだ謝ったぞ

2008/10/10(金) センクス8次閣僚
 私は人に恵まれている。せめてお礼くらいしないとね
 
 三好くんは、ほんまに芝居に対し真摯な男でした。本当真面目で好青年だ。彼のダメ総理っぷりはすばらしかったです。ありがとう

 あいちゃんは、ほんまにのびた。声が出るようになった。今回はあまり酒で暴れなかったしよかったですね。ありがとう

 中野くんは、本当に可愛い。話してても楽しいしみんなの哀願だ。あざとい芝居も内閣向きで、情けない官房長官もぴったり、ぜひまた一緒にやりたい男だ。ありがとう

 源氏さんはやっぱり内閣の姐さんだ。みんあが頼りにしています。芝居でも活躍し、プロレスはMVP。役者としてはラストのようですが、さびしい限り。ありがとう

 合田はやっぱり私が見込んだ男だ。芝居での嫌味官僚、プロレスでのダメ夫ぶり、そしてADとしての役割。奴の思想はやはりいつか羽ばたくはず。ありがとう

 HIROFUMIは、今回周りが濃すぎて目立たせてあげることが出来なかったのが心残りだが、ある意味内閣にとって普通の光景になったというころだろう。いったん芝居に距離を置くようだが、私は彼をあきらめない。金をためて取り戻す。ありがとう

 ポンちゃんは、みんなのアイドルだ。危ないキャラをほんわかボケっぷりで演じてくれた、プロレスでもアイドル扱い。みなをなごませてくれてありがとう

 浅田も暴走ぶりでうまいことやってくれました。内閣に出てくれるということじたいが以外だったので本当に助かった。ありがとう

 向坂は、同じく劇団を主宰するものとしてそのつらさもわかってくれるし、その勝手ぶりが頭くるよきライバルだ。とりあえずバーテンダーとしても肩を並べるようにならなくては、ありがとう

 藤井の馬鹿っぷりは、内閣にすぐ順応してくれた。プロレスもすごかったし、芝居では実力でほぼヒロイン。ちっくもわしもこれ以後も手元におきたいと思ってる。ありがとう

 三鬼しゃんは、かなり後からの合流も、意外なアホっぷりで順応してくれた。小道具管理という重責で皆を引き締めてくれました。ありがとう

 どす恋はやはり大好きな役者だ。今回のカツゼツの悪い中国人に、お人よりの劉備はまさにどす恋節の真骨頂。ファンも多いし、本当に好きだ。ありがとう
 
 薮内は1回生というキャリアながら、本当に頑張った。まだまだではあるが、絶対のびるはずだ。調子に乗りさえしなきゃ。ありがとう

 鍋田さんは、内閣の叔父貴だ。社会人として、貴重な意見をいっぱいいただいて助けていただきました。なべさんの閣下は内閣史上最強のかっこよいキャラだ。ありがとう

 シモンさんは、内閣プロレスアニキ。プロレス芝居だからこそリアリズムが大切なシモニズムは確実に内閣の中で育っている。片目の夏候惇はモン様しかできまい。ありがとう

 キャッツは今回、本番直前の親戚の不幸というものを乗り越え、曹操という三国志の重要キャラを持ち前のルチャでやりきってくれまいした。奴の下ネタをはじめとするバイタリティはかかせない

 高田の最強ぶりも、もはやプロレスに欠かせない。今回は合宿MVPをはじめ、本当に楽しかった。やはり、大好きな男だ。ありがとう

 3Kの初参戦での順応振りは、やはり紫の後輩だ。芝居へのよくはまだまだあるし、手放したくない一人である。ありがとう

 肥後橋もやはりやる男だった。今回はかけもちであまり来れなかったが、バンドも予想以上の出来。やはり教師にするにはもったいない男だ

 野口のレフェリーとしての評価は、すでに神がかっている。直前の合流になったが、やはりいいアイディアをいただいた。ありがとう

 本宿もやはり頭のいい男だった。もっと、司会としていろんなことをまかせられなかったのが失敗だった。ありがとう

 照明のちえさんは、今回初ながら球形がほとんど無いという長丁場をやりきっていただけました。あんなプロを酷使してバチがあたります。なかなか愉快な方で楽しんでいただけましたし。ありがとう

 舞台の吉村さんも無茶なスケジュールで、よい舞台を作っていただきまして。さすが元官邸勤めなだけあって、官邸はリアルでした。大人として、よい意見もいっぱいいだたきました。ありがとう

