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2008/10/03(金)
姓は張、名は飛、字は翼徳、豚肉屋だ!
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昨日はうちあげが行われた。相変わらず1次会はボーリング。見事にみんな100前後に収まる
飲み会はそうぜい34人。いや、今回は関係者が多いとはいえものすごい多い。内閣は毎回、映像出演者・受付さんまで打ち上げに招待するので多いのだが、それに加えてゲストもいたんだから。実はあと36人招待していたのだ。もし、全員着てたら70人だ(いや、えべっさんや松山さんが来るわけはないと思ってたけどね)。ここまで関係者いたらそりゃ動員伸びんわ。だって普段お客としてくる人が、みんな関係者になってるんだもの
今回は、DVDを上映できるスペースでして、劇中で使った映像(完成が遅れたせいで、実は出演者は見てないんだ。びっくり)を流したり、写真をスライド化して流したりという試みが出来た。これはなかなか面白いし続けていきたい。それに対する、本宿・向坂の即興解説もよかった。やつらはさすがである。
動員が少ない少ないとはいえ、なんだかんだで過去最高記録なので大入り袋も配った。多すぎて配るだけでも一苦労だが。毎回、大入りを配ってそれに対しコメントを言う時ほど幸せなものはない。本当は全部いいたかったけど、ここは演出をたてなあかんし役者の分はちっくに譲ったがね
恒例のMVP。芝居の方は 5位、中條厚生労働大臣、向坂。こいつのような飛び道具は1位とかなると脚本・演出としては悲しい事態なので、ここらへんでよかった。しかし、ナギサのお客さんには2人も「向坂がよかった」と言われ、私が仕事上がった際にやつの店に連れて行くハメになったことは非常に嫉妬している。わざわざ違うバーにうちのお客さんを連れて行くなんてなんて人がいいんだ私は
4位、グレンアダムス 眞野ともき。うーむ、これも飛び道具なのだが(なにせ、170キロが金髪カツラつけて、豆腐の早食いやホモ写真とったりしてるんだぜ)、眞野はあの体型のせいでイロモノ扱いされてるが、実はかなりうまい。そこを見るべきだ
3位、尾形官房長官。サンフレスコ中野。準主役というべき官房長官が3位に入ったことは素直に嬉しい。中野のあざとい演技は本当に内閣向きだ。彼の「ぼく今選挙になったら、やばいんですよ」て悲哀は本当にいい
2位、芹沢総理大臣、三好淳志。ここに来ました主役。三好君は本当に真面目でストイックな芝居をする。ダメっぷりから、毅然な態度を取れるようになるとこまでぐっとくる芝居でした。
そして1位は、山根元総理こと閣下。鍋田幸治。もはや、文句なし。笑の内閣史上最強にかっこいいキャラ閣下を渋く演じた鍋さんはかっこよすぎ。権力への執着から来る威圧感と、敗北したときの悲哀は自分で書いた本ながら感動した。鹿児島弁もさまになっていました
総理・官房・閣下がベスト3に残ったのはまさに演出の勝利。ちっくには改めて産児をおくりたい
続いてプロレス 5位、張飛―肥後橋輝彦。三国志の人気キャラ、ご当地中国では一番人気燕人張飛が5位にランクイン。やつのプロレスLOVEからくる精度の上がり具合は目を見張るものがありながら、今までいまいちランクインできなかったので今回の5位いりは嬉しい。入場の際の「姓は張、名は飛、字は翼徳、豚肉屋だ!」て向上はよかった(張飛が豚肉屋て調べてるのはえらい)
同率3位、曹操―クールキャッツ高杉。乱世の奸雄がここでランクイン。キャッツは、今回親戚の不幸で、本番3日前に福岡へ、ゲネも参加できず本番前日の夜中に京都に帰るというハードスケジュールをこなしてくれました。しかし、それが出来たのも彼のプロレス技術があったからこそ(本番3日で抜けられたら練習不安な人だったら、親戚を敵に回しても残ってくれと言ったと思います)。ほかにはいない、かえのきかないルチャ系の才能はかかせないです。実は身長がちっちゃいという曹操にはぴったりの役者でした
同率3位で、猛獲―合田団地。これはかなり以外、南蛮王猛獲こと合田がランクイン。自分の110キロくらいという太った容姿が軽くコンプレックスだった合田だからこそ、今回ダメ夫ででかい、もじゃもじゃいかにも南蛮ぽい猛獲を演じれたかと思うと、本当に良かったと思います。
2位、関羽&呂布―高田会計。役者が足りないからといって関羽・呂布という、三国志NO1・2の武力の武将を2役演じた高田はすげえ。さすが、本気で戦ったら一番強い古武術マスターである。演技としても呂布をやってる時のちょうせんへのイチャイチャ暴走振り、関羽をやってる時の質実剛健振りで使い分けが出来てたのでよかった
1位、そして1位は祝融夫人―橋本源氏。なんと去年のプロレスに続き、2冠達成。前回の打ち上げ時に源氏さんが語った「女の子同士の対戦でごまかさず、男と戦いたい」という要望に答えやった結果、迫力は全然かわらにすごい試合をしてくれました。かなりきわどい部分まで生足が見えるセクシー衣装で火の神を演じてくれました
ある意味今回これはと思ったのが、ちっく・眞野・シモンさんに票が入らなかったこと。企画者として、この3人のプロレスへの貢献度を考えると全員にMVPを与えたいくらいなのだが、この3人に入らないというのは、ちっくはすでにバイプレイヤーの位置に来ている。眞野はすでにイロモノ扱いされていない。シモンさんは、あれくらい迫力のある試合が出来て当たり前と思われているということではないだろうか。そこまで高レベルのものを求められているんだなというのは嬉しい。改めて、この3人の試合をもっと見たい。興奮したいと思うようになった。
そしてベストマッチは、曹操・夏候惇VS関羽・張飛。ここ2回、アイディア勝負簿第2試合が1位ということで、企画者としてはアイディアが受けてるのは嬉しい反面、プロレスファンとしてやっぱりガチ色が強いメインが票とってほしいなあと思ってただけに、この結果は素直に嬉しい。
てことで、終わった後は鴨川渡ってカラオケいって、ダラダラ道で話して朝マクドしてかえる。9時まで
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