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2008/10/09(木) 池田屋のあとを劇場にしたい
 昨日の日記も脈絡が無い。最終的には、どう金を稼ぐかの話なのだな。人が生きていくためには、なにかしらの手段で金を稼がねばならない(自分が稼がなくても相続や棚ボタで手にしたお金で生きているなどのこと、資産運用や不動産など不労所得はぬいて)。それには、結局多くの人が対価を払うだけの価値がある商品をうることだわな。うちの両親は、教育という納税者が税金を払っていいほど価値あるサービスを商品とし地方自治体に雇われていたという形になるわな。一見商品に見えないことでも、みんな労働という商品を売ってるわけだ。株式や不動産の家賃収入などの不労所得にしても、多くの人間が払う価値のある商品を手に入れる決断をしたという点で商業活動だ。

 でえ私はなるべき演劇に近いことで所得を得たい。理由は演劇が好きなのと、演劇から遠いことはあんまりやりたくなくて、嫌な仕事をするくらいなら飢え死にした方がマシだからだ。しかし、すでに勉強して演劇=人前での興行を採算をあわすだけの頻度でうつというのは無理に近いところまではわかってきた。もちろん商業演劇という成立しているジャンルもあるが、それだと本末転倒=したくないこと=嫌な仕事になってしまう。

 しかも昨日書いたとおり、私一人売れるのだって難しいが、脚本家として自分を磨いて脚本という商品を売って生きていくて方がはるかに楽にもかかわらず、私はさらに好きな人間まで、好きなことをやらせて成立しようとさせるというアホなことをたくらんでいる。え、私の好きな人たちがそこまで考えてるか?片思いなのになに考えてるの?

 私は興行のみでの成立が無理だと考えて、営業にいくだなんだと色んな方面を考えてるのよさ。昨日のオカンのブログでばらされたけど、女子プロ喫茶なんてそうなのよさ。

まず、プロレスを成立させようと思ったら、会場借りて興行する方式ではきつい(リングの組み立て、そのたびに照明をつけるなどの手間)、常設会場にしよう、しかし常設では試合をしない日は無駄になる(じゃあ毎日興行やればいいかというと、金土日以外は集客が少なくてかかる費用がペイできない)、なら興行をしない日は飲食店にしよう。しかし、普通の飲食店では儲からない(有能な飲食店経験者を雇うなら別だが、金がかかるし趣旨から外れる)、ならばレスラー自身が働いていて、ファンが平日は会いに来れて憧れのレスラーに接客してもらえるという方式にしようとまでは考えることは出来る

が、ファンが平日に会いに来たくなるレスラーとなると、どういうレスラーか?世の中ホストクラブよりキャバクラが多いというのは、男の方が女に金を使う(男は手の届く範囲の女に金を使うのだ、女はヨン様とか手の届かない範囲でも金をつかえる)つまり可愛い女子レスラーがいっぱい試合をしていて、それが平日に接客してたら。いけますね。会いにいけるアイドルAKB48方式だ。まあ、店舗を建てるために1500万、軌道に乗るまで赤字でも耐える資金に1000万、2500万あればなんとかなるか

どっこい、ここで金になるのって、今私の周りにいない可愛くてプロレスが出来て、なにより自分が商品になる覚悟のある女の子であって、ちっくやまのではない。あら残念、これでもうまくいかないねーだ。プロレス団体の経営がしたいて夢は果たせても、ちっくやまのと一緒に食えるようになりたいて夢は失敗だ。(まあ、そもそも2500万が無い段階で言ってる妄想だから、本当に2500万あったらもっと綿密に計算するから、そしたらやっぱ成功しねえやてなる確立は大)

なんにせよ、役者であるからというか、行くていくからには、自分の力のうちのどれが一番いい商品になるかを考えて考えて考えなきゃならない。めんどくさければ、きっちり就職して労働力という商品を雇用主に売るしかない。やっぱり役者が自分自身を商品と捕らえて割り切ってくれれば売り出すための営業は出来る。いや、出来るかどうかはわからんが、できるための勉強をしとる。興行で黒にするのはしんどいぜ、前回の興行は私自身の赤は20万だが、そもそも参加費で50万近くとってんだから赤は70万だ。

きついだろうな、自分を商品てわりきるなんて。プライベートも自由利かなくなるし。芸能人なんか一般人より気狂っちゃうのは言動がすべて商品になちゃうからだろう。でも、演劇人ならその覚悟はほしいところだ。

寺澤なんかはよくわかっていて、自分の照明能力を立派な商品にしていた(そして、自分をマネージメントして営業も兼ねていた)。彼が引退したのは、自分という商品価値を深く考え、結婚して家庭を築くまでの対価を払ってくれるものはいないと判断したからだろう。逆に雇う方だってそういう人材による商品価値をもっとみとめなきゃならん。例えば立命館大学は彼を雇うべきだったと思う。哲が在学中の立命内でのイベントの照明はかなり奴が請け負っていたが、今奴が卒業していてけっこう色んなサークルや学生課そのものがメンテナンスなどでけっこう困っているようなのだ。哲の商品価値をしっかりみていたなら立命は彼を雇うべきだったと思う

私自身がバーテンダーとして今の時給をもらうだけの価値しかない、演劇人としては金を払う価値の無い商品の分際でなにをいうかという話だが、まず自分自身が魅力的な商品になるため、どこに向かえばいいのかどこを強化するのかをもっと勉強せにゃならん

極端な話言えば、私は下北に本多劇場やスズナリをたてた本多一夫さんになりたいのだな。そうするしか、閉塞感のたたよう京都演劇界を隆盛させる道はないと思う。池田屋跡のパチンコ屋が潰れて売り物件になってるのがまず狙い目だと思う。どうやって金を作るかは、行政がどうだとか、融資がどうだとか、稲盛さんや堀場さんを篭絡するとか非現実的なことしかないけどね。


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