 竹さんは、相変わらずきついスケジュールでおもしろ映像作っていただきました。ありがとう

 ハスキも超絶おばかドキュメンタリーをつくっていただきまして。あいつの才能は光っている。ありがとう

 浪崎・森君も、うまいことフリーマーケットをやっていただいて、一番利益率がよかったぞ。ありがとう

 臼田は私からしたらMVPだ。あいつの出店での活躍ぶりは本当にすばらしかった。本当にありがとう

 直井さんの制作としての活躍ぶりも本当にすばらしかった。やったことのない規模のイベントでてんぱる私の補佐を十分に勤め、危機管理能力もふえ本当に優秀な制作さんになりました。ありがとう

 まのは、もうイロモンじゃありません。立派な役者です。会計として、そして私のオアシスとしてあまりある活躍です。ありがとう

 そしてちっくはもう言葉はいらねえや。ありがとう

2008/10/09(木) 池田屋のあとを劇場にしたい
 昨日の日記も脈絡が無い。最終的には、どう金を稼ぐかの話なのだな。人が生きていくためには、なにかしらの手段で金を稼がねばならない(自分が稼がなくても相続や棚ボタで手にしたお金で生きているなどのこと、資産運用や不動産など不労所得はぬいて)。それには、結局多くの人が対価を払うだけの価値がある商品をうることだわな。うちの両親は、教育という納税者が税金を払っていいほど価値あるサービスを商品とし地方自治体に雇われていたという形になるわな。一見商品に見えないことでも、みんな労働という商品を売ってるわけだ。株式や不動産の家賃収入などの不労所得にしても、多くの人間が払う価値のある商品を手に入れる決断をしたという点で商業活動だ。

 でえ私はなるべき演劇に近いことで所得を得たい。理由は演劇が好きなのと、演劇から遠いことはあんまりやりたくなくて、嫌な仕事をするくらいなら飢え死にした方がマシだからだ。しかし、すでに勉強して演劇=人前での興行を採算をあわすだけの頻度でうつというのは無理に近いところまではわかってきた。もちろん商業演劇という成立しているジャンルもあるが、それだと本末転倒=したくないこと=嫌な仕事になってしまう。

 しかも昨日書いたとおり、私一人売れるのだって難しいが、脚本家として自分を磨いて脚本という商品を売って生きていくて方がはるかに楽にもかかわらず、私はさらに好きな人間まで、好きなことをやらせて成立しようとさせるというアホなことをたくらんでいる。え、私の好きな人たちがそこまで考えてるか?片思いなのになに考えてるの?

 私は興行のみでの成立が無理だと考えて、営業にいくだなんだと色んな方面を考えてるのよさ。昨日のオカンのブログでばらされたけど、女子プロ喫茶なんてそうなのよさ。

まず、プロレスを成立させようと思ったら、会場借りて興行する方式ではきつい(リングの組み立て、そのたびに照明をつけるなどの手間)、常設会場にしよう、しかし常設では試合をしない日は無駄になる(じゃあ毎日興行やればいいかというと、金土日以外は集客が少なくてかかる費用がペイできない)、なら興行をしない日は飲食店にしよう。しかし、普通の飲食店では儲からない(有能な飲食店経験者を雇うなら別だが、金がかかるし趣旨から外れる)、ならばレスラー自身が働いていて、ファンが平日は会いに来れて憧れのレスラーに接客してもらえるという方式にしようとまでは考えることは出来る

が、ファンが平日に会いに来たくなるレスラーとなると、どういうレスラーか?世の中ホストクラブよりキャバクラが多いというのは、男の方が女に金を使う(男は手の届く範囲の女に金を使うのだ、女はヨン様とか手の届かない範囲でも金をつかえる)つまり可愛い女子レスラーがいっぱい試合をしていて、それが平日に接客してたら。いけますね。会いにいけるアイドルAKB48方式だ。まあ、店舗を建てるために1500万、軌道に乗るまで赤字でも耐える資金に1000万、2500万あればなんとかなるか

どっこい、ここで金になるのって、今私の周りにいない可愛くてプロレスが出来て、なにより自分が商品になる覚悟のある女の子であって、ちっくやまのではない。あら残念、これでもうまくいかないねーだ。プロレス団体の経営がしたいて夢は果たせても、ちっくやまのと一緒に食えるようになりたいて夢は失敗だ。(まあ、そもそも2500万が無い段階で言ってる妄想だから、本当に2500万あったらもっと綿密に計算するから、そしたらやっぱ成功しねえやてなる確立は大)

なんにせよ、役者であるからというか、行くていくからには、自分の力のうちのどれが一番いい商品になるかを考えて考えて考えなきゃならない。めんどくさければ、きっちり就職して労働力という商品を雇用主に売るしかない。やっぱり役者が自分自身を商品と捕らえて割り切ってくれれば売り出すための営業は出来る。いや、出来るかどうかはわからんが、できるための勉強をしとる。興行で黒にするのはしんどいぜ、前回の興行は私自身の赤は20万だが、そもそも参加費で50万近くとってんだから赤は70万だ。

