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2008/10/18(土)
笑の内閣はトロイカ体制だ
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次回公演の準備はちゃくちゃくと進んでいる。今はひたすらスタッフと役者集め、今回こそ年内に決着したい。とりあえず照明さんしか決まってないしね。千英さんありがとう。それで本公演どころか、シェイクスピアプロレスもあるのに大丈夫かしら
何回も公演を重ねたことにより、なんとか円滑に進む体制を作れないか模索している。暫定的に(うまくいけばずっと)次回公演はトロイカ体制で行くと思う
トロイカ体制とは、スターリンに権力が集中しすぎたことを反省したソ連がその死後、一人の権力者に権力が集中することをさけ3人の指導者で組織を運営する集団指導体制のことである。古代ローマの三頭政治を模した体制であり、現在の民主党の小沢―管―鳩山体制であり、80年代のジャイアンツの藤田監督―牧野ヘッドー王助監督などもそう呼ばれている。由来はロシアの三頭立ての馬車のことである
私がカリスマ指導者であればこんなことする必要はない。しかし、私は企画力と行動力脚本執筆力・外交営業能力はあるけど、作品をきっちり作り上げることや、内部へのケア能力はない。であったとしても、主宰ならばそこまでやる義務があるから今まで頑張ってきたけれどもやっぱり出来てない。本来ならそれも出来るように努力しなきゃならないのだが、それよりも得意分野の営業だ脚本だに集中したいてわがままを聞いて、無理はするなと言ってくれたちっく眞野の2人には感謝に耐えない。これに甘えて不得意分野は本来代表としてしなきゃならんことでも、責任を持って丸投げ委任しようと思う。出来なくて怒られるよりは最初からしないほうが責任感があるといえるだろうし
私は、脚本・企画・運営・長期的規模の戦略をやっていきたいと思う。とにかく、やりたい宣伝、動員増やすための戦略、夢の東京や札幌に行くための戦略、みなを売り出す戦略、びっくりさせる企画を立てる戦略、総じて利潤を出すための戦略のため、もっともっとやりたいことはいっぱいある。
もちろん、作品にも口出ししたいて気持ちは抑えられないが、愛着がありすぎる生ゴヅラではかなり余計な口出しまでしてしまった反省はあるので、基本ちっくと打ち合わせの中でという体制は整えた。ゆうても前回で初めてなのだから反省を生かせばよい、なんだかんだいって脚本家として納得してるのだしね。てことで、ちっくは作品面は丸投げしたい、前回はまだスタッフ打ち合わせとかの指示系統がごっちゃになってたが、もっと完結にしたい
眞野くんは会計からさらに内政全般を委任する。スケジュール管理をはじめ、予定を決めるのは私だが、みなへの意見収集は眞野くんにまかせる。理由は彼は腰が低いからだ。
例えば、眞野くんは参加費の締め切りにまだ未提出の人がいるときに「申し訳ありません。私がもっと頻繁に催促していればよかったのですが」というのだな。こう言えることを私は尊敬している。私なら「締め切りなんか前々から言ってるのに何で持ってこないねん、催促しようがしまいが約束守れや」と思う、実際私の言ってることは間違ってなかろう。しかし、間違って無くてもそういってしまうから私は人望がないんだろうな。そう考えると、自分が催促していればと思える眞野は本当に凄いし、実は私みたいに思ってたとしてもそれを押し殺してああいえるんだとしたら、それはそれでやはり凄い。
そんなもん人として見につけるべきことなのだが、適正として眞野くんに任せた方がいいというのが3人の一致した意見なら思い切ってそれも投げてしまおうと思う(私も実際人に感謝してないわけではないのだしね、平均的な人よりは一人っ子なので親切してもらって当然て思ってる節はあるけど)。特にこれはいいわけだが、外交連絡には絶対無礼が無いようにて気はって、内部連絡を怠ってしまったことが多々あるので、そこをきっちりとしろではなく、お前は外交に専念し自分のキャパを超えてるなら内政はまのに任せろて助言してくれたちっくは本当にありがたい。
これは3人とも言えることだが、私らは危機管理想定能力がないので、この仕事はこれで済むと思ってたが、実際はもっとマンパワーがいたとか、この仕事は誰がやるか明確じゃなくて困ったとかそいうのが山ほどあるのだが、私はその際のおねだりが下手なので、眞野くんはうまくやってくれるでしょう。まあ本当はそういうことがハナからないのが理想なんだがね(直井ちゃんのようなきっちり前々からつぶしていく能力がある子や、野口・本宿など危機発見能力に優れている子が幹部にいれば理想的なのだがね)
とまあ、自分の出来なさ無能さを2人に投げてしまってばっかりで情けない限りだが、それでみんな気持ちよく食うって目標に向かって進めるならとりあえず試したい。試してダメならまたもどせばいいし。集団合議制なんてのは理想で結局ソ連のトロイカ体制でも、フルシチョフやブレジネフが権力を握ったようにうまくいかもんだが、2人の友情に感謝し、2人が出来ない外交で恩返しをするという期待にこたえなきゃならないのだ。とりあえず、脚本だな。あーまたかけねえ
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