きついだろうな、自分を商品てわりきるなんて。プライベートも自由利かなくなるし。芸能人なんか一般人より気狂っちゃうのは言動がすべて商品になちゃうからだろう。でも、演劇人ならその覚悟はほしいところだ。

寺澤なんかはよくわかっていて、自分の照明能力を立派な商品にしていた(そして、自分をマネージメントして営業も兼ねていた)。彼が引退したのは、自分という商品価値を深く考え、結婚して家庭を築くまでの対価を払ってくれるものはいないと判断したからだろう。逆に雇う方だってそういう人材による商品価値をもっとみとめなきゃならん。例えば立命館大学は彼を雇うべきだったと思う。哲が在学中の立命内でのイベントの照明はかなり奴が請け負っていたが、今奴が卒業していてけっこう色んなサークルや学生課そのものがメンテナンスなどでけっこう困っているようなのだ。哲の商品価値をしっかりみていたなら立命は彼を雇うべきだったと思う

私自身がバーテンダーとして今の時給をもらうだけの価値しかない、演劇人としては金を払う価値の無い商品の分際でなにをいうかという話だが、まず自分自身が魅力的な商品になるため、どこに向かえばいいのかどこを強化するのかをもっと勉強せにゃならん

極端な話言えば、私は下北に本多劇場やスズナリをたてた本多一夫さんになりたいのだな。そうするしか、閉塞感のたたよう京都演劇界を隆盛させる道はないと思う。池田屋跡のパチンコ屋が潰れて売り物件になってるのがまず狙い目だと思う。どうやって金を作るかは、行政がどうだとか、融資がどうだとか、稲盛さんや堀場さんを篭絡するとか非現実的なことしかないけどね。

2008/10/08(水) 金につくか、人につくか
 この前の打ち上げは、普段は馬鹿騒ぎして楽しいのだけどすごくさびしかった。私は、めったなことで人を嫌わないので、参加したみんなが好きであるそこが甘いのだが、特に大好きな人はいっぱいいる。一例で言えばHIROFUMIである。私は彼のことが好きすぎる。ずっと彼と芝居がしたい、芝居という手段をとれなくともずっと一緒にいたい(24時間いたいとか、一緒に住みたいという意味ではない、あいつが家にいるのは絶対耐えられない)

 あいつだって私のことが好きでいてくれると思う。だからこそこんなに、知らない人がみたらいじめてるような扱いで、しかも高い参加費を払って毎回のように出てくれるだろう。しかし、それも一生は続かない。彼には彼の人生がある

 それを繋ぎ止める方法は少ない。団員が多い劇団を見ると、トップのカリスマが集団意思統一が多いように見受けられる。カリスマてのは築いてしまえば楽だろう。他にメリットがなくてもそれを得てしまえば、自由に扱えるのだ。

しかし、私にはない。私は脚本はおもしろいといってくれるし、ダメ男だがまあ悪党ではないといってもらえているが(私は自分への褒め言葉は素直に受け入れる。私はおべっかを使ってもメリットがあるほどの地位・権力をもっていないからだ)、私を人の上にたつ器があると思ってる人などいないだろう(下において役に立つと思ってる人もいないだろうが)。だいたい、ほんまに自分がトップに立ちたいかといわれたらね、目立ちたがり屋だからそういう気もあるけど、自分のしたい作品するのに他に実行する人間がおらんくて、それには人がいてとなったら上にたつしかないですやろ。北条得宗家にとっての鎌倉将軍や、関東軍における溥儀みたいに都合よく象徴になってくれる酔狂なやつはおらんがな

しいていえば、ちっくにその器があるならばそれに期待したいむきはある。少なくとも作品作りの場においては。ちっくと私の関係はアントニオ猪木と過激な仕掛け人・新間寿氏の関係であれればベストだ。猪木はカリスマとして新日の現場を取り仕切り、新間氏は異種格闘技戦やIGWP構想など数々の仕掛けをしてプロレスブームを作った。私の今してることは(脚本を書いてることは別として)新間氏のしてることに近い。が、新間さんがトップだってレスラーはついてこない。実際は新間さんの仕掛けなくして隆盛がありえないと頭でわかっていても、でもそういう立場の人は煙たいことも言うしついていきたいとは思わないだろう。だから、プロレス会社の社長は、実権が制服組でもレスラーがやってるのだろう。やはりついていくのは燃える闘魂アントニオ猪木なのだ

ただ、ちっくにその適正があるか、あったとしても本人が腹をくくる覚悟があるのかわからん。私が演出としてのちっくを評価している面というのは、芝居を整えてスタイリッシュな演出をするところだ。それは職人肌という面でカリスマとは近くないのだな。人のことはいえんが弱気な言動もあるし。一番のネックは作家を兼ねていない(しかも私が書いている)というところだろう、この構造は変えようがないし。さらに、どっちもいるなんてのはなかなかないが、どっちか片方ならやっぱり猪木がいる方がいい(なんだかんだで、袂をわかって新間さんは目立たんけど、猪木は失敗くりかえしてるがまだ生きてる)。

逆にやっぱり作家なんだから、私が腹くくって猪木になって新間さんを探すのもあるが、私のうようなダメ男になれんのかもあるし、作風があまりカリスマ云々感じるもんじゃない馬鹿だし、新間さんになってくれる人もいないし。結局は黙って言うことを聞くまで行けないなら、集団で絶対売れてやるて集団意思統一なのだが、それにしては少すぎる。内閣のことを好きだと言ってくれる人は多いが、維持でも一緒にでかくなってやるて思わせるには至らない。ちっくまのの2人だって、私ほど切羽詰ってないことも会ってそれほどの意地汚さがあるかというとちがうし。(まのが周囲に「響をでっかくしてみせる」という意思を表明してくれていることはかなり有難くてそんな人が1人いるだけでかなり幸せものだが、もっといえば響を有名にして自分もでかくなってやるまでいくつくといい)。

だからこそ一番の手段は金だわな。給料もらったって内閣所属まで行くのは嫌て人もたくさんいるだろうからあまりでかい口はたたけないが、今迄だってお金さえ払えばもっと一緒にやれただろうて人は一杯いる、つなぎとめる材料が情熱とか魅力じゃなくてお金なんてのはいやらしい話だがリアリティがある話もである。お金さえあれば大好きな人たちともっと芝居が出来る。

 まだ勉強の途中だから今の時点での私の能力では無理だが、数年の無給と失敗しても恨まない覚悟と、役者である自分自身が商品になる意思があるなら、初期資金があれば単純な演劇・プロレス興行専業では無理(自主興行で黒字になるのは無理だ)、人前でパフォーマンスをするということに近い形で利潤を出すプランはあるのだが、本人ですら成功するかの確信が無いわ、そもそも初期資金がないわで周りをどう説得させればよいのか。だいたい、金で動かない人間だから儲からない芝居をしてるんだしねえ

 今回の反省点のひとつは、お金を払ってない人に対してお金を払ったように扱ったのも一つだ。むしろ、チケット収入と参加費収入が半々て状況なら、役者は一番大口のお客さんなのだがね

もっとえいばほんまにビジネスにするなら、むこうがどう言おう経営者として対価を払うに値しないと見れば払ってはならない。目的自体がみなでお金お金てのが甘いなあ。私一人売れるのだって大変だが、少なくとも劇団で終始上げてみんなで安定するよりはよほど楽だ。まだ、私に命捧げるといってもいない人たちのために、こんなこと考えて日々勉強する私はお人よしだ。金がほしい。ああ、金がほしい、ほんとうロト6あたるか、おかんが金持ちと再婚してくんないかなあ

2008/10/06(月) 死にたいくらいに憧れた
結局、悪い芝居を観に行った。非常に不満足である。前いったのは2年前の2作品だったのだが、そっちのが面白かった。社会(という表現は陳腐で、漠然とした世の中全体なのだが)に対する無鉄砲な挑戦が垣間見えてとても刺激的だったのに加え、きっちりそれが伝わったからだ。私の好みではないが面白いと思った。好みじゃないのに面白いと思うというのはかなりすごいことだろ思う

しかし、今回は観ててつかれた。はっきりいうと楽しめなかったし、一緒に見た連中もたいへん不満足であった。なにがというと、お客さんに不親切だ。特に、一生懸命やったけど面白くないてのもよくないが、意図的に面白くないシーンを作ったというのは罪深い。決してそこを手をぬいているわけではなく、それも含めて表現したい表現なのだろうが、それを初っ端に持ってきてというのはあまりに不親切だ。演劇が大好きな人なら付き合いきれるだろうけど、初めて芝居を見に来てそれで脱落する人がでたらもったいない話になる。客に媚まではしなくていいと思うが、私は演劇はお客さんあってこそのサービス業だと思う。したい表現をやるなら、カツショップのアル中迎とかわらん。アーコンを横に使うというのは斬新との向きもあるが、見づらくてクビが痛かった。

ただ、それでもさすがと思わせるのは、「こなきゃ良かった、タックル見た方がよかった」とは思わず勉強になったとは思ったことだ。東京進出にそなえた東京感というのはやはり考えさせられた。まさに単純な長渕の「とんぼ」的東京感ではないことがね。
 
私は劇団代表で脚本家だけど、自分を表現者とかクリエーターとかじゃなく劇団経営者て名乗るくらいの経済主義者だから、大阪も東京も判断基準は最終的には収支だ。しかし、表現者としちゃあ、様々な場所で評価されるか試したいてのはある。私は凄く評価を気にするちっちゃい人間だし。

だから、金がかからず東京て道のために、単に行くのは絶対無理だし、演劇祭だ色んな力ある人に見てもらおうとかセコセコセコイ営業をしてるわけですが、そういうセコイ努力より「俺たち東京でも通用するぜ、行こうぜ」て統率力のが世の中ハバをきかせんのかなあ。

長渕的とんぼ感でいったら、やはり採算度外視で札幌でやりたい。まあ、渡航費・宿泊費を考えなければ、支出も低いし、収入も(私が北海道でやるとなれば、地元の友人やおかんは知り合いを創価学会並みにかき集めると豪語してくれてるので、知り合いが少ない関東より身内票は見込める)高いし。なにより、ずっと生で見たいといってくれてる地元の友人にやっと見せられるてのは夢だ

というか、むしろ旅に出たい。旅公演がしたい、見知らぬ土地に行きたい。みなでわいわい旅に行きたい。衛星にでるどす恋がうらやましい。福島・栃木・茨城さえいけば47都道府県制覇だからいいなあ。温泉があるところがいいなあ。プロレスなら言葉通じなくてもいいし、海外に行きたい。北朝鮮公演がしたい。脈絡が無いラストになったぞ

2008/10/05(日) 笑の内閣総裁VS大川興業総裁
 笑の内閣総裁選では、落選しないようにと日本三代総裁である自民党・福田総裁(当時)、日銀・白川総裁、そして大川興業大川総裁の3人に推薦してくださいとお願いのDMを出したのだが、大川興業さんからは推薦の色紙と、オリジナルドリンクエガビタンC(缶に江頭がシャチホコ立ちをしている写真が)を差し入れで頂いたのだ。嬉しすぎる差し入れである。おかげで再選できたといっても過言ではない

 大川興業といえば一般には、江頭が所属している事務所という面が一番有名であろうが、私が笑の内閣を立ち上げるに当たってかなり影響を受けた劇団である。私も最初は、ボキャブラ天国を見て江頭や松本ハウスが面白いと思って、そこの事務所はどんなところなんだろうと思ったのが、興味を持ったきっかけだった。しかし、金ならかえせんシリーズなど大川総裁の著書をよむうちに、この人たちはすごいと尊敬するようになった(私が江頭をどれくらい尊敬しているかは、前に書いたとおり)、時事ネタを取り入れたり、既存の演劇ではなかなかない演出方法を取り入れる斬新さ、また私が政治好きになったのも、あの「西村慎吾核武装発言」を引き出した大川総裁の週刊プレーボーイでの連載「政治の現場すっとこどっこい」である。そもそも、笑の内閣の代表の役職名を総裁にしたのも(内閣なら、トップは総理大臣じゃないとおかしい)、私が大川総裁に憧れているからだ。

 大川興業の魅力は何と言っても、お笑い現場主義だろう。大川総裁自身が語るとおり、お笑い手のは他人が仕入れた情報にギャグという付加価値をつける方が費用対効果がいい。しかし、大川興業の人は効率が悪くても足で稼ぐ。大川総裁と江頭の自費で北朝鮮旅行もそうだし、阿蘇山大噴火の裁判傍聴にしろ。私は常々演劇経済を唱えているが、同時に経済を考えずにやりきる大川興業スタイルもかっこいい。だからこそ、オウム事件が起きる前から空中浮遊の芝居をし、ストーカーという言葉が生まれる前からストーカー芝居ができたのだろう。大川総裁の借金2000万というのももはや武勇伝だろう。そう考えたら私の借金20万なんてまだまだだな

 てことで、そんな大川興業さんから、ここまでしてもらったら、恩は返さねばならない。と、今日は神戸で本公演があるではないか。てことで、ちはること松山隆行を連れて行ってきた。

 今回の演目はいわゆる、暗闇演劇てやつだ。大川興業さんが5年前に編み出した演出方法。つまり、上演中ずっと暗転していて台詞だけで芝居が進むて方式だ。
 詳しくはこちら http://www.okw.co.jp/news/2004/kurayami_notice.html
これは、初演当時かなり話題になっていたが、今まで見に行けていなかったのでかなり興味があった。ついてみるとペンライトが渡されるが非常時以外は絶対つかうなという指示が。完全暗転だとかすかな喋り声でも敏感になってるのでダメと、普通の芝居よりもお客さんも心構えが多い。客席は意外にも少ない。やはり、大川興業さんといえども地方遠征では集客が難しいのか?と思ったら、なんと舞台の向かいにも客席が。確かに完全暗転しているなら、最初から姿は見えないのだから向かい合って舞台を組んでも見づらいことはない。なるほどである

しょうみな話で言えば、前見た大川興業の公演に比べて、おもしろいかといえば前のが面白かったなという感想である。ここの台詞や場面で面白いものは多いのだが、全体としてだ。真っ暗闇の舞台裏のドタバタを書いたとビラには書いてるので、もっと、ショーマストゴーオン的なバックステージものかと思ったが、けっこう物語だったし(酸素缶と間違えて、エアーサロンパスをすうってのは、酸素と間違えてファブリーズをすった私にとっては最高のギャグだった)


 ただ、演出方法としてのこの手法にはとても刺激的なものであった。暗闇芝居というのは、今作で3回目だそうだ。初回・2回目を見ていない私がこんなのをいうのもおかしい話だが、好評な変わった手法を取り入れた芝居の3回目というのは、きついと思う。最初は試行錯誤で、2回目で問題点を改善し花開くて感じだろうで、3回目になるとお客さんの期待がふくらみすぎて次のアイディアが難しいという苦しみはあると思う。うちのプロレス芝居もまあ難しい。それに対し、臭いという手法を取り入れたりと、あくなき挑戦をする姿には感動した 

終演後、お世話になったマネージャーの方にお礼も出来たしよかったよかった。いつか、笑の内閣総裁もふくめて日本4代総裁と言われるようになりたいです

2008/10/04(土) 俺はカモだぜ
今週はすごくいっぱい観に行くべき義理のある劇団、観に行きたい劇団が会ったはずなのに、どこも全然今週だという意識が無くて見逃したわい

 私は前回公演で役者に「チケットを+5枚売るための講座」という、くどい戦略をかいたレジュメを配ったが、どうも効果があった(というか、実践してくれた)感がない。実践すれば、携帯電話に30人以上アドレスが入っていれば誰でも最低10枚は売れるような簡単な技術を書いたはずなのだが、その中にはとにかく本番前しつこく連絡しろ、人はそこまでおぼえていないしつこく言われてようやく「そういえば今週だったな」と思い出す、ましてや開演時間なんて暗記してるわけない(しつこく言われたせいで気分を害して来なくなるリスクもあるが、思い出す可能性のが高い)てのを口をすっぱくして言っていたが、自分自身で実践してしまったわい。

 今週ちゃんと未踏座にはいけたのは、3Kちゃんがしつこく宣伝してくれたからだ。だいたい、私なんか義理堅いんだから宣伝しなくたってほぼ確実に来る票だ。そこもきっちり固めるのはえらいし、頭が下がる。彼女は今回チケットマージンで参加費を取り戻した。すごいことである。売り上げに困ってる劇団は彼女を客演に呼ぶといい。同じ実力なら、チケットを売る役者の方がいい

 本当に不思議に思うのは、私は関西演劇界に200人近く知り合いがいるのだから、毎週のように案内メールが届いてもいいはずだ(実際はそんなに来てもいけないけど、私はかなり善処するほうだ。対効果で考えれば効率がいい)。なのに、全然来ない。どうせ来ると思ってるのか、どうせ他の誰かが宣伝してると思ってるのか?別にそこまで動員増やしたいと思ってないのか?それでいいのか演劇人。私の知り合いの中では、三好君、今井、谷内さん、田渕さん、源氏さん、石原さんあたりは自分が出演する際かなり律儀に案内をくれる。この人たちが出てる公演なら、私はよほどのことがない限り案内が来なくたって行くにもかかわらずだ(よほどのことがあれば、案内が来ても行けない)。そういうことをすべての人たちが出来るようになってほしいものだ(彼の出る公演はあまり行けてないけど、卯月羊くんもかなり案内をくれるのでえらいと思う)

 別に案内が来なかったことはせめるわけではないけど、3つとも子に人が関わってるなら観に行きたいなと思ってただけにチェックミスは残念だなあ。あと、今週は悪い芝居もあるんだな、あそこは竹さんはからんでっけど義理でいかなてとこまでではないし。が、私の好みではないけど面白いとは思うし、ほぼ同世代でうちより動員が多い注目されてるという点では勉強しには行きたい。でも今週だと気づいたのが今だから予約してないし(当日券値段になるのは嫌だ)、明日はTVタックル空きの解散目前スペシャルも見たいし、迷うところだ。

と、ここで、面識は無いけど悪い芝居の関係者の方が見に来てくださいと一言コメントが入ってたりすると違いますなあ。おそらく検索すればこの日記は出てくるだろうし、知らない人でも迷ってる日記を見つけたら果敢に宣伝するということが、すべての演劇人に必要なのではないでしょうか。てことで、すべての演劇人の方は私を知ってる知らないを別にして、どんどん宣伝してほしいですな。私なんて、芝居見に来てと言われたらまあ行くかて思うカモですよ、カモ。きてほしくないならいいけどね。いくらなんでも全部に義理ははたせんからそんな来られても困るけど

てことで、今週観に行ったのは、大川興業です。一番売れてるところが一番宣伝してくれたというのがきめてである(経緯は次の日記参照)。あんな大手が、わざわざ泡沫の内閣に関わらずとも、と思うがだからこそ大手になりえているともいえるだろう。というわけで、次の日記に続く

2008/10/03(金) 姓は張、名は飛、字は翼徳、豚肉屋だ!
 昨日はうちあげが行われた。相変わらず1次会はボーリング。見事にみんな100前後に収まる

飲み会はそうぜい34人。いや、今回は関係者が多いとはいえものすごい多い。内閣は毎回、映像出演者・受付さんまで打ち上げに招待するので多いのだが、それに加えてゲストもいたんだから。実はあと36人招待していたのだ。もし、全員着てたら70人だ(いや、えべっさんや松山さんが来るわけはないと思ってたけどね)。ここまで関係者いたらそりゃ動員伸びんわ。だって普段お客としてくる人が、みんな関係者になってるんだもの

今回は、DVDを上映できるスペースでして、劇中で使った映像(完成が遅れたせいで、実は出演者は見てないんだ。びっくり)を流したり、写真をスライド化して流したりという試みが出来た。これはなかなか面白いし続けていきたい。それに対する、本宿・向坂の即興解説もよかった。やつらはさすがである。

 動員が少ない少ないとはいえ、なんだかんだで過去最高記録なので大入り袋も配った。多すぎて配るだけでも一苦労だが。毎回、大入りを配ってそれに対しコメントを言う時ほど幸せなものはない。本当は全部いいたかったけど、ここは演出をたてなあかんし役者の分はちっくに譲ったがね

 恒例のMVP。芝居の方は
 5位、中條厚生労働大臣、向坂。こいつのような飛び道具は1位とかなると脚本・演出としては悲しい事態なので、ここらへんでよかった。しかし、ナギサのお客さんには2人も「向坂がよかった」と言われ、私が仕事上がった際にやつの店に連れて行くハメになったことは非常に嫉妬している。わざわざ違うバーにうちのお客さんを連れて行くなんてなんて人がいいんだ私は

 4位、グレンアダムス 眞野ともき。うーむ、これも飛び道具なのだが(なにせ、170キロが金髪カツラつけて、豆腐の早食いやホモ写真とったりしてるんだぜ)、眞野はあの体型のせいでイロモノ扱いされてるが、実はかなりうまい。そこを見るべきだ

 3位、尾形官房長官。サンフレスコ中野。準主役というべき官房長官が3位に入ったことは素直に嬉しい。中野のあざとい演技は本当に内閣向きだ。彼の「ぼく今選挙になったら、やばいんですよ」て悲哀は本当にいい

 2位、芹沢総理大臣、三好淳志。ここに来ました主役。三好君は本当に真面目でストイックな芝居をする。ダメっぷりから、毅然な態度を取れるようになるとこまでぐっとくる芝居でした。

 そして1位は、山根元総理こと閣下。鍋田幸治。もはや、文句なし。笑の内閣史上最強にかっこいいキャラ閣下を渋く演じた鍋さんはかっこよすぎ。権力への執着から来る威圧感と、敗北したときの悲哀は自分で書いた本ながら感動した。鹿児島弁もさまになっていました

 総理・官房・閣下がベスト3に残ったのはまさに演出の勝利。ちっくには改めて産児をおくりたい

 続いてプロレス
5位、張飛―肥後橋輝彦。三国志の人気キャラ、ご当地中国では一番人気燕人張飛が5位にランクイン。やつのプロレスLOVEからくる精度の上がり具合は目を見張るものがありながら、今までいまいちランクインできなかったので今回の5位いりは嬉しい。入場の際の「姓は張、名は飛、字は翼徳、豚肉屋だ!」て向上はよかった(張飛が豚肉屋て調べてるのはえらい)

同率3位、曹操―クールキャッツ高杉。乱世の奸雄がここでランクイン。キャッツは、今回親戚の不幸で、本番3日前に福岡へ、ゲネも参加できず本番前日の夜中に京都に帰るというハードスケジュールをこなしてくれました。しかし、それが出来たのも彼のプロレス技術があったからこそ(本番3日で抜けられたら練習不安な人だったら、親戚を敵に回しても残ってくれと言ったと思います)。ほかにはいない、かえのきかないルチャ系の才能はかかせないです。実は身長がちっちゃいという曹操にはぴったりの役者でした

同率3位で、猛獲―合田団地。これはかなり以外、南蛮王猛獲こと合田がランクイン。自分の110キロくらいという太った容姿が軽くコンプレックスだった合田だからこそ、今回ダメ夫ででかい、もじゃもじゃいかにも南蛮ぽい猛獲を演じれたかと思うと、本当に良かったと思います。

2位、関羽&呂布―高田会計。役者が足りないからといって関羽・呂布という、三国志NO1・2の武力の武将を2役演じた高田はすげえ。さすが、本気で戦ったら一番強い古武術マスターである。演技としても呂布をやってる時のちょうせんへのイチャイチャ暴走振り、関羽をやってる時の質実剛健振りで使い分けが出来てたのでよかった

1位、そして1位は祝融夫人―橋本源氏。なんと去年のプロレスに続き、2冠達成。前回の打ち上げ時に源氏さんが語った「女の子同士の対戦でごまかさず、男と戦いたい」という要望に答えやった結果、迫力は全然かわらにすごい試合をしてくれました。かなりきわどい部分まで生足が見えるセクシー衣装で火の神を演じてくれました

 ある意味今回これはと思ったのが、ちっく・眞野・シモンさんに票が入らなかったこと。企画者として、この3人のプロレスへの貢献度を考えると全員にMVPを与えたいくらいなのだが、この3人に入らないというのは、ちっくはすでにバイプレイヤーの位置に来ている。眞野はすでにイロモノ扱いされていない。シモンさんは、あれくらい迫力のある試合が出来て当たり前と思われているということではないだろうか。そこまで高レベルのものを求められているんだなというのは嬉しい。改めて、この3人の試合をもっと見たい。興奮したいと思うようになった。

 そしてベストマッチは、曹操・夏候惇VS関羽・張飛。ここ2回、アイディア勝負簿第2試合が1位ということで、企画者としてはアイディアが受けてるのは嬉しい反面、プロレスファンとしてやっぱりガチ色が強いメインが票とってほしいなあと思ってただけに、この結果は素直に嬉しい。

 てことで、終わった後は鴨川渡ってカラオケいって、ダラダラ道で話して朝マクドしてかえる。9時まで

2008/10/01(水) たのしいことがしたい
 残務処理が苦しい。赤字が出ると陰鬱な気持ちでいろいろ処理せねばならない。

 そんな中、数少ない楽しみのひとつであった甲子園の阪神戦・・・が雨で中止になった・・・。明日から改修だから、もう甲子園ではない。ついてない。ついてなさすぎる。これが楽しみで生きてきたのに。くそ、昨日いっておけばよかった。武が火曜のがいいっつたからだな。クライマックスシリーズのチケットとれっかなあ。そもそも1位通過できるのか、この世紀の大失速で。まあ、今年は市民球場最後の広島が日本シリーズにでるてのがいい気がするが。これで多大な引き抜きの罪悪感もなくなる

 あー、なんか楽しいことねえかなあ。芝居と関係ないもんで

 安易な策
・ゲームをかう 三国志11が値下げしていた→馬鹿になる、必要な作業すらしなくなる
・明日は映画の日なので映画を見る→今さら誘う人がいないので、ひとりでいくのはまだいいが、そこまで見たい映画がないのが難点。DMCは終わってるし、一番見たいんでウルトラマンだぞ。ゴジラパロの次はウルトラマンパロはやりたいんだけど(いつも、正義の組織の人や風来坊がヒーローになるのは面白くないので、もしこんな職業の人がウルトラマンになったらというのはやりたい。社会保険庁の役人とか、名ばかり管理職のファミレス店長とか、ホストとか、悪得商法のセールスマンとか、西成の日雇いで働いてるおっちゃんとかがウルトラマンに変身するてのがやりたい)
・盗んだバイクで走りだす・・・のは犯罪だが、どっか旅に出るのはある。が、明日は仕事なので日帰りだ。金もかかる
 
 ああ、楽しく生きたい。金儲けをしたいとは思わないが、楽しく、やりたいことをしていきるためにはお金が必要だ。


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